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愛知県に学ぶ!夏便秘を防ぐ腸のオアシス化/健康カプセル!ゲンキの時間




2024年6月30日放送の『健康カプセル!ゲンキの時間』のテーマは「~絶好”腸”県に学ぶ~夏便秘を防ぐ腸のオアシス化」。

厚生労働省の「2022年国民生活基礎調査」によれば、胃腸の不調が少ない県の1位は愛知県なのだそうです。

愛知県に学ぶ腸のオアシス化の秘訣として紹介されたのは、1)朝のモーニング、2)味噌、3)キャベツ!

(1)朝のモーニング

朝食は胃腸の蠕動運動を活発にしてくれます。

直腸性便秘の原因|腸内環境を良くする方法は食物繊維|たけしの本当は怖い家庭の医学によれば、朝は腸の動きが活発になる時間帯であり、朝食を抜いていたことで、腸を刺激しなかったために、便秘になってしまいます。

朝食を抜くと、便を作る元がないため、便秘になりやすくなると考えられます。

また、朝食後は、便意がなくてもトイレに行く習慣を作ることが、便秘の解消には大切です。

ちなみに、糖尿病になりにくい県ナンバーワン愛知県の食習慣から学ぶ糖尿病予防の方法|赤味噌(メラノイジン)・アサリ(マグネシウム)・喫茶店のモーニング(セカンドミール効果)|#サタプラによれば、朝食を食べることで、昼食時以降の血糖値に影響を及ぼすという「セカンドミール効果」が糖尿病予防のカギになるそうです。

「セカンドミール効果」とは、朝食(ファーストミール)を食べることで昼食以降(セカンドミール)の食後高血糖を上がりにくくしてくれる効果なのだそうです。

朝食を抜くということは、前日の夜の食事から何も食べていない状態が昼まで続くことになり、そのことによって、小腸が糖分を積極的に吸収してしまい、食後に血糖値が上がりやすくなるそうです。

●【モーニングの定番メニュー】小倉トースト

【ガッテン】小豆(あんこ・おはぎ)のでんぷんで便秘改善&美ボディー!によれば、小豆に含まれるでんぷんには、大きく分けると「普通のでんぷん」と「特殊なでんぷん」の2つに分けられます。

普通のでんぷんは、食べた後、消化器官で糖に分解されて消化吸収されエネルギーになってくれたり、いっしょに摂取したたんぱく質の吸収を助ける働きがあるので、筋肉がつきやすくなります。

つまり、小豆は適度な運動を行うことにより、メリハリのある美ボディーを作るための味方になってくれるというわけです。

小豆に含まれる「特殊なでんぷん」は「「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」です。

「レジスタントスターチ」は食べても消化吸収されず、便の量を増やして腸のぜんどう運動を活発にしてくれます。

また、腸内細菌のエサになったり、便に水分を与えて出しやすくしたりといった働きもあります。

【補足】「美と若さの新常識」より

●レジスタントスターチの意味は、「レジスタント」が「難消化」、「スターチ」が「でんぷん」で、つまり、レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されにくく、食物繊維と同じような働きを持つ糖質のことです。

2018年8月28日放送の「美と若さの新常識」で解説した岐阜大学 早川享志教授によれば、レジスタントスターチは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特徴を持っているそうです。

水溶性食物繊維の特徴は、腸の蠕動運動を促し、うんちを柔らかくすることで排便を促す効果があります。

不溶性食物繊維の特徴は便の量を増やすことで排便を促すこと。

レジスタントスターチには、もう一つ便秘解消に役立つことが期待されているパワーがあります。

腸内細菌は水溶性食物繊維やレジスタントスターチに取り付きます。

ビフィズス菌や酪酸産生菌という腸内細菌には便秘を防ぐ重要な物質「短鎖脂肪酸」を生み出してくれます。

短鎖脂肪酸は大腸の筋肉を動かすことでぜん動運動が活発になり、便秘解消に役立つことが期待されています。

(2)味噌

発酵食品の味噌に含まれる菌は、腸内環境を改善する効果が期待できるそうです。

また、「赤味噌」の赤色の「メラノイジン」には、善玉菌を増やして便通改善する効果が期待できるそうです。

ちなみに、糖尿病になりにくい県ナンバーワン愛知県の食習慣から学ぶ糖尿病予防の方法|赤味噌(メラノイジン)・アサリ(マグネシウム)・喫茶店のモーニング(セカンドミール効果)|#サタプラによれば、発酵食品である味噌には「メラノイジン」という抗酸化物質が多く含まれており、糖分の消化吸収のスピードを遅くし、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあるそうです。

