ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明|名古屋大学




■ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明|名古屋大学

Stressed

by Jim Pennucci(画像:Creative Commons)

名大、ストレスがメタボと同様に糖代謝異常などの発病に関与することを解明

(2012/3/7、マイナビニュース)

名古屋大学(名大)は3月7日、ストレスが糖代謝異常、血栓症を惹起(じゃっき)するメカニズムの一因として、メタボリック症候群と同様に脂肪の炎症が関与することを明らかにしたと発表した。

名古屋大学は、ストレスが、メタボリックシンドロームと同様に脂肪の炎症に関与し、糖代謝異常、血栓症を引き起こすメカニズムの一因となると発表しました。

ストレスが交感神経やストレスホルモンの活性化によって内臓脂肪を分解し、血中遊離脂肪酸の増加を促進させて、内臓脂肪組織の炎症を惹起することがわかったのである。

ストレスが炎症を起こす原因となるというのは不思議なメカニズムですね。

研究グループは、今後、ストレスが引き起こす病態の解析がさらに進められ、”ストレス関連疾患”の抗炎症治療が開発されることが期待されるとコメント。

実地臨床においても、ストレスがメタボリック・ドミノの1ピースとして見直されていくことを期待したいとした。

今後、ストレスが引き起こす病気の治療方法が開発されることに注目が集まるかもしれません。







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ストレスを抱える女性は妊娠しにくい|米国立衛生研究所(NIH)・英オックスフォード大




■ストレスを抱える女性は妊娠しにくい|米国立衛生研究所(NIH)・英オックスフォード大

Self

by Aimee Heart(画像:Creative Commons)

ストレスは妊娠妨げ、失敗するとなお悪循環も

(2010/8/12、読売新聞)

ストレスを抱える女性は妊娠しにくいとする初の研究結果を、米国立衛生研究所(NIH)と英オックスフォード大が11日、発表した。

研究チームは、18~40歳の英国人女性274人を対象に、妊娠の有無を定期的に検査。

それと並行して、身体的、心理的ストレスの指標とされる唾液(だえき)中の消化酵素「アルファアミラーゼ」を計測した。

その結果、アミラーゼの濃度が高い人は、低い人に比べ、妊娠する割合が12%低いことが分かった。

米国立衛生研究所(NIH)と英オックスフォード大の研究によれば、ストレスを抱える女性は妊娠しにくいとする研究結果が出たそうです。

以前テレビ番組(おそらく世界仰天ニュースだったと思います。)でみたのですが、不妊に悩んでいた夫婦が代理出産を友人に依頼し、その友人が妊娠した時期と同時期に妊娠したということが紹介されていました。

これも、もしかすると、ある意味妊娠に対するストレスが減ったことから起きたことなのかもしれません。

妊娠を望む人は、いかにストレスない環境をつくることができるのかが大事なのではないでしょうか。







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歯周病、糖尿病で合併も|糖尿病患者の死亡率は歯周病が重度になるほど高まる

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■歯周病、糖尿病で合併も|糖尿病患者の死亡率は歯周病が重度になるほど高まる

Fort Hood Dental Activity educates children

by Army Medicine(画像:Creative Commons)

歯周病、糖尿病で合併も

(2010/1/27、47ニュース)

糖尿病の合併症の中で、網膜症や腎症、神経障害などに比べ知られていないのが歯周病だ。

腎症などによる死亡にもかかわっているとされる一方、歯周病を治療することで糖尿病のコントロールもよくなったとの報告もあるといい、医科と歯科が協力して患者をケアする取り組みが始まっている。

糖尿病と歯周病の関係についてはこのブログでも取り上げてきました。

糖尿病の患者は、歯周組織の微小な血管の障害や、歯肉部分の血行の悪化、免疫機能の低下などで歯周病が悪化しやすいと考えられている。

糖尿病になると、歯周病が悪化しやすいと考えられ、また反対に歯周病が糖尿病に影響を与えているとも考えられています。

公立昭和病院(東京都小平市)内分泌・代謝内科の貴田岡正史部長によると、糖尿病患者の死亡率は、合併している歯周病が重度になるほど高まり、糖尿病性腎症心筋梗塞が原因で死亡するケースでは、約4割に歯周病がかかわるとの研究がある。

記事によれば、糖尿病患者の死亡率は歯周病が重度になるほど高まるそうです。

糖尿病網膜症などの状況が眼科医の協力で改善しているのに比べると、歯周病は合併症としての認知度がまだ低い」

糖尿病の予防のためにも、また糖尿病の合併症の予防のためにも、歯科医や眼科医などの医師同士の協力が重要になってきそうです。

→ 糖尿病の症状・初期症状 について詳しくはこちら

→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら







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音楽を聴くとトレーニング・エクササイズによる体の負担が軽くなる!?




■音楽を聴くとトレーニング・エクササイズによる体の負担が軽くなる!?

