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吐き気を伴う胃痛(胃が痛い)の病気の原因とは?

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吐き気を伴う胃痛の病気にはどのようなものがあるのでしょうか?

どのような病気によって、吐き気を伴う胃痛の原因となるのか、特徴的な病気の症状とあわせて紹介します。




【目次】

■吐き気を伴う胃痛の原因

Deadly Listeria Food Poisoning: Who are at Risk?

by James Palinsad(画像:Creative Commons)

胃潰瘍

胃潰瘍の症状としては、胃痛(さしこむような痛みやおなかの張ったような痛みなど)、膨満感、吐き気、嘔吐、吐血、食欲不振などがあります。

→ 胃潰瘍の症状(痛み)・原因・予防・食事 について詳しくはこちら

胃炎(急性胃炎・慢性胃炎)

急性胃炎の症状としては、急激に激しい胃痛、吐き気、嘔吐、胸やけ、貧血などが起こります。

慢性胃炎の症状としては、特徴的な症状は少なく、みぞおちの痛み、食欲不振、食後の膨満感、胸やけ、げっぷ、悪心、嘔吐などがあります。

→ 胃炎(急性胃炎・慢性胃炎)の症状・原因・食事 について詳しくはこちら




急性胃腸炎(感染性胃腸炎)

急性胃腸炎とは、発症するまで前兆もなく、胃腸に急性の炎症が起こり、突然の嘔吐や下痢といった症状を伴う病気のこと。

急性胃腸炎の原因のほとんどが感染性胃腸炎であり、その多くがウイルス性(ロタウイルスやノロウイルスなど)です。

→ 急性胃腸炎(感染性胃腸炎)の症状・原因・対策 について詳しくはこちら

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ある程度病状が進むと、みぞおちの痛み(不快感、膨満感)、吐き気、胸やけ、貧血、げっぷ、体重減少、食欲不振など胃潰瘍胃炎などと大きな違いのない症状がみられることがあります。

→ 胃がんの症状・原因・手術・食事 について詳しくはこちら

胃アニサキス症

魚を食べたら、激しい腹痛|胃アニサキス症の症状・対策(加熱・冷凍)・予防によれば、胃アニサキス症とは、アニサキスが胃の中に潜伏した状態で、主に激しいお腹の痛みが起こり、吐き気や嘔吐、蕁麻疹などの症状を伴う場合があるそうです。

■まとめ

吐き気を伴う胃痛の病気の原因には様々なものがあるため、気になる場合には、早めに病院で診てもらいましょう。

→ 胃痛(胃が痛い)|胃の痛みから考えられる病気とその原因・特徴的な症状 について詳しくはこちら

→ 胃が痛い・胃の痛み|胃腸の病気の症状・原因・予防 について詳しくはこちら







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ピロリ菌感染者6000万人!あなたの胃は大丈夫?ピロリ菌による胃がんを予防する方法!|#あさイチ(NHK)

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2010年4月7日放送のあさイチ(NHK)では、「ピロリ菌感染者6000万人!あなたの胃は大丈夫?」を取り上げました。

NHKホームページで紹介されている内容から復習してみたいと思います。




【目次】

■【ピロリ菌】日本人の2人に1人が感染!?

Helicobacter pylori

by AJ Cann(画像:Creative Commons)

ピロリ菌感染者6000万人!あなたの胃は大丈夫?

日本人の2人に1人が感染しているというピロリ菌。

胃がんや胃潰瘍(かいよう)などの胃の病気の大きな原因の1つです。

昨年、専門家たちが「ピロリ菌に感染している人すべてに除菌をすすめる」と治療ガイドラインを大改訂。

最新の研究によって胃がんの予防効果がはっきりしてきたため、この大改革が行われました。

それを受けて今年1月に放送された「ためしてガッテン ピロリ菌感染6000万人がんと胃炎の分かれ道」には、放送後問い合わせが殺到。

ピロリ菌が胃がんや胃潰瘍などの胃の病気の原因の一つであるというのは多くの人がすでに知っているのではないでしょうか。

しかし、ピロリ菌と胃がんとの関わりや、ピロリ菌検査がどういうものなのかについては詳しく知らない人も多いと思います。




胃がんの発生にピロリ菌はどのようにかかわっているか?

