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なぜ閉経以降女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、高コレステロール血症の女性が急増するの?

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■なぜ閉経以降女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、高コレステロール血症の女性が急増するの?

Women At Work

by FaceMePLS(画像:Creative Commons)

メタボリックシンドローム 酸化コレステロールに注目

(2010/1/20、msn産経)

--閉経以降、高コレステロール血症になる女性が多いそうですが

更年期以降は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が極端に少なくなります。

以前から、エストロゲンは、血管を柔らかくするなど抗動脈硬化作用があることが知られており、また抗酸化作用もあるため、エストロゲンが少なくなると、脂質の酸化度も上がってきます。

それゆえ、閉経年齢でもある50歳を境に、高脂血症の女性が急増すると考えられています。

エストロゲンには、さまざまな機能があり、女性の体を守ってくれているそうです。

例えば、エストロゲンには、抗動脈硬化作用や抗酸化作用があるといわれており、エストロゲンが少なくなると、脂質の酸化度が上昇するそうです。

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら

そのため、閉経により、エストロゲンが男性レベル(またはそれ以下)になると、高コレステロール血症(高脂血症)になる女性が多くなるようです。

閉経後に体調不良を感じたら、婦人科医に受診してみましょう。

また、閉経期高血圧とは?予防する方法|閉経している女性は塩分をため込みやすくなる原因とは!?によれば、「閉経期高血圧(へいけいきこうけつあつ)」とは、閉経によって血圧に異常が出ることで、近年の研究で明らかになってきたそうです。

閉経前の女性は、卵巣から女性ホルモン「エストロゲン」が分泌されています。

このエストロゲンは月経を促すだけでなくに、塩分を尿で排出させる腎臓の働きを活性化させる役割もあるそうです。

閉経前にエストロゲンが正常に分泌されている間は余分に塩分を摂ったとしても腎臓が尿として排出してくれるため、体に塩分が溜まりにくいのですが、閉経を迎えて、エストロゲンの分泌が著しく低下すると、腎臓の機能も急激に低下し、うまく塩分を排出できない状態になってしまうそうです。

そのため、閉経後は女性の方が血圧のコントロールが難しくなり、心筋梗塞や脳卒中になる人が増加すると考えられます。

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■LDLコレステロール値を下げる方法

タウリンを含む食べ物

肝臓機能が強くなければ、LDLコレステロールを処理することはできません。

肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。

肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。

タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。

肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。

魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。

→ タウリンを多く含む食品 についてはこちら

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食物繊維の多い食べ物

食物繊維には、コレステロールの低減に役立つ効果があるので、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。

→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら

野菜(ブロッコリー・キャベツ)

ブロッコリーやキャベツに含まれる「SMCS」はLDLコレステロールを下げる効果があるによれば、アブラナ科のブロッコリーとキャベツに含まれる天然アミノ酸の「SMCS」が、コレステロールから胆汁酸への変換を促進して血中LDLコレステロールを低下させる効果があることがわかったそうです。

コレステロールは肝臓で酵素によって胆汁酸に変化し排出されますが、SMCSはその酵素の働きを活性化させる働きがあり、肝臓における胆汁酸の合成を促進し、胆汁酸に変化し排出されるコレステロールの量を増やします。



大豆製品

大豆に含まれるレシチン・イソフラボンなどが悪玉コレステロールを下げる働きがあるそうです。

大豆レシチンを摂るには、『豆腐』を1日半丁食べるとよいそうです。

植物油

植物油には、コレステロールを抑える働きがあります。

HDLコレステロールが低く、中性脂肪が高いと真の悪玉である酸化LDLコレステロールが増えてくるといわれています。

マーガリンやショートニング、ファストフードや総菜などの揚げ油もできるだけ控えるようにして、中性脂肪に気を付けたいですね。

→ 中性脂肪を減らす方法(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら

ヨーグルト(乳酸菌)

毎日乳酸菌を摂っていた人は、悪玉コレステロールが減少し、総コレステロール値も下がったそうです。

→ 乳酸菌の多い食品 について詳しくはこちら

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りんご

オハイオ州立大学の調査によれば、毎日りんごを食べると1ヶ月で悪玉コレステロールが40%減少することがわかったそうです。

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トマト

トマトから脂肪肝、中性脂肪改善に有効な成分を発見―京大によれば、トマトには、血液中の中性脂肪量を抑制する成分が含まれており、脂肪肝メタボリックシンドロームの予防に効果が期待されるそうです。

