Intrepid|女性を性的暴行から守るブラに貼り付けられるステッカー|MIT

参考画像:Intrepid: MIT’s sexual assault-detecting sticker|YouTubeスクリーンショット




■Intrepid|女性を性的暴行から守るブラに貼り付けられるステッカー|MIT

Intrepid: MIT’s sexual assault-detecting sticker

MIT Media Labの研究者であるManisha Mohanさんが開発したのは、女性のブラ(下着)などの衣服に貼り付けることで防犯アラームの役割を持ち、女性に対する性犯罪・性的暴行を防ぐステッカー「Intrepid(「勇敢な」という意味)」です。

ステッカーには、ブラを外すときの動作と連絡先(5件まで)をインプットすることができ、強引に下着が外されるような動きを感知すると、スマホに「Do you concent?(同意しますか?合意の上ですか?)」というメッセージが届き、30秒以内に返信がないと、警報が鳴り、また、連絡先のスマホに位置情報が送られ、
そのあとは、スマホでは音声の録音がスタートする、という仕組みになっています。

■まとめ

警報ブザーもスマホも使えないような状況になった場合にどのように対処したらよいかという問題に対して、あらかじめ設定しておいて、自動的にセキュリティ対策を行なうようにしておくというアイデアです。

『女性が1人でNYを歩いたら…「セクハラ体験」動画が物議』を読んで考えたことで紹介した動画を見ると、女性は日中にもセクハラ発言のような嫌がらせを受けていて、そうした不安をいつも抱えているということですよね。

女性、男性問わず、夜道であっても安全に、平和に歩けるようになるといいですね。







「Microbot Origami」|単一細胞をつかんで輸送することができる超小型ロボットを開発|米ノースカロライナ州立大学・デューク大学

参考画像:NC State: Microbot and Micro-Origami|YouTubeスクリーンショット




■「Microbot Origami」|単一細胞をつかんで輸送することができる超小型ロボットを開発|米ノースカロライナ州立大学・デューク大学

Microbot Origami Can Capture, Transport Single Cells

(2017/8/4、NC STATE University)

Researchers at North Carolina State University and Duke University have developed a way to assemble and pre-program tiny structures made from microscopic cubes – “microbot origami” – to change their shape when actuated by a magnetic field and then, using the magnetic energy from their environment, perform a variety of tasks – including capturing and transporting single cells.

米ノースカロライナ州立大学とデューク大学の研究者は、微小なポリマー性のキューブから作られたマイクロボット「Microbot Origami」が磁場を作動させたときに形状を変えるよう、あらかじめプログラムする方法を開発しました。

この「Microbot Origami」は、単一細胞の捕獲および輸送を含む様々なタスクを実行します。

NC State: Microbot and Micro-Origami

これまでにも折り紙からインスピレーションを受けたロボットや血液の中を泳ぐ小さな医療用ロボットについていくつか取り上げてきました。

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“Previously reported microrobotic structures have been limited to performing simple tasks such as pushing and penetrating objects due to their rigid bodies. The ability to remotely control the dynamic reconfiguration of our microbot creates a new ‘toolbox’ for manipulating microscale objects and interacting with its microenvironment,” said Koohee Han, a Ph.D. candidate at NC State and first author of the paper.

これまでのマイクロロボットは素材の性質上、押し込んで貫通させるというような単純な作業を行なうことに限られていましたが、今回のマイクロボットは磁場を通したエネルギーを使って形を変えることにより、多くのタスクを実行することができる点が異なっています。

■まとめ

これまでにも超小型の医療用ロボットに関するアイデアを取り上げてきましたが、多機能型のロボットが開発されたことにより、また一つ進んだような感じがしますね。







【参考リンク】

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スタンフォード大の「やわらかい空気圧ロボット」から浮かんだ疑問「そもそもロボットの定義とは?」

参考画像:Stanford researchers develop vine-like, growing robot|YouTubeスクリーンショット




■スタンフォード大の「やわらかい空気圧ロボット」から浮かんだ疑問「そもそもロボットの定義とは?」

Stanford researchers develop vine-like, growing robot

【参考リンク】

「バルーン型ロボット」についての詳細は元記事や動画、論文をチェックしてほしいのですが、気になったのは、そもそもロボットの定義って何だろうということです。

ロボットといえば、素材は硬いもので、カクカクした動きをするものというような勝手な想像をしていて、今回紹介されている「バルーン型ロボット?」というところに疑問を持ち、そもそもロボットってどういうものを指すのだろうという疑問を持ちました。

