「サプリメント」カテゴリーアーカイブ

アスタキサンチンには筋肉痛を軽減する働きがあり、アスリートが行うハードなトレーニングのサポートに効果的

Salmon

by Ján Sokoly(画像:Creative Commons)




抜けない疲れ、あなたはどうする? 

(2008/12/15、TREND通信)

身体のために運動しているのに、どうも疲れが溜まりがち。そんな原因のひとつに「過剰な酸素」が挙げられる。

活性酸素という言葉を聞いたことがあるだろう。

通常の呼吸でも、摂り入れた酸素のうちの約2%は体内で「過剰な酸素(活性酸素)」に変わり、運動時となれば約10%に達することも。

これらが想定外の疲労と老化を引き起こす素となる訳だ。

活性酸素が、疲労と老化を引き起こす原因となっているようです。

多量な飲酒、ストレスや紫外線、喫煙でも増えるといわれる活性酸素は、白髪やしみといった老化に、動脈硬化や発がんなどの生活習慣病の原因となり、体内の酸化を防ぐ抗酸化の食品やサプリメントを摂取する人も増えている。

活性酸素が老化の原因となり、また生活習慣病の原因となっているため、抗酸化作用のある食品やサプリメントは人気ですね。

そんな折、最近では“海のビタミン(マリンビタミン)”が話題となっており、巷では「マリンビタミン健康法」なる書籍が出ているほど、その成分に注目が集まっている。

海のビタミン=マリンビタミンは初めて耳にしたキーワードです。

そのマリンビタミンは注目されているんだとか。

マリンビタミンとは、いったいどういうものなのでしょう。

マリンビタミンとは、極めて少量ながら、水産物から抽出されるビタミン様の物質で、その代表的なアスタキサンチンには、ビタミンCの約6000倍、コエンザイムQ10の約800倍、緑茶カテキンの約550倍、αリポ酸の75倍といわれる健康パワーが含まれ、活性酸素を抑制する抗酸化能力も備えている。

マリンビタミンの中で有名なものがアスタキサンチンなのだそうで、アスタキサンチンは近年注目されているため、健康に関心のある方なら知っている人も多いと思います。

さらに興味深いことに、アスタキサンチンには筋肉痛を軽減する働きもあり、アスリートが行うハードなトレーニングのサポートにも効果的。

また、順天堂大学での臨床試験では、視力の改善にも一役を担う効果が得られたという。

アスタキサンチンには、疲労回復・抗酸化・アンチエイジング・視力の改善などに効果があるのではないかと研究が進んでいるようです。

今後もアスタキサンチンなどのマリンビタミンに注目していきたいですね。







アスタキサンチンを摂取すると赤血球膜中の濃度が高まる|膜の酸化を抑えアルツハイマー病予防の可能性も|東北大

Japanese New Years Cuisine (Salmon Roe)

by Adam Chamness(画像:Creative Commons)

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アスタキサンチンが赤血球膜に移行 膜の酸化を抑えアルツハイマー病予防の可能性も

(2009/2/18、日経ヘルス)

アスタキサンチンを摂取すると、赤血球膜中の濃度が高まることが東北大学大学院農学研究科の宮澤陽夫教授らの研究でわかった。

宮澤教授の別の研究で、アルツハイマー病の人の赤血球膜では酸化されたリン脂質が多いことがわかっており、アスタキサンチンの摂取により赤血球膜の酸化を防ぎ赤血球の機能を正常に保つことで、アルツハイマー病の予防にも何らかの機能を持つことが期待される。

