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運動後に気分が落ちつく音楽を聴くと、自律神経活動に良い効果がある|東北大




■運動後に気分が落ちつく音楽を聴くと、自律神経活動に良い効果がある

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by Francisco Osorio(画像:Creative Commons)

音楽が運動後の自律神経活動に良い効果-東北大

(2016/2/15、QLifePro)

心大疾患患者は運動を習慣的に継続することで、自律神経活動のアンバランスが改善するが、副交感神経活動の回復反応の遅れは運動後の致死性の不整脈の発生や心臓突然死のリスクを高めるため、運動後の副交感神経活動の回復を高めることは重要な課題となっている。

一方、音楽には、自律神経活動を調整する効果を有しているといわれており、特に気分を落ち着かせるような音楽は、副交感神経活動を高めることが明らかになっている。

東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野の小川佳子助教、上月正博教授らの研究グループによれば、自分で選んだ気分を落ち着かせるような音楽を運動後に聴くと副交感神経活動の低下を和らげたそうです。

運動をすると、短期的には、交感神経活動が増加したり、副交感神経活動が低下したりするそうですが、副交感神経活動の回復反応の遅れは運動後の不整脈の発生や心臓突然死のリスクを高めることがあります。

今回の研究によって、運動と音楽を併用することによって、より安全に運動することができることがわかりました。

不整脈や突然死のリスクを下げるためにも、運動後にはあなた自身の好きな気分を落ち着かせる音楽を聴いてくださいね。







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「上体起こし」は腰痛の原因!バスケ協会が「推奨できない」と周知進める|腹筋運動にはカールアップやプランクがオススメ!




【目次】

■「上体起こし」は腰痛の原因!バスケ協会が「推奨できない」と周知進める

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by Naval Surface Warriors(画像:Creative Commons)

「腹筋運動」は腰痛の原因 バスケ協会「推奨できない」

(2017/12/14、朝日新聞)

「上体起こし」は昔から腹筋を鍛える運動として知られてきましたが、ニュースによれば、日本バスケットボール協会は腰痛の原因になるとして「推奨できないトレーニング方法」として指導者に伝えているそうです。

【30日プランクチャレンジが話題!】プランクのやり方・効果|従来の腹筋運動は体を痛める!?では、腹筋運動といえば、仰向けの姿勢から上体を起こす運動というイメージがありますが、インストラクターや軍の専門家は、そのような腹筋運動(sit-ups:上体を起こす腹筋運動)は背中や腰回りを痛める原因があるとして、やめているところもあると紹介してきました。

■腹筋運動にはカールアップやプランクがオススメ!

従来の腹筋運動である「上体起こし」によって、なぜ背中や腰回りを痛めてしまうのでしょうか。

【30日プランクチャレンジが話題!】プランクのやり方・効果|従来の腹筋運動は体を痛める!?で紹介したカナダのウォータールー大学で脊柱バイオメカニクスを専門とするスチュアート・マッギール教授によれば、腹筋運動を繰り返し行うことによって、脊柱に圧力が加わる可能性があり、また、腹筋で加わる力が、屈曲運動の繰り返しと相まって椎間板を狭めたり、椎間板の突出を引き起こす原因となり、それが、神経を圧迫して背中の痛みにつながる恐れがあるそうです。

ひざを曲げた状態か、伸ばした状態かに関わらず、上体起こしで脊椎(せきつい)が圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が定めた腰痛につながる基準値と同等だとする研究結果を発表した。

膝を伸ばした状態と曲げた状態では体の痛み方が違うというように言われたこともありましたが、今回紹介された記事にあるスチュアート・マックギル名誉教授の研究によれば、上体起こしで脊椎が圧迫される力は、米国立労働安全衛生研究所が定めた腰痛につながる基準値と同等であるという研究結果を基にすれば、腹筋を鍛えるために上体起こしをするのは良くないということになります。




■腹筋を鍛えるための2つのトレーニング方法

力を入れた状態で腰を曲げ伸ばしせず、背骨を摩耗せずに腹筋を鍛えるためにはどのようにしたらよいのでしょうか?