(3)キャベツ

愛知県はキャベツの出荷量が日本一なのだそうです。

キャベツは食物繊維・ビタミンU・ビタミンCが豊富です。

キャベツは食物繊維が豊富なので便の材料になり、ビタミンUは胃腸を保護してくれる成分で、ビタミンCには、腸のぜん動運動を刺激する効果が期待できるそうです。

【世界一受けたい授業】痩せないのは腸内の”デブ菌”が原因!?デブ菌を減らす酢キャベツの作り方|サバ・えごま油(オメガ3)で作った酢キャベツチャーハンやせない原因は腸にあった!?やせ型腸内細菌と肥満型腸内細菌|腸サビ|#世界一受けたい授業

ダイエットしてもなかなかやせない人や、あまり食べないにもかかわらず太っている人は、その原因が腸にあるかもしれないそうです。

辨野 義己先生によれば、腸内細菌の中に「肥満型腸内細菌」と「やせ型腸内細菌」がいることが分かってきたそうです。

肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は両方とも誰もが持っており、同じものを食べていても、肥満型腸内細菌が多い場合は、栄養の吸収をどんどん促進させて肥満になってしまうのだそうです。

ヤセ型腸内細菌を多く持っている人は太りにくい体質ということになります。

米ワシントン大学の研究によると、肥満型腸内細菌を与えたマウスとやせ型腸内細菌を与えたマウスを同じエサで育てた実験で、肥満型腸内細菌を与えたマウスは体脂肪が47%も増えたのに対し、やせ型腸内細菌を与えたマウスは27%しか増えなかったという結果になったそうです。

アメリカ人には肥満型腸内細菌を持つ人が多いと言われており、日本人にはヤセ型腸内細菌を持つ人が多いと言われています。

それは和食や食物繊維の多い野菜をよく食べているため、肥満型腸内細菌が抑制されているのではないかと考えられるそうです。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら







【林修の今でしょ講座】コロナやインフルの脅威に打ち勝つ「長芋」vs「納豆」|レジスタントスターチ・ディオスコリンA・ジオスゲニン・スペルミジン




2020年2月18日放送の「林修の今でしょ!講座」のテーマは、コロナやインフルの脅威に打ち勝つ「長芋」VS「納豆」腸内環境を整える最強山芋レジスタントスターチとは?最新研究「納豆を1日1パックを食べると死亡率が10%下がる」!?です。

■長芋

●便秘解消にレジスタントスターチ

【NHKガッテン】台湾で人気!ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘改善!長芋ジュースの作り方|1月15日

NHK「ガッテン!」では腸内細菌のエサとなり、便秘の改善にもよいという新成分レジスタントスターチが豊富な食材「長芋」を取り上げました。

レジスタントスターチの意味は、「レジスタント」が「難消化」、「スターチ」が「でんぷん」で、つまり、レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されにくく、食物繊維と同じような働きを持つ糖質のことです。

レジスタントスターチは、血中のコレステロール中性脂肪を減らす効果や、血糖値の急上昇を抑える作用も期待できるそうです。

2018年8月28日放送の「美と若さの新常識」で解説した岐阜大学 早川享志教授によれば、レジスタントスターチは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特徴を持っているそうです。

