「睡眠」タグアーカイブ

寝る前にパソコンやスマホを見ても睡眠の質は下がらない!?

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 寝る前にパソコンやスマホを見ても睡眠の質は下がらない!?




Submerging in grass

by Always Shooting(画像:Creative Commons)

【朗報】寝る前にパソコンやスマホを見ても睡眠の質は下がらないらしい

(2013/6/15、ロケットニュース24)

最近米国の研究チームが、画面の明るさや目からの距離を正しく使えば問題ないとの調査結果を発表した

LEDの「青い光」、目に大きな負担によれば、寝る前にPCやスマホなどの青い光をみると、睡眠を促す脳内物質メラトニンの分泌を抑え、睡眠・覚醒のリズムを狂わせるために、睡眠の質が悪くなると言われていました。

しかし、今回の記事によれば、きちんとした使い方をすれば問題ないそうです。

実験では多くの端末では画面の明るさを「低~中」に設定するか、35センチほど離して使えば、目に届く光がメラトニンの分泌を阻害する30ルクス以下に抑えられるという結果となった。

明るさを抑え、目から35センチほど離して使えばよいそうです。

質の良い睡眠をとるためにも、きちんとした使い方をしてくださいね。







【関連記事】
続きを読む 寝る前にパソコンやスマホを見ても睡眠の質は下がらない!?

約58%は睡眠に不満(「夜中に目が覚める」「寝つきが悪い」「朝の目覚めが悪い」|睡眠不足の原因トップ3とは?|2017年「#睡眠負債」実態調査

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 約58%は睡眠に不満(「夜中に目が覚める」「寝つきが悪い」「朝の目覚めが悪い」|睡眠不足の原因トップ3とは?|2017年「#睡眠負債」実態調査




【目次】

■約58%は睡眠に不満|睡眠の満足度は生産性にも影響|睡眠不足の原因トップ3とは?|2017年「#睡眠負債」実態調査

the tear of a madonna

by Erin Stoodley(画像:Creative Commons)

【2017年度「睡眠負債」実態調査】約6割が自身の睡眠に不満、子育て世帯・シフト勤務者では7割以上

(2017/12/13、ニューロスペース)

テクノロジーで睡眠の課題を解決するSleepTech事業を展開するニューロスペースが20代〜50代の男女800名を対象に行なった「睡眠負債」に関する実態調査によれば、約58%は睡眠に何らかの不満を抱えており、また睡眠の満足度は日中の生産性にも影響を及ぼしていることがわかりました。

また、自身の睡眠の改善については約9割が意欲的でありながらも、その半数は行動に移せていない現状が明らかになりました。

1.自身の睡眠に不満を抱く人が半数以上、子育て世帯・シフト勤務者では7割以上。

睡眠の課題最多は「夜中に目が覚める」(32.5%)、次いで「寝つきが悪い」(30.1%)、「朝の目覚めが悪い」(29.1%)全体では半数以上(約58%)が自身の睡眠に満足していないと回答。さらに、子育て世帯・シフト勤務者においては7割以上(約70%)が自身の睡眠に満足していないと回答。

アメリカは「睡眠大不況」?|睡眠不足の原因・健康に与える影響・ぐっすり眠る方法で紹介したコロンビア大学公衆衛生大学院の研究チームによれば、アメリカの国民は睡眠不足であり、特にその影響を10代の若者が受けているようです。

しかし、睡眠不足に陥っているのは、アメリカだけではありません。

日本人も同様に睡眠不足の人が増えています。

日本の働く女性は世界一で一番寝ていない!?によれば、仕事と家事のダブルワークに追われており、男性の家事・育児参加が充分でないことや会社のシステム上の問題があることにより、日本の働く女性は世界一睡眠時間が短いそうです。

睡眠不足の要因としては、インターネットやソーシャルメディアの利用や、大学入試の競争激化があげられていますが、睡眠不足になっている原因はその他にも考えられます。

子どもの寝不足|睡眠不足の原因・子どもの脳と睡眠の関係・睡眠不足を解消する方法によれば、スマホ・ケータイ・タブレットなどを就寝前に見ることによって睡眠時間が削られるだけでなく、眠りづらくなっているということです。