●修正カールアップ運動

Waterloo’s Dr. Spine, Stuart McGill

【30日プランクチャレンジが話題!】プランクのやり方・効果|従来の腹筋運動は体を痛める!?によれば、マッギール教授が提案しているのは、両手を腰の部分に敷き、両肩を床からわずかに離す「修正カールアップ運動」です。

●プランクポーズ(板のポーズ)

VSX Sport Presents the Sexiest Workout Ever: Core

プランクポーズは腕立て伏せの上がった状態のようなポーズで、かかとから肩までの部分を水平に保つポーズです。

従来の腹筋運動は筋肉の一部分しか使われませんが、プランクポーズは体幹の全部・側部・背中の部分の筋肉を使うそうです。

プランクのバリエーションとしては、片脚をサイドに動かすもの、腕をサイドに動かすもの、片手片脚(例えば、右手・左脚というように)を浮かせるものがあります。

また、サイドプランクは、横を向いて片肘をつき、腰を持ち上げ、まっすぐになるポーズで、サイドプランクのバリエーションとしては、サイドプランクの姿勢からさらに片脚をあげていきます。

■まとめ

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by Fit Approach(画像:Creative Commons)

腹筋運動を行なって腰や背中を痛めた経験はありませんか?

従来の考え方と新しい常識では違っていることがあります。

今は、腰や背中を痛めないで行なえるエクササイズ方法があるので、ぜひ試してみてください。







【腹筋関連記事】
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夫婦で健康のために今後取り組みたいことは「一緒に運動する(ランニング・ウォーキング)」|子どもが親に元気でいてほしい年齢は、健康寿命より20 歳も上!|#損保ジャパン日本興亜ひまわり生命




■夫婦で健康のために今後取り組みたいことは「一緒に運動する(ランニング・ウォーキング)」|子どもが親に元気でいてほしい年齢は、健康寿命より20 歳も上!|損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険

Brooklyn Bridge

by Curtis MacNewton(画像:Creative Commons)

「健康に関するアンケート結果」子どもが親に元気でいてほしい年齢は、健康寿命より 20 歳も上!

(2017/10/5、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険ニュースリリース)

今回の調査で、9 割以上の子どもは親を健康だと思っており、健康寿命※(男性:71.19 歳、女性:74.21 歳)より20歳近く元気に過ごしてほしいとの回答結果が出ました。夫婦で健康のために取り組んでいる事は「バランスの良い食事をとる」が多い一方で、今後取り組みたいことは「一緒に運動する(ランニング・ウォーキング)」が多いことが分かりました。また、配偶者同士でコミュニケーションが取れている程、一緒に健康的な活動を行っている割合が高いことも分かりました。

※出典:厚生労働科学研究費補助金「健康寿命における将来予測と生活習慣病対策の費用対効果に関する研究」

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険が小学1年生から6年生までの子をもつ家族400組を対象に行なった「健康に関するアンケート調査」によれば、「あなたは現在、配偶者と一緒に健康のために取り組んでいることはありますか。」という質問に対して、「バランスの良い食事をとる」という回答が多いのですが、「あなたが今後、配偶者と一緒に健康のために取り組みたいことはありますか。」という質問に対して、「一緒に軽い運動をする(ランニング・ウォーキングなど)」「普段からできるだけ歩くことを心がける」といった運動をしたいと考えているようです。

「健康に関する取組み」と「配偶者とのコミュニケーション」の相関関係
「健康に関する取組み」と「配偶者とのコミュニケーション」の相関関係

参考画像:※「健康に関する取組み(Q.12)」と「配偶者とのコミュニケーション(Q.14)」の相関関係|「健康に関するアンケート結果」子どもが親に元気でいてほしい年齢は、健康寿命より 20 歳も上! (2017/10/5、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険ニュースリリース)|スクリーンショット

あなたは現在、配偶者と一緒に健康のために取り組んでいることはありますか。
あなたは現在、配偶者と一緒に健康のために取り組んでいることはありますか。

参考画像:あなたは現在、配偶者と一緒に健康のために取り組んでいることはありますか。|「健康に関するアンケート結果」子どもが親に元気でいてほしい年齢は、健康寿命より 20 歳も上! (2017/10/5、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険ニュースリリース)|スクリーンショット




