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男性は自分の顔に似た女性に惹かれる?




■男性は自分の顔に似た女性に惹かれる?

Engagement Picture

by Cody McComas(画像:Creative Commons)

男性が恋愛対象として女性を選ぶ時は自分の顔に似ている女性に魅かれることが判明 仏調査

(2012/12/4、IRORIO)

実験ではまず100人の男性に女性の写真の中から魅力的だと感じる人を選ばせた。

次にコンピューターで彼ら自身の顔に似た女性の写真を作成し、その写真を混ぜた4枚の写真の中から好みの女性を選んでもらった。

その結果、37パーセントの男性が自分に最も似た女性を魅力的だと回答した。

フランスのInstitut des Sciences de l’Evolutionの調査によれば、男性は自分の顔に似た女性を魅力的だと考えているそうです。

つまりは、自分の顔が好きということなのでしょうか?

専門家によると、この結果は男性がナルシストというわけではなく、馴染みのあるものに安心感を感じるということのようだ。

自分の顔が大好きということではなく、馴染みのあるものに安心感を感じているようです。

これまでにも、長年連れ添った夫婦は顔が似てくる?という記事や仲の良い夫婦の5人に1人は顔が似ていると感じているという記事を取り上げてきましたが、連れ添う期間が長いから似てくるのではなく、似ているから惹かれ合ったといえるようです。







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Twitterで頻繁にツイートする人ほど交際が長続きしない?




The "texting" girl.

by Md saad andalib(画像:Creative Commons)

「ビール好きは一夜限りの情事を求めやすい傾向にある」と判明!!! そうでない人に比べて1.6倍以上

(2012/6/25、IRORIO)

ラダー氏はその他にも、体型に自信がある女性ほどセックスに積極的であるとか、ツイッターで頻繁にツイートする人ほど交際が長続きしないとか、エクササイズ好きな女性の方がオーガズムを感じやすい、リッチなエリアに居住している人ほど行きずりのセックスへの願望が強い、などといった様々な結果を公表している。

アメリカの出会い系サイトOKCupidを主宰するクリスチャン・ラダー氏の統計結果にある「Twitterで頻繁にツイートする人ほど交際が長続きしない」というのは面白い視点ですよね。

SNSが盛んな理由は「自分について話すことが好きだから」によれば、人は自分のことについて話すのが好きで、人は、他人に話を聞いてもらうのが好きなため、ツイートしてしまうそうです。

もしかすると、そうした人は、反対に人の話を聞くのは好きではないのかもしれませんね。

もう一つは、インターネット・SNSは浮気を助長する?によれば、SNSがさかんになることで、異性を軽く口説いたり、昔の恋人と再会したりする機会を増加させており、カップル仲が停滞してしまう時期に、浮気に走りやすくさせているということも理由にあるかもしれません。







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SNS(#Facebook)で、別れた恋人を調べてしまう人は、人間的に成長できない?




■SNS(#Facebook)で、別れた恋人を調べてしまう人は、人間的に成長できない?

y quién va a sostener los miedos entre tú y yo.

by Camdiluv ♥(画像:Creative Commons)

元恋人調べる人「成長できない」 フェイスブックを調査

(2012/10/5、朝日新聞デジタル)

交流サイト「フェイスブック」で、別れた恋人のことを調べてしまう人は、人間的に成長できない。そんな研究結果を、英国の研究者が米国の心理学雑誌に発表した。思い出にふけって現実を受け止めるのが難しいようだ。

Facebookで元恋人のことを調べる人は人間的に成長できないという研究結果が発表されたそうです。

その理由としては、思い出にふけって現実を受け止めるのが難しいということですが、なぜ思い出は美化されるのか?によれば、美しい思い出は思い出しやすく、また思い出すたびに都合よく変化させながら、脳にしまわれてしまうそうです。反対に、イヤな記憶の方はほとんど思い出されず、美しい思い出だけがどんどん美化されていくそうです。

また、男女を比較すると、女性の脳は何かを記憶するとき、感情とセットにするのが得意であるため、女性の方が過去の記憶にこだわったり、鮮明に覚えているそうです。

おそらく付き合っている間に喧嘩をしたり、相手の嫌なところも多々あったと思いますが、そうした記憶も都合よく脚色し、再び脳にしまっている可能性はあるかもしれません。

ただ、過去は過去。

過ぎ去った時は帰ってきません。

過去にとらわれている人は、現在の自分を大事にできていない可能性があります。

ぜひ今の自分を大事にしてあげて下さい。







【参考リンク】
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あなたがネット(LINE・Facebook・Twitter)に書いた感情が伝染して世界を変えてしまうかもしれない!?

【目次】




■あなたがネット(LINE・Facebook・Twitter)に書いた感情が伝染して世界を変えてしまうかもしれない!?