また、健康上や経済上、人間関係で不安なことがあると睡眠不足になりやすいです。

そして、人は親しい人の影響を受けやすい(肥満はなぜ「伝染」するのか:実験結果)ため、家族のライフスタイルに影響を受けて、睡眠不足になっていることが考えられます。

日本の働く女性は世界一で一番寝ていない!?ということは、母親が忙しくて子どもの生活リズムが遅くなりがちになるということであり、そのことが睡眠不足の子どもが増えている理由のひとつになっていると考えられます。

つまり、忙しすぎて時間に余裕がなくなっていること、不安を抱えていること、親しい人の影響を受けていることによって、睡眠不足の人が増えていると考えられるのです。

2.日中の集中力低下を感じる人の睡眠の満足度は低く、生産性に影響か

自身の睡眠に満足している方の82.9%が仕事等の日中の活動に集中できていると回答。
一方、自身の睡眠に不満を抱える方の半数以上(約56%)は日中の活動に集中して取り組めていないと回答。

ビジネスパーソンの6割が睡眠不足を感じ、作業能率を低下させている!によれば、働く人の約6割が日常的に睡眠不足を感じており、仕事中に眠気が襲って作業能率を低下させていることがわかったそうです。

睡眠時間が減ると認知能力と反応速度が低下|ペンシルベニア大学
で紹介したペンシルベニア大学の研究チームによれば、睡眠時間を1日6時間未満に制限するという実験を行うと、自分としては普段と変わらないような感じがしていても、実際は認知能力と反応速度が落ちていったそうです。

【関連記事】

3.睡眠不足の原因トップ3は、1位「帰宅時間の遅さ」2位「ベッド・布団に入ってからのスマホ」3位「起床を早くする必要性(通勤・通学時間がかかる)」。

「寝ながらスマホ」が全年代の睡眠不足の原因として浮上
スマートフォンの普及で「寝ながらスマホ」(ベッド・布団に入ってからスマホを触る行為)が全年代の睡眠を阻害しつつある最新の状況が明らかに。

今回のアンケート調査を基にすれば、睡眠不足の原因としては、長時間労働(通勤・通学を含む)と「寝ながらスマホ」にあると考えられます。

【働き方調査】日本は今どれくらい忙しいの?|23.4%の人が、平日の家族との時間は1時間未満|「生活の中でAIに任せることができたら便利だと思うこと」ランキング|「生活で最も重視すること」では41.5%が「お金」によれば、就業時間内に終わらない仕事を外に持ち出したことがある人が半数を超えるなど(51.0%)、働く人々の忙しさは変わっていないようです。

終業時間が遅くなること、そして通勤・通学を含む会社や学校に関わる時間が長くなりすぎることが睡眠不足の原因となっているようです。

もう一つが「寝ながらスマホ」です。

テクノロジーの進歩(スマホ・PC)が睡眠を妨げる原因の一つになっている!?によれば、通信機器を使うことで、様々な刺激により、脳が活動を続け、身体に眠りを伝えるホルモンの分泌をさまたげていると考えられるようです。

また、LEDの「青い光」、目に大きな負担によれば、寝る前にPCやスマホなどの青い光をみると、睡眠を促す脳内物質メラトニンの分泌を抑え、睡眠・覚醒のリズムを狂わせるために、睡眠の質が悪くなると言われていました。

ただ、寝る前にパソコンやスマホを見ても睡眠の質は下がらない!?によれば、画面の明るさを「低~中」に設定するか、35センチほど離して使えば、目に届く光がメラトニンの分泌を阻害する30ルクス以下に抑えられるという結果が出ています。

大事なことは、スマホライトに問題があるというよりも、睡眠時間を減らしてしまうぐらい長時間スマホに触れていることに問題があると考えられます。

【関連記事】

4.自身の睡眠改善に9割が意欲的。しかし、半数近くが睡眠改善のため「特に取り組んでみたことはない」と回答

自身の睡眠を良いものにすることへの関心は高く、全体で85.2%が「大変関心がある」「関心がある」と回答。しかし、「特に取り組んでみたことはない」と回答した方が44.9%にのぼり、自身の睡眠に悩みを抱え、改善したいと思いながらも、解決策が分からず行動を起こせていない方が多数存在していることが判明。

Fitbitの睡眠データ分析により7時間以上の睡眠は健康に良い影響を与えることが判明によれば、Fitbitが睡眠ステージに関するデータを分析したところ、睡眠時間7時間から8時間の際に深い睡眠とレム睡眠の割合が最も高くなることがわかったそうです。

