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グルテン・小麦=老化の原因!?グルテンフリーだとアンチエイジングになるって本当?調べてみた!




グルテンが老化の原因で、グルテンフリーだと「慢性的な疲労感が軽減して、ニキビやアトピーが改善したり、肌がキメ細かくなって、艶肌になり、反対に小麦を摂り続けると皺と弛みが加速して一気に老け込んでしまう」というような、「小麦=老化」というイメージを持つ投稿を見かけました。

果たして、グルテンは本当に老化の原因なのでしょうか?

52歳モデルがヴィーガン食で「死にかけた」慢性の消化器疾患「セリアック病」と診断!ヴィーガン食によりセリアック病を起こすことがあるの?によれば、セリアック病では、小麦や大麦などに含まれるたんぱく質グルテンを摂取することにより免疫系が小腸を攻撃し、栄養の吸収を阻害してしまうので、グルテンアレルギーやセリアック病の予防・改善のため、「グルテンフリー」小麦・大麦・ライ麦などに含まれる「グルテン」というたんぱく質を避ける食事法があります。

多くの人がグルテンフリーが健康に良いという時にはこの情報をベースにしたものを参考にしているのではないでしょうか?

しかし、読み返してもわかるように、グルテンフリーでは決してグルテンが老化の原因として紹介されているわけではありません。

1. グルテンと老化に関連はあるの?

現時点では、グルテンが直接的に老化(シワやたるみなど)を引き起こすという主張を裏付ける科学的根拠は見つかりませんでした。

ただし、グルテン関連疾患(セリアック病や非セリアックグルテン過敏症)が炎症を引き起こし、慢性的な炎症が老化に間接的に影響する可能性は研究されています。

論文例:
タイトル: “Celiac Disease and Non-Celiac Gluten Sensitivity: A Review”
著者: Catassi, C., et al.
掲載誌: JAMA, 2015
内容: セリアック病や非セリアックグルテン過敏症(NCGS)では、グルテン摂取が腸内炎症や全身性炎症を引き起こす可能性がある。慢性的な炎症は、老化に関連する酸化ストレスや組織ダメージを増加させる可能性があるが、グルテンが老化を直接促進するという証拠は不足している。
リンク: https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2463260
補足: この論文は、グルテン関連疾患のメカニズムを解説しており、炎症が老化に影響を与える可能性を示唆していますが、「グルテン=老化」という主張を直接支持するものではありません。

2. グルテンフリーの効果(疲労感、ニキビ、アトピー、肌の改善)

セリアック病やグルテン過敏症の人々では、グルテンフリーにすることで疲労感が軽減されるという報告はあり、これは、グルテン摂取による炎症や消化不良が改善されるためと考えられます。

また、グルテンと皮膚疾患の関連については研究が進められていますが、直接的な原因であるという明確な証拠はありません。

一部の人々では、グルテンフリーにすることで皮膚の状態が改善することが報告されていますが、個人差が大きいと考えられます。

グルテンフリー食が直接的に肌のキメを細かくしたり、艶肌にしたりするという科学的根拠は乏しいです。

もし肌の状態が改善するとすれば、それはグルテンフリーによって体内の炎症が軽減されたり、消化吸収が改善されたりすることによる間接的な影響かもしれません。

論文例 1:
タイトル: “Gluten-Free Diet in Non-Celiac Gluten Sensitivity: A Systematic Review”
著者: Lionetti, E., et al.
掲載誌: Nutrients, 2021
内容: 非セリアックグルテン過敏症の患者において、グルテンフリー食が疲労感や消化器症状、頭痛などの改善に役立つ可能性がある。疲労感の軽減は、腸内環境の改善や炎症の抑制による間接的効果と考えられる。ただし、一般人口への効果は不明で、プラセボ効果の影響も指摘されている。
リンク: https://www.mdpi.com/2072-6643/13/8/2579
補足: 疲労感の改善は一部の患者で報告されているが、グルテンフリーが全ての人に同様の効果をもたらす証拠はない。