(1)ピロリ菌に攻撃されて弱った胃。

胃壁細胞はピロリ菌の攻撃にたえきれなくなると自爆ボタンを押して自滅する。

このことで胃全体がギリギリ元気な状況を保つことができる。

(2)しかし、3つの悪魔(高血糖・喫煙・塩分の過剰摂取などの要因)のどれかが訪れると、胃壁細胞の自爆スイッチが壊れてしまう。

こうなってしまうと、ピロリ菌の攻撃にたえきれなくなった胃壁細胞は、「がん」になる。

※胃がん患者の98パーセントがピロリ菌の感染者であったという調査結果もあります。もちろん、ピロリ菌感染者が必ず胃がんになるわけではありません。

3つの悪魔(高血糖・喫煙・塩分の過剰摂取)と胃がん発生のリスクについて

ピロリ菌感染者のうち・・・
・血糖値が正常値を超えている人は、そうでない人に比べて2.2倍リスクが高い。
・タバコを吸う人は、吸わない人に比べて1.6倍リスクが高い。
・塩分過剰摂取の人は、そうでない人に比べて3倍リスクが高い。

ピロリ菌を持っていると、ピロリ菌が胃を攻撃します。

通常は、胃壁細胞が胃壁細胞の自爆スイッチを押すことで、胃の状態を保っているそうです。

しかし、ここで、高血糖・喫煙・塩分の過剰摂取といった3つの要因のいずれかが原因となって、胃壁の自爆スイッチが壊れてしまうと、胃壁細胞ががん化してしまうようです。

■ピロリ菌による胃がんを予防するには?

つまり、ピロリ菌による胃がんを予防するには、

・ピロリ菌検査を行い、ピロリ菌が見つかった人は、除菌をおこなう。

血糖値をコントロールする。

・禁煙する。

・塩分の量を減らす。

といった対策を行う必要がありそうです。

ピロリ菌の検査は、内視鏡検査や呼気検査、血液検査、尿検査などがあるようです。

→ 胃がんの症状・原因・手術・食事 について詳しくはこちら







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日本のがん検診受診率は上昇傾向にあるものの、欧米に比べて低い!?|平成28年国民生活基礎調査




■日本のがん検診受診率は上昇傾向にあるものの、欧米に比べて低い!?|平成28年国民生活基礎調査

Fuente: COM SALUD

by COM SALUD Agencia de comunicación(画像:Creative Commons)

低い日本の検診受診率|がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン

平成25年に実施された「国民生活基礎調査」によると、日本のがん検診受診率は、男性においては、胃がん肺がん大腸がん検診の受診率は4割程度であり、女性においては、乳がん、子宮頸がん検診を含めた5つのがん検診の受診率は3〜4割台となっています。

平成19年に実施された「国民生活基礎調査」によると、日本のがん検診受診率は、男性においては、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診率は3割程度であり、女性においては、乳がん、子宮がん検診を含めた5つのがん検診の受診率は2割台前半となっていましたので、日本のがん検診受診率は少しずつ増えているようです。

性別にみたがん検診を受診した40歳から69歳の者の割合|平成25年国民生活基礎調査の概況
性別にみたがん検診を受診した40歳から69歳の者の割合|平成25年国民生活基礎調査の概況

参考画像:平成25年国民生活基礎調査の概況|スクリーンショット




【追記(2017/6/27)】

平成28年国民生活基礎調査によれば、男性の胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診の受診率は上昇傾向にあるのがわかります。

また、女性の胃がん検診、肺がん検診、大腸がん検診、子宮がん検診(子宮頸がん検診)、乳がん検診の受診率も上昇傾向にあるのがわかります。

性別にみたがん検診を受診した40歳から69歳の者の割合|平成28年国民生活基礎調査の概況
性別にみたがん検診を受診した40歳から69歳の者の割合|平成28年国民生活基礎調査の概況

参考画像:平成28年国民生活基礎調査の概況|スクリーンショット

がん検診の国際比較を見ても、日本の乳がん検診、子宮頸がん検診は、OECD(経済協力開発機構)加盟国30カ国の中で最低レベルに位置しています。欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、日本は20%程度ととても受診率が低いのが現状です。例えば、米国では子宮頸がん検診の場合、85.9%の女性が検診を受診しているのに対して、日本では24.5%にとどまっています。

