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二日酔い対策・予防には肝臓の働きを助けるアーモンド(ビタミンE&ナイアシン)がおすすめ!|#林修の今でしょ講座

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2016年5月7日放送の林修の今でしょ!講座では「ナッツの健康効果」について取り上げました。

講師 井上浩義(慶応大学)




■二日酔い対策には肝臓の働きを助けるアーモンド(ビタミンE&ナイアシン)がおすすめ!

Almonds!

by Harsha K R(画像:Creative Commons)

二日酔い対策には肝臓の働きを助けるアーモンド(ビタミンE&ナイアシン)がおすすめなのだそうです。

ビタミンEは活性酸素から肝臓を守ってくれる働きがあり、ナイアシンは、アセトアルデヒドの分解を助けてくれるそうです。

アーモンドを食べるタイミングはお酒を飲む30分前にするとよいそうです。

また、アーモンドに含まれる油分が胃や腸に膜を作ってくれます。

→ 肝臓に良い食べ物 について詳しくはこちら

■二日酔いのメカニズム

お花見の前には肝臓を守る準備を|二日酔いと悪酔いのメカニズムとは?

アルコールを摂取すると肝臓でアセトアルデヒドに分解され、そこから酢酸へと変わります。

最後は水と二酸化炭素になり、体外に排出されますのだが、飲みすぎや連日のアルコール摂取によって、肝臓が疲労していると、アセトアルデヒドがうまく分解されず、体内に残ります。

これが頭痛・吐き気・胸のむかつきを引き起こし、いわゆる二日酔い&悪酔いの症状になるのです。

つまり、肝臓の働きを正常な状態に保ち、アルコールをしっかり分解することができれば、二日酔いや悪酔いは防げる可能性が高くなります。

→ 休肝日の取り方(過ごし方)・ぺ―スの目安・休肝日は必要か? について詳しくはこちら







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加齢黄斑変性を予防する4つの栄養素(ルテイン・ビタミンC・ビタミンE・亜鉛)の一日の推奨摂取量!|加齢黄斑変性の原因の目のカス「ドルーゼン」がたまる2つの原因とは?|#たけしの家庭の医学

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2016年5月17日放送の「みんなの家庭の医学」のテーマは「加齢黄斑変性」でした。




【目次】

■目のカス「ドルーゼン」が加齢黄斑変性の原因!ドルーゼンがたまる2つの原因とは?

Eyes

by Anderson Mancini(画像:Creative Commons)

通常は古くなって使われなくなった目の網膜の細胞は除去されていくのですが、加齢が原因となって目のカス「ドルーゼン」がたまっていってしまいます。

ドルーゼンとは、眼球の奥、眼底にたまった老廃物で、視細胞の一部がはがれ落ちたものです。

ドルーゼンが黄斑付近にがたまり続けると、体は免疫反応によってドルーゼンを排除しようとし、炎症が起きます。

そして、炎症箇所に栄養を届けるために新しい血管を作ります。

この新生血管ができることで黄斑がふくらんでしまいます。

新しい血管はもろいため、ちょっとしたことで破裂し出血することがあり、それが、視野をゆがませる原因となったり、最悪の場合には失明を招く原因となります。

また、加齢以外には紫外線もドルーゼンがたまる原因として考えられているそうです。

→ 加齢黄斑変性症|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはこちら

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■加齢黄斑変性のチェック方法

加齢黄斑変性症の予防法としては、自分で出来るチェックを定期的に行なうことです。

格子状の紙を目から30cmほどの距離から片目で見て、格子の線が歪んで見えたり、欠けて見えると加齢黄斑変性の可能性があるそうです。

日頃から、片眼をふさいでモノを見て、見え方に異常がないか確認しましょう。

また、眼科への定期検診もおすすめします。

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■加齢黄斑変性を予防する4つの栄養素

ピーマン(green pepper, bell pepper)
ピーマン(green pepper, bell pepper)

加齢黄斑変性を予防する栄養素として挙げられたのは4つ。

  • ビタミンC
    ブロッコリー・ピーマン・レンコンなど
  • ビタミンE
    アーモンド・かぼちゃ・アボカドなど
  • 亜鉛
    牡蠣(カキ)・豚レバーなど
  • ルテイン
    ほうれん草・ケールなど