トマトジュースでコレステロール値や中性脂肪値など脂質異常症に関連する検査値が改善によれば、脂質異常症の状態にしたハムスターを、トマトジュースを飲ませる群と飲ませない群に分けておこなった実験によれば、トマトジュースを与えたハムスターで、コレステロール値や中性脂肪値など脂質異常症に関連する検査値が改善したそうです。

オメガ3を含む食べ物

悪玉コレステロールを減らす食事として、オメガ3脂肪酸DHA・EPA)の多い食事にしましょう。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

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→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







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胆石ができてしまう原因とは?|胆石の推定患者は1000万人!|#ためしてガッテン(#NHK)

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【目次】

■胆石ができてしまう原因とは?|胆石の推定患者は1000万人!|ためしてガッテン(NHK)

stomachache

by Qeela Aini(画像:Creative Commons)

突然の激痛!「隠れ胆石」1000万人の真実

(2008/3/12、ためしてガッテン)

胆石の推計患者数は1000万人。

胆石の推計患者数は1000万人ということで、誰でもなる可能性のある病気といえるのではないでしょうか。

【補足】胆石のできた芸能人

【参考リンク】

  • と思ったら(2017/9/19、井上和香さんオフィシャルブログ)

    前から胆石があり数も多かったので、
    今回、胆のう摘出手術を受けました。

■胆石の最大の原因は、コレステロールの摂りすぎ

コレステロールを含む脂質中心の食生活は、胆石の最大の原因と考えられています。

コレステロールが体に多く取り込まれることで、胆汁内のコレステロール量が増えたり、胆のうの働きが低下することなどが、その要因として考えられています。

胆石の最大の原因は、コレステロールを含む脂質中心の食生活なのだそうです。

■胆石が引き起こす症状には、どんなものがある?

石があっても、胆のうの中にある限りは、ほとんど自覚症状はありません。

しかし胆石が胆のうの外に転がり出て、運悪く管に詰まると、さまざまな症状が引き起こされます。

胆石は胆のうの中にあるかぎりは、ほとんど自覚症状がないのですが、外に転がりでて、管に引っかかったときに症状が引き起こされるそうです。

最も多いのは「胆のう炎」。

胆汁の流れが悪くなるために起こるもので、慢性的な炎症や痛みが起こります。

また肝臓も、同じ理由でダメージを受け、場合によっては肝炎肝硬変が起こります。

最悪の場合は、よどんだ胆汁の中で細菌が繁殖し、全身に回る「敗血症」という症状も起こりえます。

また胆管の腸への出口でつまった場合は、すい臓から分泌されるすい液の流れが悪くなるため、急性のすい炎などが起こることもあります。

胆石をきっかけに、胆のう炎や肝炎、肝硬変、敗血症、急性すい炎などの症状が起こることがあるそうです。

→ 胆のうの位置・働き(機能)・病気 について詳しくはこちら




■胆石と食生活

かつてアメリカで行われた実験を紹介します。

参加者の食事を1日500キロカロリーに抑えたところ、6人中4人に胆石ができてしまいました。その要因を探るため、胆のうの動きをMRIで観察しました。すると、脂質を含んだ生卵を飲むと、胆のうは大きく収縮しましたが、脂質をほとんど含まない野菜ジュースを飲むと、胆のうがほとんど収縮しなかったのです。

胆のうの収縮度合いが、胆石のできやすさに関係する

胆のうは、肝臓から常に送られてくる胆汁を蓄え、10倍程度に濃縮してから、腸に排出しています。

従って、胆のうの収縮が不十分だったり、長い時間収縮しない状態でいると、胆汁が濃縮されすぎてしまうため、胆石ができやすい状態が作られてしまうと考えられています。

朝食を食べないと胆石ができやすくなる

朝食を抜いてしまうと、前日の夕食以降から昼食をとるまで、非常に長い時間、胆のうが収縮することができません。また胆汁の濃縮は、寝ている間に特に進むことも分かっています。

夕食後12時間以上食事を摂らない生活は、胆石ができる危険性がおよそ1.3倍高まることが、大規模な調査によって分かっています。

結局、脂質の摂り過ぎは良いのか、悪いのか?

