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(2010/3/26、読売新聞)
日本眼科医会によると、緑内障など視覚に何らかの障害がある人は国内に推計164万人おり、60歳以上が72%を占める。
日本眼科医会によると、緑内障など目に障害がある人は国内に推計164万人いるそうで、60歳以上が72%を占めるそうです。
■緑内障
視覚障害の原因として最も多いのは緑内障だ。
眼圧が高くなるなどで視神経が圧迫され、少しずつ視野が欠けていく。
患者は40歳以上の20人に1人の割合といわれる。
特に多いのが、緑内障で、患者は40歳以上の20人に1人いるそうです。
⇒ 緑内障とは|緑内障の症状・原因・眼圧・予防 について詳しくはコチラ。
■加齢黄斑変性症
また、患者が増えているのは「加齢黄斑変性」という病気だ。
網膜の中の黄斑と呼ばれる部分の老化現象によって、視野の中心がゆがんだり、黒く欠けたりして見えづらくなる。
アメリカでは中途失明の原因として最も多く、日本でも食生活の欧米化などで、目立ってきた。
格子や方眼紙を片目で見た時に、線が波打って見えるような場合は、できるだけ早く受診することが必要だ。
加齢黄斑変性症はアメリカでは中途失明の原因として最も多いそうです。
⇒ 加齢黄斑変性症とは|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはコチラ。
■目の病気の自覚がなくても40代から眼底検査をしよう!
中高年になると、緑内障や白内障、加齢黄斑変性といった様々な目の病気にかかりやすくなります。
自覚のないまま進行し、失明してしまうようなケースもあるようです。
そのようなことを防ぐためにも、定期的な検査で目の病気の予防や早期発見したいですね。
また、日頃から目の病気を予防するために、禁煙や紫外線カットのサングラスを掛ける、バランス良い食事でビタミン・ミネラルを補給するなど目のケアをしていきたいものです。
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