論文例 2:
タイトル: “The Role of Gluten in Skin Diseases”
著者: Drucker, A. M., et al.
掲載誌: Journal of the European Academy of Dermatology and Venereology, 2018
内容: セリアック病患者やグルテン過敏症の人では、グルテンフリー食がアトピー性皮膚炎やその他の皮膚症状(例:皮膚炎疱疹様皮膚炎)の改善に関連する可能性がある。ただし、ニキビとの直接的な関連は証拠が限定的で、グルテンフリー食が肌のキメや艶を改善するという主張を支持するデータは不足している。
リンク: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jdv.15150
補足: 皮膚症状の改善はグルテン関連疾患を持つ人に限られ、一般的な「艶肌」効果は科学的根拠が薄い。

3. 小麦摂取と老化(シワやたるみの加速)

小麦に含まれる精製炭水化物の過剰摂取が、血糖値の急上昇を通じて終末糖化産物(AGEs)を増加させ、老化を促進する可能性は指摘されています。

ただし、これは小麦そのものではなく、精製された炭水化物全般に当てはまる話です。

【参考リンク】

論文例:
タイトル: “Advanced Glycation End Products in Foods and Their Effects on Aging”
著者: Uribarri, J., et al.
掲載誌: Journal of the American Dietetic Association, 2010
内容: 高GI(グリセミック指数)の食品、特に精製された小麦製品(白パン、パスタなど)の過剰摂取は、血糖値の急上昇を招き、AGEsの生成を促進する。AGEsは皮膚のコラーゲンを損傷し、シワやたるみを加速させる可能性がある。ただし、これは小麦に特異的な現象ではなく、糖質の多い食事全般に当てはまる。
リンク: https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0002822309012093

■まとめ

「グルテン=老化」「小麦=老化」ということを示す論文はありませんでした。

グルテンフリー食が一部の人々にとって健康上のメリットをもたらす可能性はあり、また小麦製品の過剰摂取がAGEsを通じて老化に間接的に影響する可能性はありますが、グルテンや小麦が悪という構図にはなっていません。







「老け顔」防止!口輪筋を鍛えるトレーニング方法(鍛え方)

> 肌知識 > 肌の悩み > ほうれい線 > 「老け顔」防止!口輪筋(唇・口の周りの筋肉)を鍛えるトレーニング方法(鍛え方)

老け顔に悩んでいませんか?

どのようにすれば、老け顔を防止することができるのでしょうか?




【目次】

■「老け顔」防止に口輪筋トレーニング

Cheeks

by Brandon Atkinson(画像:Creative Commons)

2)口輪筋鍛え「老け顔」防止

(2009/1/8、読売新聞)

年をとってくると、ほおがたるみ、口角が下がり、小鼻の脇から下へ向かう縦じわも深くなり、「老け顔」になってしまいますが、老け顔は、加齢による表情筋の衰えが、一番の原因なのだそうです。

表情筋の中にも「頬筋(きょうきん)」、「眼輪筋(がんりんきん)」、「前頭筋(ぜんとうきん)」などがあるそうなのですが、石井歯科診療所の石井聖子歯科医師によれば、顔のたるみ解消には、口元の表情筋である「口輪筋(こうりんきん)」を中心に鍛えたらよいようです。




■なぜ口輪筋を鍛えると老け顔解消ができるの?

唇の周囲を取り囲む筋肉である「口輪筋」は唇を閉じたりすぼめたりする時に使う筋肉ですが、日ごろ意識して動かすことが少なく、衰えやすい筋肉であり、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びているため、口輪筋が弱くなると、表情筋が動かなくなってしまい、老け顔になってしまうというわけのようです。

■口輪筋を鍛えるトレーニング方法

1. 人差し指と中指でこめかみを軽く押さえながら、「イー」と言って、前歯を見せる。
2. 次にゆっくりと「ウー」と言って唇をすぼめる。
*この動作を5から8回(20秒から30秒程度)
*1日2回が目安

口輪筋を鍛えるトレーニングをすることで、以下のような効果があるそうです。

ほおのたるみや小鼻の脇の縦じわを改善し、口角が上がり、見た目が若々しくなるほか、唾液(だえき)の分泌を促す効果がある。

老け顔を防止してみたい方はぜひやってみましょう。

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タウリンが動脈硬化症の原因になるコレステロールを下げる遺伝子を発見! アンチエイジング機能のメカニズムの解明に役立つ!