「#睡眠負債(SLEEP DEBT)」|わずかな睡眠不足の影響が脳のパフォーマンスの低下・病気のリスクを高める|#NHKスペシャルで紹介した「睡眠負債(Sleep Debt)」とは、わずかな睡眠不足の影響が、まるで借金のように積み重なることで、知らず知らずのうちに脳のパフォーマンスを低下させたり、病気のリスクを高める恐れがあるという考え方です。

国立精神・神経医療研究センターによれば、現代人は平均約1時間の自覚していない睡眠不足(潜在的睡眠負債)があり、潜在的睡眠不足(potential sleep debt)が解消すると、眠気の解消、空腹時血糖値の低下、基礎インシュリン分泌能の増大、甲状腺刺激ホルモンや遊離サイロキシン濃度の上昇、副腎皮質刺激ホルモンやコルチゾール濃度の低下など、糖代謝、細胞代謝、ストレス応答などに関わる内分泌機能が改善するということがわかったそうです。

つまり、自覚していない睡眠不足がある人の睡眠不足を改善すると、病気予防につながるということです。




スタンフォード式 最高の睡眠

新品価格
¥1,325から
(2017/12/13 16:27時点)

●太陽の光を浴びる

朝起きて、太陽の光を浴びると体内時計をリセットし、細胞を覚醒状態にすることが重要なのだそうです。

【関連記事】

●手を洗う

夜によい睡眠をとるためには、朝の眠気を抑えておくことが重要なのだそうで、朝起きてから手を洗うと眠気が抑えられるそうです。

●夕方に散歩

夕方に軽く運動すると、夜に体が休む状態になりやすくなります。

ポイントは、激しい運動をやりすぎると脳が興奮してしまうため、散歩のような、あまり疲れすぎない程度の運動をすることが重要です。

●寝る90分前にお風呂に入る

深部体温を下げる方法とは|眠くなる時は体の深部の体温が下がる!で紹介したカリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授によれば、眠りに入るためには、深部体温が2~3度下がる必要があり、深部体温が高すぎると、覚醒状態から睡眠状態への脳の切り替えがスムーズにいかないため、よい睡眠に導くことができないそうです。

40℃のお風呂に15分入浴した場合、体温は約0.5℃上昇するのですが、上昇した体温は90分をかけて元の体温に戻り、深部体温はもっと低い温度まで下がるため、よい睡眠に導くことができやすくなると考えられます。

●室温の設定

質の良い睡眠には室温を少し下げて=研究

(2016/2/24、WSJ)

複数の研究で、室温の設定は華氏65度(摂氏約18.3度)前後にするのが眠りに適しているとの結果が出た。

<中略>

トロント大学のジョン・ピーバー教授(細胞・システム生物学)は「以前に考えられていた以上に、温度は正常な睡眠を促進する上でずっと大きな役割を果たしている可能性がある」と話す。さらに、脳の視床下部という部分の特定の細胞が温度の変化を感じ取り、眠りをコントロールすると説明。

<中略>

バージニアコモンウェルス大学のナタリー・ダウトビッチ教授(心理学)は、非営利団体の米睡眠財団が通常、睡眠時の室温として華氏60~67度(摂氏約15.6~19.4)を薦めていると話す。同財団のコンサルタントも務めている同氏は「温度が低い寝室が質の良い睡眠につながることが分かっている」と続けた。

夜中に目を覚まして枕を裏返した経験はありませんか?|頭を冷やし、よい眠りに導く枕パッドのスタートアップ「MOONA」|質の良い睡眠には温度が大切によれば、質の良い睡眠に欠かせない要素として「温度」が重要なようです。

深部体温を下げる方法とは|眠くなる時は体の深部の体温が下がる!によれば、眠くなる時は、体の深部の体温が下がり、深部体温が下がると眠くなるため、就寝前には深部体温を上げない工夫が必要であると紹介しました。

トロント大学のジョン・ピーバー教授とバージニアコモンウェルス大学のナタリー・ダウトビッチ教授に共通している考え方は、温度が睡眠において重要な役割を果たしているという点です。

カリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授(神経科学・心理学)は「人々は家や寝室の温度を、睡眠に最適な温度より少し高めに設定する傾向がある」と話す。

 ウォーカー氏によると、眠りに入るには中核体温が華氏で2~3度低下する必要がある。「中核体温が高過ぎると、覚醒状態から睡眠状態への脳の切り替えがスムーズに行かず、最適な睡眠を導き出せない」と説明する。

カリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授によれば、深部体温が高すぎると、覚醒状態から睡眠状態への脳の切り替えがスムーズにいかないため、よい睡眠に導くことができないそうです。

そこで、今回紹介したMoonaが温度管理を行うことで目が覚めそうなときに冷たい水を流し込むことで睡眠状態を維持することができるのではないでしょうか?