脂質の摂りすぎは、胆石の最大の原因と考えられています。

一方、摂らなさすぎも確かに胆石の原因となりますが、これは極端に脂質を制限した場合にのみ問題となることです。

決して「脂質を積極的に摂るほうがよい」というわけではありません。

まとめてみます。

  • 胆のうの収縮が不十分だったり、長い時間収縮しない状態でいると、胆汁が濃縮されすぎてしまうため、胆石ができやすい状態が作られてしまう。
  • 朝食を抜いてしまうと、前日の夕食以降から昼食をとるまで、非常に長い時間、胆のうが収縮することができないため、朝食を食べることは大事。
  • 脂質の摂りすぎは、胆石の最大の原因と考えられていますが、摂らなさすぎも胆石の原因となるそうです。ただし、それは、極端に脂質を制限した場合にのみ起こるそうです。

■胆石のリスクファクターについて

胆石は1つの原因でできるものではありません。いくつかの要因が重なってはじめて胆石が作られます。

先生がスタジオでご紹介したリスクファクターは以下の通りです。

肥満: さまざまな調査や研究によって、太った人はそうでない人よりも、胆石ができる確率が高いことが分かっています。その理由には、脂質摂りすぎの食習慣によって、胆石ができやすい胆汁であることや、胆のうの動きが悪いことが挙げられています。

女性: これも多くの調査・研究によって指摘されてきたことです。女性ホルモンが関係するとも言われています。

便秘: 便秘の方の中でも特に、腸の動きが衰えている場合は、胆のうの動きも衰えており、胆石ができやすくなると考えられています。

テレビの見過ぎ: 運動不足が肥満などにつながり、胆汁が胆石のできやすい状態になってしまうと考えられています。

胆石のリスク要因としては、肥満(脂質のとりすぎ)、女性(女性ホルモン)、便秘(腸の動きの衰え)、テレビの見過ぎ(運動不足)があるそうです。

【追記(2017/9/6)】

2017年9月6日放送の「ガッテン」では、胆石になりやすい生活習慣として、1.内臓脂肪型肥満、2.運動不足、3.食事を抜くこと、が挙げられていました。

1と2については、脂肪肝になることで、短銃なのコレステロールの濃度が上昇してしまうことが原因であるため、動物性脂肪の過剰摂取を避けたり、適度な運動をすることが予防法となります。

3については、食事を抜くと胆汁が濃縮されることによって、水分が減り、胆汁内のコレステロールが結晶化しやすくなるため、家族に胆石を持っている人(遺伝)などがいる場合には、食事を抜かないように気をつけましょう。

→ 胆石とは|胆石の症状(痛み)・原因・チェック について詳しくはこちら







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性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかること|国民生活基礎調査




【目次】

■性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかること

Man&Woman

by dmagarityjr(画像:Creative Commons)

厚生労働省の平成13年 国民生活基礎調査の概況にある「性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因」によれば、男性は仕事に関する悩みが多く、女性は自分の健康・病気に関する悩みが多いのですが、年齢階級別にみると、その年齢に応じて、悩みやストレスの原因が変わっていくのが興味深いです。

■男性の年齢階級別にみる悩みやストレスの原因

参考画像:表22 性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

男性は、25歳から54歳にかけては、1位「仕事に関すること」、2位「収入・家計・借金」と悩みの順位は変わらないのですが、55歳以上になると、「自分の健康・病気」や「老後(介護・収入)」への悩みが大きくなっていきます。

■女性の年齢階級別にみる悩みやストレスの原因

参考画像:表22 性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

女性は、男性のように年代に関わらず悩みの順位が変わらないわけではなく、「仕事のこと」、「収入・家計・借金のこと」、「人間関係のこと」、「子供のこと(育児・教育)」に関する悩みが入れ替わります。

ポイントとしては、女性の悩みには、男性の悩みにはなかった、「育児」・「子供の教育」があるというのが特徴です。

そして、女性は45歳以上になると、「自分の健康・病気」が悩みの原因1位となっています。

これは、更年期などによる体調の変化が大きく影響を与えているのか、もしくは、子供に関する悩みが少なくなってきたことによって、自分のことに対する悩みの順位が上がっているのかもしれません。