タウリンの直接の標的遺伝子と血中コレステロール低下作用
タウリンの直接の標的遺伝子と血中コレステロール低下作用

タウリンが作用しコレステロールを下げる遺伝子を発見! アンチエイジング機能など、メカニズムの全容解明へ――(2025年3月12日、名古屋大学)によれば、動脈硬化症などの原因になる血中コレステロールをタウリンが効果的に低下させる分子的な作用メカニズムを明らかにし、またタウリンが高コレステロール血症を改善するメカニズムに関する標的遺伝子を発見しました。

※高コレステロール血症:
血中コレステロール濃度が高い状態を指す。LDL-コレステロール(悪玉コレステロールと言われる)が多く、HDL-コレステロール(善玉コレステロールと言われる)が少ないと動脈硬化が進みやすいことがわかっている。本実験においても、ラットで悪いコレステロールのVLDL-コレステロール(超低密度リポタンパク質)の増加をタウリンが抑えることを示されました。

タウリンは脳、心臓、筋肉、肝臓の健康に重要なことが分かっており、動脈硬化症、脳卒中などの予防に効果的なことがよく知られていて、最近ではアンチエイジング機能があることが分かり、全身の健康に重要なアミノ酸であることが注目されるようになってきましたが、タウリンがどのようにして全身の健康に関与するのかそのメカニズムは明らかにされていませんでした。

これまでの研究では、タウリンが血中コレステロールを効果的に低下させることがわかっています。

今回の研究では、タウリンが直接作用する遺伝子を探索した結果、BHMT(メチル化などに関与する酵素)とOATP2(イオンの輸送体)がタウリンのターゲットであることが判明し、これら2つの遺伝子の変化がコレステロール異化代謝(コレステロールが胆汁酸に変わって体外に排出されやすくなる)を促進して血中コレステロールを低下させたと考えられます。

※BHMT:ベタイン・ホモシステイン・S-メチルトランスフェラーゼと呼ばれる酵素の略号。心筋梗塞や脳梗塞の原因と考えられているホモシステインをメチオニンに変換する酵素。メチオニンはタンパク質に取り込まれたり、システインになる。そして、メチオニンのメチル基が遺伝子のエピジェネティックな制御に利用される。

※OATP2:有機陰イオン輸送体2の略号。マイナスイオンを保つ有機物を血液から肝細胞へ取り込む役割をしている。胆汁酸や薬剤などの肝細胞への取り込みを制御することが知られている。

【参考リンク】

■まとめ

イカ、タコ、貝類など魚介類に含まれるタウリンがコレステロールを下げる仕組みが遺伝子レベルでわかり、これがアンチエイジングにもつながる可能性があるので、動脈硬化などの将来の健康リスクを減らしたい人は、タウリンを含む食べ物を意識しながら、普段の食事に取り入れたいですね。

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アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング|#あさイチ #NHK

> 健康・美容チェック > 糖化 > アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング




■アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング

Almonds!

by Harsha K R(画像:Creative Commons)

これまで何度か「糖化」について取り上げてきた当ブログですが、「アーモンドで糖化を抑える」という情報を見逃していましたので、ご紹介したいと思います。

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■糖化を抑えるアーモンド

イチおし 美と健康の宝箱 ナッツ

(2012/5/30、NHKあさイチ)

AGEはシワやたるみの原因になるなど老化と関係しているのですが、アーモンドには糖化を抑える働きがあることで、AGEの値が減るそうです。

つまり、アーモンドにはアンチエイジング効果があるということなんですね。

※なお、この研究は、アーモンドのみで行われており、他のナッツでの糖化抑制効果の研究はまだ進んでいないそうです。




■どれくらいの量を摂ればいいの?

