「コレステロール」タグアーカイブ

レンコンのプロアントシアニジンで脂肪肝対策|肝臓の中性脂肪濃度が減少

> 健康・美容チェック > 肝臓 > 脂肪肝 > 脂肪肝改善方法 > レンコンのプロアントシアニジンで脂肪肝対策|肝臓の中性脂肪濃度が減少

2015年10月6日放送の林修の今でしょ!講座のテーマは「体の悩みを解消する最強の秋野菜ベスト6」でした。




第5位 れんこん(脂肪肝対策)

れんこんのきんぴら

by yoppy(画像:Creative Commons)

蓮根に含まれる「プロアントシアニジン」脂肪肝対策につながると期待されるそうです。

→ 脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方 について詳しくはこちら

プロアントシアニジンは、肝臓中性脂肪の元になる脂肪酸が作られることを防ぐことで、肝臓に脂肪として蓄積されるのを抑えてくれるそうです。

プロアントシアニジンを肥満・糖尿病のマウスに3週間投与した実験によれば、肝臓の中性脂肪濃度が62%減少したそうです。

県農産物からの有用物質の抽出およびその活用-れんこんに含まれる脂質代謝改善作用を有する成分の検索-によれば、LP(分画物)を肥満モデルマウスに摂食させた結果、対照物に比べてLP添加食群で肝臓重量および肝臓トリグリセリド濃度の優位な低下が認められました。

さらに、LP摂取による脂肪肝改善の機序を調べたところ、肝臓の脂肪酸合成酵素活性の低下が関与していることが示唆されました。

LPに含まれるポリフェノールの成分分析を行ったところ、カテキンおよびガロカテキンを構成成分としたプロアントシアニジンが主成分であることが認められました。

したがって、レンコンの脂質代謝改善作用にはプロアントシアニジンが関与していると考えられます。

→ 中性脂肪を下げる食事・運動・サプリメント について詳しくはこちら

おすすめレシピは「レンコンの魚介はさみ焼き」。

タウリンを含むタコと一緒に食べるとよい。

肝臓から分泌される胆汁酸には、コレステロールを排泄させる働きがあります。

タウリンによって胆汁酸の分泌が増えると、血液中のコレステロール値も下がります。

→ タウリンの多い食品 について詳しくはこちら

→ 脂肪肝の改善方法(食事・運動・サプリ) について詳しくはこちら







れんこんと鶏ひき肉のつみれのえごま蕎麦の作り方・レシピ

【関連記事】

【レンコン関連記事】
続きを読む レンコンのプロアントシアニジンで脂肪肝対策|肝臓の中性脂肪濃度が減少

EPA・DHAを含むイワシで作る血管つまり予防クッキーの作り方・レシピ

健康・美容チェック > DHA・EPA > EPA・DHAを含むイワシで作る血管つまり予防クッキーの作り方・レシピ

2010年3月29日放送の寿命をのばすワザ百科では、血管つまり予防クッキーを紹介しました。

【目次】




■イワシの健康効果

●いわしのDHA・EPA

魚に含まれる脂肪分=EPA・DHAで、このEPA・DHAはコレステロール値を改善し、血液をさらさらにする効果があるそうです。

消費者庁の食品の機能性評価モデル事業」の結果報告(平成24年4月)によれば、EPA/DHAの「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」に関してはいずれの機能も総合評価はAとなっています。

●ビタミンEが守る。

EPAやDHAが体内で吸収される前に壊れやすいので、ビタミンEで守る。

■血管つまり予防クッキーの作り方

Cookies

by Lindsey B(画像:Creative Commons)

  1. イワシをたたいてつぶす。
  2. 小麦粉・刻んだアーモンド・レモン汁・ココアパウダーをよく混ぜて生地を作る。
  3. オーブンで表面が少し硬くなるまで焼く。

悪玉コレステロール についてはコチラ

高コレステロール血症 についてはコチラ

動脈硬化 についてはコチラ







【関連記事】
続きを読む EPA・DHAを含むイワシで作る血管つまり予防クッキーの作り方・レシピ

9月はアメリカにおけるコレステロール教育月間

健康・美容チェック > コレステロール > 9月はアメリカにおけるコレステロール教育月間




Some people might have thought that using French Toast to sandwich a Monte Cristo was excessive, but those people have yet to eat at the Studio Diner in San Diego, CA.

by eric molina(画像:Creative Commons)

コレステロール値が高いのは遺伝かもしれない? 日本の200~500人に1人は家族性高コレステロール血症(FH)です 

(2015/9/15、ハフィントンポスト)

9月は米国におけるコレステロール教育月間だということを皆さんご存知でしょうか?
米国保健福祉省の機関である疾病対策センターは、このコレステロール教育月間という機会に、自身の血液検査によって、コレステロール値が高いのか低いのかを把握し、どのような食生活やライフスタイルをとるべきか、ゴールを設定するように呼びかけています。