ルテインは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれている栄養素です。

ルテインは目の網膜に含まれていて紫外線から目を守ってくれています。

しかし、加齢とともにルテインが減少することで紫外線のダメージを受けやすくなってしまいため、食べ物から補給することが必要になります。

→ ルテインを含む食品 について詳しくはこちら

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●一日の推奨摂取量

加齢黄斑変性を予防するために推奨される一日の摂取量は以下の通り。

ルテイン 10mg(ほうれん草1/2束)

ビタミンC 100mg(ピーマン5個分)

ビタミンE 6mg(アーモンド16.5粒)

亜鉛 8mg(牡蠣4個分)

→ 亜鉛を多く含む食品 について詳しくはこちら

加齢黄斑変性を予防する奥薗レシピ

【加齢黄斑変性予防!】かぶの葉ふりかけレシピ・作り方/かぶのサラダ/卵焼き|How to Make Turnip Leaves Furikake

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■まとめ

緑内障・白内障に次ぐ第3の目の病気「加齢黄斑変性」を予防するためにも「ルテイン・ビタミンC・ビタミンE・亜鉛」を含む食べ物を積極的に取り入れましょう!

→ 加齢黄斑変性症|症状・原因・治療・サプリメント について詳しくはこちら

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ナッツの健康・美容効果|カシューナッツ・ピーナッツ・アーモンド・ピスタチオ・クルミ・マカダミアナッツ|#世界一受けたい授業




2010年10月16日放送の世界一受けたい授業では「ナッツ」を取り上げました。

講師 井上浩義 慶応義塾大学医学部化学教室教授

■ナッツとは

nuts

by theilr(画像:Creative Commons)

ナッツとは、かたい皮や殻に包まれた食用の木の実のこと。

※エリカ・アンギャルさんもミス・ユニバース・ジャパンの間食にもすすめる食材。

ナッツは天然サプリメントと呼ばれるほど栄養が豊富

ダイエットのサポートにもなると注目の食材。

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ナッツ摂取でガンの再発と死亡率が大きく低下、米研究

(2017/5/18、ロイター)

米国の研究チームが、週に57グラム以上のナッツを食べた結腸ガン経験者の再発率とガンによる死亡率が、食べなかった人よりはるかに低いとの研究結果を発表した。この量は、アーモンドなら48粒、カシューナッツなら36粒の量となる。

ボストンのダナ・ハーバー・ガン研究所の博士らが行なった研究によれば、週に57グラム以上のナッツを食べた人のほうが食べなかった人より、結腸ガン経験者の再発率とガンによる死亡率が低いということがわかったそうです。

大腸がんの症状(初期症状)チェック・原因・予防によれば、大腸がんには、直腸がんと結腸がんがあり、結腸がんは、以前は日本では少なかったのですが、近年急速に増加しています。

【追記(2024年10月31日)】

体にいいナッツ5種、がんや認知機能などに効果、ベストはどれ?(2024年10月27日、ナショナルジオグラフィック)によれば、ナッツ類を摂取すると、がんリスクの低下、骨の強化、血糖値の安定化による糖尿病リスクの低下、心血管リスクの低下といった効果があるそうでうです。

■がんリスクの低下

Bolling, B.W.; Aune, D.; Noh, H.; Petersen, K.S.; Freisling, H. Dried Fruits, Nuts, and Cancer Risk and Survival: A Review of the Evidence and Future Research Directions. Nutrients 2023, 15, 1443. https://doi.org/10.3390/nu15061443

■糖尿病リスクの低下

【参考リンク】
De Souza, R.G.M.; Schincaglia, R.M.; Pimentel, G.D.; Mota, J.F. Nuts and Human Health Outcomes: A Systematic Review. Nutrients 2017, 9, 1311. https://doi.org/10.3390/nu9121311

■心血管疾患のリスクの低下

Plant Foods, Antioxidant Biomarkers, and the Risk of Cardiovascular Disease, Cancer, and Mortality: A Review of the Evidence

■体重増加を抑える

Prospective study of nut consumption, long-term weight change, and obesity risk in women

ナッツはカロリーが高いイメージがありますが、ナッツの食事に取り入れても体重増加は促進されず、むしろ体重増加と肥満リスクが低下していることがわかりました。

ナッツに含まれる栄養成分が満腹感を与え、空腹を紛らしてくれて、また腸を健康にするからと考えられます。

Walnuts Consumed by Healthy Adults Provide Less Available Energy than Predicted by the Atwater Factors123

