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寿命のヒミツ|#ホンマでっかTV(3月8日)

Arguments in Motion

by Guian Bolisay(画像:Creative Commons)




2010年3月8日放送のホンマでっか!?TVは「寿命の秘密SP」でした。

 

■20歳の時から5キロ以上痩せると死亡率が高くなる!?

20歳の体重よりやせた人・同じ人・太った人を比較した調査によると、男性は5キロ太った人が一番長生きし、男女ともに5キロ以上やせた人が一番死亡率が高かったという結果が出たそうです。

つまり、統計的に言えば、やせるより適度に太る方が長生きできるということが言えそうです。

【関連記事】

  • 成人後、5kg以上体重減、要注意=がんなど死亡リスク増-厚労省研究班

ただし、あくまで統計のデータなので、無理に太ることがよいわけではないとのこと。

※健康でない人は元々食べられない。

 

■コレステロール値の高い人は長生きする!?

コレステロール高血圧は高い方が良くない」と言われるが、そんなことはなく、コレステロール値180以下の人は、ガんで死ぬ率が圧倒的に高く、統計的に調べると、コレステロール値250位の人が一番長生きするそうです。

血圧も160~180までは死亡率も大きく変わらないそうで、これ以上高くなると注意が必要ですが、あまり気にしすぎない方がよいとのことです。

 

■11歳までに寿命が決まる!?

11歳の時の知能指数(IQ)が高いと長生きするというデータがあるそうです。

IQは11歳頃に安定するので、寿命予測ができるとのこと。

 

■幼児期の食事で太りやすさが決まる!?

幼少期の乳児期にメタボリックインプリンティング(メタボの刷り込み)によって、太りやすさが決まるそうです。

メタボリックインプリンティングとは、幼少期の食生活等で体の代謝能力が刷り込まれることなのだそうです。

例えば、「母乳で育てない」「離乳食に炭水化物が多い」といったことが、刷り込まれてしまうため、成人後ダイエットが難しくなることがあるそうです。

太っている人の脳は食べることの脳活動が常に活発な状態なのだそうです。

 

■妊娠中も子どもが太りやすくなるかどうかが決まる!?

第2時世界大戦中にオランダで食料がなくなる状況があり、その時妊娠していた女性は食事が出来なかったのですが、その時、妊娠していた女性の子は肥満児になる割合が高かったそうです。

妊婦の栄養状態の悪さを補うために、出生後栄養を取り込む体になった=刷り込みが行われたのではないかと考えられるそうです。

そのため、妊娠中に母親がどんな食事をするかが重要になりそうです。

 

■2007年にダイエットが寿命をのばすと判明!?

体重は50%遺伝で、身長は80%遺伝することが分かっているそうです。

イースト菌の遺伝子を解析したところ、適度なダイエットが寿命を延ばすという事実が判明したそうです。

 

■内臓を休めると寿命が延びる!?

身体に良いダイエットは、体重の増減ではなく、定期的に内臓を休めることらしいです。

食べると内臓に負担がかかり、寿命が縮まるといわれているそうです。

食生活の改善で平均寿命は延びたのですが、生活習慣病等での死亡率は増えている。

 

■人間の寿命の限界は120歳!?

日本人の平均寿命の推移を見ると、1930年代の寿命は約45歳、現在の平均寿命は約82歳と寿命は伸びている。

統計のデータで見る限り、平均寿命はまだ延びる傾向にありそうです。

ただ、人間の寿命の限界は120歳までだと考えられるそうです。

※今までで一番長く生きた人は、122歳のジャンヌ・カルマンさん(フランス)。

そのように考えられる理由は2つ。

1 テロメア(寿命を司る遺伝子)は、約50回分裂してなくなってしまいます。その限界が約120歳。

2 神経細胞は細胞分裂しないため、神経細胞に老廃物がたまり、その壊れる限界が約120歳と考えられるそうです。

【関連記事】

  • テロメアを伸ばして、寿命を延ばす6つの方法とは|ホンマでっかニュース

 

■生物の寿命は振り返る回数で決められている!?

生涯で振り返る回数が同じように寿命は決まっている。

例:大きな動物は振り返るのに時間がかかるが、小さな動物はすぐに振り返ることができる。

振り返る回数など行動回数が多い動物は早く死ぬ。

 

■アメリカに14日間の「長生きプログラム」がある!?

食事を制限し、脳の活動を変える14日間のプログラムが実施されているそうです。

2006年から2007年にかけて始まったものであるため、結果はまだわかっていないものの、プログラム実施後の脳を見ると、長生きする脳に変化していたそうです。

 

■脳を見れば、長生きするかがわかる!?

現在の脳科学では、脳が寿命をコントロールする考え方が主流。

 

■プラセンタ(胎盤エキス)で若返る!?

美容外科医の木村知史さんによれば、クリニックで打つと2000円が相場。

胎児はスゴイ速さで成長するが、その細胞をつくる働きが胎盤にあると考えられており、産婦人科で捨てられる胎盤を製薬会社がエキスとして販売されているそうです。

自分の体に胎盤を取り込むことで、「胎児環境(木村知史さんによる造語)」にもっていく。

 

■胎盤エキスで美肌+発毛!?

胎盤エキスには細胞を蘇らせる働きがある。

細胞賦活性というのがあるため、「肌がキレイになる」「老けにくくなる」「毛が生える」等の効果があるそうです。

 

■瞑想すると脳が若返る!?