■健康寿命を延ばすためにはどのようなことが重要だと思うか?|「高齢社会に関する意識調査」

健康寿命を延ばすために重要だと思うこと|平成28年版厚生白書
健康寿命を延ばすために重要だと思うこと|平成28年版厚生白書

参考画像:健康寿命を延ばすために重要だと思うこと|平成28年版厚生白書|スクリーンショット

厚生労働省政策統括官付政策評価官室委託「高齢社会に関する意識調査」(2016年)で行った「健康寿命を延ばすためにはどのようなことが重要だと思うか」という質問に対しては、次のような結果が出ています。

「適度に運動すること」(61.9%)、「休養や睡眠を十分にとること」(58.3%)、「バランスのよい食事や家族・仲間と食事を取るなどの孤食を防ぐこと」(51.8%)「健康診断の受診など自己の健康状態の把握」(32.5%)となっており、その他は、「身の回りのことを自分ですること」、「家族や友人との交流」、「文章を書く・読む、ゲームをする、脳トレなどにより知的行動習慣をつけること」、「仕事やボランティアなどにより社会で役割を得ること」の順となっていました。

■まとめ

最近では、健康増進活動をすると保険料が安くなったり、ポイントが貯まるという商品が出てきています。

「あるく保険」|健康増進活動に応じて保険料をキャッシュバックする業界初の商品|東京海上日動あんしん生命保険によれば、東京海上日動あんしん生命保険株式会社(あんしん生命)はNTTドコモと共同で、保険加入者にウェアラブルデバイスを貸与し、アプリで計測された健康増進活動に応じて保険料の一部をキャッシュバックする商品「あるく保険(新医療総合保険 健康増進特約付加)」を開発しました。

「ずっともっとサービス」に「健康サポートマイル」を導入|健康増進に取り組むとサンクスポイントが貯まる仕組み|日本生命保険相互会社によれば、日本生命保険相互会社は、健康・介護・育児の無料相談等を備えた「ずっともっとサービス」に「健康サポートマイル」を導入するそうです。

SBI生命保険、健康管理や生活習慣改善のためのFiNCアプリのサービス対象者を保険加入者全員に拡大によれば、目標達成状況に応じたポイントが付与される「健康インセンティブプログラム」が提供されていて、貯まったポイントはウェルネス・ヘルスケア商品に特化したECサイト「FiNC モール」で利用できるそうです。

生命保険会社としては、保険加入者に対してのサービスや今後ユーザーの健康状態や生活習慣改善の取組みを考慮した保険料が設計される「パーソナル保険」の開発につながることを期待していると思います。

保険加入者としては、健康管理を意識する人ほどお得になるという点がメリットになります。

「健康ポイント制度」に医療費を抑制する効果があることが初めて実証されるによれば、運動や検診など健康づくりに取り組んだ人がポイントを受け取って商品券などに交換する「健康ポイント制度」に、医療費を抑制する効果があることが実証されているそうです。

積極的に計画・実行する人はがん・脳卒中・心筋梗塞の死亡リスクが低い|国立がん研究センターで紹介した国立がん研究センターによれば、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の行動をとる人は、そうでない人に比べて、がんで死亡するリスクが15%低く、また、脳卒中リスクが15%低く、脳卒中心筋梗塞などで死亡するリスクが26%低いという結果が出たそうです。

その理由としては、日常的な出来事に対して、積極的に解決するための計画を立て、実行する「対処型」の人は、がん検診や健康診断を受診するため、病気の早期発見につながり、病気による死亡リスクが低下して可能性があるようです。

つまり、積極的に健康管理を行うように努力する人は死亡リスクが低いわけですから、保険会社としても、そうした保険加入者に合わせた保険料を設計することにつながるのではないでしょうか。

