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性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかること|国民生活基礎調査




【目次】

■性別(男性・女性)・年齢階級別にみる悩みやストレスの原因からわかること

Man&Woman

by dmagarityjr(画像:Creative Commons)

厚生労働省の平成13年 国民生活基礎調査の概況にある「性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因」によれば、男性は仕事に関する悩みが多く、女性は自分の健康・病気に関する悩みが多いのですが、年齢階級別にみると、その年齢に応じて、悩みやストレスの原因が変わっていくのが興味深いです。

■男性の年齢階級別にみる悩みやストレスの原因

参考画像:表22 性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

男性は、25歳から54歳にかけては、1位「仕事に関すること」、2位「収入・家計・借金」と悩みの順位は変わらないのですが、55歳以上になると、「自分の健康・病気」や「老後(介護・収入)」への悩みが大きくなっていきます。

■女性の年齢階級別にみる悩みやストレスの原因

参考画像:表22 性・年齢階級別にみた上位5位までの悩みやストレスの原因|悩みやストレスの状況|平成13年 国民生活基礎調査の概況|厚生労働省

女性は、男性のように年代に関わらず悩みの順位が変わらないわけではなく、「仕事のこと」、「収入・家計・借金のこと」、「人間関係のこと」、「子供のこと(育児・教育)」に関する悩みが入れ替わります。

ポイントとしては、女性の悩みには、男性の悩みにはなかった、「育児」・「子供の教育」があるというのが特徴です。

そして、女性は45歳以上になると、「自分の健康・病気」が悩みの原因1位となっています。

これは、更年期などによる体調の変化が大きく影響を与えているのか、もしくは、子供に関する悩みが少なくなってきたことによって、自分のことに対する悩みの順位が上がっているのかもしれません。

また、女性も男性と同様に、55歳以上になると、「自分の老後の介護」への悩みが大きくなっているのがわかります。




■お金の悩み(収入・家計・借金のこと)と健康の関係

最近では、「健康格差」に関心が高まっています。

#健康格差 とは|所得や学歴など社会経済的な地位が低いと不健康が多くなる!?によれば、健康格差とは、所得や学歴など社会的・経済的な地位が低いと不健康が多くなるといわれている格差のことです。

「所得と生活習慣等に関する状況」のグラフから見えてくるもの|厚生労働省調査によれば、所得が高い人は健康的な生活習慣を重視している(または健康的な生活習慣をしている人ほど所得が高い)ようです。

ただ、急激な経済成長のために、飽食になったことで肥満になり生活習慣病になった例もあるので、健康格差とは、健康に関する知識があったとしても、社会的・経済的な格差があることで、そうしたライフスタイルを選択できないために不健康になっていることを表わす言葉というのが適切かもしれません。

借金があったりしてお金がないと医療における選択肢も狭まりますし、治療費を節約しようとしたことでかえって入院する割合が高くなっているという調査結果もあります。

中年男性は低所得ほど医療機関に入院する割合が高くなっている!?その理由とは?|千葉大学で紹介した千葉大の研究チームによれば、治療費の節約で日ごろの通院を控えた結果、中年男性は低所得者ほど医療機関に入院する割合が高くなっているそうです。

老後保障と介護保障の十分な準備ができておらず老後生活の不安を抱えている|平成28年度生活保障に関する調査によれば、老後を夫婦2人で暮らしていく上で、「ゆとりある老後生活費」は月額34.9万円となっているのですが、老後保障・介護保障に関しては「充足感なし」と答えた人が7割を超えており、準備手段である個人年金保険の加入率や介護保険・介護特約の加入率をみても低水準であり、十分な準備ができていないことがうかがえます。

第一生命が全国の40代・50代の男女3,376名を対象に行なったアンケート調査によれば、現在の生活に対する不安よりも、老後に対する不安の方が大きいようです。

その理由には、「公的年金だけでは生活できない」(64.7%)と答えていることや老後の資産形成の準備ができていないことがうかがえます。

老後に対する不安は、やはり金融や保険に関する知識不足が原因にあるのではないでしょうか?

「平成28年度 生活保障に関する調査(速報版)」

(2016/9/20、生命保険文化センター)

今回調査では、自分自身の金融や保険に関する知識がどの程度かを尋ねたが、「詳しい」の割合は、「金融に関する知識」で9.3%、「保険に関する知識」で9.2%となっており、いずれの知識についても「詳しくない」が7割強となっている。

金融・保険に関するいずれの知識についても「詳しくない」と答えた人が7割強となっています。

現役世代にとっては、金融・保険・投資に関する知識を若いうちから身につけていくことが自分の身を守る手段となるので、少しずつ勉強していきましょう。

■まとめ

人の悩みは変わらないものですので、あらかじめその悩みを解決するように、その悩みに対して知識を身につけていくといいのかもしれませんね。

女性の75歳以上の悩み、男性の85歳以上の悩みの中には「話相手がいない」というものが挙がってきます。

社会とつながりを持って、人と話すというのはすごく大事なことなのだと思います。







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社交的な人気者は早死にする・友達の数は150人が限界・男女の友情は成立しない|ホンマでっか

2011年11月30日放送のホンマでっかTVでは「危ない人間関係」がテーマでした。




Friends r Forever .. Boys r Whatever

by banoootah_qtr(画像:Creative Commons)

■社交的な人気者は早死にする!?

