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体内時計が狂うと「糖尿病」になってしまう!?

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by Sean MacEntee(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 糖尿病 > 体内時計が狂うと「糖尿病」になってしまう!?




時計が狂うと「糖尿病」になる

(2010/11/5、ゆかしメディア)

生活習慣病の一つとされる糖尿病。

悪化すると失明や心筋梗塞、脳梗塞などの合併症さえ引き起こす病であり、最近では認知症の遠因となることも解明されつつある。

国際的な総合科学ジャーナル「nature」(2010年7月29日号)は、この糖尿病の原因について、次のようなユニークな説を紹介している。

体内時計と糖尿病が関係があるそうです。

人は約24時間周期の「体内時計」をもっている。

体内時計のリズムは、複数の「時計遺伝子」によって刻まれている。

アメリカ、ノースウェスタン大学のマルチェバ博士らは、体内時計が狂うと膵臓の中の部位である「膵島(すいとう)」の遺伝子の働きがおかしくなって、血糖値が異常に高くなり、「糖尿病」を発症することを示した。

「膵島」は、血糖値を低下させるホルモン「インスリン」などを分泌する。

時計遺伝子に変異をもつマウスを観察したところ、血糖値を一定に保つ能力に異常があり、インスリンの分泌能力や膵島のサイズが小さいことがわかった。

時計遺伝子に異常が生じてくることで、インスリンの分泌などにかかわる膵島の遺伝子も正しく働かなくなっていたのだ。

睡眠時間が短いと肥満のリスクが増大し、糖尿病を引き起こす可能性は以前から指摘されていた。

「体内時計の状態を調べることで、不規則な仕事や食事などの生活リズムの乱れが糖尿病におよぼす影響を明らかにできるかもしれない」と博士らは考えている。

ノースウェスタン大学のマルチェバ博士の説は、体内時計が狂うと、膵島(血糖値を低下させるホルモンのインスリンを分泌)の遺伝子の働きがおかしくなってしまい、血糖値が高くなり、糖尿病が発症するのではないかという説です。

体内時計と健康との関係は今後も注目していきたいですね。

糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはコチラ







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<ダイエット>男性50代、若い女性並みに意欲




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by Carlo Pedersoli(画像:Creative Commons)

ダイエット 男性50代、若い女性並みに意欲

(2010/7/23、日本経済新聞)

日本経済新聞社の調査によれば、今後ダイエットを意識して生活するという人が7割強にのぼり、ダイエットにかける金額は、平均で月額4100円で、男性では50代が最も多いという結果が出ました。

また、食事制限や普段の生活の中での運動などによってお金をかけずにしたいという人も、ダイエットをしたい人の4割強を占めました。

食事面でのダイエットでは、「深夜に食べない」「間食を減らす・しない」という方法が上位だったそうです。

運動面でのダイエットでは、日頃の生活の中でできることを選んでいる印象を受けます。

「体形・容姿を良くしたい」の65.2%とダイエットを意識して生活するという点は共通していますが、50~60代では生活習慣病を予防・改善したいという回答が他の年代に比べて高く、ダイエットを意識する理由としては、年代で違いがあるようです。

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緑茶を飲むと、悪玉コレステロールが減り、善玉コレステロールが増え、胴回りが細くなるという結果 |掛川市が緑茶効能試験結果公表

Tea leaf 八十八夜

by (画像:Creative Commons)

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悪玉コレステロール減った 掛川市が緑茶効能試験結果公表

(2010/7/10、中日新聞)

掛川市は9日、緑茶の生活習慣病予防効果を科学的に解明しようと、東北大などと行っている研究の2009年度分試験結果を公表した。

緑茶のエキス粉末を飲むと、LDL(悪玉)コレステロールを減らし、HDL(善玉)コレステロールを増やしたり、胴回りをほっそりさせたりするという結果が出ており、動脈硬化の予防に効果がある可能性が示された。定例会見で発表した。

