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男性の浮気を防ぐホルモンとは?|オキシトシンで他の女性に目移りしなくなる!?

Svolach

by Petras Gagilas(画像:Creative Commons)




【朗報】男性の浮気を防ぐホルモンが見つかったゾ!コレを注入すれば他のオンナに目移りしなくなるらしい!!

(2012/11/15、IRORIO)

男性の浮気に悩まされている女性に朗報だ。男性に注入すると、自分以外の女性に近づかなくなるホルモンがあることが判明したのだ。

そのホルモンの名前は“オキシトシン”。脳の視床下部でつくられるホルモンで、愛情や友情、信頼などの感情を呼び起こすとされている。独ボン大学がおこなった実験では、既婚男性と彼女持ちの男性をそれぞれ2つのグループに分け、1つにはこのオキシトシンを点鼻、もう1つには偽薬を摂取してもらい、美しい女性と2人きりの状況においてみた。すると、オキシトシンを点鼻した既婚男性は、女性が接近するのを不快に感じ、距離を保とうとすることがわかったという。

独ボン大学の実験によれば、オキシトシンを点鼻した男性は、女性が接近するのを不快に感じ、距離をとるそうです。

つまり、オキシトシンが浮気を防ぐホルモンというわけです。

注目すべきはこのあとの文章。

ただし、オキシトシンは婚姻関係にあるなど、1人の女性と信頼し合った献身的な関係にある男性にしか効き目がなく、ただ単に彼女がいる男性には効果を発揮しなかったそう。これは、同ホルモンにより妻への愛情や信頼が強まったためだと考えられる。

オキシトシンは1人の女性と信頼し合った献身的な関係にある男性にしか効き目がないそうです。

元々そうした信頼関係・愛情関係がある男性にしか効果がないといえそうですね。

ちなみに、好きな相手の気持を動かす方法として「ボディタッチ」が効果的な理由によれば、「愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンは、愛する人と手を握ったり、キスしたリ、ハグするときなどに多く分泌されるされるそうです。

そして、手の温もりや堅さ、体臭や筋肉など、五感で生身の男性を感じると、脳内にオキシトシンが分泌され、オキシトシンは「愛情」に変わるそうですよ。







【オキシトシン関連記事】

キス、それは化学反応の問題|ヘレン・フィッシャー

Kiss

by David Martyn Hunt(画像:Creative Commons)




キス、それは化学反応の問題=米研究

(2009/2/15、ロイター)

キスをすると一連の複雑な化学反応が引き起こされるとの研究結果を、米研究者が発表した。

ニュージャージー州にあるラトガーズ大学の人類学者、ヘレン・フィッシャー氏は14日、シカゴで開催された米国化学振興協会の会合で「キスは相手を評価するための仕組みである」と話した。

ラトガーズ大学のヘレン・フィッシャーによれば、キスをすると複雑な化学反応が引き起こされるそうです。

どういった方法でこの調査を行なったのでしょうか。

調査ではもともと、性的な喜びなどに関連がある「愛の」ホルモン、オキシトシンの変化を予想していたという。

また、オキシトシンはストレスホルモンのコルチゾールの減少をもたらすことが知られているため、コルチゾールの値にも注目することにしたという。

大学のヘルスセンターで行われた同調査は、18─22歳の15組の異性愛者の大学生カップルを対象に、部屋の中で15分間、キスをする、もしくはただ手を握り会話をするよう指示する方法で実施。

血液と唾液(だえき)のテスト結果は、キスをしたグループの男性はオキシトシンが急増したが、同じグループの女性では同ホルモンが減少した。

ヒル氏は「コルチゾールのレベルはすべての人で減少した」と報告した。

このテスト結果によると、愛のホルモンともいわれるオキシトシンは男性では急増しましたが、女性では減少したそうです。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールはすべての人で減少したそうです。

まだまだ研究は始まったばかりのようですので、今後の研究に注目したいですね。







脳卒中のリスクを高める動脈硬化は男性の場合35歳から増加する?

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by Matt Borden(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > 動脈硬化 > 脳卒中 > 脳卒中のリスクを高める動脈硬化は男性の場合35歳から増加する?




男性の「子作り分岐点」は40歳? 40代のEDには、“知られざる”リスクも

(2009/3/19、ダイヤモンド・オンライン)

男性は40代になると、高齢の人々と同様に、喫煙や高血圧、コレステロール値や血糖値のような原因が脳卒中のリスクを高めるという研究結果を、先日、フィンランドのヘルシンキ大学病院の研究チームが報告しました。

<中略>

加えて、脳卒中などのリスクを高める動脈硬化症も、男性では35歳から増加し始めることもわかりました。

フィンランドのヘルシンキ大学病院の研究チームによれば、男性は40代になると、喫煙や高血圧コレステロール値、血糖値などの原因が脳卒中のリスクを高めるようになり、また、35歳から動脈硬化も増加し始めることが分かったそうです。

35歳から動脈硬化が増加し始めるそうですから、その前からの生活習慣の改善が大事になりそうです。

また、糖尿病などの生活習慣病になるリスクを高めるメタボリックシンドロームの診断を行うメタボ健診も40歳からですので、やはり、40代前から生活習慣の改善を行いましょう。

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら

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■動脈硬化関連ワード

動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法

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公開日時: 2009年4月26日 @ 02:09

女性は最初の1分間でよく動いた男性に対して関心をもつ?

Jumping In

by H. Michael Miley(画像:Creative Commons)




一目惚れのメカニズム解明…最初の1分にアレすればOK?

