血液検査で認知症の兆候を精度80%で識別することに成功―筑波大など




Yield

by Georgie Pauwels(画像:Creative Commons)

認知症の兆候を血液検査で、精度80%で識別

(2015/6/29、日経デジタルヘルス)

認知症の原因物質を排除したり毒性を防御したりするたんぱく質が、認知機能低下を示すバイオマーカーになることを発見。このバイオマーカーを使って、正常な認知機能と、認知症予備軍とされる軽度認知障害(MCI:mild cognitive impairment)を80%の精度で識別することに成功した。

内田和彦筑波大学医学医療系准教授らのグループが正常な認知機能と、認知症予備軍とされる軽度認知障害(MCI)を血液検査でバイオマーカーを使って識別できる方法の第一歩となる技術を開発したそうです。

この研究が進めば、認知症の早期発見や認知症の発症予防が期待されます。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら

P.S.

目をテストするだけでアルツハイマーをチェックする方法が研究されている!?では、タンパク質に反応し、「光るタグ」のような役割を担うクルクミンを被験者が摂取することで、目の中のβアミロイドを目のイメージング検査で見えるようにするという方法やβアミロイドをみつける光るタグの役目となるものを作り出し、眼球の水晶体につけることで、目のレーザスキャンだけでチェックできるという方法を紹介しました。

今回紹介した方法は、血液で検査する方法。 患者にとって手軽で負担のない検査方法が見つかることで、早期発見につながり、認知症の予防ができていくといいですね。

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駆け込みドクター 5月17日|認知症|認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症

アルツハイマー病は、アミロイドβタンパクが脳にたまることで、神経細胞が死滅し、萎縮し、認知機能が低下することから起きると考えられています。 東京大学・石浦章一教授はアミロイドβを食べることで認知症を予防できるのではないかという観点から研究を行っているそうです。 なぜアミロイドβを食べることで認知症予防につながるのでしょうか。 アミロイドβ入のお米を食べること(食べるワクチン)で、アミロイドβの抗体を作り出すことで認知症を予防できるそうです。

認知症(アルツハイマー病)予防にカマンベールチーズがよい!?−東大など

カマンベールチーズに含まれる成分に認知症の一種であるアルツハイマー病の原因物質「アミロイドβ(Aβ)」の脳内での沈着を抑えることをマウスの実験で特定し、アルツハイマー病の発症を抑える可能性

睡眠不足でアルツハイマー?米チーム発表

物忘れがひどくなるアルツハイマー病は、脳内にアミロイドベータ(Aβ)という異常なたんぱく質が蓄積するのが原因と考えられている。 研究チームは、遺伝子操作でアルツハイマー病にかかりやすくしたマウスの脳内を観察。 Aβが起きている時に増え、睡眠中に減ることに気づいた







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<柿の種>グルテンフリー(gluten free)で健康志向のアメリカの消費者から人気に




big city life

by Magdalena Roeseler(画像:Creative Commons)

<柿の種>米で売り上げ5割増し 現地で味付けペッパー味

(2015/7/5、毎日新聞)

小麦アレルギーの原因物質である「グルテン」の徹底排除を前面に打ち出したことが健康志向の米国の消費者を捉えた。

 

米国でグルテン(gluten)を使わない食品のブームが起き、米を原料にした柿の種にも注目が集まり、グルテンフリー(gluten free)を前面に打ち出したところ、健康に意識の高いアメリカの消費者から受け入れられたようです。

歌手のマイリー・サイラス(Miley Cyrus)や女優のグウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)、モデルのミランダ・カー(Miranda Kerr)、テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Đoković)選手などグルテンフリーを食事に取り入れているセレブやスポーツ選手も多いです。

値段は日本の倍以上もするが、14年の売上高は前年比5割増。ランチ代わりに食べるなど米国独自の消費スタイルも広がっているという。

アメリカ人の食生活が1日3食からスナック(軽食)を頻繁に食べる食習慣に移行している!?によれば、アメリカ人の食生活が1日3食という食習慣からスナック(軽食)を頻繁に食べる食習慣へと移行しつつあるそうで、柿の種が人気になってきているのは、この食習慣もかかわっているかもしれません。







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Facebookが考える究極のコミュニケーション技術は本当に必要なのか?

