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オバマ米大統領、健康状態良好でも禁煙とコレステロール要注意

Barack and Michelle Obama on election night

by John Althouse Cohen(画像:Creative Commons)




オバマ米大統領、健康診断で「禁煙治療、続けなさい」-禁煙の誓い守れず

(2010/3/2、IBTimes)

オバマ米大統領は2月28日、ワシントン郊外の海軍医療センターで就任後初の健康診断を受け、「健康状態は非常に良好で、任期満了まで問題なし」と太鼓判を押された。

ただ、禁煙治療を続けるよう指導され、禁煙の誓いを守っていないことが分かった。

<中略>

ホワイトハウスが公表した健康診断結果によると、大統領は身長185センチ、体重81.6キロ、血圧が上105、下62だった。

ただ、悪玉とされるLDLコレステロールが1年半より42ポイント増加した138となり、食習慣を見直すよう指導された。

バラク・オバマ米大統領が健康診断を受けたところ、健康状態は非常に良好だったそうです。

しかし、喫煙していたこととLDLコレステロールの数値が悪化してことがわかり、禁煙と食生活の見直しの指導を受けたそうです。

ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」のためにも、率先して禁煙と食生活の改善を行ってほしいですね。







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慢性疲労症候群(CFS)、診断できる血液中のたんぱく質「α-MSH」発見|大阪市立大

tired

by fltmech98(画像:Creative Commons)




慢性疲労、診断できる血液中のたんぱく質発見

(2010/1/7、読売新聞)

原因不明の激しい疲労が半年以上も続く「慢性疲労症候群(CFS)」を診断できる血液中のたんぱく質を、大阪市立大の木山博資教授(解剖学)らが発見した。

CFSには自覚症状を中心に判定する診断基準はあるが、血液の検査値など客観的な指標(マーカー)はなく、今回の発見は健康診断などに活用できそうだ。

大阪市立大の木山博資教授によれば、慢性疲労症候群(CFS)を診断できる血液中のタンパク質「α―MSH」が発見されたそうです。

記事によれば、

CFS患者は潜在する人も含め、国内に200万人以上いる

とされるそうです。

この発見により、健康診断などで活用されるかもしれません。







<消化器がん>少量の血液でがんの検出率を9割まで上げる診断方法を開発|金沢大グループ

blood test

by Markus Spiske(画像:Creative Commons)




<消化器がん>少量の血液で9割検出 金沢大グループ開発

(2009/11/20、毎日新聞)

少量の血液から遺伝子群の変化を調べ、従来より極めて高い確率で消化器がんを診断できる方法を、金沢大の金子周一教授(消化器内科)らのグループが開発、19日に発表した。

血液を用いた従来の方法ではがんを検出する確率は20%程度だが、9割にまで上げることができ、人間ドックや健康診断に導入すれば早期発見につながる。

同大学は既に特許を出願しており、来年には検診に応用したいとしている。

金沢大の金子周一教授(消化器内科)らのグループは、少量の血液から遺伝子群の変化を調べ、消化器がんの検出率を9割まで上げる診断方法を開発したそうです。

この方法を人間ドックや健康診断に導入すれば、ガンの早期発見につながりそうです。

今後、この方法が、がん検診などで利用されるようになるかもしれませんね。







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【#プレ花嫁】婦人科疾患の有無を検査するブライダルドック受診増加|結婚前にブライダルエステより健康診断

WEDDING

by 古 天熱(画像:Creative Commons)




【#プレ花嫁】婦人科疾患の有無を検査するブライダルドック受診増加|結婚前にブライダルエステより健康診断

ブライダルドック受診増加 結婚は健康な体で

(2009/7/14、産経新聞)

結婚準備の一環として、婦人科疾患の有無を検査するブライダルドックを受診する女性が増えている。

ひと昔前までは“最高にきれいな花嫁”を目指すべく、美しさに磨きをかけるエステが主流だった。

最近は晩婚化が進み、見た目の美しさよりも健康な体で確実に子供を授かりたい女心の変化がうかがえる。

今までは結婚準備といえば、美しさに磨きをかけるブライダルエステが主流だったそうですが、最近では、結婚前に健康診断を受診する「ブライダルドック」をする女性が増加しているそうです。

こうしたブライダルドックが増加している理由としては、「晩婚化」がその理由としてあげられるようです。

晩婚化に伴って、年齢と出産ということを考える女性が増えているようなのです。

子宮がん・乳がん検診や婦人科を受診するというのは敷居が高いと感じている女性も多いと思いますので、こうした機会を持つことは良いことなのかもしれません。







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P.S.

一方、男性側も歯のホワイトニングや歯並びを気にして、ブライダルケアに関心を持ち始めている。

男性側もブライダルケアに関心を持ち始めているそうです。

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ナイト健診(夜間健康診断)、受診3倍超

At Night People at Crossroads

by Sascha Kohlmann(画像:Creative Commons)




ナイト健診、受診3倍超 「夜だから来られた」

(2009/2/4、琉球新報)

南城市が特定健康診査(生活習慣病予防健診)の受診率向上策として1月20日から29日まで4地区で実施したナイト(夜間)健診で、市の予想をはるかに上回る261人が受診し、関係者を驚かせている。

沖縄県南条市で特定健康診断の受診率向上のために実施された「ナイト健診(夜間健診)」に予想よりも多くの人が受診したそうです。

昨年12月現在の市の推定受診率は29%だったが、ナイト健診の実施で2008年度の受診率目標35%を達成する見込み。

ナイト健診や報奨金制度など市独自の取り組みが功を奏し、前年度の25%から約10ポイント上昇しそうだ。

これは、受診率の達成に頭を悩ませている自治体にとっても良いニュースですね。

市が受診者に実施したアンケート調査では「健診は夜間の方が良いか」との質問に、約7割が「はい」と回答。

昼間の健診では男性の受診率が低い傾向があるが、ナイト健診では男性の受診者が半数を上回った。

会場では受診者から「夜でないと来られなかった」「初めて健診を受けた」という声があった。

夜間健診に対するニーズが高いようです。

継続して実施するには、調整が必要となりそうですが、夜間健診によって受診率が上昇したのは確かであり、今後、この試みが全国にも注目されそうです。

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