スタンフォード大学で1921年から始まった調査で、学校で人気・明るい子は将来早死にするというデータが出たそうです。

学校の人気者→笑わせる為にストレスがある

人に笑われる天然ボケタイプの人→ストレスが無く長生き

 

■真面目で正義感の強い人が長生きする!?

真面目な人は反社会的な事をしない為ストレスがかからない

憎まれっ子→評判を気にしない→ストレスが無く長生きし易い

楽観性が高い人は否定的な情報を受けにくいため長生きし易い

 

■中高年から人付き合いが良いと長生きする!?

幼少期→人気者だと早死に

中高年→孤独な人ほど短命

 

■中高年から孤独になると遺伝子が変化する!?

孤独感で遺伝子の発現パターンが変化→病気になり易く短命に

 

■社会関係が良好な人ほど乳がんになりにくい!?

社会的に繋がりが強い人ほど乳がんになりにくい。

 

■痛みを感じ易い人は孤独になり易い!?

身体の痛みと心の痛みは相関し、孤独になり易いので危険

 

■友達の数は現実&仮想でも150人が限界!?

イギリスの人類学者ダンバー

猿の群れ等が安定したコミュニケーションの関係を保てる数→150匹という個体数が限界

Facebookなど仮想の世界でも友達数は150人が限界と言われている

一つのまとまりとして情報を共有したり、親しくしたりするのは、広げすぎるとダメ。

【かたつむり型】

カタツムリ型の情報伝達体系→情報を途中で間違えやすい(長すぎて)

【枝葉型】

枝葉型の情報伝達体系→指示が行き届く限界=150人

 

■親密な関係の人が多いと友達関係は破綻する!?

親しい人は厚く付き合うから、多いと破綻していしまう。

多く薄く付き合う方が人間関係は上手くいき易い

 

■フラットな関係の人が多いと良いアイデアが浮かばない!?

150人が一緒に話し合いをすると良いアイデアが浮かばない。

=たくさん人がいるからアイデアが浮かばない

 

■集団の中だと個人は勝手に力を抑えてしまう!?

例:拍手

50人→全力で拍手

150人→1人あたりの拍手量が半減

一人ひとりは全力でやっていると思っても、体のほうが抑えてしまう。

例:綱引き

1対1の関係だと力が発揮出来る(98%の筋力を使う)

人数が増えると力が減る(8人対8人の場合、49%の筋力を使う)

=社会的手抜き・集団的怠惰

集団で意見を出し合うと意外とうまくいかない。

一番いいのは一人で考える事。

1人ずつ意見を持った上で会議した方が良い意見が出やすい

 

■Facebookで友達が多いと脳が発達する!?

Facebookの友達数は150人が限界という説は今は崩れていて、300人。

現実の友達関係で使う脳領域とは別の脳領域が発達

現実の親密な関係の友達は数が多いと破綻してしまう

ネットなどでは親密になりにくい→多くの人との関係が保てる

友達を多くする場合は濃い関係にならない方が上手くいき易い

【関連記事】

 

■人間関係ではお世辞が重要!?

他人よりも家族にお世辞を言う事が大事!?

江戸時代ではお世辞は「快く感じる言葉」→人間関係を円滑に運ぶために使用

「あなた様のように魅力のある方はお世辞なんぞお使いにならなくても結構です」

 

■モテるフリが出来るビジネスがある!?

英国ロンドンFake Girlfrend(ニセの女友達)社

指定した時間に女性から電話があり指定した言葉を話してくれる

男友達といる場面で誇らしげに振る舞う事が出来る

見栄がはれ束の間の喜びが得られるためイギリスでは人気

 

■自分探しは1人では出来ない!?

様々な人と出会う事によって自分を知り分かっていくもの

 

■若い時に沢山の人と接するとうつ病になりにくい!?

20代~30代前半までにたくさんの人と接している人は、50歳・60歳になってからのうつ病の率がすごく低い。

自分が分からないまま(アイデンティティが見つからないまま)歳をとり中高年になるとうつ病に

 

■脳科学的に男女の友情は成立しない!?

友情の脳領域と恋愛の脳領域は離れている

特に男性は女友達と思っていても恋愛の脳領域が活性化

※生殖可能年齢までの話。

何もなかった場合は男性の恋愛の脳領域が未発達・理性が強い

 

■女性に30万円使うと真剣に交際を考えてもらえる!?

女性は累計30万円で交際するか関係を断つか結論を出す傾向が

 

■プレゼントに対し女性は男性より2倍満足する!?