Woman with Headphone

by Sascha Kohlmann(画像:Creative Commons)

音楽を聴くとハードトレーニングがつらくなくなる

(2015/8/13、マイナビスチューデント)

カナダのマギル大学の研究によれば、運動をしながら音楽を聴くと、苦しさが和らぎ、体の負担が軽くなるそうです。

ポイントは2点。

●音楽を聴くことで、脳にオピオイドという鎮痛効果がある天然の化学物質が放出される

音楽を聴くことによって、私達の脳にオピオイドという鎮痛効果がある天然の化学物質が放出されます。オピオイドは、ヘロインやモルヒネと同族の物質です。
どうやらこの化学物質が、音楽を聴くことで得られる幸福感の源のようです。そして運動をしながら音楽を聴くと、苦しさが和らぎます。

●音楽を聴くことで、ドーパミンが放出され、体の負担が半分に感じられる

また、音楽はドーパミンの放出も促進させます。大好きな曲を聴いて楽しい気持ちになっているとき、脳内にはドーパミンが放出されているのです。
研究では、ジムで音楽を聴きながら運動をすることによって、体への負担が半分に感じられるという結果が出ました。

音楽のテンポとノリによって、無意識のうちに運動量が変わる!?で紹介したベルギーのGhent大学の研究者、Marc Lemanさんによると、人はエクササイズ中に聴く音楽のテンポとノリによって、無意識のうちに運動量が変わるそうです。

音楽は無意識のうちに人間の脳に影響を与えていることがわかります。

音楽をうまく活用することができれば、より良いトレーニングにつながると考えられますので、試してみてくださいね。







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なぜドラマーは手と足をバラバラに動かすことができるのか?|「個性」とは神経細胞のつなぎ方の個人差|神経細胞を都市設計だと想像してみてください




■なぜドラマーは手と足をバラバラに動かすことができるのか?

Untitled

by Soumyadeep Paul(画像:Creative Commons)

ドラムを演奏している人の脳の中ではどんなことが起こっているのか?

(2015/8/18、GIGAZINE)

ビートを刻み始めると、ちょうど耳の知覚に位置している聴覚皮質が活発になり、脳全体の働きとして単なる音が音楽へと変化して行きます。

さらに長い期間にわたって演奏を継続していると、脳の中では神経細胞のシナプスが形成される髄鞘形成(ずいしょうけいせい)がおこり、演奏に対する脳の能力が徐々に強化されることに。

「海馬 脳は疲れない」(著:池谷裕二・糸井重里)によれば、脳の神経細胞というのは、情報の通る量の抵抗が下がったり上がったりすると、道が増えたり太くなったりするそうです。

つまり、神経細胞は使えば使うほど密になる。

この本の中で、糸井さんは神経細胞同士を一度「都市設計」だと考えてみると表現しています。

例えば、自分が全く知らないことに関しては、田舎の整備されていない細いあぜ道のようなところを想像してみてください。

Trails

by Thomas Bresson (画像:Creative Commons)

細いあぜ道では通るのが精いっぱいで、注意してゆっくり進む必要がありますよね。

自分の知識に自信があるという分野に関しては、何車線もあるような高速道路をイメージしてみてください。

多くの情報量をすごいスピードで行きかっているような感じです。

ここで、「ドラムを演奏している人の脳の中ではどんなことが起こっているのか?」に戻ります。

なぜドラマーは手と足をバラバラに動かすことができるのか?

今回の記事を参考にすれば、最初はみんな同じでつたない動きだったと思います。

しかし、長い間にわたってドラムをたたくことによって、神経細胞のシナプスが形成され、演奏に対する脳の能力が徐々に強化されていったのだと思います。

つまり、田舎の細いあぜ道が高速道路になったというわけですね。

最初は慣れていないことでも次第に覚えていくというのは、脳の中で情報の通る量の抵抗が上がり下がりしていて、道が大きくなって言っているというわけなんですね。

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この実験を考案し、VR装置を使った究極の社会学研究を行なおうとしているスタンフォード大学のジェレミー・ベイレンソン教授は、脳の中で腕と脚の回路の書き換えを行なうのに、普通の人ならたった4分しかかからないことを発見した。われわれのアイデンティティーは、思っているよりはるかに流動的なのだ

腕と脚の使い方を逆にするという実験によれば、人間はその逆転現象を理解して、脳の中で腕と脚の回路を書き換えて、動かすことが4分でできるようになったそうです。

人間はこのようにしか動けないというのは思い込みであり、実際の我々の脳というのは柔軟であることがわかります。

そして、このつなぎ方には個人差が生まれるのですが、このつなぎ方の個人差が、つまり、「個性」というわけです。

「海馬 脳は疲れない」(著:池谷裕二・糸井重里)

同じ人間と言っても最低限のつながり方は一緒でも、つなぎ方に個人差がある。

 

新しいことを覚えたい人は、刺激を増やしていきましょう。

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