→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら

水溶性食物繊維の特徴は、腸の蠕動運動を促し、うんちを柔らかくすることで排便を促す効果があります。

不溶性食物繊維の特徴は便の量を増やすことで排便を促すこと。

レジスタントスターチには、もう一つ便秘解消に役立つことが期待されているパワーがあります。

腸内細菌は水溶性食物繊維やレジスタントスターチに取り付きます。

ビフィズス菌や酪酸産生菌という腸内細菌には便秘を防ぐ重要な物質「短鎖脂肪酸」を生み出してくれます。

短鎖脂肪酸は大腸の筋肉を動かすことでぜん動運動が活発になり、便秘解消に役立つことが期待されています。

長芋に含まれる「ディオスコリンA」でインフルエンザ対策|青森県・弘前大学

青森県と弘前大学の共同研究によれば、長芋に含まれる「ディオスコリンA」がインフルエンザ(Aソ連型・A香港型・B型)の抑制効果があると発表しています。

2015年1月30日放送のバイキングによれば、「ディオスコリンA」は熱に弱い性質があるため、効果を上げるには生のまま食べるのがよいそうです。

【参考リンク】

認知症対策にジオスゲニン

富山大和漢医薬学総合研究所の東田千尋准教授らのグループが、ヤマイモなどに多く含まれる「ジオスゲニン」という成分に、アルツハイマー型認知症の原因物質であるβアミロイドの増加を抑え、神経細胞の情報伝達を担っている軸索や前シナプスの変性を改善する効果があることを発表しています。

【参考リンク】

ちなみに、【世界一受けたい授業】ネバネバヌルヌル食材の健康効果|もずく(フコイダン)・山芋(ジオスゲニン)・オクラ・うなぎで解説された津久井学先生(関東学院大学准教授)によれば、ヤマイモの中には、ジオスゲニンという成分が含まれていて、ジオスゲニンは、ホルモンのバランスを整えて、更年期障害などの症状を和らげることが知られているそうです。

マウスの実験では、脂肪の代謝を活性化させる、運動の機能を高める効果があることを遺伝子的に証明したそうです。

ヤマイモを「冷凍」するとかゆくならない。

ヤマイモの細胞には針状のものがあるためにかゆくなることがあるが、冷凍すると大丈夫なのだそうです。

【NHKガッテン】長芋ジュース(スムージー)の作り方・レシピ|ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘解消!




■納豆

【納豆おろし素麺レシピ】2.納豆をかき混ぜる。
【納豆おろし素麺レシピ】2.納豆をかき混ぜる。

納豆やみそなどの発酵性大豆食品をよく食べる人は死亡率10%減!|国立がん研究センターによれば、国立がん研究センターの研究チームには、納豆やみそなどの発酵性大豆食品をよく食べる人は、そうでない人と比べて10%死亡率が下がるという調査結果を発表しました。

●スペルミジンで老化防止

2017年9月17日放送の「噂の東京マガジン」では納豆には、ノーベル賞受賞者の大隅良典先生が発見したオートファジーを促進させるスペルミジンが含まれており、米国国立老化研究所も、老化防止の方法の一つとしてスペルミジンの摂取を挙げていることを取り上げました。

骨は細胞の働きで常に新しいものに作り変えられていますが、年をとるとその再生能力が低下します。

納豆に含まれる成分「スペルミジン」は自己再生能力を活性化し、ビタミンK2は骨を形成してくれます。

スペルミジンによれば、納豆に含まれるスペルミジンは長寿の源ともいわれ、タラの白子・貝柱・キノコなどに含まれているそうです。

●納豆菌とレバンで花粉症の症状軽減

納豆を一日1パックを摂ることによって、納豆菌とレバンが花粉などによるアレルギー症状を軽減してくれるそうです。

→ 花粉症の症状(目・鼻・のど)チェック

【林修の今でしょ講座】納豆おろし素麺の作り方







【関連記事】

【ガッテン】小豆(あんこ・おはぎ)のでんぷんで便秘改善&美ボディー!