女性に2万あげる場合と、男性に2万円あげる場合では、女性の心の負担が倍になる。

女の人は倍だけもらったという意識が強い。

値段は同じでも女性は男性よりプレゼントに2倍価値を持つ

 

■女性は物より旅行など経験を共にする方が喜ぶ!

お金を物に使う人は女性から好意的にみられない

お金を経験に使う人がモテる。







【人間関係 関連記事】
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女性の2割、パワハラ・セクハラ経験あり|仕事を辞めた理由は4人に1人が「職場の人間関係」

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by samborowski(画像:Creative Commons)




■女性の2割、パワハラ・セクハラ経験あり|仕事を辞めた理由は4人に1人が「職場の人間関係」

女性の2割、パワハラ・セクハラ経験あり

(2012/6/14、日経ウーマンオンライン)

女性の2割前後がセクハラ(セクシュアルハラスメント)、パワハラ(パワーハラスメント)を受けた経験があることが分かった。

日本労働組合総連合会が学校卒業後に働いた経験がある18歳から59歳の男女1000人を対象にした調査によれば、女性の2割前後がセクハラ、パワハラを受けた経験があることが分かったそうです。

【関連記事】

また、仕事を辞めた経験がある人にそのきっかけを尋ねたところ、

「職場の人間関係」(27.4%)

が最も多かったそうです。

この数字は仕事をやめた経験がある人を対象にしていますが、実際は悩んでいるものの、どうしても辞めることができない人もいるでしょうから、もっと多くの人が職場の人間関係に悩んでいるであろうことが伺えます。







【関連記事】

女性は知っている人とつながりをSNSで強化する傾向がある

Multitaskende Napolitaanse schone

by David van der Mark(画像:Creative Commons)




男女でこんなにも違うソーシャルメディアの使い方5つ【前編】

(2012/4/1、Menjoy)

■女性は積極的にソーシャルメディアを活用している

研究によると、女性の65%が少なくとも週に一回、ソーシャルメディアにアクセスしているのに対し、男性の利用率は51%でした。

これはヨーロッパ全体で見られた結果となっています。

 

男性よりも女性のほうが、積極的にソーシャルメディアを活用しているようです。

 

女性は知っている人とつながりを持つ傾向がある

女性は既に存在する人間関係をソーシャルメディアで強化しようとすることがわかりました。

また、女性は以前から知っている人とつながる傾向があり、女性の93%は友人からの投稿や写真を見たり、あるいは友達のプロフィールにコメントをつけるためにソーシャルメディアを利用しています。

一方男性の場合は、友人からの投稿や写真を見るためが89%、友達のプロフィールにコメントをつけるためが84%と、それぞれ下落することがわかりました。

 

女性は、以前から知っている人との人間関係をソーシャルメディアで強化しようとするようです。

女性のほうがコミュニケーションを大事にしているということができるのではないでしょうか。







【SNS 関連記事】

テレビやインターネットの利用時間が長いほど、人間関係に問題ありと判明




Child watching TV

by Patrik Nygren(画像:Creative Commons)

テレビやネットばっかりはまっちゃダメ! 利用時間が長いほど人間関係に問題ありと判明

(2010/4/12, Gizmode japan)

なんでも調査対象となった14~15歳の男女学生3043人の中で、一般的にテレビ番組を視聴したり、インターネットを利用したりする時間が長くなればなるほど、家庭や学校内での人間関係に問題を抱えるケースが多いと判明。

テレビを1時間見るごとに、親や友達との感情的な距離が4%希薄になり、インターネットだと1時間ごとに5%の割合で人間関係の希薄化が生じているんだとか。

勉強部屋で自由にテレビやネットが使え、家族で一緒に食事をする機会が少ない子どもたちが、最も人間関係に問題ありだったようですね。

記事に紹介されているニュージーランドのダニーデンにあるオタゴ大学で、ロザリーナ・リチャード博士を中心とする研究チームが全国の中学生を対象にした調査によれば、テレビやインターネットを利用する時間が長ければ長いほど、人間関係に問題を抱えることが多いそうです。

家族で一緒に食事をする機会が少ないことが原因というように書かれているようですが、本当にそうなのでしょうか。

一方、逆に読書の時間が長かったり、熱心に宿題をこなす学生ほど、相対的に家族や友人との良好な人間関係が培われている様子も観察されている

読書や宿題をすることとテレビやインターネットを利用することの違いは何なのでしょうか。

どちらも、同じ独りですることであり、また同じように見る作業でもあります。

つまり、これは、一人で何か作業に集中していることが原因ではないと言えるのではないでしょうか。

この記事には、気になることも書かれています。

ただし、テレビやインターネットの利用が多いほど、登場する架空のキャラクターを心の絆にして、仮想友情関係を深める割合が高まっていることも明らかになっているそうです。

テレビやインターネットの利用が多いほど、登場する架空のキャラクターとの仮想の友情関係を深めている人が多いということです。

この点を重視すれば、テレビやインターネットを利用することが人間関係に問題を抱える原因ではなく、キャラクターとの仮想の友情関係をもつことが、現実の人間関係を希薄にさせているのではないでしょうか。