When sun used to play hideandseek...

by Eleazar(画像:Creative Commons)




売上の1/3をR&Dに投下するFacebook。ザッカーバーグが明かしたAIを研究する理由。

(2015/7/6、Scrum Ventures)

「人類のコミュニケーションの中で、まだ改善が必要な点がいくつかあると考えています。

一つ目は、人類がよりリッチな方法で情報をシェアする方法を得ているということです。かつては、テキストでしたが、今は主に写真になりました。これが将来は写真よりも動画がより主流になるでしょう。そして、さらに将来は、VRのような没入できる体験が来ると考えています。そして、さらにその先には、人類はいつでも好きな時に、感覚や感情を共有する手段を得ると考えています。

二つ目は、人類がより高い頻度でコミュニケーションする手段を得ているということです。かつては、目の前にいる人としかコミュニケーションできませんでした。そして、机の上に置かれる大きなコンピュータというものを得ました。そして今は、いつでも持ち歩ける素晴らしいデバイスがみんなのポケットに入っています。しかし、それは定期的にしか使うことができません。将来は、ARやその他のウェアラブルデバイスが、我々のコミュニケーションを改善するでしょう。

そしていつか、人類はそれぞれの思考を直接やりとりできるようになると信じています。あなたは考えていることをすぐに友人に伝え、友人は望めばそれぞすぐに経験することができます。それこそが、究極のコミュニケーション技術です。」

上記の文章は「Facebookは次に何するの?」という質問に対してマーク・ザッカーバーグが答えたものですが、私の考え方とはどうやら違うようです。

1.「今見ている風景を彼/彼女と共有したい」は不可能?

人類はいつでも好きな時に、感覚や感情を共有する手段を得ると考えています。

「今見ている風景を彼/彼女と共有したい」は不可能?では、人は他の人と感覚や感情を共有するというのは厳密にいえば不可能だと書きました。

それは、それぞれがそれまで見てきた景色、それまで学んできた知識、それまで経験してきたこと、すべてが違っているからです。

だからこそ、ある人にとってものすごく感動する物事であっても、他人からすれば、なぜこれほど感動するのかわからないということが起こりうるのです。

人は、今自分が見ている景色が他の人と同じように見えると思っています。

今自分が見ている景色は、意識的に見ているものと無意識的に見ているものが合わさってできるという複雑なメカニズムでできています。

そのメカニズムを噛み砕いて、とてもざっくりいえば、人は自分が見たいように見ているのです。

つまり、まったく同じ景色を他人と見ることはできないのです。

2.ARやウェアラブルデバイスがコミュニケーションを改善できるのか?

ARやその他のウェアラブルデバイスが、我々のコミュニケーションを改善するでしょう。

今のところ、「会う」以上のコミュニケーション手段はない!で紹介した英チェスター大学のサム・ロバーツ博士の調査によれば、電話を使った通話や携帯メールすらも、会って話すほどの満足は得られず、直接もしくはスカイプで対話すると笑いが50パーセント増しになり、幸せと感じる度合いがかなり増すことが明らかになったそうです。

つまり、新しいテクノロジーによって、電話やテキストメッセージよりもりよいコミュニケーションになる可能性は高いといえます。

しかし、それが直接会う以上のコミュニケーション手段になりうるのかどうかは疑問です。

今様々なテクノロジーが生まれていて、特に「触覚」について注目が集まっています。

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恋をすると、なぜ「触れたい」という感情が生まれるか?|映画「HER/世界でひとつの彼女」では、恋をすると面白いと思うのが、「触れたい」という感情がなぜか生まれることについて書きました。

触れたいという感情が生まれるのは、一つになりたい(一体化したい)、存在していることを実感したい、安心したい、といった感情が生まれるからではないでしょうか。

しかし、触れるためには、実にいくつかの条件が必要となってきます。

「触れる」ためには、触れる相手と体がそこに同時に実在しないといけないからです。

「見る」「聞く」ということは、現在のテクノロジーを持ってすれば、そこにいなくても感じることはできます。(直接会う場合と情報量は違いますが)

ただ、「触れる」ためには、そこに相手が存在していないといけません。

「愛撫・人の心に触れる力」(著:山口創)では、なぜ人が触れたいという欲求を感じるのかについてこのように書かれています。

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現代人が、「触れたい-触れられたい」という強い欲求を感じるというのは、単に物理的な皮膚への接触刺激が不足しているということではなく、人と感情を分かちあい、一体化することへの渇望であると考えられないだろうか。