2020年9月2日放送の「ガッテン!」のテーマは「食べて作って幸せ!あんこで腸スッキリ&美ボディー革命」でした。 

■便秘改善&美ボディー!小豆の不思議なでんぷんパワー

小豆に含まれるでんぷんには、大きく分けると「普通のでんぷん」と「特殊なでんぷん」の2つに分けられます。

普通のでんぷんは、食べた後、消化器官で糖に分解されて消化吸収されエネルギーになってくれたり、いっしょに摂取したたんぱく質の吸収を助ける働きがあるので、筋肉がつきやすくなります。

つまり、小豆は適度な運動を行うことにより、メリハリのある美ボディーを作るための味方になってくれるというわけです。

小豆に含まれる「特殊なでんぷん」は「「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」です。

「レジスタントスターチ」は食べても消化吸収されず、便の量を増やして腸のぜんどう運動を活発にしてくれます。

また、腸内細菌のエサになったり、便に水分を与えて出しやすくしたりといった働きもあります。

【補足】「美と若さの新常識」より

●レジスタントスターチの意味は、「レジスタント」が「難消化」、「スターチ」が「でんぷん」で、つまり、レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されにくく、食物繊維と同じような働きを持つ糖質のことです。

2018年8月28日放送の「美と若さの新常識」で解説した岐阜大学 早川享志教授によれば、レジスタントスターチは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特徴を持っているそうです。

水溶性食物繊維の特徴は、腸の蠕動運動を促し、うんちを柔らかくすることで排便を促す効果があります。

不溶性食物繊維の特徴は便の量を増やすことで排便を促すこと。

レジスタントスターチには、もう一つ便秘解消に役立つことが期待されているパワーがあります。

腸内細菌は水溶性食物繊維やレジスタントスターチに取り付きます。

ビフィズス菌や酪酸産生菌という腸内細菌には便秘を防ぐ重要な物質「短鎖脂肪酸」を生み出してくれます。

短鎖脂肪酸は大腸の筋肉を動かすことでぜん動運動が活発になり、便秘解消に役立つことが期待されています。

おかゆダイエットでやせる4つの理由|レジスタントスターチで便秘解消|#あのニュースで得する人損する人によれば、炭水化物は冷えるとレジスタントスターチという成分に変わります。

レジスタントスターチはほとんどの炭水化物に含まれているのですが、加熱後、冷やすことによりその量が増加する。

レジスタントスターチが増えた冷たい炭水化物は小腸で消化吸収されにくく一部が便として排出されるので、ダイエットが期待できるということみたいです。

医学的に正しいダイエット方法|#林修の今でしょ講座(2015年7月21日)では、炭水化物は冷やして食べると太りづらいという研究があるということを紹介しました。

レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんのことです。

冷たくしすぎなくても、常温でも効果があるそうです。

レジスタントプロテインを含む酒粕には便秘解消効果がある!|#ガッテンによれば、酒粕には便秘解消効果があるそうです。

なぜ、便秘解消効果があるのでしょうか。

それは、酒粕に含まれる「レジスタントプロテイン」がもつ性質がお通じの改善に役立つからです。

レジスタントプロテインとは、消化されにくいたんぱく質です。

レジスタントプロテインの特長は2つ。

1つは、消化されにくいこと。

もう1つは、油を捕まえること。

酒かすを食べたとき体の中では、レジスタントプロテインは消化されにくいのでそのまま小腸へいき、また、便に含まれる脂質が増えることで柔らかい出やすい便となり、お通じが改善すると考えられます。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

【ガッテン】酒粕には動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを下げる効果がある!?によれば、酒粕には、LDLコレステロールを下げる効果があるそうです。

なぜ、LDLコレステロールを下げる効果があるのでしょうか。

消化されにくい性質を持つレジスタントプロテインは小腸に行き、コレステロールなど食品の脂質や油を捕まえて、体の外に排出するしてくれることで、LDLコレステロール値が下がるそうです。

マウスの実験によれば、酒粕は血中の総コレステロールやLDLコレステロールを下げることが分かっているそうです。

【補足】おはぎは最強の栄養源!(「マツコの知らない世界」より)

【マツコの知らない世界】安井友梨さん(フィットネスビキニ女王)の「おはぎの世界」|1月14日

年間1100個のおはぎを食べ「私の体はおはぎで出来ている」と語る、フィットネスビキニクイーン安井友梨さんが出演されていました。

もち米はエネルギーになりやすく、抗酸化成分も豊富、腹持ちもよく、疲労回復にもいい。

小豆はカリウム豊富でむくみ解消効果も!(効果には個人差があります)