東北大学大学院農学研究科の宮澤陽夫教授らの研究によれば、アスタキサンチンを摂取すると、赤血球膜中の濃度が高まるそうです。

アスタキサンチンを摂取したことによって、赤血球膜の酸化を防ぎ、赤血球の機能を正常に保つことで、アルツハイマー病の予防にも期待ができるそうです。

今後の研究に注目したいですね。

アスタキサンチンには様々な効果があることが期待されており、研究がすすめられています。

アスタキサンチンはリコピンやβカロテン、ルテインなどと同じ色素成分で、カロテノイドの一種。

自然界では、サケやイクラ、エビ、カニ、オキアミなどに多く含まれる。

強力な抗酸化作用が特徴の一つで、一重項酸素の持つエネルギーを受け取り、安定した三重項酸素にする。

その作用はビタミンCの90倍、ビタミンEの25倍ともいわれる。

また、抗炎症作用やメタボリックシンドロームの改善作用、脳の認知行動能力の向上作用など、幅広い機能があることも知られている。

アスタキサンチンに今後も注目していきたいと思います。

→ アスタキサンチンの健康効果 について詳しくはこちら







【アスタキサンチン関連記事】

YouTube Video : タウリン

タウリンについて紹介している動画を見つけましたので、ご紹介します。

動画からポイントを抜き出してみました。

【タウリンについて】

  • タウリンは自律神経に作用し、ストレスを抑制する効果がある。
  • タウリンは摂取量に比例して、尿に含まれる量も増える。

【タウリンとコレステロール】

  • タウリンには、体内の余分なコレステロールを排出する効果を持つ。
  • タウリンは胆汁と結びつき、体外へ排出される性質をもつ。
  • タウリンと胆汁が結びつくことで、肝臓内の胆汁は少なくなっていく。
  • 肝臓は再びコレステロールを胆汁に変えることが可能になる。
  • つまり、タウリンには、肝臓にたまったコレステロールを排出し、血中コレステロール値の上昇を食い止める働きがある。

【肝臓とコレステロール】

  • 肝臓内の摂取されたコレステロールは、肝臓内で胆汁に変化する。
  • 肝臓が胆汁で満たされると、行き場を失ったコレステロールは血管へ流れ込む。
  • 血中コレステロール量が増加し、血管疾患を引き起こしてしまう。

【タウリンを多く含む食品】

  • 動物の内臓や魚介類

【日本人とコレステロール】

  • 日本人の血中コレステロール値は上昇している。
  • WHOによる血管疾患に対する血中コレステロール値の安全値は200mg以下だが、女性ではそれを上回っているとのことだ。
  • コレステロール値が上昇しているのは、食生活の欧米化が主な要因である。

【日本人とタウリン】-WHO循環器疾患予防国際共同研究センター 家森幸男教授

  • 日本人のタウリン摂取量はよくない状況にあるそうだ。
  • 若い世代が魚介類を食べていないせいか、タウリンの摂取量が減っている。
  • 日本人は塩分の摂取が過剰で、塩分摂取が過剰になると、コレステロールを高めるそうだ。

【塩分摂取とコレステロール】

  • リンパ液がコレステロールを血中に運ぶ。
  • 塩分を与えると、リンパ液は増加し、コレステロール運搬量も多くなる。
  • つまり、塩分の多い食事は、血中コレステロール値を上昇させる。
  • 野菜(食物繊維、カリウム)、大豆・豆腐(大豆イソフラボン、大豆たんぱく)には、過剰な塩分を排出する成分が含まれるので、うまく組み合わせて食べることが重要。

【タウリン摂取するには】

  • 必要以上のタウリンは排出されるため、継続して摂取することが肝心

【タウリンの働きとは】

  • タウリンがコレステロールの分解を促進し、排泄を増やす。
    肝臓でコレステロールが胆汁酸に分解される。
    タウリンと胆汁酸が結びついてタウリン胞合体となる。
    タウリン胞合体は小腸で吸収または排泄。
  • 第2次世界大戦中、パイロットの疲労回復にタウリンが使われた。
    タウリンには、乳酸の蓄積を抑えるエネルギー源「グリコーゲン」の消費を節約してくれる働きがある。
  • カテコールアミンという昇圧因子の放出を抑え、高血圧を改善。
  • 紫外線やゴミなどによる角膜の損傷の修復を早め、視力低下を防ぐ。
  • タウリンはホメオスタシス(恒常性維持機能)の活動を支える。
    例:心筋を調節するカルシウムを調節するのがタウリン。
  • タウリンには過剰摂取による副作用がない。
  • 人間は体内でタウリンを合成している。
  • 食事の欧米化(魚介類を食べない)・ストレス・運動不足によって、現代人の生活は体内で合成されるタウリンでは足りない。