欧米のがん検診受診率は70%以上であるのに対して、日本は20%と受診率が低いそうです。

これまでにもがん検診の受診率の低さについて取り上げてきましたが、この傾向は日本だけではなく世界的にも検診受診率は低いのではないかと思っていましたが、今回紹介したデータによれば、実は欧米ではがん検診受診率が高いことがわかります。

ちなみに、同じタイトルの記事の更新される前のデータは次のようになっていました。

欧米の検診受診率が70%以上であるのに対し、日本は20〜30%ととても受診率が低いのが現状です。例えば、米国では子宮頸がん検診の場合、83・5%の女性が検診を受診しているのに対して、日本では21・3%にとどまっています。特に、20歳代の女性で子宮頸がん検診を受診しているのは11%という極めて低い状況です。

以前と比べると子宮頸がん検診はアメリカでも日本でも増加傾向にあるのですが、それでも欧米と日本とでは検診受診率に大きな差があることがわかります。

日本だけの傾向であるならば、何か原因が隠されているのではないでしょうか。

例えば、

  • 日本では、がん検診に対する意識が低く、欧米では、がん検診に対する意識が高い
  • 日本では、がん検診へのハードルが高く、欧米では、がん検診へのハードルが低い
  • 日本人は病気に対してできれば知らずにいたいと思っている
  • マンモグラフィー検査の大変さ

などが考えられます。

やはりがんは早期発見・早期治療がもっとも重要ですので、がん検診を受ける機会を増やしていくようにしたいですね。

政府、がん検診強化で50%目標 自民と溝、受動喫煙ゼロは断念

(2017/10/24、デイリースポーツ)

早期発見により死亡率を減らすため、現在30~40%にとどまっているがん検診の受診率を50%に引き上げ、疑いがあった場合に進む精密検査の受診率は90%に高める目標を掲げた。

政府は、第3期がん対策推進基本計画を閣議決定し、がん検診の受診率を50%に引き上げることを目指すことを目標としました。

ただ、その一方で、受動喫煙ゼロという目標は、自民党の理解が得られず、盛り込むことを断念したそうです。

予防と検診の強化を柱とするのであれば、受動喫煙をいかに減らすかを対策に盛り込んでほしいものです。







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#味の素、1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」新発売|4年以内の糖尿病発症リスク等を評価する検査を追加

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■#味の素、1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」新発売 4年以内の糖尿病発症リスク等を評価する検査を追加

味の素(株)、1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」新発売 4年以内の糖尿病発症リスク等を評価する検査を追加
味の素(株)、1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」新発売 4年以内の糖尿病発症リスク等を評価する検査を追加

参考画像:味の素(株)、1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」新発売 4年以内の糖尿病発症リスク等を評価する検査を追加(2017/10/12、味の素プレスリリース)|スクリーンショット

味の素(株)、1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」新発売 4年以内の糖尿病発症リスク等を評価する検査を追加

(2017/10/12、味の素プレスリリース)

 血液中のアミノ酸濃度バランスは健康な人では一定に保たれていますが、病気になるとそのバランスが変動します。当社は、さまざまな疾患で特徴的な変動を示す血液中のアミノ酸濃度バランスに着目し、現在の健康状態や病気の可能性を明らかにする技術を研究・開発しました(「アミノインデックス技術」)。このたび、この技術を応用し、生活習慣病の発症リスク等を評価する「AILS(糖尿病リスク)」と「AILS(アミノ酸レベル)」を開発しました。

味の素は1回の採血で現在がんである可能性を評価する従来の「AICS®」に、“4年以内の糖尿病発症リスク”と“血液中の必須・準必須アミノ酸濃度に基づく栄養状態”の評価等を行う「アミノインデックス® 生活習慣病リスクスクリーニング(AILS:エーアイエルエス)」を追加した「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」の販売を開始しました。




【補足】「アミノインデックス® がんリスクスクリーニング(AICS®)」

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、現在がんである可能性を評価する検査。2011年4月よりサービスを開始し、2017年8月末時点で、人間ドックを中心に全国で約1,300の医療施設で採用。1回の採血で、男性では5種類のがん(胃がん肺がん大腸がん膵臓がん、前立腺がん)、女性では6種のがん(胃がん肺がん大腸がん膵臓がん乳がん、子宮がん・卵巣がん)の可能性を評価する。早期のがんにも対応。