小豆にはポリフェノールも豊富。

ラグビー日本代表のマッチミールに選手たちの要望でおはぎが出ていたそうです。

カーボローディング:エネルギー源である糖質を試合前に体内にため込む食事法

【補足】「林修の今でしょ!講座」より

水あめとハチミツを加えて、少しあんこが固くなるまで混ぜながら煮ます。
水あめとハチミツを加えて、少しあんこが固くなるまで混ぜながら煮ます。

2019年2月19日放送の「林修の今でしょ!講座」で解説した川本徹先生(みなと芝クリニック院長)によれば、あんこは他のスイーツに比べて太りにくいそうです。

マウスの実験によれば、あずきポリフェノールを一緒に摂取したほうが血糖値の上がりが緩やかになる実験結果が出ているそうです。

砂糖は、α-グルコシダーゼによってブドウ糖が分解され体内に吸収されるのですが、あずきポリフェノールがα-グルコシダーゼを阻害し砂糖の吸収を抑えてくれるため、あんこは他のスイーツより太りにくくなると考えられるそうです。

また、あずきポリフェノールは悪玉コレステロールの上昇を抑える効果が期待できるそうです。

あんこには「ポリフェノール」と「鉄分」が多く含まれていて、活性酸素と悪玉コレステロールがくっつくことによって、酸化悪玉コレステロールとなると血管壁を傷つけ動脈硬化の原因となるのですが、抗酸化物質のポリフェノールとメラノイジン(小豆があんこになるとメラノイジンが生まれる)が酸化悪玉コレステロールの増加を防いでくれるそうです。

酸化悪玉コレステロールとは・原因・数値(基準値)・測定(検査)・対策

【参考リンク】

『マツコの知らない世界』1/14(火) 最強の栄養食☆「おはぎの世界」&なんでもくっつける!!「接着剤の世界」【TBS】

【関連記事】

■まとめ

おはぎ(ぼたもち)の作り方|あんこの基本レシピ|【おはぎ作って50年!ばあちゃんの料理教室】

おはぎ(ぼたもち)の作り方|あんこの基本レシピ|【おはぎ作って50年!ばあちゃんの料理教室】|How to make Ohagi / Botamochi (japanese bean cake)







【今でしょ講座】血管に良い栄養が多いのは白いそば?黒いそば?/血糖値の上昇をより抑えるのは温かいそば?冷たいそば?/医学的にベストなトッピング|12月11日

2018年12月11日放送の「林修の今でしょ!講座」では「冬にこそ名医が勧める3大食品「そば・甘酒・もち」驚きの健康パワーを徹底解明」がテーマです。

そこで、今回は番組予告で紹介されている問題(血管や筋肉を老けさせない栄養が豊富な「そば」の正しい食べ方を名医が作った検定問題で楽しく学ぶ)について予習してみることにしました。




【目次】

Q:血管に良い栄養が多いのは白いそば?黒いそば?

【この差って何ですか】そばで免疫力アップ&血管修復効果(ルチン・LPS)|大根おろし(ビタミンC)・なめこ(Βグルカン)・わかめ(水溶性食物繊維)|10月16日によれば、蕎麦に含まれるルチンは血管を修復し、悪玉コレステロールを取り除いてくれるため、血流がスムーズになり、血圧を下げる効果が期待されることから、高血圧や心筋梗塞脳梗塞を予防することが期待されます。

蕎麦の種類も高血圧予防の効果に差があります。

蕎麦には大きく分けると、白い蕎麦と黒い蕎麦があります。

白い蕎麦は蕎麦の実の白い部分だけを使い、黒い蕎麦は蕎麦の実の外側も使われています。

ルチンはソバの実の外側に多く含まれているため、高血圧予防を考えると黒い色のそばを選んだ方がよいようです。

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動)|高血圧改善・対策・予防 についてくわしくはこちら

【この差って何ですか】そばで免疫力アップ&血管修復効果(ルチン・LPS)|大根おろし(ビタミンC)・なめこ(Βグルカン)・わかめ(水溶性食物繊維)|10月16日によれば、高血圧予防に効果的な食材は「そば+大根おろし」の組み合わせ!