健康維持するためにも質の良い睡眠は欠かせない要素です。

睡眠時間7時間未満の人はカゼをひきやすい、米大学が実験

(2009/1/13、AFPBB)

毎日の睡眠時間が7時間未満の人は、同8時間以上の人よりも3倍もカゼをひきやすい。

米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)によるこうした研究結果が、米国医学会の機関誌「Archives of Internal Medicine」(1月12日号)に発表された。

米カーネギーメロン大学によれば、睡眠時間が短いほどカゼをひきやすいことがわかったそうです。

ただ、睡眠時間の長さが長ければ良いというわけではなく、睡眠の質が悪い場合でもカゼをひきやすいようです。

この記事を参考にすれば、睡眠障害(睡眠の質が悪い)により、免疫系の機能を低下してしまうため、病気になりやすいということが言えそうです。

こうしたことを経営者は敏感に感じ取っているのでしょうか、最近は質の良い睡眠が最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせないと感じている経営者が多いようです。

起業家の成功の秘訣は「睡眠・食事・運動」で紹介したSquare社のキース・ラボイズ最高執行責任者(COO)が行なったチームの分析によれば、睡眠をしっかりとらないと、良い決定が下せないようです。

また、最高のパフォーマンスを発揮するためには、マイクロソフトのサティア・ナデラCEOやアマゾンのジェフ・ベゾスCEO、Google会長エリック・シュミットも睡眠(睡眠時間)が重要であると感じています。

短時間睡眠は時代遅れ 名だたるCEOが8時間宣言 アリアナ・ハフィントン流 最高の結果を残すための「睡眠革命」(4)

(2016/12/26、日経Gooday)

睡眠を優先していることをカミングアウトする経営者、マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)サティア・ナデラもその一人だ。彼は8時間眠ったときが最も調子がいいと話している。

アマゾンのCEOジェフ・ベゾスは8時間睡眠について語っていた。いくつもの分野で時代を先取りしている彼は、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の取材にこう話している。「注意力が高まって、思考もはっきりする。8時間眠ると1日ずっと調子よく過ごせる」

Google会長エリック・シュミットは毎晩8時間半の睡眠を取るという。

睡眠をとることが脳のパフォーマンスを上げるためにも、病気のリスクを下げるためにも重要ですので、自分にとってよく眠れる方法を探してみてくださいね。







【関連記事】
続きを読む 約58%は睡眠に不満(「夜中に目が覚める」「寝つきが悪い」「朝の目覚めが悪い」|睡眠不足の原因トップ3とは?|2017年「#睡眠負債」実態調査

ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの美肌の秘訣とは?化粧水のつけ方など12の方法

ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストの美肌の秘訣が紹介されていましたので、まとめてご紹介します。




■ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの美肌の秘訣とは?12の方法

fashion portrait #1

by Mateusz Kantowski(画像:Creative Commons)

ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストのスタイルキープ法・美肌の秘訣とは? モデルプレス独占インタビューその1

(2011/6/10、モデルプレス)

睡眠をしっかりとること。あと、朝に化粧水を浸したコットンでパックすると化粧のノリが違ってきますよ。

乳液や化粧水をつける時に、リンパマッサージもするようにしています。

緑黄色野菜を食べることとお水を沢山の飲むこと。食べ物を気を付けるだけで全然違ってきますよ。

ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストのスタイルキープ法・美肌の秘訣とは? モデルプレス独占インタビューその2

(2011/6/10、モデルプレス)

一日のうち10分~30分間でもいいので何も考えず、真っ白な状態をつくること。今の時代、ストレス社会で頭の中で色々と考えていると思うんですけど、それをほんの少しだけ何もない状態にして、ベッドの上で大の字になって寝ているとスッキリしますし、デトックス効果もあると思います。