(2012/3/16、Menjoy)

東京大学大学院の坂口菊恵氏は、初対面の男女が同じ部屋に居合わせた場合の10分間のコミュニケーションについて実験をしました。

具体的には、同じ部屋で待たされた初対面の男女の、10分間のうちの最初と最後の1分間のそれぞれの行動と、相手に対する関心の関係についてです。

すると、最初の1分間において、相手への関心が動きの同調にみられました。

つまり、初対面であるにもかかわらず関心をもった相手に対して、相手と同じ行動をとったのです。

この場合の相手と同じ行動とは、視線の動きやうなずき、手や頭の動きなどです。

男女別に詳しくみると、女の子は最初の1分間でよく動いた男の子に対して関心をもつことがわかりました。

坂口によれば、男の子に対して関心をもった女の子が男性をコントロールした証拠はありませんでした。

つまり、女の子が主導権を握っているという従来の説が否定されました。

東京大学大学院の坂口菊恵さんによれば、女の子は最初の1分間でよく動いた男の子に対して関心を持ち、相手と同じ行動をとることがわかったそうです。

なぜ、女の子は最初の1分間でよく動いた男の子に対して関心をもってしまったでしょうか?

心理学では、人が他者に好意をもつと、態度や行動が同調することが知られています。

つまり、好意をもった側がその対象と同じ態度や行動をとるんです。

一般的に初対面の相手に対しては最初、相手に対する好意的な態度や行動を示すといわれています。

つまり、よりよく動く男の子ほど好意を女の子に伝えやすくなるわけです。

そして女の子は、この最初の情報を手掛かりに男の子を評価し、好意や関心をもち、男の子の行動に同調してしまったのです。

初対面の相手に対しては好意的な態度や行動を示す傾向にあり、その最初の1分間の好意的な態度・行動を受け取って、関心を持ち、同調してしまったそうです。







P.S.

「ミラーリング」

ボディランゲージや顔の表情が同調するのは、同じ感情を共有したり、気分の波長があっていたり、お互いに親近感をいだいている時です。

【関連記事】

男性の生涯未婚率が20%を突破!30年前の約8倍に

Lonely - iPad & dinner

by Dana Voss(画像:Creative Commons)




■男性の生涯未婚率が20%を突破!30年前の約8倍に

生涯未婚の男性、2割を突破…30年で8倍

(2012/5/1、読売新聞)

50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合である生涯未婚率(2010年時点)は、男性20・1%、女性10・6%と、初めて男性が2割台、女性が1割台に達したことが30日、わかった。

<中略>

1980年時の生涯未婚率は、男性2・6%、女性4・5%で、今回は30年前より男性が約8倍、女性が2倍以上に増えた計算。男女共に90年頃から生涯未婚率が急上昇している。

男性の生涯未婚率が30年前の約8倍の20%を突破したことがわかったそうです。

参考画像:生涯未婚率の推移|平成28年版厚生白書|スクリーンショット

平成28年版厚生白書で紹介されている国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計(全国推計)(2013年1月推計)」、「人口統計資料集(2015年版)」によれば、生涯未婚率(50歳時点で一度も結婚をしたことのない人の割合)は2035年には生涯未婚率が男性で約29%、女性では約19%になると見込まれています。

世界人口70億人に|なぜ男性過多になっているのか?によれば、世界中で男性と女性の出生比率のバランスが崩れてきています。

自然界における男女の出生比率は、男性:女性=105:100だといわれています。

しかし、インドやベトナム、中国ではそのバランスが崩れ、女性の数が不足している傾向にあり、それに伴う様々な影響が予想されています。

著書「だから、男と女はすれ違う」によれば、

そもそも哺乳類の動物は、性比は105対100で、オスのほうが多く生まれるものが多い。

オスの子供のほうが育ちにくいので、結婚年齢にたっしたときにはほぼ100対100に落ち着くようになっている。

のですが、もうすでに日本ではすでに105対100になっているそうです。

だから、男と女はすれ違う―最新科学が解き明かす「性」の謎

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女性が少なくなってくることで起こる問題、それは独身男性の増加です。

仮にインドと中国の男女出生比が10年以内に基準値に戻ったとしても、両国の男性たちはその後、数十年間にわたって「結婚難」に直面するだろうと、フランスの人口統計学者クリストフ・ギルモト(Christophe Guilmoto)氏は指摘する。

「結婚年齢が上がるだけでなく、独身男性が急速に増加するだろう。これまでほぼ全国民が結婚していたような国々にとっては重大な変化だ」

男性:女性=105:100になれば、当然男性が余ることになります。

つまり、今回の生涯未婚男性2割突破というニュースが、男性余り社会という状態のはじまりを表しているのかもしれません。

ただ、54%の女性が「告白されれば付き合うかも」という記事で取り上げましたが、ユニリーバ・ジャパンによる「恋愛と告白に関する調査」の結果によれば、意識していない男性からでも告白されれば、54%の女性が付き合うかもと答えていたことがわかったそうです。

生涯未婚の男性が2割を突破しているのは、男性が自己完結して告白しようとしていないからなのかもしれませんね。







P.S.

モテる男女ほどモテるタイプの男女に惹かれるのはなぜ?

ネットワーク内では不幸な人は不幸な人同士で、幸福な人は幸福な人同士で群れをつくっている。
<中略>

幸福な人々とはお互いを友人に選ぶのかもしれないし、全員を同時に幸福にする同一の環境の中にいるのかもしれない。

「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」(著 ニコラス・A・クリスタキス ジェイムズ・H・ファウラー)

つながり 社会的ネットワークの驚くべき力

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この考え方によれば、生涯未婚の比率が増えれば増えるほど、未婚の人に囲まれるということになるので、さらに未婚の人が増えていくかもしれません。

未婚にならない秘訣は、もしかすると、未婚の人に囲まれないように、結婚している人やモテるグループにいることなのかもしれません。

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