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最も健康な州、2年連続でバーモント 最下位はルイジアナ

最も健康な州、2年連続でバーモント 最下位はルイジアナ (2008/12/4、CNN)

米国で最も健康な州は2008年、バーモント州だったことが、3日に発表された全米健康ランキングで明らかになった。

バーモント州のトップは2年連続。

一方、最下位はルイジアナ州だった。

2008年度版のランキングによると、バーモント州は喫煙率が17.6%まで低下したほか、肥満率の増加が全米平均を下回り、保険未加入率が低かった。

アメリカで最も健康な州はバーモント州だったそうです。

トップとなった要因は、喫煙率が低下したことと、肥満率の増加が全米平均を下回ったことのようです。

様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

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■様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

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2008年4月から始まった特定健診・保健指導(メタボ健診)からメタボリックが注目されています。

そのメタボリックに対して効果的であるとしてアスタキサンチンが注目されているようでうす。

様々なメタボ指標を改善するアスタキサンチン

(2008/11/6、日経ヘルス)

その結果,アスタキサンチンを摂取したマウスの脂肪量は,高脂肪食を食べたマウスに比べ,内蔵脂肪で30%弱,皮下脂肪で40%程度抑制された(グラフ1)。また,アスタキサンチンを摂取したマウスの血糖値は高脂肪食摂取マウスに比べ低く,普通食を食べたマウスとほぼ同程度。さらに,インスリンの分泌量も,アスタキサンチンをとったマウスでは高脂肪食群に比べて低いことがわかった(グラフ2)。

日本栄養・食糧学会で発表したヤマハ発動機によるマウスの実験によれば、アスタキサンチンが脂肪(内臓脂肪・皮下脂肪)の蓄積を抑え、インスリン抵抗性を抑制する効果があることがわかったそうです。

メタボリックシンドローム予備軍の人16人(男性12人,女性4人)に,3カ月間1日16mgのアスタキサンチンを飲んでもらい,それぞれメタボリックシンドロームの指標であるHbA1c(糖尿病の指標)や,アディポネクチン,TNF-α量も見た。その結果,HbA1cとTNF-αは低下,アディポネクチンは増加することがわかった(グラフ3)。

また、メタボ予備軍にアスタキサンチンを飲んでもらう実験を行ったところ、糖尿病の指標であるHbA1cの値や炎症成分であるTNF-αは低下し、アディポネクチンは増加することが分かったそうです。

→ アスタキサンチン について詳しくはこちら

これまでの研究で、アスタキサンチンは血圧やHDL値や血糖値、中性脂肪値を正常な範囲に調整することが確認されている。

サケやエビに含まれる天然の色素成分「アスタキサンチン」には今後も注目が集まりそうですね。

→ アスタキサンチンの健康効果 について詳しくはこちら







【参考記事】

【参考画像】

  • by Alpha(画像:Creative Commons)

ネットで「遠隔予防医療相談システム」実験開始|慶応大学

ネットで「診察」実験開始

(2008/12/5、読売新聞)

慶応大学は11月28日、東京都奥多摩町と都心部の診療所をインターネットで結んで行う「遠隔予防医療相談システム」の実証実験を公開した。

情報技術(IT)を利用した住民と医師による定期的な健康相談が、予防医療にもたらす効果を検証するのが狙いだ。

地域によっては、医療施設まで行くのが不便な方も多いと思います。

ネットをつないだことで、住民と医師による定期的な健康相談ができ、予防ができるといいですね。

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子供の視力、4割の親が「知らない」|子供の視力を矯正する必要性を感じている親の割合は高い

Briana Calderon;

by Arielle Calderon(画像:Creative Commons)

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子どもの視力、40%の親が「知らない」 

(2008/10/15、医療介護CBニュース)

40%の親が子どもの視力を知らない―。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ビジョンケアカンパニー(東京都千代田区、大瀧守彦社長)はこのほど、子どもの目の健康や視力矯正などに関する親の知識を調べるために実施した検定の結果をまとめた。子供の視力を具体的に把握していないものの、子どもの視力を矯正する必要性を感じている親の割合は高かった。

ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社ビジョンケアカンパニーによれば、子供の目の健康に対してあまり親が把握できていないものの、子供の視力を矯正する必要性を感じている親の割合は高かったそうです。

子供もスマホ老眼!?視力1・0未満の小学生が3割を超える|学校保健統計によれば、平成27年度学校保健統計速報では、裸眼視力が1・0未満の子供の割合が小学校で30・97%と、昭和54年の調査開始以来、過去最悪になったことも分かっています。

また、記事によると、目の健康や視力矯正に関する知識に対して誤った認識をしている親も多いとのことでした。

見えにくいなどの症状は近視だけが原因とは限らず、他の病気(目の病気)が隠れていることもあるので、異常に気づいたら早めに眼科医の診断を受けてください。

見えにくいしぐさしてない!?子供の目の状態のチェックポイント|子供の視力、ケータイ・ゲームで大人より目を酷使

■子供の目の状態のチェックポイント

【屋内】
(1)よく目を細める、目つきが悪くなった
(2)テレビやパソコンに近づいて見ている
(3)勉強や読書などに根気がなく飽きっぽい
(4)物を見るときに顔の左右どちらかを前に出して見る
(5)体の左右どちらかだけ、よくどこかにぶつける

【屋外】
(6)信号の道路標識がきちんと見えているか
(7)駅構内の表示が読めているか
(8)車に乗ったときに前の車のナンバープレートが読めるか
(勝海修所長の話を元に作成)







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目の充血(目が赤い)

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目の痙攣

目の下のくま

目のかゆみ

目が痛い

目のかすみ

肩こり頭痛

目やに

光がまぶしい・目がまぶしい

目がゴロゴロする

赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体のやせすぎ、喫煙が影響

Portrait #119 - Périne/Mallory - Friendly smoking -

by Valentin Ottone(画像:Creative Commons)




赤ちゃん 出生体重、戦前を下回る 母体の痩せすぎ、喫煙が影響

(2008/11/27、産経新聞)

減り続ける赤ちゃんの出生体重が、戦前の水準さえ下回ったことが26日までに分かった。

先進国で減っているのは日本だけ。

要因は女性の痩(や)せ志向で、喫煙やストレスなども絡む。

胎児期に発育が抑制されると、生活習慣病の危険が増すという。

専門医は女性の健康確保や胎児からのメタボ対策など、個人に加え社会全体の取り組みを訴える。

記事によると、20年で赤ちゃんの平均出生体重が200グラム減少しているそうです。

なぜ、赤ちゃんの出生体重が減少しているのでしょうか。

この記事では、赤ちゃんの体重が減少しているのは、やせすぎや喫煙、ストレスが原因なのではないかと紹介しています。

さらに、その影響は、赤ちゃんが大きくなる過程でも影響を与えるそうです。

「胎内環境が悪いと、胎児はその環境に合わせて発育を抑制するプログラミングが行われる。

出生後に発育が追い着いても、急に栄養を取るようになれば、内臓肥満から始まって糖尿病不全、動脈硬化や脳卒中など生活習慣病にかかりやすくなる。

2500グラム以上でも小柄な新生児にはこの傾向がある」

胎児からのメタボ対策も大事になってきそうです。

女性の健康を守るためにも、社会全体が考えて取り組んでいく必要がありそうですね。







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