大根おろしにはビタミンCが含まれており、ビタミンCがルチンを活性化してくれるため、蕎麦だけの時より血流がスムーズになるそうです。

ただ、大根おろしは時間が経つとビタミンCが徐々に減っていき、一時間経つと半分くらいになるので、食べる直前に大根をすり下ろすようにした方がよいそうです。

また、高血圧予防!そば入りごはんレシピ・作り方|寿命をのばすワザ百科によれば、そばに多く含まれるルチンが血流を良くしてくれる効果があり、動脈硬化を予防してくれるそうです。

しかし、そのルチンは、茹でる際にお湯に逃げてしまうので、そば湯を一緒にとる方が良いそうです。

【関連記事】

Q:たんぱく質を逃さないそばの作り方は、○○を入れて麺つゆを作る?

Q:血糖値の上昇をより抑えるのは、温かいそば?冷たいそば?

医学的に正しいダイエット方法|#林修の今でしょ講座(2015年7月21日)では、炭水化物は冷やして食べると太りづらいという研究があるということを紹介しました。

炭水化物は冷えるとレジスタントスターチという成分に変わります。

レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんのことです。

冷たくしすぎなくても、常温でも効果があるそうです。

【関連記事】

【NHKガッテン】台湾で人気!ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘改善!長芋ジュースの作り方|1月15日

あのニュースで得する人損する人 5月14日|ダイエット|おかゆダイエット・レジスタントスターチ

炭水化物は冷えるとレジスタントスターチという成分に変わります。

レジスタントスターチはほとんどの炭水化物に含まれているのですが、加熱後、冷やすことによりその量が増加する。

レジスタントスターチが増えた冷たい炭水化物は小腸で消化吸収されにくく一部が便として排出されるので、ダイエットが期待できるということみたいです。

●効果が実証済みの3つの食べ物

  1. じゃがいもじゃがいもは冷やすとレジスタントスターチの含有量が2倍に増え、その増加率はNo.1

  2. タイ米粘り気が少ないお米の方がレジスタントスターチの含有量が多い

  3. あんこ(あんこの原材料の小豆)レジスタントスターチは豆類にも含まれている

知られざる寿命のヒミツ|ホンマでっかTV 3月7日

■ 冷たいご飯が脂肪&糖質の吸収を妨げる!?

食物繊維→体に必要なミネラルの吸収を妨げる

レジスタントスターチ→ミネラルの吸収を妨げない

ミネラル不足によるイライラ・貧血が少ない→健康的なダイエットに

レジスタントスターチは温めると効力が失われる

■ 冷たいご飯は夕食が効果的!?

■ 日本米よりインディカ米の冷ご飯の方が効果的!?

インディカ米の冷ご飯の方がレジスタントスターチが多く含まれる

■健康長寿は実践!医学的にベストなトッピングを大発表

食欲が落ちる夏におすすめの昼食は「蕎麦」!|消化吸収に良いそば+トッピングで夏の疲れ予防をしよう!によれば、消化の良いお蕎麦にタンパク質・ビタミン・ミネラルが摂れる納豆やわかめ、山芋、ごま、卵をトッピングとして加えると良いそうです。

【関連記事】







続きを読む 【今でしょ講座】血管に良い栄養が多いのは白いそば?黒いそば?/血糖値の上昇をより抑えるのは温かいそば?冷たいそば?/医学的にベストなトッピング|12月11日

【NHKガッテン】台湾で人気!ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘改善!長芋ジュースの作り方|1月15日

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長芋
長芋

2020年1月15日放送のNHK「ガッテン!」では腸内細菌のエサとなり、便秘の改善にもよいという新成分レジスタントスターチを取り上げます。

血中のコレステロール中性脂肪を減らす効果や、血糖値の急上昇を抑える作用も期待できるそうです。

レジスタントスターチが豊富な食品は「長芋(ナガイモ)」!