→ 健康ゴールド免許|定期検診などの予防医療を導入することで、病気による死亡リスクが減少し、医療費の削減にもつながる について詳しくはこちら

「あなたが今後、配偶者と一緒に健康のために取り組みたいことはありますか。」という質問に対して、「一緒に軽い運動をする(ランニング・ウォーキングなど)」「普段からできるだけ歩くことを心がける」といった運動をしたいと考えていますが、実行をするまでにはハードルが高いため、健康増進活動をすると保険料が安くなったり、ポイントが貯まるというインセンティブの仕組みがあることで、運動をする人が増えるといいですね。

→ 健康寿命を延ばすにはどうしたらいいの?|2030年代には健康寿命を5歳延伸|新産業構造ビジョン について詳しくはこちら







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「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるもの|厚生労働省調査




■「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるもの|厚生労働省調査

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参考画像:厚生労働省の調査による、金持ちとそうで無い人の生活習慣の違いが面白い

1.喫煙率

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by Juan Feer(画像:Creative Commons)

性別を問わず、年収が高いと喫煙率は低い、もしくは喫煙率が低いと年収が高いといえそうです。

年収が高い人は健康を気にしているため喫煙率が低いのか、それとも年収が高くなるにつれて、タバコを数時間がなくなってしまうのかもしれません。

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2.肥満率

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by Leo Hidalgo(画像:Creative Commons)

肥満率に関しては、男性と女性でグラフに大きな違いが出ています。

男性の肥満は年収に影響を与えないのに対し、女性は肥満率が低くなるほど年収が高くなる、もしくは年収が高いほど肥満率が低いといえます。

「太っている女子」より「ヤセている女子」のほうが収入が高いでも紹介しましたが、体重が重い女子より、軽い女子がより多くの収入を得ているという結果が出ています。

女性においては、外見の魅力と収入に大きな関係があるといえそうです。

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3.朝食欠食

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by Meg Stewart(画像:Creative Commons)

性別に関係なく、朝食を食べる習慣を持つ人ほど年収が高い、もしくは、年収が高い人ほど朝食を食べる習慣を持っているといえます。

これは、年収が高い人は結婚している率が高く、結婚していると朝食を食べる習慣を持ちやすいのかもしれませんし、また、年収が高い人は朝食を食べる重要性を認識しているために朝食を食べているのかもしれません。

ちなみに、体内時計 ダイエット|たけしの家庭の医学 5月25日によれば、脳の体内時計をリセットする方法が「朝日」であり、内臓の体内時計をリセットする方法が「朝食(特にたんぱく質)」なのだそうです。

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4.運動習慣なし

Wholyfit fitness program provides faith-based alternative to yoga

by Fort George G. Meade Public Affairs Office(画像:Creative Commons)

性別を問わず、運動習慣がある人ほど年収が高い、もしくは、年収が高い人ほど運動習慣を持っているといえます。

起業家の成功の秘訣は「睡眠、食事、運動」によれば、会社を経営している起業家には運動する習慣を持っている人が多いそうです。

それは、運動による健康効果を十分に理解し、感じているからなのかもしれません。

【関連記事】

運動を続けるとストレスに強くなる?その科学的根拠とは?

数週間運動を続けると、ストレス耐性に効果があると考えられるということ。

ただし、短期間では成果ができるものではないということ。

できるビジネスマンが運動を生活習慣の一部に取り入れているのは、体力づくりや健康のためだけでなく、こういうこともあるのかもしれませんね。

たとえば、日本マクドナルド・原田社長は、毎朝10.5キロのジョギングが日課で、週末は自転車100キロ走るそうです。

【参考記事】

「ON、OFFのけじめが、クレージーな発想を生む」/日本マクドナルド・原田社長(2009/11/12、プレジデント)

仕事ができる人の多くは、運動する習慣をもっている印象があります。

家庭でのことや仕事のことでストレスを抱えている人は、運動を続けてみてはいかがでしょうか。

長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしい

長時間椅子に座るような仕事をしていては、健康を損なってしまうという記事ですね。

せっかく毎朝ジョギングしたり、ジムに通うという健康的な習慣をもっていても、その効果が長時間座ってしまう習慣を持つことで相殺されてしまいかねないということです。

この記事によれば、長時間座る習慣を続けていると、

肥満糖尿病、心臓病、ガンなどのリスクが高まる

ウエストが太くなる

血圧や血糖値の数値が悪くなる

そうです。

 

