目の難病「シェーグレン症候群」発症メカニズム解明|徳島大

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目の難病発症のメカニズム解明  ホルモン低下が炎症起こす

(2008/12/6、47ニュース)

免疫異常で目の組織などに炎症が起きる難病の「シェーグレン症候群」が、女性ホルモン低下に伴う特定のタンパク質の活性化によって引き起こされるのを、徳島大の林良夫教授らのチームが6日までに解明した。

徳島大の林良夫教授らのチームによれば、目の難病であるシェーグレン症候群の原因は、女性ホルモン低下に伴う特定のタンパク質の活性化によって、炎症を起こすそうです。

この特定たんぱく質を何らかの方法で抑えることができれば、新たな治療法の解明ができそうです。

■シェーグレン症候群の特徴

この病気はドライアイや関節リウマチ、全身の疲労感などを伴い、更年期女性に多いのが特徴。

口の中の病気(口臭・口内炎・ドライマウス・舌で胃腸や肝臓の病気がわかる)|駆け込みドクター(TBS)によれば、シェーグレン症候群は、40~50代の女性に多い自己免疫疾患で、涙腺と唾液腺が炎症を起こす病気なのだそうです。

林教授は「更年期の女性が発症しやすいメカニズムがようやく分かった」としている。

女性ホルモンの低下に伴って起こるために、更年期の女性に多いというわけですね。

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TABLE FOR TWO|飢餓を救い、メタボも救う社会貢献

Sodo, Ethiopia

by Rod Waddington(画像:Creative Commons)




人類の飢餓を救い、メタボも救う社会貢献 「TABLE FOR TWO」の画期的仕組みという興味深い記事がありましたので、ご紹介します。

人類の飢餓を救い、メタボも救う社会貢献 「TABLE FOR TWO」の画期的仕組み(2008/12/9、ダイヤモンド・オンライン)

「飽食」と「飢餓」――この対極に位置する二つの問題に同時にアプローチする新しい社会貢献の活動、それがテーブルー・フォー・ツーである。

世界に目を向けると、先進国では多くの人が肥満に悩み、生活習慣病の防止に励んでいる。

その一方で、開発途上国では飢餓あるいは栄養不良に苦しみ、子どもたちが命を落としている。

先進国と開発途上国の両者には、全く異なるが解決しなければならない「食」の問題がある。

先進国と呼ばれる国々では、肥満メタボな人が増加し、糖尿病などの病気にならないように予防しようとしている一方で、開発途上国では、食料がいきわたらないために、栄養が摂れず、なくなっている子供がいます。
世界には、食に関して大いなる矛盾が生じているわけです。

そこで、この先進国と開発途上国との間の食の不均衡を解消するための活動が「テーブルー・フォー・ツー」という活動なのだそうです。

TABLE FOR TWOの仕組みとは一体どういうものなのでしょうか。

仕組みとしては、まず参加企業は社員食堂の献立にテーブルー・フォー・ツーのヘルシーメニューを加え、従業員がそのメニューを食すると、一食につき20円がテーブルー・フォー・ツーに寄付される。

集まった寄付金はウガンダ、ルワンダなどの開発途上国の学校に届けられ、学校給食を子どもたちに出すために使われる。

これだけなら寄付をしているだけのようですが、それだけではないようなのです。

もう一つテーブルー・フォー・ツーには、参加した側にメリットがあるようです。

ヘルシーメニューはカロリーや野菜の使用量などのガイドラインが定められており、参加者はテーブルー・フォー・ツーのメニューを食することで生活習慣病の防止などの効果が期待できる。

つまり、テーブルー・フォー・ツーのメニューを食べることで、開発途上国への寄付ができ、自分自身の健康にもつながるということなのです。

これならば、企業や自治体なども参加しやすいですね。

参加企業にとっては、従業員が手軽に、しかも全員参加という形で社会貢献できるメリットがある。加えて、従業員の健康促進にも効果がある。

寄付される側だけでなく、寄付する側にもメリットがある活動であることが、テーブルー・フォー・ツーの賛同者が増えている理由だろう。

両者にとってメリットのある活動であるので、ぜひ健全な形で活動が浸透してほしいものです。







中国:メタボの人増加でダイエット市場にチャンス到来

中国:肥満の人増加でダイエット市場にチャンス到来(2008/11/6、サーチナ)

ある調査によると、中国では13億人の人口のうち、約9000万人が健康基準の体重を20%オーバーしている。

肥満は様々な病気を引き起こす原因になるため、中国でもダイエット市場が今後拡大する見通し。

さすが中国という数字ですね。

約9000万人と言えば、日本の人口まであと少しという数字です。

これまで中国の人にはやせているイメージをもっていましたが、それは昔のことのようで、生活が豊かになったことで、中国でもメタボリックの人が増加しており、また糖尿病の患者も急増しているそうです。

今後、中国もアメリカに続いて、ダイエット大国となるかもしれませんね。

日本の健康関連企業(特にダイエット関連企業)にとっては、チャンス到来かもしれません。

ネットで「遠隔予防医療相談システム」実験開始|慶応大学

ネットで「診察」実験開始

(2008/12/5、読売新聞)

慶応大学は11月28日、東京都奥多摩町と都心部の診療所をインターネットで結んで行う「遠隔予防医療相談システム」の実証実験を公開した。

情報技術(IT)を利用した住民と医師による定期的な健康相談が、予防医療にもたらす効果を検証するのが狙いだ。

地域によっては、医療施設まで行くのが不便な方も多いと思います。

ネットをつないだことで、住民と医師による定期的な健康相談ができ、予防ができるといいですね。

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糖尿病の新治療法に道 血糖値抑制に肝臓が関与

血糖値抑制に肝臓が関与 (肝臓ブログより)

血糖値抑制に肝臓が関与  糖尿病の新治療法に道(2008/11/21、47NEWS)

肝臓で特定のタンパク質を活性化させ、血糖値を抑えるインスリンを作る膵臓の細胞を増殖させる仕組みを、東北大の片桐秀樹教授(代謝学)らのグループがマウス実験で発見した。

糖尿病の新しい治療法につながる成果で、21日付の米科学誌サイエンスに発表した。

肝臓が送る信号を増強させると、膵臓でのインスリン分泌が増え、血糖値が顕著に低下するなど糖尿病の治療効果が確認されたそうです。

糖尿病の新しい治療法につながるといいですね。

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