肌は食生活がてきめんに出るので、私は玄米に変えてからほとんどトラブルがなくなりました。オリーブオイルは、体にもいいですがお肌にもいいので、お風呂でパックにしたりクレンジングとして使ったりもします。エキストラバージンオイル100%のものを体にも、お肌にも使えばバッチリだと思います。

お風呂の中でオイルパックをするようにしています。蒸気でお肌も柔らかくなるし、化粧水も浸透しやすくなりますよ。

ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストのスタイルキープ法・美肌の秘訣とは? モデルプレス独占インタビューその3

(2011/6/10、モデルプレス)

化粧水をコットンにたっぷり浸み込ませてやさしくパッティング。そのあとコットンをはがして頬、おでこ、鼻、あごのところをパックしたら、乳液やクリームを塗ってリンパマッサージをするんです。こうすることでむくみもないですし、肌の色が変わりますよ。トーンが明るくなって化粧のノリもよくなるので是非、実践してみて下さい。

お水を沢山飲むこと。お水は1日2リットルくらい飲みますね。後はフルーツを食べるようにしています。特に、キウイとイチゴはビタミンCが豊富なので食べるようにしています。

あまり洗顔をしないこと。私は、メイクをした時だけクレンジングと洗顔をします。朝は水でパパッと顔を洗うだけです。私は、ファイナリストの中では肌がキレイな方だとよく言われるのですが、色々な化粧品を使うと肌を甘やかしてしまうので、もともとの再生能力を生かすためにもあえて肌に厳しくしているんですよ。

 

以上のインタビューから美肌の秘訣についてまとめてみます。

  • 睡眠をしっかりとること。
  • 朝に化粧水を浸したコットンでパック。
  • 乳液や化粧水をつける時に、リンパマッサージ
  • 緑黄色野菜を食べること
  • お水をたくさん飲むこと
  • 10分~30分間でもいいので何も考えず、真っ白な状態を作る。
  • 玄米に変える。
  • オリーブオイル(エキストラバージンオイル100%)を使う。
    お風呂でパックにしたりクレンジングとして使う。
  • お風呂の中でオイルパック。
    蒸気でお肌も柔らかくなるし、化粧水も浸透しやすくなる。
  • 化粧水をコットンにたっぷり浸み込ませてやさしくパッティング。そのあとコットンをはがして頬、おでこ、鼻、あごのところをパックしたら、乳液やクリームを塗ってリンパマッサージ。
  • フルーツを食べるようにする。特に、キウイとイチゴはビタミンCが豊富なので食べる。
  • あまり洗顔をしないこと。

→ ミス・ユニバース・ジャパン候補者のスタイルキープ法&美肌の秘訣 について詳しくはこちら

→ ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストのスタイルキープのための運動方法・ボディのチェック方法 について詳しくはこちら

→ ミス・ユニバース・ジャパン ファイナリストのスタイルキープのための食事方法 について詳しくはこちら




野菜不足が気になる方に!

青汁通販オンラインショップ

【最大18%OFF】有機国産ケールの青汁を今ならオトクな価格でご提供しています。

→ オメガ3の美肌効果|オメガ3を摂取するとなぜ美肌になるのか? について詳しくはこちら




【関連記事】
続きを読む ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの美肌の秘訣とは?化粧水のつけ方など12の方法

熱帯夜の夏によく眠れないとお悩みの方はエアコンの設定温度を18度前後に設定してみよう!

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 熱帯夜の夏によく眠れないとお悩みの方はエアコンの設定温度を18度前後に設定してみよう!




■質の良い睡眠には温度が大切

daysleepers #4

by Matteo Bagnoli(画像:Creative Commons)

質の良い睡眠には室温を少し下げて=研究

(2016/2/24、WSJ)

トロント大学のジョン・ピーバー教授(細胞・システム生物学)は「以前に考えられていた以上に、温度は正常な睡眠を促進する上でずっと大きな役割を果たしている可能性がある」と話す。さらに、脳の視床下部という部分の特定の細胞が温度の変化を感じ取り、眠りをコントロールすると説明。

質の良い睡眠に欠かせない要素として「温度」が重要なようです。

The Ideal Temperature for Deep Sleep

なぜ質の良い睡眠に「温度」が重要な役割を果たしているのでしょうか?