5.飲酒

Vuodku budieš

by Petr Meissner(画像:Creative Commons)

男性の方が特徴的ですが、年収が高い人ほどお酒を飲むようです。

お酒を飲む機会が多いからなのかもしれません。

ただ、運動量が多い人の脳は、アルコールによるダメージが小さい!?にもあるように、年収が高い人は運動する習慣を持っているため、アルコールによる脳へのダメージが小さいのかもしれません。

女性は、男性に比べてアルコールの影響を受けやすいので注意が必要です。

【関連記事】

女性は男性より肝臓へのリスクなどアルコールの影響を受けやすい。

女性は男性よりも体も肝臓も小さいことから、血中アルコール濃度は男性よりも女性のほうが高くなり、また、女性ホルモンにはアルコールの分解を抑える作用があるともいわれているため、女性は男性よりもアルコールの適量は少なくしたほうが良いようです。

 

6.睡眠の質が悪い

sleeping worker

by reynermedia(画像:Creative Commons)

このグラフは女性の方が特徴的で、年収が高い人ほど睡眠の質が良い傾向にあります。

女性が長い睡眠時間を必要とする理由は「脳」にあった!?によれば、睡眠の主な役割は「脳の回復と修復」であり、女性は男性と比較すると脳の使い方がマルチタスクであるため、脳を回復させるためにも長い睡眠が必要になるそうです。

年収が高い女性ほど睡眠の重要性を認識しているのかもしれません。

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7.野菜摂取量

salad

by stu_spivack(画像:Creative Commons)

男女問わず、年収が高い人ほど野菜摂取量が多い、もしくは、野菜摂取量が多い人ほど年収が高いといえます。

低収入ほど野菜不足-厚労省栄養調査で紹介した厚生労働省が発表した2011年の国民健康・栄養調査によれば、低収入ほど野菜の摂取量が不足しているという結果が出たそうです。

また、低所得者ほど生活習慣に問題=野菜食べず、運動しないという記事によれば、低所得者ほど野菜を食べる量が少なかったり、運動の習慣がなかったりと、生活習慣に問題がある傾向があることがわかったそうです。

#健康格差 とは|所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなる!?#健康格差 は収入・学歴などが要因?|WHO、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるでも取り上げましたが、社会的・経済的な格差が健康の格差を生んでいるということがWHOでも一つの問題として注目されているようです。

【関連記事】

 

■まとめ

FINISH: The Paul Robinson Run For Rio 1 Mile Road Race - Kilcock - 17th March 2015

by Peter Mooney(画像:Creative Commons)

年収と生活習慣には大きな関係があることがわかると思います。

自分がどんな生活習慣を選択するかによって、年収が変わってくるということですね。

何か一つ習慣を変えれば、その他の習慣にも影響を与えるということがわかっています。

すべてを変えようとすると難しいと思うかもしれません。

この中の一つの習慣を変えることにフォーカスを当ててやってみましょう。







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太りやすい体になる三つの要素とは?|運動不足・睡眠不足・自律神経のアンバランス




■太りやすい体になる三つの要素とは?

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by Timothy Krause(画像:Creative Commons)

運動不足と睡眠不足が 見えない“食べすぎ”をつくる

(2009/10/21、日経ウーマンオンライン(日経ヘルス))

太りやすい体になる3つの要素として、

  1. 運動不足
  2. 睡眠不足
  3. 自律神経のアンバランス

が挙げられています。

1.運動不足

運動不足によって、筋肉が落ち、基礎代謝が落ちているため、太りやすくなると考えられます。

2.睡眠不足

睡眠不足によって、食欲ホルモンを増え、満腹ホルモンを減ってしまい、いくら食べても満足しないため、太りやすくなると考えられます。

3.自律神経のアンバランス

体脂肪の燃焼には、交感神経が活性化されることが必要なのですが、交感神経の働きが鈍くなると、体脂肪が燃焼されにくくなるため、太りやすくなると考えられます。

上記の3つのポイントを改善することで、太りやすい体から太りにくく、やせやすい体に変わるかもしれません。







【睡眠不足と肥満 関連記事】
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