また、女性も男性と同様に、55歳以上になると、「自分の老後の介護」への悩みが大きくなっているのがわかります。




■お金の悩み(収入・家計・借金のこと)と健康の関係

最近では、「健康格差」に関心が高まっています。

#健康格差 とは|所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなる!?によれば、健康格差とは、所得や学歴など社会的・経済的な地位が低いと不健康が多くなるといわれている格差のことです。

「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるもの|厚生労働省調査によれば、所得が高い人は健康的な生活習慣を重視している(または健康的な生活習慣をしている人ほど所得が高い)ようです。

ただ、急激な経済成長のために、飽食になったことで肥満になり生活習慣病になった例もあるので、健康格差とは、健康に関する知識があったとしても、社会的・経済的な格差があることで、そうしたライフスタイルを選択できないために不健康になっていることを表わす言葉というのが適切かもしれません。

借金があったりしてお金がないと医療における選択肢も狭まりますし、治療費を節約しようとしたことでかえって入院する割合が高くなっているという調査結果もあります。

中年男性は低所得ほど医療機関に入院する割合が高くなっている!?その理由とは?|千葉大学で紹介した千葉大の研究チームによれば、治療費の節約で日ごろの通院を控えた結果、中年男性は低所得者ほど医療機関に入院する割合が高くなっているそうです。

老後保障と介護保障の十分な準備ができておらず老後生活の不安を抱えている|平成28年度生活保障に関する調査によれば、老後を夫婦2人で暮らしていく上で、「ゆとりある老後生活費」は月額34.9万円となっているのですが、老後保障・介護保障に関しては「充足感なし」と答えた人が7割を超えており、準備手段である個人年金保険の加入率や介護保険・介護特約の加入率をみても低水準であり、十分な準備ができていないことがうかがえます。

第一生命が全国の40代・50代の男女3,376名を対象に行なったアンケート調査によれば、現在の生活に対する不安よりも、老後に対する不安の方が大きいようです。

その理由には、「公的年金だけでは生活できない」(64.7%)と答えていることや老後の資産形成の準備ができていないことがうかがえます。

老後に対する不安は、やはり金融や保険に関する知識不足が原因にあるのではないでしょうか?

「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」

(2016/9/20、生命保険文化センター)

今回調査では、自分自身の金融や保険に関する知識がどの程度かを尋ねたが、「詳しい」の割合は、「金融に関する知識」で9.3%、「保険に関する知識」で9.2%となっており、いずれの知識についても「詳しくない」が7割強となっている。

金融・保険に関するいずれの知識についても「詳しくない」と答えた人が7割強となっています。

現役世代にとっては、金融・保険・投資に関する知識を若いうちから身につけていくことが自分の身を守る手段となるので、少しずつ勉強していきましょう。

■まとめ

人の悩みは変わらないものですので、あらかじめその悩みを解決するように、その悩みに対して知識を身につけていくといいのかもしれませんね。

女性の75歳以上の悩み、男性の85歳以上の悩みの中には「話相手がいない」というものが挙がってきます。

社会とつながりを持って、人と話すというのはすごく大事なことなのだと思います。







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薄毛を防ぐ方法・正しい髪の洗い方|女性の8割以上の人が「薄毛」や「頭皮の痛み」に悩んでいる(永本玲英子)

健康・美容チェック > 抜け毛・薄毛の原因 > 薄毛を防ぐ方法・正しい髪の洗い方|女性の8割以上の人が「薄毛」や「頭皮の痛み」に悩んでいる(永本玲英子)

2011年9月30日放送のどや顔サミットでは、永本玲英子さん(50歳)の薄毛を防ぐ方法を紹介しました。

永本玲英子さんによれば女性の8割以上の人が「薄毛」や「頭皮の痛み」に悩んでいるそうです。




■薄毛の原因

Windy water girl

by Austin White(画像:Creative Commons)