希薄化する人間関係やヴァーチャルなコミュニケーションに偏った現代人は、他者の身体と私の身体が分け隔てなく感じられるような、密度の良い親密な関係を求めているのである。

自分と相手と感情をわかちあい、一体化したいということを「触れる」ということを通じて、感じあいたいのではないでしょうか。

確かに、触覚技術によって、以前よりもコミュニケーションは改善されると思います。

しかし、そうしてテクノロジーが生まれるほど、直接会うというのは素晴らしいコミュニケーション手段だと改めて感じるのです。

3.本当に究極のコミュニケーション技術とは、自分が考えていることをすぐに友人に伝え、友人は望めばそれをすぐに経験することができることなのか

あなたは考えていることをすぐに友人に伝え、友人は望めばそれぞすぐに経験することができます。それこそが、究極のコミュニケーション技術です。

「思考を直接伝えること」と「すぐ」という言葉が印象的ですが、それが本当に究極のコミュニケーション技術に欠かせないものなのでしょうか。

思考が直接伝わらないからこそ面白いのではないかと思うのです。

伝えたいけど伝わらないから、どうにかしようと伝えようとする。

それがコミュニケーションなのではないかと。

そして、「すぐ」じゃないからこそコミュニケーションはもっと穏やかだったのではないかと。

「ロマンチックなものの総量」を多くする生き方では、昔は、簡単に会ったり、つながることができなかったからこそ、相手のことを思い考える時間があったのではないかと書きました。

もし、直接そしてすぐに相手と思考をつなげるとしたら、相手を思いやり、考える時間がなくなってしまうのではないでしょうか。

そうなるということは、相手のことを考える時間が少なくなり、相手のことを考えているようで実は自分の都合だけしか考えていないというようになるのではないでしょうか。

コミュニケーションに関してはもっと別の視点、今回でいえば「ロマンチック」のような視点が入るとまた違うものが必要になると思います。

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■まとめ

くれぐれも私はテクノロジー否定派ではありません。

ただ今の主流が「便利」「効率」を求めすぎているのではないかというのが気になるだけなのです。

もっと別の考え、たとえば「人の温かさ」「ロマンチック」「ワクワク」といったものが重要であるという視点から見れば、きっともっと面白い世界になるのではないかなと期待しています。







ネガティブをポジティブにひっくり返すのは「ユーモア」|マツコ・デラックスが感動 「クソ出っ歯」というあだ名の女性の生き方




マツコ・デラックスが感動 「クソ出っ歯」というあだ名の女性の生き方

(2015/7/7、livedoor)

6日放送のバラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で、マツコ・デラックスが「クソ出っ歯」というあだ名の一般人の生き方に、感銘を受ける場面があった。

<中略>

マツコは、通常ならば外国人は、デリカシーに気を配るので「出っ歯」というあだ名は付けないはずであり、彼女が周りに「出っ歯」と呼んでもOKだという空気を作っているのではないかと指摘した。

ネガティブをポジティブにひっくり返すのは、自分のコンプレックスについて恨むことでもなく、怒ることでもなく、やっぱり「ユーモア」なのです。

コンプレックスを笑いに変えられたからこそ、彼女は留学先でも受け入れられているのでしょう。

元々の性格なのか、それとも努力して変わったのかはわかりませんが、彼女には素晴らしい才能がプレゼントされたのだと思います。







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カンガルーの前足は、メスを巡る争いのために進化してきた!?

Kangaroo Boxing

by Scott Calleja(画像:Creative Commons)




先日、ほとんどのカンガルーは「左利き」!?という情報を紹介しましたが、なぜかカンガルーに関する情報がまたニュースになっています。

カンガルーの前足は、メスを巡る戦いのために進化してきたらしい

(2015/7/3、ギズモード)

西オーストラリア大学のHazel Richards教授が「Journal of Zoology」に発表した研究によると、前足もそんなカンガルーの性質にあわせて進化してきたのだそうです。トドメの一撃である後ろ足に対し、相手を投げ飛ばしたり、抑えこむために、前足はより長く進化していったのだとか。

カンガルーの前足は相手を投げ飛ばしたり抑え込むためにより長く進化していったと考えられるそうです。

ボクシングの世界では「左を制するものは世界を制す」といいますが、カンガルーが左利きなのはもしかするとそれが理由なのかもしれませんね。







このブログは、 テレビやニュースの健康情報を “ばあちゃんの台所レベル”まで落とし込み、 実際の料理と生活にどう使うかをまとめた記録です。