慶應義塾大学の井上教授の研究によれば、アーモンドの摂り方としては、一日25粒(25g)を毎食後に分けて摂るといいそうです。

「無塩」「素焼き」のものがおすすめで、井上教授によると、スライスアーモンドやアーモンドプードルでも同様の効果が得られるそうです。

アーモンドといえば、ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントとしても有名なエリカ・アンギャルさんが食事や間食でおすすめする食材としてよく紹介していますよね。

エリカ・アンギャルさんとアーモンド

エリカ・アンギャルさんが紹介する食品としてよく出てくるのが、アボカド(オイル)、そしてアーモンドです。

世界一の美女になるダイエット(エリカ・アンギャル)|世界一受けたい授業では、間食としてお勧めする食べ物として、アーモンドを紹介していましたが、スーパー美人ちらし寿司レシピにも、刻んだアーモンドを振りかけるなど料理にも活用していました。

エリカ・アンギャルさんによると、アーモンドには、繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれており、腹もちもよいので、ダイエットに最適なのだとか。

アーモンドは、5~6粒ほどで間食として満足できる量なのだそうです。

ダイエット中の間食として、アーモンドを利用してみてはいかがでしょうか。

みんなが読んでる! → 目の下のたるみをなくす方法 について詳しくはこちら







【アーモンド 関連記事】
続きを読む アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング|#あさイチ #NHK

【あさイチ】中国伝統の便秘解消ドリンク!セサミン効果でアンチエイジング!ごまバナナジュースの作り方!ごまとカボチャの豆乳ポタージュレシピ!モデル生方ななえさんのボディケアや顔のケア方法はごま油

健康・美容チェック > ごま > ごまで便秘解消・アンチエイジング・美肌|#あさイチ (NHK)

2010年6月7日放送のあさイチ(NHK)では、「ごまパワー」を特集していました。




■ごまと便秘

Aliméntame Sesamo

by diegogers(画像:Creative Commons)

番組で紹介された病院の便秘外来で医師が薦めていたのは、「ごま」。

●ごまが便秘の予防に良い理由

  • ごまには、非水溶性の食物繊維が多いため、小腸で便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促進してくれるそうです。
  • ごまの脂質のオレイン酸は小腸で吸収しにくいため、大腸で潤滑油の役目を果たし、便が出やすくなるそうです。

※ごまの殻は固いため、消化されにくいので、すりごまにした方が良いそうです。

●中国伝統の便秘解消ドリンク

  1. 黒ごま(香りが強く、カルシウムが多い)と白ごま(脂質が多い)を各大さじ1ずつを擦る。
  2. クルミ大さじ1をする。
  3. 豆乳または牛乳を1カップ入れる。
  4. お好みでハチミツ大さじ1を加え、かき混ぜる。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら

■ごまが逆効果になる便秘

医師によれば、全体の5割の便秘に効果的なのだそうです。

ただし、ごまが逆効果になる便秘もあるそうです。

それは、直腸性便秘(特徴:残便感)と痙攣性便秘(コロコロした便)。

●直腸性便秘

(あさイチでは以前、5月12日の放送で‘スーパー便秘’とご紹介しました)
・・・大腸の中でこう門に近い「直腸」に原因がある便秘。ひどいものなると腸に‘ポケット’ができそこに便がたまる。この便秘では食物繊維を食べても便が腸の中にたまっていき、症状がさらに悪化する可能性があると言います。

●痙攣(けいれん)性便秘

・・・ストレスなどが原因で自律神経がアンバランスになっておきる便秘。
腸が痙攣し、スムースに便が移動しないため、コロコロとした便が出るのが特徴です。この便秘では、食物繊維が腸を刺激し、痙攣をひどくする可能性があるため、ごまは逆効果になるといいます。

※レントゲン検査を受けると、自分の便秘の種類がわかるそうです。

■セサミン効果でアンチエイジング

●モデルの前田典子さんもごまを毎日食べているそうです。

例:ごまトースト(トースト+練りゴマ+はちみつ+すりごま)

●なぜ、ごまにアンチエイジング効果があるといわれているのか?