アーモンドやクルミは吸収されるカロリーが少ないことを示す研究もあります。

■血圧を下げる

Nut consumption and risk of hypertension in US male physicians

■認知機能の向上

Chauhan, A.; Chauhan, V. Beneficial Effects of Walnuts on Cognition and Brain Health. Nutrients 2020, 12, 550. https://doi.org/10.3390/nu12020550

■コレステロール値を下げる

Guasch-Ferré, M.; Tessier, A.-J.; Petersen, K.S.; Sapp, P.A.; Tapsell, L.C.; Salas-Salvadó, J.; Ros, E.; Kris-Etherton, P.M. Effects of Nut Consumption on Blood Lipids and Lipoproteins: A Comprehensive Literature Update. Nutrients 2023, 15, 596. https://doi.org/10.3390/nu15030596

■長寿

Association of Nut Consumption with Total and Cause-Specific Mortality

■カシューナッツ

亜鉛・マンガンなどのミネラルのバランスが非常に良い。

※亜鉛が減ると、免疫力が下がってくる。

→ 亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量 について詳しくはこちら

 

■ピーナッツは薄皮ごと食べろ!

ピーナッツの薄皮には、抗酸化力があるポリフェノールがたくさん含まれている。

特に、レスベラトロールという種類のポリフェノールが含まれている。

レスベラトロールは、ぶどうの皮やピーナッツの皮に多く含まれている。

そのため、ピーナッツは薄皮も一緒に食べると、非常に抗酸化力が上がると考えられる。

→ 抗酸化食品|抗酸化作用とは・抗酸化物質 について詳しくはこちら

■アーモンド

ロマリンダ大学などで行なった実験

肥満の方を2つのグループに分けて、一つは普通のダイエット食、もう一つはダイエット食+アーモンド(1日84g)を1ヶ月食べて過ごすという実験。

アーモンドを食べたグループの方が、体重が減って、ウエストも締まるという結果が出たそうです。

同じものを食べてもアーモンドによって、さらにダイエット効果が上がったということ。

アーモンドには脂肪も含まれているものの、食物繊維(ゴボウの約2倍、サツマイモの約4倍)も含まれている。

この他、ホルモンバランス、肌の状態を整えるビタミンEが補える。

■アーモンドは200回噛め!

アーモンドの細胞は非常に硬くて厚い。

栄養を吸収するためには、非常に時間がかかる。

たくさん噛むことで消化液がたくさん分泌され、また、食べたという感じが出てくるので、ダイエットのサポートにもなる。

【追記(2024年10月31日)】

Dose Response of Almonds on Coronary Heart Disease Risk Factors: Blood Lipids, Oxidized Low-Density Lipoproteins, Lipoprotein(a), Homocysteine, and Pulmonary Nitric Oxide: A Randomized, Controlled, Crossover Trialによれば、高脂血症患者の食事で間食としてアーモンドを食べると、冠状動脈性心疾患リスクが大幅に減少するそうです。

体にいいナッツ5種、がんや認知機能などに効果、ベストはどれ?(2024年10月27日、ナショナルジオグラフィック)によれば、アーモンドの皮には抗酸化物質のポリフェノールが豊富に含まれているため、悪玉(LDL)コレステロール値を下げる効果があると考えられるそうです。

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■ピスタチオ

脂肪分は肉やバターの脂とは違って、オレイン酸という非常に良質な油が入っている。

ジョージメイソン大学の実験

コレステロールが高めの人の摂取カロリーの15%だけをピスタチオに変えて4週間過ごしてもらうという実験によると、コレステロール値が下がって、心臓病のリスクが下がってきたという研究結果が出たそうです。

【追記(2024年10月31日)】

■ピスタチオ

Nutrition attributes and health effects of pistachio nutsによれば、ピスタチオには光によるダメージから目を守り、認知機能の低下から脳を守るルテインとゼアキサンチンが含まれているそうです。

 

■クルミ

クルミは魚と一緒に食べると良い!

悪玉コレステロールの値を低下させるオメガ3系という脂質が含まれている。

クルミをひとつかみ(約28g)食べると、1日に必要とされるオメガ3を全て摂取できる。

魚にはクルミとは違う動物系のオメガ3が入っている。

ロマリンダ大学の実験結果、植物系・動物系の2種類のオメガ3を一緒に摂ることによって、それぞれ単体でとったよりもコレステロールが下がってくるということがわかったそうです。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

体にいいナッツ5種、がんや認知機能などに効果、ベストはどれ?(2024年10月27日、ナショナルジオグラフィック)によれば、クルミに含まれるオメガ3は中性脂肪の減少、炎症の抑制、血圧の改善にも関連しているため、心臓病のリスクを下げるのに役立ち、またクルミに含まれるエラグ酸(ポリフェノール)には大腸がんの予防効果がある可能性が指摘されているそうです。

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■マカダミアナッツ

※なぜナッツとチョコレートの組み合わせが多いのか?

