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アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング|#あさイチ #NHK

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■アーモンドで皮膚の「しわ」や「たるみ」の原因になる「糖化」を抑えられる?|アーモンドを食べてアンチエイジング

Almonds!

by Harsha K R(画像:Creative Commons)

これまで何度か「糖化」について取り上げてきた当ブログですが、「アーモンドで糖化を抑える」という情報を見逃していましたので、ご紹介したいと思います。

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■糖化を抑えるアーモンド

イチおし 美と健康の宝箱 ナッツ

(2012/5/30、NHKあさイチ)

AGEはシワやたるみの原因になるなど老化と関係しているのですが、アーモンドには糖化を抑える働きがあることで、AGEの値が減るそうです。

つまり、アーモンドにはアンチエイジング効果があるということなんですね。

※なお、この研究は、アーモンドのみで行われており、他のナッツでの糖化抑制効果の研究はまだ進んでいないそうです。




■どれくらいの量を摂ればいいの?

慶應義塾大学の井上教授の研究によれば、アーモンドの摂り方としては、一日25粒(25g)を毎食後に分けて摂るといいそうです。

「無塩」「素焼き」のものがおすすめで、井上教授によると、スライスアーモンドやアーモンドプードルでも同様の効果が得られるそうです。

アーモンドといえば、ミス・ユニバース・ジャパンの栄養コンサルタントとしても有名なエリカ・アンギャルさんが食事や間食でおすすめする食材としてよく紹介していますよね。

エリカ・アンギャルさんとアーモンド

エリカ・アンギャルさんが紹介する食品としてよく出てくるのが、アボカド(オイル)、そしてアーモンドです。

世界一の美女になるダイエット(エリカ・アンギャル)|世界一受けたい授業では、間食としてお勧めする食べ物として、アーモンドを紹介していましたが、スーパー美人ちらし寿司レシピにも、刻んだアーモンドを振りかけるなど料理にも活用していました。

エリカ・アンギャルさんによると、アーモンドには、繊維質、タンパク質、抗酸化物質が豊富に含まれており、腹もちもよいので、ダイエットに最適なのだとか。

アーモンドは、5~6粒ほどで間食として満足できる量なのだそうです。

ダイエット中の間食として、アーモンドを利用してみてはいかがでしょうか。

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タウリンが動脈硬化症の原因になるコレステロールを下げる遺伝子を発見! アンチエイジング機能のメカニズムの解明に役立つ!




タウリンの直接の標的遺伝子と血中コレステロール低下作用
タウリンの直接の標的遺伝子と血中コレステロール低下作用

タウリンが作用しコレステロールを下げる遺伝子を発見! アンチエイジング機能など、メカニズムの全容解明へ――(2025年3月12日、名古屋大学)によれば、動脈硬化症などの原因になる血中コレステロールをタウリンが効果的に低下させる分子的な作用メカニズムを明らかにし、またタウリンが高コレステロール血症を改善するメカニズムに関する標的遺伝子を発見しました。

※高コレステロール血症:
血中コレステロール濃度が高い状態を指す。LDL-コレステロール(悪玉コレステロールと言われる)が多く、HDL-コレステロール(善玉コレステロールと言われる)が少ないと動脈硬化が進みやすいことがわかっている。本実験においても、ラットで悪いコレステロールのVLDL-コレステロール(超低密度リポタンパク質)の増加をタウリンが抑えることを示されました。

タウリンは脳、心臓、筋肉、肝臓の健康に重要なことが分かっており、動脈硬化症、脳卒中などの予防に効果的なことがよく知られていて、最近ではアンチエイジング機能があることが分かり、全身の健康に重要なアミノ酸であることが注目されるようになってきましたが、タウリンがどのようにして全身の健康に関与するのかそのメカニズムは明らかにされていませんでした。

これまでの研究では、タウリンが血中コレステロールを効果的に低下させることがわかっています。

今回の研究では、タウリンが直接作用する遺伝子を探索した結果、BHMT(メチル化などに関与する酵素)とOATP2(イオンの輸送体)がタウリンのターゲットであることが判明し、これら2つの遺伝子の変化がコレステロール異化代謝(コレステロールが胆汁酸に変わって体外に排出されやすくなる)を促進して血中コレステロールを低下させたと考えられます。