セサミンの抗酸化作用(サントリー健康科学研究所)という論文

  • 老化は、活性酸素が細胞を酸化させることで起こります。
  • セサミンは、活性酸素の働きを抑え、細胞の酸化を防ぐ効果を発揮してくれることがわかったそうです。
  • セサミンは、肝臓の活性酸素に直接作用してくれるそうです。
    ※活性酸素は、細胞を酸化させ老化の原因となる物質で、体内の活性酸素の80パーセントは肝臓から発生します。
    ※赤ワインに含まれるポリフェノールやカテキンは水溶性のため、血液に溶け込んでしまい、肝臓になかなか到達しないそうです。
  • 活性酸素を除去するのに8時間かかるので、朝とるのがいいそうです。

この他にも、ごまには、二日酔い防止効果(お酒を飲む前)や悪玉コレステロール(LDL)を低下させる効果があるそうです。

●生田智子さん(コンサドーレ札幌の中山雅史選手の奥様)の「ごまバナナジュース(通称ゴン汁)」

【材料】

  • バナナ 1本
  • 牛乳 半カップ
  • 飲むヨーグルト 半カップ
  • きな粉 小さじ1
  • 黒すりごま 小さじ1
  • 抹茶 小さじ1
  • 青汁(粉末) 1袋

【作り方】
1.材料をジューサーにかけるだけ。

■アンチエイジング ごま+ビタミンE

ビタミンEはごま(セサミン)と一緒にとることでアンチエイジング効果を高める。

ビタミンE自体に強いアンチエイジング効果があり、セサミンとビタミンEを一緒にとることで、およそ2倍になるそうです。

ビタミンEが豊富な食材としては、カボチャやイカ、ほうれん草、アボカド。

【下準備のポイント】

いりごまでもいる(香りが増す・気を付けるポイントは焦がさないこと)

押しつぶす。(ごまの脂質とたんぱく質が混ざる)

●奥薗壽子さんによるごまとカボチャの豆乳ポタージュレシピ

【材料(2人分)】

  • オリーブオイル
  • ベーコン 2枚(18g)
  • タマネギ 1/2個
  • カボチャ 1/8個
  • 昆布(細切り) 1枚
  • 水 1/4カップ
  • 塩・こしょう 適宜
  • 豆乳 1カップ(200cc)
  • すりごま

【作り方】

  1. フライパンにオリーブオイルを入れてベーコンと玉ねぎを炒める。
  2. 玉ねぎがしんなりしたら、かぼちゃを入れ、だし昆布を細切りにして加え、水を加えてふたをそし、中火で10分間。
  3. 火が通ったら、かぼちゃをつぶす。
  4. 豆乳を入れて、塩、こしょうで味を調え、盛り付けるときに、すりごまをいれる。

■お肌の手入れにごま油

モデル生方ななえさんは、毎晩のお肌のお手入れにごま油を使っているそうです。

ごま油をとって、手で温めてから、腕や足(マッサージ)に塗り、またひじやひざなど乾燥しやすい所に塗ると肌がしっとりとするそうです。

モデルの仕事は立ちっぱなしのため、足がむくみやすいので、1日1回脚のマッサージを行っているそうです。

ごまのオイルを塗るとぽかぽかして血流がよくなる感じがするそうです。

また、ボディケアや顔のケアもしているそうです。

リップクリーム代わりに使っている人もいるそうです。

※ごま油には、スクアレンが保湿効果をもたらしていると考えられているそうです。

→ ごま(ゴマ)の栄養・健康効果(効能) について詳しくはこちら