深部体温を下げる方法とは|眠くなる時は体の深部の体温が下がる!によれば、眠くなる時は、体の深部の体温が下がり、深部体温が下がると眠くなるため、就寝前には深部体温を上げない工夫が必要であると紹介しました。

トロント大学のジョン・ピーバー教授とバージニアコモンウェルス大学のナタリー・ダウトビッチ教授に共通している考え方は、温度が睡眠において重要な役割を果たしているという点です。

質の良い睡眠には室温を少し下げて=研究

(2016/2/24、WSJ)

カリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授(神経科学・心理学)は「人々は家や寝室の温度を、睡眠に最適な温度より少し高めに設定する傾向がある」と話す。

 ウォーカー氏によると、眠りに入るには中核体温が華氏で2~3度低下する必要がある。「中核体温が高過ぎると、覚醒状態から睡眠状態への脳の切り替えがスムーズに行かず、最適な睡眠を導き出せない」と説明する。

カリフォルニア大学バークレー校のマシュー・ウォーカー教授によれば、眠りに入るためには、深部体温が2~3度下がる必要があり、深部体温が高すぎると、覚醒状態から睡眠状態への脳の切り替えがスムーズにいかないため、よい睡眠に導くことができないそうです。

■眠るときの室温を何度に設定するといいの!?

それでは、眠るときの室温を何度に設定するとよいのでしょうか?

質の良い睡眠には室温を少し下げて=研究

(2016/2/24、WSJ)

複数の研究で、室温の設定は華氏65度(摂氏約18.3度)前後にするのが眠りに適しているとの結果が出た。

<中略>

 不眠症患者の治療に際し、睡眠の専門家たちは室温について患者に尋ね、華氏70~72度(摂氏約21.1~22.2度)に設定している患者には温度を下げるようアドバイスするとウォーカー氏は述べた。

バージニアコモンウェルス大学のナタリー・ダウトビッチ教授(心理学)は、非営利団体の米睡眠財団が通常、睡眠時の室温として華氏60~67度(摂氏約15.6~19.4)を薦めていると話す。同財団のコンサルタントも務めている同氏は「温度が低い寝室が質の良い睡眠につながることが分かっている」と続けた。

睡眠時の室温として18度前後にするのが良いそうです。

もう一つは、寝る前に温かいお風呂から上がると、体温が下がり、眠りやすくなります。

質の良い睡眠には室温を少し下げて=研究

(2016/2/24、WSJ)

英国のラフバラー大学のジェームズ・ホーン教授(精神科学)は「お風呂から上がると、体温が急速に下がる。これは就寝時に身体に必要なことだ」と説明する。同氏の研究では、若く健康な人は就寝前に暖かいお風呂に入ると、余波睡眠(脳を休ませる深い眠り)が約10%増すことが分かっている。同氏は夜早い時間に華氏約102度(摂氏約38.9度)のお湯に30分間浸かると睡眠の質が改善するとの見方を示す。

入浴は、熱い湯を避け、ぬるめのお湯に浸かり、就寝1から2時間前までに済ませておくようにするとよいそうです。

■睡眠時間が短いほどカゼをひきやすい

健康維持するためにも質の良い睡眠は欠かせない要素です。

睡眠時間7時間未満の人はカゼをひきやすい、米大学が実験

(2009/1/13、AFPBB)

毎日の睡眠時間が7時間未満の人は、同8時間以上の人よりも3倍もカゼをひきやすい。

米カーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University)によるこうした研究結果が、米国医学会の機関誌「Archives of Internal Medicine」(1月12日号)に発表された。

米カーネギーメロン大学によれば、睡眠時間が短いほどカゼをひきやすいことがわかったそうです。

ただ、睡眠時間の長さが長ければ良いというわけではなく、睡眠の質が悪い場合でもカゼをひきやすいようです。

この記事を参考にすれば、睡眠障害(睡眠の質が悪い)により、免疫系の機能を低下してしまうため、病気になりやすいということが言えそうです。

「#睡眠負債(Sleep Debt)」|わずかな睡眠不足の影響が脳のパフォーマンスの低下・病気のリスクを高める|#NHKスペシャルによれば、「睡眠負債(Sleep Debt)」とは、わずかな睡眠不足の影響が、まるで借金のように積み重なることで、知らず知らずのうちに脳のパフォーマンスを低下させたり、病気のリスクを高める恐れがあるという考え方のようです。

【参考リンク】




■睡眠と生活習慣病との関係

■睡眠と糖尿病

睡眠障害のある患者は、糖尿病・高血圧・動脈硬化になりやすい?で紹介した大阪市立大学大学院のグループの研究によれば、糖尿病治療と一緒に不眠治療を行うことで、糖尿病が改善し、血管障害(血糖値動脈硬化)を予防できる可能性があるそうです。

糖尿病患者の睡眠状態を調べたところ、血糖値の高い人ほど、徐波睡眠の時間が3割程度短くなるなど、睡眠の質が悪化していることが分かった。

徐波睡眠とは何なのでしょうか?

