1月14日放送のはなまるマーケットでは、「冬こそ要注意!気になる目の症状」を取り上げました。
冬は寒さ・乾燥・老化で血行不良になり、目の乾き・眼精疲労・疲れ目・ドライアイの原因に成ひとが多いようです。
疲れ目やドライアイが原因で、肩こり・頭痛・全身の不調になることもあるそうです。
■疲れ目(目の疲れ)
パソコンやケータイなど目を非常に酷使する環境が多い。
近くの物をみる⇒筋肉が疲労⇒疲れ目
疲れ目は目の中の筋肉疲労(水晶体を毛様体筋で調節)
【あなたは間違った疲れ目ケアはしてませんか】
- 目を閉じる▲
- 目頭を押さえる×
- 観葉植物などの緑をみる×
- 遠くをみることが大事
- 目をぐるぐる回す×
別の筋肉のため、ピントを合わせる筋肉を休める事にはならない
正しい疲れ目ケア=ピントを合わせる筋肉を休める
- ホットタオルで目元を温める
血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれる
※炎症がある方はしない方が良いそうです。
最新の調査結果によれば、5人に1人がドライアイに(日本で2200万人)になっているそうです。
原因1.涙の分泌が減る
中高年の女性に多い。
更年期からホルモンバランスが崩れ、涙の分泌が減る。
原因2.長時間のパソコン・ケータイの使用
瞬きの回数が減る。
原因3.過剰なアイメイク
過剰なアイメイクでマイボーム腺が隠れてしまい、涙の油の成分が出なくなり、涙が蒸発しやすくなる。
ドライアイにより、角膜に傷がついたり、視力低下の恐れもあるそうです。
涙の蒸発を少なくするには、できるだけ視線を下向きにするようにしてください。
例:パソコン画面は視線を下向きにみるようにする。
【目薬の使い方】
目・まつげに直接触れないこと 容器の中で細菌が繁殖する恐れがある
目薬の使い回しは厳禁 結膜炎などがうつることも
適量は1~2滴
ドライアイの場合保湿を意識した目薬を選ぶ
使用期限 1~3ヶ月(開封後)
■飛蚊症
【症状】糸くずのようなものが見える
【原因】加齢によりコラーゲン繊維が崩れ、濁ったコラーゲン繊維の影が見えるため。
※注意※
「糸くずのようものが急に増えた」・「視野がぴかっと光る」場合は、網膜はく離で失明の恐れもあるそうです。
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