by Eric Skiff(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 低体温 > 日本人の体温が下がった理由とは?|50年で日本人の体温は1度低下している!?
石原結實さん著書「体温力」によれば、低体温になると、胃腸炎やアレルギー、めまい、緑内障、ヘルペス、各種の生活習慣病(糖尿病・高脂血症など)などの病気・症状が悪化するとも書かれています。
⇒ 低体温 についてはこちら。
「体温力」によれば、50年で日本人の体温は1度低下したそうですが、なぜ日本人の体温は下がったのでしょうか。
石原結實さん著書「体温力」によれば、日本人が低体温になった(体温が低下した)理由として、次のことを挙げています。
運動不足
塩分の控えすぎ
水分の摂りすぎ
食べ過ぎ
体を冷やす食べ物のとりすぎ
ストレス
化学薬品、化学調味料、食品添加物の摂取
シャワーで済ませる入浴習慣
夏のクーラー
キレイになるには、水分を多く(1日●リットル)摂取しましょうとよくメディアで紹介されていますが、あまりにも冷たい水を取りすぎると、体を冷やしてしまいます。
また、塩分の控えすぎによっても、低体温・冷えを招いてしまうそうです。
塩分を取りすぎると、高血圧などが心配になりますが、塩分が必要でないわけではありません。
塩分は、筋肉の収縮作用に必要であり、また体を温める効果が高く、塩分が不足すると低体温だけでなく痙攣まで起こるそうです。
何事もやりすぎは禁物ということですよね。
ストレスを溜めないなど体を温める生活習慣を行いながら、運動やゆっくりとお風呂に入ることで水分と塩分を排出し、体温を上げる食生活(旬の食材でバランス良い食事)の中で水分や塩分を摂取するという良いサイクルをつくり、体温を上げる方法を実践していきたいですね。
⇒ 体温を上げる方法についてはこちら。
⇒ 低体温|低体温の改善・原因・症状についてはこちら。