9月はアメリカにおけるコレステロール教育月間なのだそうです。

コレステロールに関しては、生活習慣病を予防するためにコレステロール(特に悪玉コレステロール)を下げるにはどのようにしたらよいかを伝えるテレビ番組がある一方で、コレステロールの摂取制限は必要ないという提言が行われていたりと、様々な議論が起きています。

【関連記事】

それぞれの立場から意見を言われるので、果たしてどの情報を信用したらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

一度コレステロールの関係者が一堂に会して、現時点でのコレステロール議論に関しての結論をまとめていただくと助かります。

■コレステロールとは

コレステロールには次のような役割があります。

●細胞膜を作る

細胞は、細胞膜におおわれていて、細胞膜を通じて物質の出し入れを行なっているのですが、細胞膜は細胞内部を保護しながら、なおかつ細胞外にある物質やエネルギーの出入りをさせなければならないという実に繊細な作業を行う必要があります。

コレステロールはその膜の流動性を調節する働きを果たしています。

●ホルモンの原材料

コレステロールは副腎で作られる副腎皮質ホルモンや睾丸で作られる男性ホルモンのアンドロゲン、卵巣で作られる女性ホルモンのエストロゲン、胎盤で作られる黄体ホルモンのプロゲステロンなどのホルモンの原材料になります。

●栄養分の分解・栄養を吸収する胆汁酸の原材料

栄養分の分解・栄養を吸収する胆汁酸は肝臓でコレステロールから作られています。

コレステロールと聞くと、悪者というイメージがある人も多いと思いますが、コレステロールそのものが悪いわけではありません。

コレステロールにはHDLコレステロール(善玉コレステロール)、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)があり、それぞれが身体にとって重要な役割を果たしています。

ただ、脂肪の多い食事やカロリーの摂りすぎで必要以上に肝臓からコレステロールを作り出してしまったり、またコレステロールの摂りすぎで、コレステロールのバランスが崩れて血中コレステロール値が高くなってしまい、高コレステロール血症や動脈硬化などの病気を引き起こしている方が増えています。

●コレステロール値の基準値

総コレステロール値 240mg/dl以上が治療域

LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値 140mg/dl以上が治療域

HDLコレステロール(善玉コレステロール)値 40mg/dl未満が治療域

■LDLコレステロール値を下げる方法

タウリンを含む食べ物

肝臓機能が強くなければ、LDLコレステロールを処理することはできません。

肝臓の機能が低下すると、コレステロールは処理できなくなり、血液中に溜まってしまい、動脈硬化や高コレステロール血症などを引き起こしてしまうのです。

肝臓機能をアップさせる食品は、タウリンを含む食品です。

タウリンとは、カキ・イカ・ホタテなど魚介類に多く含まれる成分です。

肝機能をアップさせ、コレステロール処理能力を高める働きを持っています。

魚介類の食事で肝臓機能をアップさせましょう。

→ タウリンを多く含む食品 についてはこちら。

タウリンサプリ通販

今なら最大18%引きの夏のボーナスセール中!

食物繊維の多い食べ物

食物繊維には、コレステロールの低減に役立つ効果があるので、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。

→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら

大豆製品

大豆に含まれるレシチン・イソフラボンなどが悪玉コレステロールを下げる働きがあるそうです。

大豆レシチンを摂るには、『豆腐』を1日半丁食べるとよいそうです。

植物油

植物油には、コレステロールを抑える働きがあります。

HDLコレステロールが低く、中性脂肪が高いと真の悪玉である酸化LDLコレステロールが増えてくるといわれています。

マーガリンやショートニング、ファストフードや総菜などの揚げ油もできるだけ控えるようにして、中性脂肪に気を付けたいですね。

→ 中性脂肪を減らす方法(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら

ヨーグルト(乳酸菌)

毎日乳酸菌を摂っていた人は、悪玉コレステロールが減少し、総コレステロール値も下がったそうです。

→ 乳酸菌の多い食品 について詳しくはこちら

【関連記事】

りんご

オハイオ州立大学の調査によれば、毎日りんごを食べると1ヶ月で悪玉コレステロールが40%減少することがわかったそうです。

【関連記事】

オメガ3を含む食べ物

悪玉コレステロールを減らす食事として、オメガ3脂肪酸DHA・EPA)の多い食事にしましょう。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効能・効果・食べ物・オメガ3ダイエット について詳しくはこちら

オメガ3サプリ通販

1万円以上のご購入で送料無料!

→ LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を減らすには について詳しくはこちら

悪玉コレステロールを下げる食品ニュース

→ コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事 について詳しくはこちら

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら







■コレステロール関連ワード
続きを読む 9月はアメリカにおけるコレステロール教育月間

#悪玉コレステロール を気にしているお父さんの健康を考えた #父の日プレゼント におすすめスイーツ #レシピ

> 健康・美容チェック > コレステロール > 悪玉コレステロール > 悪玉コレステロールを気にしているお父さんの健康を考えた父の日プレゼントにおすすめスイーツレシピ




【目次】

お父さんは手作りのものがうれしい?

Biscuits

by yannick974(画像:Creative Commons)

お父さんの健康を考えたプレゼントとして、父の日ギフトには何を贈ろうかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

そこで、おすすめするのは、「手料理」です。

子供から「父の日」にもらって嬉しいプレゼントは、手作りの食事・プレゼント・お菓子によれば、父の日にもらってうれしいプレゼントは「手作りの食事」「手作りのプレゼント」「手作りのお菓子」で、お父さんは手作りのものがうれしいという結果が出たそうです。

また、どのような手づくり料理がうれしいのかというアンケートによれば、「お酒に合う料理」(82%)で、その他には「普段食べられない料理」や「ぜいたくな料理」が挙げられており、お父さんも父の日という「特別感」を期待しているのがわかる結果となりました。

そこで、甘いもの(スイーツ)好きだけど、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を気にしている(または太っていることが気になっている)お父さんへの健康を考えたプレゼントとしては、コレステロールをカットしたスイーツを作ってみてはいかがですか?

■超悪玉コレステロールを減らすには、中性脂肪の摂り過ぎに注意

超悪玉コレステロールを下げる方法|たけしの家庭の医学 6月1日によれば、悪玉コレステロールを減らすには、肉等の脂肪分や甘いものの摂り過ぎに注意が必要なようです。

バターや生クリーム等にも脂肪分が含まれているので、スイーツの食べ過ぎには要注意。

糖分の過剰摂取で血液中のブドウ糖が増加すると、余ったブドウ糖は肝臓中性脂肪に作り変えられます。

肝臓で作られた中性脂肪とコレステロールは、血液に流されます。

中性脂肪は、エネルギーとして消費され残ったコレステロールが悪玉コレステロールとなります。

つまり、中性脂肪の摂り過ぎを注意する必要があります。

【関連記事】

■中性脂肪と砂糖をカットして超悪玉コレステロールを減らす奥薗レシピ

超悪玉コレステロールを増やさないようにするためには、コレステロールをカットし、砂糖をできるだけ少なくする必要があります。

【奥薗レシピ】お麩のアーモンドクッキーの作り方|たけしの家庭の医学

奥薗レシピのアーモンドクッキー(コレステロール25mg)で、通常のアーモンドクッキー(コレステロール496mg)に比べて、95%カットに成功!

奥薗レシピのアーモンドクッキー(砂糖27g)で、通常のアーモンドクッキー(砂糖100g)に比べて、73%カットに成功!

【奥薗レシピ】豆乳レアチーズケーキの作り方|たけしの家庭の医学

奥薗レシピのレアチーズケーキ(コレステロール99mg)で、通常のレアチーズケーキ(コレステロール452mg)に比べて、78%カットに成功!

【奥薗レシピ】里芋きな粉おはぎの作り方|たけしの家庭の医学

■まとめ

甘いもの好きなお父さんへの父の日プレゼントとして、中性脂肪と砂糖をカットして超悪玉コレステロールを減らすスイーツをふるまってみてはいかがですか?

→ 悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 について詳しくはこちら

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら







P.S.

続きを読む #悪玉コレステロール を気にしているお父さんの健康を考えた #父の日プレゼント におすすめスイーツ #レシピ

酒粕に含まれる成分「酒粕ペプチド」に肝機能保護や肝障害予防の効果がある|#月桂冠

> HOME > 健康・美容チェック > 肝臓 > 肝臓の病気(肝臓病) > 肝機能障害 > 酒かすに含まれる成分「酒粕ペプチド」に肝機能保護や肝障害予防の効果がある|月桂冠研究




【目次】

■酒かすに含まれる成分「酒粕ペプチド」に肝機能保護や肝障害予防の効果がある|月桂冠研究

Sake cake and yellowtail soup

by pelican(画像:Creative Commons)

ホンマかいな…酒かすが肝臓保護、月桂冠が研究

(2010/6/4、読売新聞)

かす汁など冬の家庭料理で親しまれている酒かすに含まれる成分が、肝臓を保護する効果があるという研究結果を、月桂冠総合研究所(京都府伏見区)がマウスを使った実験で明らかにした。