そこで、ロボットの定義について検索してみました。

ロボットの定義とパートナーロボット|平成27年版 情報通信白書|総務省

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「NEDOロボット白書2014」(2014年3月)では、ロボットを「センサー、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」と定義している。

なお、政府「ロボット新戦略」(平成27年1月23日)では、「今後、クラウド化の進展によるネットワーク基盤の充実、多種多様な機器等へのセンサーが設置され、膨大なデジタル情報が収集・分析できるIoT社会の到来によって、ロボットは固有の制御系を持たなくとも「知能・制御系のみによって、社会の多様な場面で、多様なロボット機能が提供できるようになる可能性もある。そうなれば、3要素の全てを兼ね備えた機会のみをロボットと定義することでは、実態を捉えきれなくなる可能性がある」とも指摘している。

ロボットの定義とは新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)によれば「センサー、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」としているものの、3要素全てを兼ね備えたものだけをロボットと定義すると実態をとらえきれなくなる可能性があると注釈がついており、結局のところ、ロボットの定義とはこれであるというはっきりとしたものはまだ確定していない、ふわっとした印象を受けます。

そこで、先ほどの「バルーン型ロボット」に戻ります。

A soft robot that navigates its environment through growth.

We report a class of soft pneumatic robot that is capable of a basic form of this behavior, growing substantially in length from the tip while actively controlling direction using onboard sensing of environmental stimuli; further, the peak rate of lengthening is comparable to rates of animal and robot locomotion.

このやわらかい空気圧ロボットは、植物や菌類、ニューロンなど成長(伸びる)ことにより動くことができるように、先端から長さを伸ばすことにより移動し、内蔵された環境刺激に対するセンサーで方向を能動的に制御され、その延長のピーク速度は、動物やロボットの移動速度に匹敵するものです。

つまり、先程のロボットの定義の3つの要素を兼ね備えていて、自身のロボットに対する固定観念があったことを気づかされました。

※ロボットといえば鋼鉄の素材でというのはあまりにも偏った固定観念であり、アニメの世界では「ドラえもん」があるように柔らかそうな素材のロボットもいることを後から思い出し、自分自身の中に、ロボットってアニメと現実では別物というように考えていたのかもしれません。

このバルーン型ロボットはどういう場面で役立つことが考えられるのでしょうか?

これはヤバイ。スタンフォード大学のバルーンロボットが可能性が無限大すぎて絶句(動画あり)

(2017/7/26、GIZMODE)

これなら人や車輪式のロボット、ドローンが入れない床下や入り組んだ配管スペースなどにも入って中を確認することができます。災害時に生存者を探すのにも役立ちそうです。

このバルーン型ロボットを使えば、狭いところに潜り込んで空気圧によって重いものを持ち上げる救助やドローンでは飛ぶことができない床下や配管内での活躍が期待できます。

もしかすると、医療の世界にも応用されて、例えば、胃カメラや大腸内視鏡がバルーン型ロボットになって自動で悪いところを検知するようになったり、カテーテルがバルーン型ロボットとなって治療に使われるようになるかもしれません。

【追記(2017/10/9)】

また、食べられる素材でできた空気圧式アクチュエータも開発されているようです。

Soft Pneumatic Gelatin Actuator for Edible Robotics

An Edible Actuator for Ingestible Robots

(2017/10/5、IEEE Spectrum)

The components of such edible robots could be mixed with nutrient or pharmaceutical components for digestion and metabolization. Potential applications are disposable robots for exploration, digestible robots for medical purposes in humans and animals, and food transportation where the robot does not require additional payload because the robot is the food.

ゼラチン、グリセリン、および水の混合物から作られた空気圧式アクチュエータは、野生動物の行動観察のためのロボットや探索のための使い捨てができるロボット等への活用が期待されます。




■まとめ

このバルーン型ロボットで学んだことは〇〇は××でなければならないという固定観念がいかに発想を邪魔してしまうかということです。

本当はこうしたほうがいいとはわかっていても、自分自身の中にそうした固定観念に縛られていて発想を封じ込めてしまっているということがあるのではないでしょうか?