瞑想することによって、脳が熱くなり、脳が若返るそうです。

 

■かぼす・ゆず・すだちで若返る!?

レスベラトロールという物質が長寿を司っている。

このレスベラトロールかぼす・ゆず・すだちに含まれている。

果汁に多く含まれているそうですが、香りにも含まれているそうです。

【関連記事】

  • 肺がん予防に!トマト+ピーナッツ+オスモチン|寿命をのばすワザ百科(日テレ)

 

■逆ウォーキングで若返る!?

後ろ向きで歩くと普段使わない筋肉を使うため、身体に良いそうです。

【関連記事】

  • うしろ歩きダイエットで下半身やせ|お茶の水ハカセ(TBS)

 

■女性は満月の光を浴びると若返る!?

科学的には証明されていないそうですが、満月の夜に月光浴をやっている女性は何歳も若返るそうです。

満月の光を浴びると女性は女性ホルモンが出てキレイになるそうです。







「肥満から糖尿病」仕組み解明|肥満や高脂血症になると、すい臓のβ細胞に「C/EBPβ」がたまることで糖尿病になる|神戸大




「肥満から糖尿病」仕組み解明…神戸大准教授らマウス実験

(2010/2/25、読売新聞)

肥満高脂血症になると、血糖値を下げるインスリンを分泌する膵臓すいぞうのβ細胞に普段あまりないたんぱく質がたまり、β細胞が死んで糖尿病になることを、神戸大保健学研究科の木戸良明准教授らがマウスの実験で確認した。

メタボリック(内臓脂肪)症候群に関連した糖尿病の発症メカニズムの重要部分を明らかにした研究成果。

このたんぱく質を抑える物質や薬は見つかっており、予防・治療薬に結びつく可能性がある。

米医学誌に発表された。

このたんぱく質は「C/EBPβ」と呼ばれ、肝臓での糖の分解や脂肪細胞の増殖を助けている。

木戸さんらはマウスに脂肪の多い餌を与え、肥満状態にした。

すると糖尿病でない状態でも、このたんぱく質がβ細胞で増え始めた。

神戸大保健学研究科の木戸良明准教授らがマウスの実験によれば、肥満や高脂血症になると、すい臓のβ細胞に「C/EBPβ」がたまることで糖尿病になることがわかったそうです。

糖尿病予防・治療薬の開発につながる可能性があるようです。

今後の研究に期待ですね。







肥満の人が飼う犬、肥満になりやすい傾向|英ドッグトレーナー

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by bark(画像:Creative Commons)




肥満の人が飼う犬、肥満になりやすい傾向=専門家

(2010/2/23、ロイター)

犬が太っているなら飼い主は運動不足だという説もあるが、英国出身のドッグトレーナー、ビクトリア・スティルウェル氏は、肥満の人が飼う犬は、肥満になりやすいと語る。

英ドッグトレーナーによれば、肥満の人が飼う犬は肥満になりやすいそうです。

肥満の人の場合は、散歩する時間が少ない可能性があり、そのために、自身の運動不足だけでなく、犬の運動不足を引き起こしているとも言えそうです。

また、食事制限への厳しさも自身に甘いのと同様に、犬にも厳しくできないのかもしれませんね。

P.S. 反対に、痩せている人が飼う犬は太りにくいと言うことも言えるのでしょうか。

少し気になります。







小学生が脂肪肝‐中国

【中国時報】小学生が脂肪肝 専門家が注意喚起

(2010/2/15、琉球新報)

祖母が孫たちの太った体形を見かねて健康診断させたところ、脂肪肝になっていることが分かった。

肝機能を示す数値(GPT)はそれぞれ80と67で正常値の33を上回っていた。

<中略>

台北慈済医院の栄養士は、近年こうした肥満の問題を抱える子供が増えてきており、このまま子供が成長すると肝臓が繊維化し、肝硬変になる恐れもあると、注意を喚起している。

中国でも、肥満の問題を抱える子どもが増えてきているそうです。

そして、脂肪肝になっている子供もいるそうです。

記事によれば、運動不足や脂っぽい食事・糖分を大量に含むジュースを取っていたそうです。

食事の改善・運動不足の解消を子供の段階からしていく必要がありそうです。

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方

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肥満は脳を萎縮させる?|肥満の人は脳の老化が進んでいる!?|UCLA

mmm... donuts!

by Mark Bonica(画像:Creative Commons)




肥満は脳を萎縮させるらしい!?

(2009/8/28、ライフハッカー)

米紙「U.S.News」によると、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の神経学者・Paul Thompson氏が70代の被験者94名の脳を5年間にわたって調査したところ、肥満の人は標準体型の人に比べて脳細胞が明らかに小さいという研究結果が出たそうです。

肥満の人は16年分、肥満気味の人は8年分、標準体型の人に比べて老化が進んでおり、肥満の人は8%、肥満気味の人は4%、標準体型の脳細胞に比べて小さいことが明らかになったとのこと。

特に、意思決定や記憶をつかさどる前頭部や側頭部での脳の萎縮が顕著だそうです。

米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の神経学者・Paul Thompsonさんの調査によれば、肥満は脳を萎縮させるという研究結果が発表されたそうです。

肥満の人は、標準体型の人よりも脳の老化が進んでいるそうです。

肥満と脳の委縮・老化の関係は分かっていないそうですが、生活習慣病予防のためだけでなく、脳の老化を予防するためにも、ダイエットをして、肥満・メタボリックシンドロームを解消しましょう。

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