月桂冠総合研究所が行なったマウスの実験によれば、酒粕に含まれている成分が、肝臓を保護する効果があるそうです。

どのようなものが肝臓を保護してくれるのでしょうか。

強い酸化力をもつ「活性酸素」が体内で増えると、臓器が傷つくなどして、様々な病気を引き起こす。

特に肝臓は血液にのって活性酸素や過酸化脂質が集まりやすく、酸化を防ぐことが重要だと考えられている。

同研究所の堤浩子・副主任研究員、大浦新・副主任研究員は、日本酒を製造する過程で副産物としてできる酒かすの約6割を占めるたんぱく質に注目。

これを酵素で分解してペプチドと呼ばれる断片にし、その働きを調べたところ、肝臓内で活性酸素を防御する働きがあるグルタチオンという物質と同様の酸化抑制作用があることを確認した。

さらに、マウスの腹部に肝障害を引き起こす薬剤を一定期間、注射し続け、その間、グループごとに様々な餌をやる実験を実施。

その結果、肝障害の指標となるGOTとGPTの数値について、普通の餌を食べさせた場合を100とすると、断片の入った餌をやったグループでは、それぞれ39と26だった。

一方、酒かすをそのまま食べさせた場合は、普通の餌より両方の数値とも低かったが、断片入りの餌ほどには効果が出なかった。

このことから堤研究員らは、酒かすに含まれる成分に肝機能保護や肝障害予防の効果があると結論づけた。

酒粕を酵素分解して生じたペプチド「酒粕ペプチド」に肝臓内で活性酸素を防御する働きがある「グルタチオン」と同様の酸化抑制作用があることを確認し、肝障害を起こしたマウスに「酒粕ペプチド」の入ったエサをやる実験を行ったところ、肝障害の指標となるGOTとGPTは普通のエサを食べさせたグループに比べて低いという結果が出たそうです。

今後、この成分を活用した商品開発が行われるようです。

→ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP について詳しくはこちら




■酒粕と肝臓

酒粕分解ペプチドに肝障害予防効果を確認

(2010/5/13、月桂冠株式会社ニュースリリース)

肝障害予防効果を検証するために、酒粕ペプチドをマウスに経口摂取させ、6週間後、肝障害のマーカーである血清GPT(グルタミン酸ピルビン酸転移酵素)と、血清GOT(グルタミン酸オキザロ酢酸アミノ基転移酵素)の値を確認しました。その結果、通常のエサのみを摂取させた場合を100%とすると、酒粕ペプチドでは、血清GPT値は26%、血清GOT値は39%へと有意に減少しました。このことから、酒粕ペプチドは肝機能を保護し、肝障害予防効果を有することが明らかになりました。

月桂冠が行なった研究によれば、酒粕ペプチド(酒粕を酵素分解して生じたペプチド)に肝障害予防効果があることが分かったそうです。

酒粕成分が非アルコール性脂肪肝炎を予防

(2014/3/19、月桂冠株式会社ニュースリリース)

今回、酒粕をさまざまな条件で調製し、酒粕レジスタントプロテイン、その分解物の酒粕ペプチドを摂食に供したところ、NASHに特徴的な肝臓での脂肪沈着や細胞肥大化の抑制に加え、肝硬変への進行の指標となる繊維化も抑制されるなど、NASHの予防効果が確認されました(実験には、清酒もろみを液状化して仕込む当社独自の清酒醸造法で得られた酒粕を用いています。この酒粕には一般的な酒粕に比べ、米由来のタンパク質含量が約2倍含まれています)。

月桂冠総合研究所は、2012年から京都府立医大の監修を得ながら、研究に取り組み、難消化性かつ不溶性のタンパク質の一種であるレジスタントプロテインを含む酒粕を継続的に摂取をすることで肥満による非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の予防効果を確認しました。NASHを予防する効果のある成分はレジスタントプロテインと呼ばれるで、の継続的な摂取が、肥満によるNASHの発症を予防できる可能性が示唆されました。

「酒粕分解ペプチド」が肝臓でのコレステロール合成を抑制

(2016/3/23、月桂冠株式会社ニュースリリース)

月桂冠総合研究所は、酒粕のたんぱく質を分解処理して生じた「酒粕分解ペプチド」に、肝臓でのコレステロール合成を抑制する機能があることを確認しました。「酒粕分解ペプチド」中の成分が、コレステロール合成酵素(HMG-CoA還元酵素)をつくる遺伝子の働きを抑えることで、血液中のコレステロール濃度を低下させることを見出したものです。

京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻病態生化学研究室と月桂冠総合研究所との共同研究によれば、「酒粕分解ペプチド」の中にある成分が、コレステロール合成酵素(HMG-CoA還元酵素)をつくる遺伝子の働きを抑えることで、血液中のコレステロール濃度を低下させる機能があることが分かったそうです。

→ 肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値 について詳しくはこちら







【酒粕・甘酒 関連記事】
続きを読む 酒粕に含まれる成分「酒粕ペプチド」に肝機能保護や肝障害予防の効果がある|#月桂冠