薄毛の原因1.頭皮の汚れ

間違った髪の洗い方だと毛穴に皮脂が残る。

薄毛の原因2.老化による頭皮のたるみ

頭皮のたるみが毛穴のたるみにもつながる。

■健康な頭皮

毛穴に汚れが無いので、くぼみがある。

■正しい髪の洗い方

1,シャンプー剤は手のひらで泡立てる。

シャンプー剤は両手で泡立ててから髪につけることが大事。

泡立てていないと、洗いむらができて、皮脂が残ってしまう。

2.髪の毛には洗う順番がある。

頭皮をリフトアップするため基本的に下から上へ洗う。

●髪を洗う正しい順番

  1. 耳の上から頭頂部へ
    指の腹でマッサージするようにする。
  2. 前髪の生え際から頭頂部へ
  3. 襟足からつむじへ

3.すすぎ洗いはシャンプーの2倍の時間で。

倍の時間すすがないと、泡が頭皮に残ってしまう場合も。

※シャンプーは2回することが基本。

1回目は髪と頭皮のおおまかな汚れを取る。2回目に上記の洗い方で洗う。

※髪を洗う時間

午前3時から朝の9時くらいまでの時間が髪が伸びる時間・発毛のゴールデンタイムなので、朝シャンは控えたほうが良いようです。

→ 薄毛・抜け毛の原因(男性・女性)・対策・予防・チェック について詳しくはこちら







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肝臓の代謝促進に欠かせない「L-システイン」 必要量摂取、毎日心掛けて!

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【目次】

■なぜ肝臓の数値が悪い女性が多いの?

Mirror, mirror on the wall...

by Brian Bilek(画像:Creative Commons)

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けて

(2010/6/30、MSN産経)

「健康診断を受ける女性の血液検査の結果をみると、病気かと疑うぐらい肝機能の数値が悪い人が少なくない」。

女性専門の健診施設「イーク丸の内」(東京都千代田区)の仲眞美子院長はこう指摘し、女性の肝臓が弱っていることを心配する。

記事によれば、健康診断を受けた女性の血液検査の結果を見ると、肝臓の数値が悪い人が多いそうです。

なぜ、女性に肝臓の数値が悪い人が多いのでしょうか。

肝臓は一般的にはアルコールを分解する臓器として知られる。

しかし、仲院長は「肝臓には女性ホルモンを分解する働きもあるので、肝臓を再生させるためのタンパク質を女性は男性以上に取る必要がある。

それなのにカロリー重視のためか食べる量が少なく、必要な栄養が取れていない女性が多い」と話す。

肝臓には女性ホルモンを分解する働きがあり、肝臓を再生するためのたんぱく質を男性以上に摂取する必要があるそうです。

しかし、ダイエットのためか必要な栄養が取れていないことから、肝臓の数値が悪化しているようです。

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こうした肝臓の数値が悪化している女性には、さまざまな不調が現れているようです。

こうした女性の多くは疲れや貧血、肌荒れなどさまざまな不調を感じている。

中でも「疲れ」を感じる女性は同クリニックで健診を受けた女性の半数以上に上るという。

肝臓の機能を取り戻すためには、たんぱく質をしっかりと取ることが重要です。

肝臓がしっかり働くためには肉や卵は不可欠な食材。タンパク質は糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがない。

また、過剰に取ると腎臓に負担をかけることもあり、必要な分だけ毎日取ることが大切だ。

1日の目安としては、卵1個、魚1切れ、肉1切れ(80グラム程度)、豆腐半丁を取るようにしたい。

ただ摂りすぎても体に負担がかかるため、毎日必要な分を摂らなければならないようです。




■肝臓の代謝促進に欠かせない「Lーシステイン」

記事の中では、さらに肝臓には「L-システイン(エルシステイン)」というアミノ酸が欠かせないと紹介しています。

また、肝臓の代謝促進に欠かせないのが「L-システイン」というアミノ酸。L-システインを含む医薬品やサプリメントは、美肌やシミ対策に効果があることをうたっているものが多いが、本来は肝臓の代謝をサポートし二日酔いや倦怠(けんたい)感を取る目的で使われてきた成分だ。

料理研究家の松見早枝子さんは、L-システインが雑穀やはちみつ、柑橘(かんきつ)類の皮などに多く含まれていることに着目、こうした食材を使った料理を紹介している。

松見さんは「内臓と顔は一緒で、内臓の調子の良しあしが顔の肌質や肌色にも影響を与える。特にこれからの季節は、シミ対策としても肝臓の代謝機能の促進は不可欠。美肌のためにも必要な栄養をしっかり取ることが大事」とアドバイスしている。

L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

L-システインは、雑穀やハチミツ、柑橘類の皮などに多く含まれているそうです。

肝臓の代謝を助けるためにもこうした栄養素を含む食品をしっかりと摂りたいですね。

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