チョコレートにはポリフェノールという抗酸化物質が入っている。

マカダミアナッツには、ミネラルがたくさん含まれて、非常に栄養バランスが優れている食品になっている。

ただ、糖質がありますので、食べ過ぎには注意。

●マカダミアナッツオイル

ナッツのオイルは不飽和脂肪酸という非常にサラサラした劣化しない油。

マカダミアナッツオイルには、加齢と共に減少してくるパルミトレイン酸という成分が20%も含まれている。

パルミトレイン酸は、人間の皮脂に非常に近い成分で、直接肌に塗って補給することでしっとりとした肌になると言われているそうです。

はちみつドリンク(生姜)
3種類のナッツ(アーモンド、カシューナッツ、クルミ)をハンガリー産アカシアはちみつに漬け込みました。

ナッツのはちみつ漬け(ハニーナッツ)(190g) 1091円(税込)







ハニーナッツ(ナッツのはちみつ漬け)レシピ・作り方

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EPA・DHAを含むイワシで作る血管つまり予防クッキーの作り方・レシピ

健康・美容チェック > DHA・EPA > EPA・DHAを含むイワシで作る血管つまり予防クッキーの作り方・レシピ

2010年3月29日放送の寿命をのばすワザ百科では、血管つまり予防クッキーを紹介しました。

【目次】




■イワシの健康効果

●いわしのDHA・EPA

魚に含まれる脂肪分=EPA・DHAで、このEPA・DHAはコレステロール値を改善し、血液をさらさらにする効果があるそうです。

消費者庁の食品の機能性評価モデル事業」の結果報告(平成24年4月)によれば、EPA/DHAの「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」に関してはいずれの機能も総合評価はAとなっています。

●ビタミンEが守る。

EPAやDHAが体内で吸収される前に壊れやすいので、ビタミンEで守る。

■血管つまり予防クッキーの作り方

Cookies

by Lindsey B(画像:Creative Commons)

  1. イワシをたたいてつぶす。
  2. 小麦粉・刻んだアーモンド・レモン汁・ココアパウダーをよく混ぜて生地を作る。
  3. オーブンで表面が少し硬くなるまで焼く。

悪玉コレステロール についてはコチラ

高コレステロール血症 についてはコチラ

動脈硬化 についてはコチラ







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【あさイチ】中国伝統の便秘解消ドリンク!セサミン効果でアンチエイジング!ごまバナナジュースの作り方!ごまとカボチャの豆乳ポタージュレシピ!モデル生方ななえさんのボディケアや顔のケア方法はごま油

健康・美容チェック > ごま > ごまで便秘解消・アンチエイジング・美肌|#あさイチ (NHK)

2010年6月7日放送のあさイチ(NHK)では、「ごまパワー」を特集していました。




■ごまと便秘

Aliméntame Sesamo

by diegogers(画像:Creative Commons)

番組で紹介された病院の便秘外来で医師が薦めていたのは、「ごま」。

●ごまが便秘の予防に良い理由

  • ごまには、非水溶性の食物繊維が多いため、小腸で便のかさを増やし、腸の蠕動運動を促進してくれるそうです。
  • ごまの脂質のオレイン酸は小腸で吸収しにくいため、大腸で潤滑油の役目を果たし、便が出やすくなるそうです。

※ごまの殻は固いため、消化されにくいので、すりごまにした方が良いそうです。

●中国伝統の便秘解消ドリンク

  1. 黒ごま(香りが強く、カルシウムが多い)と白ごま(脂質が多い)を各大さじ1ずつを擦る。
  2. クルミ大さじ1をする。
  3. 豆乳または牛乳を1カップ入れる。
  4. お好みでハチミツ大さじ1を加え、かき混ぜる。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら

■ごまが逆効果になる便秘

医師によれば、全体の5割の便秘に効果的なのだそうです。

ただし、ごまが逆効果になる便秘もあるそうです。

それは、直腸性便秘(特徴:残便感)と痙攣性便秘(コロコロした便)。

●直腸性便秘

(あさイチでは以前、5月12日の放送で‘スーパー便秘’とご紹介しました)
・・・大腸の中でこう門に近い「直腸」に原因がある便秘。ひどいものなると腸に‘ポケット’ができそこに便がたまる。この便秘では食物繊維を食べても便が腸の中にたまっていき、症状がさらに悪化する可能性があると言います。