台湾で長芋は大人気なのだそうです。

レジスタントスターチの100中の含有量を調べてみたところ、加熱した長芋0.8g、加熱したさつまいも1.1gだったのに対して、生の長芋には5.8g含まれていたそうです。

宮城教育大学の研究によれば、生のすりおろしていない長芋を摂取することにより、レジスタントスターチをより多く摂ることができることが示唆されるという結果が出ています。

【参考リンク】

亀井文、坂岡優美 長芋の調理形態と加熱処理温度によるレジスタントスターチ量の変化(Effect of cooking methods and temperature on resistant starchcontents of Chinese yam (Dioscorea polystachya))|宮城教育大学

■長芋ジュースの作り方

【NHKガッテン】長芋ジュース(スムージー)の作り方・レシピ|ナガイモ(レジスタントスターチ)で便秘解消!

【材料(2人分)】

長芋 100g
牛乳 100ml
バナナ 100g

【作り方】

1.長芋は皮付きのまま、すべての材料をミキサーにかけるだけ

番組以外ですが、長芋のこんなアレンジレシピはいかが?

明太とろろのえごま蕎麦の作り方【簡単レシピ】【明太子と長芋の組み合わせなら美味しくて間違いない!】

3種の長芋をのせたえごま蕎麦の作り方・レシピ!ホクホク煮物・トロトロとろろ・シャキシャキ千切り




【予習編】

■レジスタントスターチ

●レジスタントスターチの意味は、「レジスタント」が「難消化」、「スターチ」が「でんぷん」で、つまり、レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されにくく、食物繊維と同じような働きを持つ糖質のことです。

2018年8月28日放送の「美と若さの新常識」で解説した岐阜大学 早川享志教授によれば、レジスタントスターチは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方の特徴を持っているそうです。

水溶性食物繊維の特徴は、腸の蠕動運動を促し、うんちを柔らかくすることで排便を促す効果があります。

不溶性食物繊維の特徴は便の量を増やすことで排便を促すこと。

レジスタントスターチには、もう一つ便秘解消に役立つことが期待されているパワーがあります。

腸内細菌は水溶性食物繊維やレジスタントスターチに取り付きます。

ビフィズス菌や酪酸産生菌という腸内細菌には便秘を防ぐ重要な物質「短鎖脂肪酸」を生み出してくれます。

短鎖脂肪酸は大腸の筋肉を動かすことでぜん動運動が活発になり、便秘解消に役立つことが期待されています。

おかゆダイエットでやせる4つの理由|レジスタントスターチで便秘解消|#あのニュースで得する人損する人によれば、炭水化物は冷えるとレジスタントスターチという成分に変わります。

レジスタントスターチはほとんどの炭水化物に含まれているのですが、加熱後、冷やすことによりその量が増加する。

レジスタントスターチが増えた冷たい炭水化物は小腸で消化吸収されにくく一部が便として排出されるので、ダイエットが期待できるということみたいです。

医学的に正しいダイエット方法|#林修の今でしょ講座(2015年7月21日)では、炭水化物は冷やして食べると太りづらいという研究があるということを紹介しました。

レジスタントスターチとは、消化されにくいでんぷんのことです。

冷たくしすぎなくても、常温でも効果があるそうです。

レジスタントプロテインを含む酒粕には便秘解消効果がある!|#ガッテンによれば、酒粕には便秘解消効果があるそうです。

なぜ、便秘解消効果があるのでしょうか。

それは、酒粕に含まれる「レジスタントプロテイン」がもつ性質がお通じの改善に役立つからです。

レジスタントプロテインとは、消化されにくいたんぱく質です。

レジスタントプロテインの特長は2つ。

1つは、消化されにくいこと。

もう1つは、油を捕まえること。

酒かすを食べたとき体の中では、レジスタントプロテインは消化されにくいのでそのまま小腸へいき、また、便に含まれる脂質が増えることで柔らかい出やすい便となり、お通じが改善すると考えられます。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

【ガッテン】酒粕には動脈硬化の原因となるLDLコレステロールを下げる効果がある!?によれば、酒粕には、LDLコレステロールを下げる効果があるそうです。

なぜ、LDLコレステロールを下げる効果があるのでしょうか。

消化されにくい性質を持つレジスタントプロテインは小腸に行き、コレステロールなど食品の脂質や油を捕まえて、体の外に排出するしてくれることで、LDLコレステロール値が下がるそうです。

マウスの実験によれば、酒粕は血中の総コレステロールやLDLコレステロールを下げることが分かっているそうです。







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