※BHMT:ベタイン・ホモシステイン・S-メチルトランスフェラーゼと呼ばれる酵素の略号。心筋梗塞や脳梗塞の原因と考えられているホモシステインをメチオニンに変換する酵素。メチオニンはタンパク質に取り込まれたり、システインになる。そして、メチオニンのメチル基が遺伝子のエピジェネティックな制御に利用される。

※OATP2:有機陰イオン輸送体2の略号。マイナスイオンを保つ有機物を血液から肝細胞へ取り込む役割をしている。胆汁酸や薬剤などの肝細胞への取り込みを制御することが知られている。

【参考リンク】

■まとめ

イカ、タコ、貝類など魚介類に含まれるタウリンがコレステロールを下げる仕組みが遺伝子レベルでわかり、これがアンチエイジングにもつながる可能性があるので、動脈硬化などの将来の健康リスクを減らしたい人は、タウリンを含む食べ物を意識しながら、普段の食事に取り入れたいですね。

⇒ タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物 について詳しくはこちら







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「老け顔」防止!口輪筋を鍛えるトレーニング方法(鍛え方)

> 肌知識 > 肌の悩み > ほうれい線 > 「老け顔」防止!口輪筋(唇・口の周りの筋肉)を鍛えるトレーニング方法(鍛え方)

老け顔に悩んでいませんか?

どのようにすれば、老け顔を防止することができるのでしょうか?




【目次】

■「老け顔」防止に口輪筋トレーニング

Cheeks

by Brandon Atkinson(画像:Creative Commons)

2)口輪筋鍛え「老け顔」防止

(2009/1/8、読売新聞)

年をとってくると、ほおがたるみ、口角が下がり、小鼻の脇から下へ向かう縦じわも深くなり、「老け顔」になってしまいますが、老け顔は、加齢による表情筋の衰えが、一番の原因なのだそうです。

表情筋の中にも「頬筋(きょうきん)」、「眼輪筋(がんりんきん)」、「前頭筋(ぜんとうきん)」などがあるそうなのですが、石井歯科診療所の石井聖子歯科医師によれば、顔のたるみ解消には、口元の表情筋である「口輪筋(こうりんきん)」を中心に鍛えたらよいようです。




■なぜ口輪筋を鍛えると老け顔解消ができるの?

唇の周囲を取り囲む筋肉である「口輪筋」は唇を閉じたりすぼめたりする時に使う筋肉ですが、日ごろ意識して動かすことが少なく、衰えやすい筋肉であり、たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びているため、口輪筋が弱くなると、表情筋が動かなくなってしまい、老け顔になってしまうというわけのようです。

■口輪筋を鍛えるトレーニング方法

1. 人差し指と中指でこめかみを軽く押さえながら、「イー」と言って、前歯を見せる。
2. 次にゆっくりと「ウー」と言って唇をすぼめる。
*この動作を5から8回(20秒から30秒程度)
*1日2回が目安

口輪筋を鍛えるトレーニングをすることで、以下のような効果があるそうです。

ほおのたるみや小鼻の脇の縦じわを改善し、口角が上がり、見た目が若々しくなるほか、唾液(だえき)の分泌を促す効果がある。

老け顔を防止してみたい方はぜひやってみましょう。

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【あさイチ】中国伝統の便秘解消ドリンク!セサミン効果でアンチエイジング!ごまバナナジュースの作り方!ごまとカボチャの豆乳ポタージュレシピ!モデル生方ななえさんのボディケアや顔のケア方法はごま油

健康・美容チェック > ごま > ごまで便秘解消・アンチエイジング・美肌|#あさイチ (NHK)

2010年6月7日放送のあさイチ(NHK)では、「ごまパワー」を特集していました。




■ごまと便秘

Aliméntame Sesamo

by diegogers(画像:Creative Commons)

番組で紹介された病院の便秘外来で医師が薦めていたのは、「ごま」。

●ごまが便秘の予防に良い理由

  • ごまには、非水溶性の食物繊維が多いため、小腸で便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促進してくれるそうです。
  • ごまの脂質のオレイン酸は小腸で吸収しにくいため、大腸で潤滑油の役目を果たし、便が出やすくなるそうです。

※ごまの殻は固いため、消化されにくいので、すりごまにした方が良いそうです。

●中国伝統の便秘解消ドリンク

  1. 黒ごま(香りが強く、カルシウムが多い)と白ごま(脂質が多い)を各大さじ1ずつを擦る。
  2. クルミ大さじ1をする。
  3. 豆乳または牛乳を1カップ入れる。
  4. お好みでハチミツ大さじ1を加え、かき混ぜる。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