ノンレム睡眠は4段階に分けられ、最も深い眠りである3段階と4段階を「徐波睡眠」と呼ぶ。

<中略>

睡眠の中でも「徐波睡眠」は重要で、知覚、思考などをつかさどる大脳皮質を休息させ、熟睡感のある質の高い睡眠が得られる。さらにこの間に、血圧や血糖を調節する自律神経(副交感神経)が活発に働くとされる。

ここから考えられることは2つの可能性です。

1.徐波睡眠では、血圧や血糖を調節する自律神経(副交感神経)が活発に働くと考えられており、睡眠の質が低下すると、血糖値のコントロールがうまくいかなくなる

2.血糖値のコントロールがうまくいかなくなると、睡眠の質が低下し、不眠などの睡眠障害が起きる

睡眠障害がある患者は、頚(けい)動脈の内壁が分厚くなって血管が狭まっており、動脈硬化を進行させるリスクが高まっていることも明らかになった。

<中略>

稲葉教授らはこれまでの研究で、糖尿病患者の睡眠障害が心筋梗塞脳卒中を引き起こす早朝の高血圧や血糖値の上昇などにつながることも突き止め、悪循環に陥いる危険性を指摘。

睡眠障害が、動脈硬化高血圧、血糖値の上昇につながる可能性があるそうです。

【関連記事】

■高血圧

睡眠時無呼吸症候群 高血圧、心疾患の原因にもによれば、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者は眠りが浅く、夜でも日中に働くべき交感神経が活動を続け、体を活性化させるホルモンが分泌された状態が続いているため、血圧が上がり、無呼吸による低酸素状態も重なって、心臓などに負担がかかり、心筋梗塞などのリスクが高まると考えられています。

■メタボリックシンドローム

睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームによれば、睡眠時無呼吸症候群とメタボリックシンドロームとの合併率は高いそうです。

メタボリックの原因は、肥満であり、特におなかにたまる内臓脂肪が危険因子であり、また睡眠時無呼吸症候群の原因も、肥満によって上気道に脂肪がたまることで気道が狭くなり、無呼吸を起こしています。

メタボリックシンドロームは動脈硬化の原因となり、心筋梗塞などの心血管病の危険因子となることが知られています。

そして、睡眠時無呼吸症候群によって、さらに心筋梗塞などのリスクが高くなってしまうのだそうです。

【関連記事】

■睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群の患者は緑内障になるリスクが高い|正常眼圧緑内障の原因は「低酸素状態」の可能性があるによれば、無呼吸発作が起きると、眼圧が下がると同時に血中酸素飽和度も下がることがわかったため、睡眠時無呼吸症候群の患者は、低酸素状態などの眼圧上昇以外の仕組みによって視神経障害が引き起こされるという可能性があり、このことは、正常眼圧緑内障の原因の解明につながることが期待されます。

→ 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状・原因・検査・治療法 について詳しくはこちら

【関連記事】

■脂肪肝・肝臓がん

不規則な睡眠で体内時計が乱れると脂肪肝や肝臓がんになりやすい|米ベイラー医科大学で紹介したベイラー医科大学などのグループが行なったマウスの実験によれば、不規則な睡眠で体内時計が乱れると脂肪肝肝臓がんになりやすいということがわかったそうです。

■脳の機能低下

睡眠時間が減ると認知能力と反応速度が低下|ペンシルベニア大学によれば、ペンシルベニア大学の研究チームによれば、睡眠時間を1日6時間未満に制限するという実験を行うと、自分としては普段と変わらないような感じがしていても、実際は認知能力と反応速度が落ちていったそうです。

睡眠不足がアルツハイマーを引き起こす可能性がある|米ワシントン大などで紹介した米ワシントン大などの研究チームによれば、睡眠不足・睡眠障害がアルツハイマー病を引き起こす可能性があるそうです。

物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられていて、今回の研究で、Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることがわかったそうです。