●痙攣(けいれん)性便秘

・・・ストレスなどが原因で自律神経がアンバランスになっておきる便秘。
腸が痙攣し、スムースに便が移動しないため、コロコロとした便が出るのが特徴です。この便秘では、食物繊維が腸を刺激し、痙攣をひどくする可能性があるため、ごまは逆効果になるといいます。

※レントゲン検査を受けると、自分の便秘の種類がわかるそうです。

■セサミン効果でアンチエイジング

●モデルの前田典子さんもごまを毎日食べているそうです。

例:ごまトースト(トースト+練りゴマ+はちみつ+すりごま)

●なぜ、ごまにアンチエイジング効果があるといわれているのか?

セサミンの抗酸化作用(サントリー健康科学研究所)という論文

  • 老化は、活性酸素が細胞を酸化させることで起こります。
  • セサミンは、活性酸素の働きを抑え、細胞の酸化を防ぐ効果を発揮してくれることがわかったそうです。
  • セサミンは、肝臓の活性酸素に直接作用してくれるそうです。
    ※活性酸素は、細胞を酸化させ老化の原因となる物質で、体内の活性酸素の80パーセントは肝臓から発生します。
    ※赤ワインに含まれるポリフェノールやカテキンは水溶性のため、血液に溶け込んでしまい、肝臓になかなか到達しないそうです。
  • 活性酸素を除去するのに8時間かかるので、朝とるのがいいそうです。

この他にも、ごまには、二日酔い防止効果(お酒を飲む前)や悪玉コレステロール(LDL)を低下させる効果があるそうです。

●生田智子さん(コンサドーレ札幌の中山雅史選手の奥様)の「ごまバナナジュース(通称ゴン汁)」

【材料】

  • バナナ 1本
  • 牛乳 半カップ
  • 飲むヨーグルト 半カップ
  • きな粉 小さじ1
  • 黒すりごま 小さじ1
  • 抹茶 小さじ1
  • 青汁(粉末) 1袋

【作り方】
1.材料をジューサーにかけるだけ。

■アンチエイジング ごま+ビタミンE

ビタミンEはごま(セサミン)と一緒にとることでアンチエイジング効果を高める。

ビタミンE自体に強いアンチエイジング効果があり、セサミンとビタミンEを一緒にとることで、およそ2倍になるそうです。

ビタミンEが豊富な食材としては、カボチャやイカ、ほうれん草、アボカド。

【下準備のポイント】

いりごまでもいる(香りが増す・気を付けるポイントは焦がさないこと)

押しつぶす。(ごまの脂質とたんぱく質が混ざる)

●奥薗壽子さんによるごまとカボチャの豆乳ポタージュレシピ

【材料(2人分)】

  • オリーブオイル
  • ベーコン 2枚(18g)
  • タマネギ 1/2個
  • カボチャ 1/8個
  • 昆布(細切り) 1枚
  • 水 1/4カップ
  • 塩・こしょう 適宜
  • 豆乳 1カップ(200cc)
  • すりごま

【作り方】

  1. フライパンにオリーブオイルを入れてベーコンと玉ねぎを炒める。
  2. 玉ねぎがしんなりしたら、かぼちゃを入れ、だし昆布を細切りにして加え、水を加えてふたをそし、中火で10分間。
  3. 火が通ったら、かぼちゃをつぶす。
  4. 豆乳を入れて、塩、こしょうで味を調え、盛り付けるときに、すりごまをいれる。

■お肌の手入れにごま油

モデル生方ななえさんは、毎晩のお肌のお手入れにごま油を使っているそうです。

ごま油をとって、手で温めてから、腕や足(マッサージ)に塗り、またひじやひざなど乾燥しやすい所に塗ると肌がしっとりとするそうです。

モデルの仕事は立ちっぱなしのため、足がむくみやすいので、1日1回脚のマッサージを行っているそうです。

ごまのオイルを塗るとぽかぽかして血流がよくなる感じがするそうです。

また、ボディケアや顔のケアもしているそうです。

リップクリーム代わりに使っている人もいるそうです。

※ごま油には、スクアレンが保湿効果をもたらしていると考えられているそうです。

→ ごま(ゴマ)の栄養・健康効果(効能) について詳しくはこちら