これまでこのブログで何度か取り上げてきた掛川市による緑茶の生活習慣病予防効果の研究結果が出たそうです。

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試験結果によれば、緑茶によって、悪玉コレステロールが減少したり、善玉コレステロールが増えたり、胴回りが細くなったりするなど動脈硬化の予防に効果がある可能性があるという結果が出たそうです。

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米成人肥満率が28州で上昇、低所得層で高い割合=調査




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by Matt Lemmon(画像:Creative Commons)

米成人肥満率が28州で上昇、低所得層で高い割合=調査

(2010/6/30、ロイター)

米国では肥満が大きな社会問題となっているが、医療関連団体が29日に発表した報告書で、成人の肥満率が28州で前年に比べ上昇したことが分かった。

アメリカでは、成人の肥満率が28州で前年比べて上昇しているそうです。

それによると、成人の肥満率が高い州は南部に集中しており、上位11州のうち10州を占めた。ミシシッピ州が6年連続の1位で33.8%。アラバマ州とテネシー州が31.6%で続き、25%を上回った州は全50州のうち38州となった。

また、白人よりも黒人やラテン系に肥満の多い州が40州以上に上ることや、年収5万ドル以上の成人は肥満率が24%なのに対し、1万ドル以下は約35%となっていることも分かり、肥満が人種や収入と関連していることも浮き彫りになった。

低所得者層で高い肥満率となっているようです。

この記事に関しては、以前「米国の子ども、超肥満が低年齢化」という記事で取り上げています。

肥満になると、糖尿病高血圧高脂血症脂肪肝などの生活習慣病になり、医療費負担が増えていきます。

いかにしてアメリカの国民の肥満問題を解決していくのでしょうか。

気になります。







世界一重い女性になるため、毎日1万2000キロカロリーを摂取している女性




毎日1万2000キロカロリーを摂取し続け、世界一の体重を目指している女性

(2010/6/10、Gigazine)

世界一の体重を目指すために、1日1万2000キロカロリーを摂取し続けている女性がいます。彼女はいったい何を達成しようとしているのでしょうか。

詳細は以下。

Super-sized mother determined to become world’s fattest woman in two years | Mail Online

ニュージャージーの42歳、ドナ・シンプソンさんの体重は現在273kg。

そして世界一重い女性になるため453kgを目標に一般的な女性の6倍以上となる1日1万2000キロカロリーを摂取しています。

一度に6mずつしか歩くことができず、買い物に行くのに今では電動カートが必要となってしまいましたが、本人は健康だと主張しています。

世界一重い女性になるため453kgを目標に一般的な女性の6倍以上となる1日1万2000キロカロリーを摂取しているそうです。

その当時234kgだったドナさんは偶然、太った女性向けのお見合いサイトを知りました。

プロフィールと体重を入力すると、溢れるようにメールが届いたそうです。

「体重が増えるように郵便でプロテインを送ってくれる人もいた」とのこと。

現在の夫のフィリッペさんとはそうしたサイトで知り合いました。

夫の体重は68kgしかないそうですが、太った女性が好みで彼女が太るのを手助けしてくれているそうです。

この女性の夫が太った女性が好みで彼女が太るのを手助けしているそうです。

それにしてもこの女性の食生活を維持するための食費はどのようにしてまかなっているのでしょうか。

現在、週750ドル(約6万8000円)にもなる食費を賄うために、ドナさんは自分がファーストフードを食べている姿を見せるウェブサイトを運営しているとのこと。

「食べるのは好きだし、私が食べるのを見て喜んでくれる人がいるのも嬉しい」と彼女は語っています。

ファーストフードを食べている姿を見せるウェブサイトを運営していることで食費をまかなっているそうです。

 

【感想】

なぜ世界一重い女性になろうとしているのかはわかりません。

現在は健康だと主張しているそうですが、本当に大丈夫なのでしょうか。

肥満によって、糖尿病脂肪肝高血圧高コレステロール血症などの生活習慣病で将来悩むことにならなければ良いですが・・・。