■質の良い睡眠が最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせないと感じている経営者が多い

Gustavo Henrique para Premier Models Mgt

by Daniel M Viero(画像:Creative Commons)

こうしたことを経営者は敏感に感じ取っているのでしょうか、最近は質の良い睡眠が最高のパフォーマンスを発揮するために欠かせないと感じている経営者が多いようです。

起業家の成功の秘訣は「睡眠・食事・運動」で紹介したSquare社のキース・ラボイズ最高執行責任者(COO)が行なったチームの分析によれば、睡眠をしっかりとらないと、良い決定が下せないようです。

また、最高のパフォーマンスを発揮するためには、マイクロソフトのサティア・ナデラCEOやアマゾンのジェフ・ベゾスCEO、Google会長エリック・シュミットも睡眠(睡眠時間)が重要であると感じています。

短時間睡眠は時代遅れ 名だたるCEOが8時間宣言 アリアナ・ハフィントン流 最高の結果を残すための「睡眠革命」(4)

(2016/12/26、日経Gooday)

睡眠を優先していることをカミングアウトする経営者、マイクロソフトの最高経営責任者(CEO)サティア・ナデラもその一人だ。彼は8時間眠ったときが最も調子がいいと話している。

アマゾンのCEOジェフ・ベゾスは8時間睡眠について語っていた。いくつもの分野で時代を先取りしている彼は、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の取材にこう話している。「注意力が高まって、思考もはっきりする。8時間眠ると1日ずっと調子よく過ごせる」

Google会長エリック・シュミットは毎晩8時間半の睡眠を取るという。

#TWITTER 創業者 JACK DORSEY が毎日チェックする「する/しない」リストを健康的な視点から見てみるによれば、7時間睡眠をするように心がけているそうです。

FITBITの睡眠データ分析により7時間以上の睡眠は健康に良い影響を与えることが判明

Fitbitが睡眠ステージに関するデータを分析したところ、睡眠時間7時間から8時間の際に深い睡眠とレム睡眠の割合が最も高くなることがわかったそうです。

睡眠データの分析によって、睡眠が7時間以下になると深い睡眠とレム睡眠を十分に得られない可能性があり、睡眠時間7~8時間の際に深い睡眠とレム睡眠の割合が最も高くなることがわかったことから、7時間睡眠が健康に良いという一つの裏付けができたといえるのではないでしょうか。

■まとめ

寝苦しい夜にはエアコンの設定を温度を少し下げると眠りやすくなるそうなので、寝るまでに時間がかかることでお悩みの方はぜひ試してみてください。







【関連記事】
続きを読む 熱帯夜の夏によく眠れないとお悩みの方はエアコンの設定温度を18度前後に設定してみよう!

昼寝の効果を最大化する昼寝時間は「10分」がベスト?|豪フリンダース大学

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 昼寝の効果を最大化する昼寝時間は「10分」がベスト?




Nap

by Vadim Timoshkin(画像:Creative Commons)

豪フリンダース大学(Flinders University)の研究チームが行なった24名の若者を対象に昼寝なし、昼寝時間5分、10分、20分、30分の5パターンで、昼寝後3時間(180分)の効果を計測する実験によれば、昼寝時間は10分が効果的という研究結果が出たそうです。

  • 昼寝時間5分:「昼寝なし」と比べて、ほとんど効果は認められなかった。
  • 昼寝時間10分:眠気や疲労、やる気、認知パフォーマンスなどの全ての面で著しい改善がみられた。この効果の一部は昼寝後155分間も効果が持続したケースもある。
  • 昼寝時間20分:昼寝後35分ごろから改善がみられるようになり、125分後くらいまでその効果が持続していた。
  • 昼寝時間30分:睡眠慣性を示す敏捷性及び遂行能力の低下を生じ、その後、昼寝による改善は155分間持続。

短すぎても効果がなく、長すぎると今度は頭が起きづらい状態になるというわけですね。

先日、ビジネスパーソンの6割が睡眠不足を感じ、作業能率を低下させている!という記事を紹介しましたが、昼寝(10分)をすると、眠気や疲労、やる気、認知パフォーマンスなどのあらゆる面で著しい改善がみられたそうですので、ぜひやってみましょう!

→ 睡眠不足・質の良い睡眠をとる方法 についてくわしくはこちら







【参考リンク】

【関連リンク】

【関連記事】