Whatsapp

by Marco Verch(画像:Creative Commons)

ネットに吐き出された感情、伝染しやすい

(2014/3/13、WSJ)

米国の1億人以上の人々と、彼らが交流サイト(SNS)フェイスブックへ投稿した10億件のメッセージを対象にした新たな研究によると、ネット上で表わされた感情は人から人へと伝染する可能性があることが分かった。

さらに、前向きなメッセージは後ろ向きなメッセージより、ネット上の他人の感情に影響をもたらす傾向がずっと高いことも分かった。カリフォルニア大学サンディエゴ校、イェール大学、それにフェイスブックの研究者のチームは12日、フェイスブックのソーシャル・ネットワークに関するこれまでで最大規模とも言える研究の結果を公表した。この結果は科学誌「PLOS ONE」の電子版に掲載された。

ネット上に出された感情は人から人へと伝染するそうです。

これまでも、肥満が伝染したり、幸福感が伝染したり、恋愛行動も伝染するということを取り上げてきました。




ケース1.肥満は伝染する

肥満はなぜ「伝染」するのか:実験結果

アメリカ・ハーバード大の研究によれば、肥満は伝染する!?そうなのです。

その研究によれば、配偶者が太ってきた場合、同居する相手も太る確率は37%上昇するそうです。

また、友人が太っている場合、太る確率は57%上昇するそうです。

そして、これは近くにいることは関係なく、遠くに離れていても、親しい人がいれば、肥満は伝染するそうです。

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ケース2.幸福感は伝染する

自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法

米研究機関Framingham Heart Studyの研究によると、個人の幸福感は社会的なつながりを通して拡散されていくことが分かっている。

「感情の伝染」のようなもので、幸せも病気のごとく伝染していくのだ。

また、人の幸福は、その人の友達の友達の友達まで拡がっていくそうです。

ケース3.恋愛行動も伝染する

スウェーデンの女子大生のセックスパートナーの数が10年前に比べ2倍に増加。性感染症患者も比例して上昇。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)にこのことに関連したことが紹介されています。

性的に積極的な方が仲間に好かれると信じている若者は、愛情を伴わない気軽なセックスをしがちである。

ネットワーク内で他人とつながる経路が多ければ多いほど、ネットワーク内を流れるものの影響を受けやすくなるのである。

また、今回紹介した本によれば、避妊具の使用といったさまざまな恋愛行動や性行為は、自分が属するネットワーク内でそうした行為がなされているかどうかに強い影響を受けるそうです。

■まとめ

今回の記事における重要なポイントは2点。

一つは、ネット上に吐き出された感情は人から人へと伝染すること。

もう一つは、前向きなメッセージは後ろ向きなメッセージより、ネット上の他人の感情に影響をもたらす傾向がずっと高いこと。

インターネットの普及によって、人と人はつながりやすくなりました。

FACEBOOK、世界中の4.7人目は友達の友達という調査結果によれば、Facebook内では、人々は「六次の隔たり」より少ない「四次の隔たり」でつながっているそうです。

「六次の隔たり(six degrees of separation)」とは、世界中の任意の2人は、赤の他人であっても知人の知人というような知り合いの連鎖の中で5人程度の仲介者によって間接的につながっているという考え。

それが、現代では、FacebookをはじめとするSNSによって、よりつながりやすくなっています。

つまり、今回の研究結果と合わせて考えてみると、自分が出した前向きなメッセージは遠く離れた誰かの感情を動かすことができるということですね。

まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」とか、たった1匹の蝶のはばたきが竜巻を起こしてしまうきっかけとなった(かもしれない)「バタフライ効果」のように、自分の感情が世界の運命をも変えてしまうこともあるかもしれません。




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P.S.

自撮り(SELFIE)を活用してダイエットの成功率を上げる!?でも紹介しましたが、人は、近くに住んでいる人よりも社会的な絆が強い人の影響を受けやすいのだそうです。

自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法で紹介した「スタンフォードの自分を変える教室」(著:ケリー・マクゴニガル)にはこう書かれています。

私たちが愛情や尊敬や親しみを抱いている人たちのことを考えるときは、私たちの脳はその人たちのことを「自分とは違うもの」としてとらえるのではなく、自分と同じものとみなします。

自分が大事だと思っている人は、「自分」の中に含まれているからこそ、社会的絆の強い人の影響を受けやすいと考えるのが自然ですね。

つまり、自分が大事だと思っている人は「自分」の中に含まれているのですから、自分のまわりにいる大事な人を幸せにするということは、つまり、「自分」を幸せにしているということですよね。




男性は香りの記憶と異性が強く結び付いている!?

furtive glance

by Fabrizio Morando(画像:Creative Commons)




香水はNG?男性が求める理想的な「女性の香り」が判明

(2012/7/10、美レンジャー)

株式会社マンダムが全国の15~49歳の男女1,236名を対象に行なった調査では、生まれて初めていい香り、心地よい香りを意識したのはどのような香りだったか質問したところ、「異性の香り」と答えた人の89%が男性でした。
特に男性では、香りの記憶と、異性が強く結び付いていることが分かりました。
そして、男性がイメージする香りの思い出には、「初恋の人」、「彼女」、「同級生」、「母親」、「姉」、「先生」といった、様々な女性が登場しています。
香りは、思い出とともに脳に深く刻まれていき、やがて記憶となります。男性にとっては、異性のいい香りを嗅いだ瞬間が、極めて印象的に胸に刻まれているようです。

株式会社マンダムが行なった調査によれば、生まれて初めていい香りというのを意識したのはどのような香りだったか質問したところ、「異性の香り」と答えた人の89%が男性だったそうです。

男性にとっては、香りの記憶と異性とが強く結びついているようですが、なぜ香りで昔の恋人を思い出してしまうのか?その理由とは?によれば、五感の中で嗅覚だけが感情を司る大脳辺縁系を刺激しており、そのため、香りは感情を刺激してしまうそうです。

つまり、この場合は、香りは異性と結びつき、セットで記憶してしまうと考えられます。

ドラマ「逃げるは恥が役に立つ」で星野源さんが演じる「津崎」さんが新垣結衣さん演じる「森山みくり」さんの匂いがついたシーツの匂いに悶々とするシーンが描かれていますが、香りの記憶と異性とが強く結びつく男性らしい行動といえるのかもしれません。







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