【タウリンの摂取量】-静岡県立大学横越英彦教授

  • ネズミに高コレステロール食を与えると、血中コレステロールが増加するが、1%ほどのタウリンを加えると、コレステロールの増加が抑えられる。
  • 成人男性1日当たりエネルギー摂取量は2500kcalであり、これを糖質・タンパク質・脂質からエネルギー換算すると、食事量520gとなるため、タウリンの摂取量は、5.2gとなる。
  • ネズミの代謝速度は、人間の約10倍であるので、タウリンパワーを生かす摂取量は、5.2g÷10=520mgとなる。

【関連リンク】

タウリンサプリ通販

サプリメント 市場急成長、苦情も急増 認証機関設置へ

サプリメント 市場急成長、苦情も急増 認証機関設置へ

(2009/1/31、毎日新聞)

調査会社「シード・プランニング」によると、サプリ市場は調査を始めた02年の4850億円から、05年6400億円、08年は7446億円(推定値)と右肩上がりの成長が続き、6年間で約1.5倍に拡大した格好。

「健康志向の高まりと、手軽に摂取できることが人気の要因。医療への不信もあり愛用者が増えた」(業界関係者)ことが原因という。

一方で、サプリを含む健康食品など「薬効をうたう」商品に絡む国民生活センターへの相談件数は、04年度の3332件から07年度は4839件へ増えた。

今年度は昨年12月18日までに2700件あった。

健康補助食品・サプリメントの市場は7000億円規模と成長しているそうです。

成長している反面、サプリメントに対する相談も増えているのだとか。

そこで、厚生労働省は、製品の安全性を保証するために、認証機関の設置を提案しているそうです。

厚生労働省は昨年7月にまとめた報告書で、製品の安全性を保証するため、認証機関の設置を提案。

1月15日には認証機関を監督する認証協議会を設置する準備会が開かれた。

準備会には全日本健康自然食品協会など8団体が参加。

今後は学識者、製造者、消費者らで認証基準などを策定する方針だ。

認証基準に合致した商品には、認証機関が認証マークを付与する。

今回設置する認証機関は、商品の安全性を審査する。

来年度中には認証制度をスタートさせたい考えだが、今後はどれだけ普及させていくかが課題となりそうだ。

しかし、このような認証機関を設置することで、価格が上昇し、また天下り先などになっては消費者にとって意味がないものとなりそうです。

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人間用のサプリメントや薬はペットに使ってはいけない。

Dog Cat

by miz fiat(画像:Creative Commons)




人間用のサプリメントや薬はペットに使ってはいけない。

ペットナビ:人間用のサプリメントや薬はペットに使ってもいいの。 (2008/11/19、毎日新聞)

記事によると、人間用のサプリメントを誤って飲んでしまったペットがなくなってしまったケースもあるそうです。

人間の虫歯予防に使われるキシリトールを大量に摂取した大型犬が死んだ例もあるという。

国民生活センターには06年度、老化防止やダイエットに役立つとされる「α(アルファ)-リポ酸」を猫が食べて死んだという苦情が3件寄せられた。

ペットの誤飲による悲しい事故を防ぐためにも、誤飲防止対策が大事です。

誤飲防止対策としては、

▽簡単には開けられない容器に入れ、鍵のかかる場所に保管する

▽人間とペットが食事する場所をなるべく離す

▽薬はペットが近づけない場所で飲み、誤って落とさないように注意する

記事の中では、ペットが薬を誤飲してしまったらどうするかについてや、応急処置の方法も紹介していました。 

まず私たちができることは、ペットが誤飲を防ぐようにきちんとサプリメントを保管することだと思います。

ペットの誤飲による悲しい事故を防ぐためにも、誤飲防止対策をきちんと行いましょう。







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