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■ごまが逆効果になる便秘

医師によれば、全体の5割の便秘に効果的なのだそうです。

ただし、ごまが逆効果になる便秘もあるそうです。

それは、直腸性便秘(特徴:残便感)と痙攣性便秘(コロコロした便)。

●直腸性便秘

(あさイチでは以前、5月12日の放送で‘スーパー便秘’とご紹介しました)
・・・大腸の中でこう門に近い「直腸」に原因がある便秘。ひどいものなると腸に‘ポケット’ができそこに便がたまる。この便秘では食物繊維を食べても便が腸の中にたまっていき、症状がさらに悪化する可能性があると言います。

●痙攣(けいれん)性便秘

・・・ストレスなどが原因で自律神経がアンバランスになっておきる便秘。
腸が痙攣し、スムースに便が移動しないため、コロコロとした便が出るのが特徴です。この便秘では、食物繊維が腸を刺激し、痙攣をひどくする可能性があるため、ごまは逆効果になるといいます。

※レントゲン検査を受けると、自分の便秘の種類がわかるそうです。

■セサミン効果でアンチエイジング

●モデルの前田典子さんもごまを毎日食べているそうです。

例:ごまトースト(トースト+練りゴマ+はちみつ+すりごま)

●なぜ、ごまにアンチエイジング効果があるといわれているのか?

セサミンの抗酸化作用(サントリー健康科学研究所)という論文

  • 老化は、活性酸素が細胞を酸化させることで起こります。
  • セサミンは、活性酸素の働きを抑え、細胞の酸化を防ぐ効果を発揮してくれることがわかったそうです。
  • セサミンは、肝臓の活性酸素に直接作用してくれるそうです。
    ※活性酸素は、細胞を酸化させ老化の原因となる物質で、体内の活性酸素の80パーセントは肝臓から発生します。
    ※赤ワインに含まれるポリフェノールやカテキンは水溶性のため、血液に溶け込んでしまい、肝臓になかなか到達しないそうです。
  • 活性酸素を除去するのに8時間かかるので、朝とるのがいいそうです。

この他にも、ごまには、二日酔い防止効果(お酒を飲む前)や悪玉コレステロール(LDL)を低下させる効果があるそうです。

●生田智子さん(コンサドーレ札幌の中山雅史選手の奥様)の「ごまバナナジュース(通称ゴン汁)」

【材料】

  • バナナ 1本
  • 牛乳 半カップ
  • 飲むヨーグルト 半カップ
  • きな粉 小さじ1
  • 黒すりごま 小さじ1
  • 抹茶 小さじ1
  • 青汁(粉末) 1袋

【作り方】
1.材料をジューサーにかけるだけ。

■アンチエイジング ごま+ビタミンE

ビタミンEはごま(セサミン)と一緒にとることでアンチエイジング効果を高める。

ビタミンE自体に強いアンチエイジング効果があり、セサミンとビタミンEを一緒にとることで、およそ2倍になるそうです。

ビタミンEが豊富な食材としては、カボチャやイカ、ほうれん草、アボカド。

【下準備のポイント】

いりごまでもいる(香りが増す・気を付けるポイントは焦がさないこと)

押しつぶす。(ごまの脂質とたんぱく質が混ざる)

●奥薗壽子さんによるごまとカボチャの豆乳ポタージュレシピ

【材料(2人分)】

  • オリーブオイル
  • ベーコン 2枚(18g)
  • タマネギ 1/2個
  • カボチャ 1/8個
  • 昆布(細切り) 1枚
  • 水 1/4カップ
  • 塩・こしょう 適宜
  • 豆乳 1カップ(200cc)
  • すりごま

【作り方】

  1. フライパンにオリーブオイルを入れてベーコンと玉ねぎを炒める。
  2. 玉ねぎがしんなりしたら、かぼちゃを入れ、だし昆布を細切りにして加え、水を加えてふたをそし、中火で10分間。
  3. 火が通ったら、かぼちゃをつぶす。
  4. 豆乳を入れて、塩、こしょうで味を調え、盛り付けるときに、すりごまをいれる。