そんなときにあなたにとっての「バルーン型ロボット」を持っておけば、狭くなった発想を広げてくれるかもしれません。







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AIを活用した赤ちゃんの便秘チェック実証実験を開始|#富士通 #日本トイレ研究所

Airport diaper change

by Shane Adams(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 便秘 > AIを活用した赤ちゃんの便秘チェック実証実験を開始|富士通・日本トイレ研究所




■AIを活用した赤ちゃんの便秘チェック実証実験を開始|富士通・日本トイレ研究所

AIを活用した赤ちゃん便秘チェックの実証実験を開始

(2017/6/23、株式会社富士通九州システムサービス)

ファーストステップでは、保護者は、スマートフォンを利用して撮影した赤ちゃんの便の画像を、SNSシステムを通してニフティクラウドへ送信します。次に医師が便の画像データを確認し、便の健康状態を分類・登録、保護者は結果を確認します。

セカンドステップでは、ニフティクラウドに蓄積された便の画像データをもとにAIが便の状態の分類結果を医師に提案し、医師はそれをもとに分類を決定、保護者は結果を確認します。AIにより医師の負担は大幅に軽減されます。

富士通九州システムサービスは、NPO法人日本トイレ研究所と共同で、赤ちゃんの便秘チェックに関する実証実験を実施するそうです。

この背景には、赤ちゃんの時に便秘を発症することが多い傾向にあることが分かったことにあるそうです。

NPO法人日本トイレ研究所に寄せられた相談内容によると、0歳児に便秘を発症する赤ちゃんが多い傾向にあることがわかりました。

そこで、排便状態の悪化を防ぐためにも、赤ちゃんの便の画像を医師が確認し、その画像データを基にAIによるうんち分類を行ない、健康サポートを行なっていくことが目的なのだそうです。

「ミルクで育つと排便少ない?」「母乳と人工乳でどちらがよく眠る?」スマホアプリのビッグデータ解析で子どもの成長、発達、生活習慣の実態を研究|国立成育医療研究センターによれば、例えば、1か月児の排便回数は「3日に1回」という子もいれば「1日に6回」という子もいて、個人差が大きいことが知られており、排便回数は栄養方法(母乳かミルクか)により影響を受け、時間的にも変化してゆくことが経験的に知られていますが、その詳しい実態は不明であるため、国立成育医療研究センターは、スマホ育児メモアプリで集めた膨大な赤ちゃんに関するデータを解析し、子供の成長・発達に生活習慣がどのくらい関係をしているかを研究していくというニュースを以前紹介しました。

富士通と日本トイレ研究所の実験データと組み合わせると、よりよいデータとなるのではないでしょうか?




■まとめ

母乳なのに便秘するのはどうして?|花王メリーズ赤ちゃんの便秘:便秘に対処する|パンパースのように赤ちゃんの便秘で悩んでいるママ・パパからの相談が寄せられているようです。

今回の研究によって赤ちゃんの便を調べることで便秘など排便状態の悪化を防ぐことにより健康サポートを行なっていくというのはママ・パパの悩みを解消してくれるといいですね。

小児救急電話相談に寄せられた子供の急な病気やけがに関する相談事例をビッグデータとして解析し、対応の質を向上させる仕組みづくり|厚生労働省によれば、厚生労働省は、小児救急電話相談に寄せられた子供の急な病気やけがに関する相談事例をビッグデータとして解析し、対応の質を向上させる仕組みづくりを行なうそうですが、今回の研究も小児救急電話相談のためのデータとなるといいですね。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら




→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら

→ 頑固な便秘を治す方法|食べ物・ツボ・生活習慣 について詳しくはこちら

→ 腸内フローラとは|腸内フローラを改善する食べ物 について詳しくはこちら




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消費電力効率が628倍良い温度センサーを開発|ウェアラブルデバイスのバッテリー寿命を延ばす期待|UCサンディエゴ

Sensor

by Edur8(画像:Creative Commons)

※参考画像であり、実際のセンサーとは異なります。




■消費電力効率が628倍良い温度センサーを開発|ウェアラブルデバイスのバッテリー寿命を延ばす期待|UCサンディエゴ

ウェアラブルデバイスとして従来のものより消費電力効率が良い温度センサーが開発されたというツイートを見て調べてみました。

‘Near-zero-power’ temperature sensor could make wearables, smart home devices less power-hungry

(2017/6/30、カリフォルニア大学サンディエゴ校)

This “near-zero-power” temperature sensor could extend the battery life of wearable or implantable devices that monitor body temperature, smart home monitoring systems, Internet of Things devices and environmental monitoring systems.

カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者は、最先端のものより消費電力効率が628倍よい113ピコワットの電力で動作する温度センサーを開発したそうです。

これにより、体温などをモニタリングするウェアラブルデバイスのバッテリー寿命を延ばすことが期待されます。

【参考リンク・参考画像】







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