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■背景

現代の日本人は過剰栄養と不足栄養が同時に存在している問題に直面しています。過剰栄養は運動不足を伴うことで肥満や糖尿病をはじめとする生活習慣病のリスクを増大させます。2016年に実施された厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病が強く疑われる患者は約1,000万人、糖尿病の可能性が否定できない予備軍は約1,000万人と推定されています。糖尿病の予防には、発症の前段階で食生活や運動習慣を見直し、健康な状態に戻すことが大切だと言われています。
 その一方で、戦後、欧米型の食習慣へ変化したことにより、日本人のたんぱく質と脂質の摂取量は増加しましたが、近年は高齢者の食べる機能の低下に起因する食欲低下による不足栄養や間違った知識に基づくダイエット等により、たんぱく質摂取量が減少しています。2015年のたんぱく質の平均摂取量は、2000年比で男女共に約11%減少しています(厚生労働省「国民健康・栄養調査」)。たんぱく質は体をつくる最も大切な栄養素で、その不足はロコモティブシンドロームや貧血、免疫力低下と関連があります。

このプレスリリースでは、”過剰栄養と不足栄養が同時に存在している問題に直面にある”とありますが、「フレイル(高齢者の虚弱)」の段階で対策を行ない、要介護状態の高齢者を減らそう!では、中高年(メタボ対策)から高齢者(フレイル対応)への食習慣の移行ができていないために低栄養になってしまっているという仮説を考えました。

「糖尿病が強く疑われる人」が調査以来初めて1000万人(推計)に到達|厚生労働省調査で紹介した厚生労働省による1万1000人余りを対象に行った血液検査によれば、糖尿病が強く疑われる人が全国で約1000万人に上ると推計されたそうです。

糖尿病の増加の主な要因は高齢化にある!?高齢化除けば有病率変わらず|埼玉医大で紹介した野田光彦埼玉医大教授(内分泌・糖尿病内科)らのチームによれば、日本人の糖尿病有病率について、人口の高齢化の影響を除いて分析する「年齢調整」と呼ばれる計算法で推計したところ、糖尿病の有病率は過去20年でほとんど変わっておらず、糖尿病の増加の主な要因は高齢化ではないかと考えられ、日本の糖尿病対策では高齢患者に重点を置いたほうがよいと指摘しています。

つまり、糖尿病増加のポイントは、生活習慣の改善も大事であると同時に、「高齢化」がカギになっています。

多くの高齢者がフレイル(虚弱状態)を経て徐々に要介護状態に陥る|厚生労働省
多くの高齢者がフレイル(虚弱状態)を経て徐々に要介護状態に陥ります。加齢に伴う変化(食欲の低下・活動量の低下・社会交流の低下・筋力低下・認知機能低下・多くの病気をかかえている)→危険な加齢の兆候(低栄養・転倒・サルコペニア・尿失禁・軽度認知障害(MCI))

参考画像:高齢者の低栄養防止・重症化予防等の推進について|厚生労働省スクリーンショット

厚生労働省によれば、「フレイル」とは加齢とともに、心身の活力(例えば筋力や認知機能等)が低下し、生活機能障害、要介護状態、そして死亡などの危険性が高くなった状態であり、多くの高齢者が中間的な段階(フレイル)を経て、徐々に要介護状態に陥るそうです。

高齢者は健康な状態から急に要介護状態になるわけではなく、食欲の低下や活動量の低下(社会交流の減少)、筋力低下、認知機能低下、多くの病気をかかえるといった加齢に伴う変化があり、低栄養、転倒、サルコペニア、尿失禁、軽度認知障害(MCI)といった危険な加齢の兆候(老年症候群)が現れ、要介護状態になると考えられます。

これまでにも要介護者の中にはたんぱく質が不足する低栄養の人が多いということを紹介してきましたが、今回のプレスリリースでもあるように、肉料理が苦手だったり、以前は、家族のために栄養を考えて、肉や卵などを使って料理をしていた人が、一人暮らしになってから、自分が好きなものだけを食べることで食が偏るようになって、肉や卵を使った料理を食べなくなってしまったり、食事の量自体が減ってしまったり、中高年の頃からのメタボ対策のための粗食を継続してしまったりすることで、たんぱく質が不足してしまうということがあるようです。