■お肌の手入れにごま油

モデル生方ななえさんは、毎晩のお肌のお手入れにごま油を使っているそうです。

ごま油をとって、手で温めてから、腕や足(マッサージ)に塗り、またひじやひざなど乾燥しやすい所に塗ると肌がしっとりとするそうです。

モデルの仕事は立ちっぱなしのため、足がむくみやすいので、1日1回脚のマッサージを行っているそうです。

ごまのオイルを塗るとぽかぽかして血流がよくなる感じがするそうです。

また、ボディケアや顔のケアもしているそうです。

リップクリーム代わりに使っている人もいるそうです。

※ごま油には、スクアレンが保湿効果をもたらしていると考えられているそうです。

→ ごま(ゴマ)の栄養・健康効果(効能) について詳しくはこちら







頭皮ケアで薄毛改善|若い女性に抜け毛・薄毛の悩み増加

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Behind the Scenes with Aveda™ – Ann Yee SS14 – Mercedes-Benz Fashion Week New York Spring Summer 2014 – #MBFW #NYFW – September 4, 2013 – Creative Commons (cc) photos distributed by Mainstream via Aveda Corporation

by Mainstream(画像:Creative Commons)

薄毛、頭皮ケアで改善 細くなる、抜ける…若い女性に増加

(2009/1/29、産経新聞)

髪の毛が細くなる、抜け毛が多いといった薄毛に悩む若い女性が増えている。

必要以上にパーマやヘアカラーで髪を傷めたり、不規則な生活習慣や無理なダイエットによる偏った食事、ストレスなどが髪にダメージを与えているためだ。

髪の毛が細くなる、抜け毛といった薄毛に悩む若い女性が増加しているそうです。

薄毛・抜け毛で悩むのは男性やご年配の女性だけではないようです。

その原因として考えられるのが、

  • パーマやヘアカラーで髪を傷める。
  • 睡眠不足など不規則な生活習慣
  • 栄養が偏った食事
  • 無理なダイエット
  • ストレス

などの要因です。

「女性の薄毛は毛髪が衰え細くなり、数が減少することによって生じる。

原因はいくつか考えられるが、シャンプーのし過ぎやドライヤーのかけ過ぎといった毎日の過剰なケアに加えて、必要以上にパーマやヘアカラーをして地肌を痛めていることも、その一つであるのは確か」

多くの女性の頭皮を診てきた北里大学病院皮膚科の斉藤典充医師は、最近の傾向をこう分析する。

シャンプーやドライヤーによる過剰なケア、パーマやヘアカラーのやり過ぎによる頭皮の痛みによって、髪が細くなり、抜け毛が起きていると考えられそうです。

もしかすると、最近の流行の髪型もその原因の一つとして考えられるかもしれません。

また、ダイエットや不規則な生活習慣なども抜け毛・薄毛の原因だと考えられそうです。

今後は、抜け毛・薄毛の改善のための頭皮ケアに注目が集まりそうですね。




そこで、頭皮ケアが重要になりますが、頭皮ケアは抜け毛・薄毛の改善だけでなく、その他の健康にも役立ちそうです。

大場隆吉社長は「頭皮は健康状態や生活習慣を敏感に映し出すところ。

目につかない部分のため、ふだんはあまり気にしないが、毎日、頭皮に触れることで全身の血行を促進し、髪の美しさばかりでなく、冷え性や目の疲れの改善、ストレスの軽減といった心身の健康に役立つ」と話す。

頭皮ケアを行うことで、全身の血行を促進し、抜け毛・薄毛の改善ができるだけでなく、冷え症目の疲れの改善などにも役立つとのことです。

また、記事の中では、頭皮ケアと美容についても紹介しています。

従来、育毛剤の購買層は50代以上が中心だったが、新商品は20、30代にも注目され、中心は40歳前後のアラフォー世代。すでにリピーターも多いという。

商品開発の担当者は「頭皮と顔は一枚の皮膚でつながっており、『頭皮が1ミリたるむと、顔は1センチたるむ』といわれている。

薄毛は硬くこり固まった頭皮の老化からくることが多く、弾力を失った頭の筋肉が垂れ下がると、顔の皮膚までたるませて老化現象を起こす。

今後は頭皮を健やかに改善する美容法が見直されるのでは」と期待している。

興味深かった点は、『頭皮が1ミリたるむと、顔は1センチたるむ』です。

「頭皮ケアを行って、アンチエイジング」に人気が出そうな予感です。

→ 薄毛・抜け毛の原因(男性・女性)・対策・予防・チェック について詳しくはこちら







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