適切な食物摂取ができず、栄養状態が悪化していることを「低栄養」と呼びます。

低栄養になると、免疫が低下したり、筋肉が減少したり、骨が弱くなったりすることで、感染症に掛かりやすくなったり、骨折するおそれが高くなるようです。

今回紹介した厚生労働省のまとめによれば、高齢者はたんぱく質の摂取量が少ないと、フレイルティの出現リスクが増加するそうです。

つまり、糖尿病患者の増加もタンパク質不足も「高齢化(高齢者)」におけるフレイルに最適化された食生活の移行ができていないことが関係していると考えられるのです。

■AILS(アミノ酸レベル)とAILS(糖尿病リスク)

AILS(アミノ酸レベル)は、食事から摂る必要がある10種類の必須・準必須アミノ酸の血液中の濃度を測定し、たんぱく質の構成成分であるアミノ酸が体内で不足しているかどうかを評価します。1,890名の血液中の必須・準必須アミノ酸濃度を測定し、その結果をもとに偏差値化しました。偏差値30未満を「低値」と設定し、10種の必須・準必須アミノ酸のいずれか1つでも低値になった場合に、AILS(アミノ酸レベル)が「低い」と評価します。

一般的に、低栄養の診断にはアルブミンや体重の減少割合等が基準として用いられますが、これらの診断基準で判定されるのは重度な低栄養状態です。

AILS(アミノ酸レベル)は、深刻な状態に陥る前の、日常でも起こりうるアミノ酸不足について評価することができるのがポイントです。

→ アミノ酸の効果・効能・種類 について詳しくはこちら

 AILS(糖尿病リスク)は、「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3ランクに分類されます。AILS(アミノ酸レベル)は「通常」「低い」で評価されます。この2つの評価項目の結果のうち、AILS(糖尿病リスク)で「ランクB」「ランクC」に該当する場合を同じカテゴリとし、タイプⅠ~Ⅳの4つに分類し、検査結果報告書に表示します。それぞれのタイプに応じて“生活改善ガイド”の冊子を用意し、受診者に情報提供を行います。

  《生活改善ガイド記載例:タイプⅣへの主な推奨内容》
 エネルギー過多だが必要なたんぱく質は足りていない可能性があり、食生活と運動習慣を根本から見直す。
 ○太らない、内臓脂肪をつけない
 ○食物繊維と良質なたんぱく質を意識した食事
 ○日頃の活動量を増やし筋肉をつける

AILS(アミノ酸レベル)は「通常」「低い」で評価され、AILS(糖尿病リスク)は「ランクA」「ランクB」「ランクC」で分類されます。

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→ 糖尿病危険度チェック について詳しくはこちら

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■まとめ

1回の採血で生活習慣病発症リスクと現在のがんの可能性を評価する「アミノインデックス® リスクスクリーニング(AIRS)」によって、自分の現状を知って、生活習慣を見直すきっかけになるといいですね。







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早期胃がん患者に内視鏡治療を行い、ピロリ菌除菌後でも、遺伝子のメチル化異常の程度が高いほど再発リスク高い|国立がん研究センター

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■早期胃がん患者に内視鏡治療を行い、ピロリ菌除菌後でも、遺伝子のメチル化異常の程度が高いほど再発リスク高い|国立がん研究センター

Helicobacter pylori, Gastric Mucosa, H&E

by Ed Uthman(画像:Creative Commons)

内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスク診断法を開発 ピロリ菌除菌後の健康人で実用化、早期発見・早期治療を目指す

(2016/12/21、国立がん研究センター)

その結果、遺伝子のメチル化異常の程度が強いほど新たな胃がんが発生するリスクが高く、メチル化異常の程度が最も高かったグループの人は、最も低かったグループの人と比べて3倍胃がんになりやすいことが分かりました。

国立がん研究センター研究所エピゲノム解析分野、同中央病院内視鏡科、東京大学、和歌山県立医科大学の研究グループによれば、早期胃がん患者に内視鏡治療を行い、ピロリ菌の除去をした場合でも、遺伝子のメチル化異常の程度が最も高いほど再度がんになるリスクが高くなり、メチル化異常の程度が最も高かったグループは最も低かったグループに比べると3倍胃がんの発生リスクが高くなっていることがわかったそうです。

国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)は、胃粘膜に蓄積したDNAメチル化異常の程度を測定することにより、早期胃がんを内視鏡で治療した後に再び別の胃がんが発生するリスクを予測する新たな診断法の開発に成功しました。

胃粘膜に蓄積したDNAメチル化異常の程度を測定することにより、内視鏡治療後の再度の胃がん発生リスクを予測する診断法の開発したそうです。

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