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<管理栄養士に聞く>ダイエットに効果的な食材 ベスト5

刺身こんにゃく

by Tranpan23(画像:Creative Commons)




ダイエットに効果的な食材 BEST5 ? 管理栄養士に聞く

(2010/4/22、マイコミジャーナル)

1.こんにゃくでカロリー&糖質カット

たまった脂肪を燃焼したいときは、血糖値を上げて肥満ホルモン・インスリンを追加分泌しないことが肝腎なことは何度も言ってきたとおり。

血糖値を上げる栄養素は糖質だけだ。

私たちが普段、口にするものの中で、血糖値を急に上げ、インスリンをたっぷり追加分泌しやすいのは「主食」。

ダイエット期間中は、主食は抜くのが理想的だが、ごはん好きは米粒の形をした「こんにゃく」を炊き込めばその分、糖質もエネルギーも減らすことができる。

血糖値を上げる糖質の量を減らすために、お米とこんにゃくを混ぜて炊くと、良いそうです。

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2.キャベツや豆腐をごはんに見立てる

キャベツの千切りをつけることで、食事の満足感・満腹感がアップするそうです。

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3.きのこやおからでボリュームアップ

カロリーの低いきのこやおからは、満腹感をアップさせてくれます。

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4.海藻で食物繊維をプラス

不溶性食物繊維を多く含む、ごぼうやれんこんなどの根菜は旬でない時期もあり、また糖質が比較的、多め。

そこでおすすめは水溶性の食物繊維。

わかめ、もずく、めかぶ、こんぶ、ひじき、ところてんなどの海草類を積極的に食卓に取り入れよう。

海藻類は、低カロリーで且つ食物繊維が多く、満腹感を得やすいようです。

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5.たんぱく質のおかずで代謝をアップ

筋肉=基礎代謝を落とさないために、動物性たんぱく質をきちんと入れることが何より大事。

肉、魚、卵、大豆など、おかずを食べて満腹感、満足感を得ること。

また、たんぱく質は熱に変わりやすく、また血糖値をゆるやかに上昇させて脂肪をつきにくくしてくれるため、大事です。

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脂肪の仕組みと部分やせの方法|脂肪は3段階で縮小する!?

girl

by wumastawu(画像:Creative Commons)




脂肪の流れを知って、夢の部分やせ

(2010/4/20、日経ウーマンオンライン)

脂肪細胞には、1.蓄積モード(中性脂肪を貯める)、2.ダイエットモード(中性脂肪を吐き出す)、という2つのモードがあり、この2つを切り替えているそうです。

1.蓄積モード

「蓄積モード」に深くかかわるホルモンが、インスリン

インスリンといえば、血糖値を下げる働きのあるホルモンだと記憶している人も多いだろうが、実は、血液中を流れる脂肪分を中性脂肪の形にして脂肪細胞にためるという役割も担っている。

血液中の脂肪分は、“運び屋”としてのたんぱく質がくっついた形で流れている。

この脂肪分には、食事でとった油分だけでなく、使われずに余った糖分やたんぱく質が肝臓で脂肪の形に作り変えられたものも含まれる。

食べた油が脂肪として流れているのはわかりやすい話だが、糖やたんぱく質までが脂肪になるのはなぜなのか。

「同じ重さで比べた場合に、脂肪はたんぱく質や糖に比べて2倍のカロリー密度を持つ。

エネルギー源として貯蔵するためには、脂肪の形にしておくのが最も省スペースですみ、効率がいい」と、東京農業大学の田中教授は説明する。

ちなみに、自律神経でいうと、蓄積モードになりやすいのは、副交感神経が働いてリラックスしているとき。

「だから、食べた直後に横になると太ると言われているんです。

その方が消化・吸収が進むので、胃腸に負担をかけないためにはいいんですけどね」(田中教授)。

■蓄積モードのまとめ

  • 食事をして、使われずに余った分を肝臓で脂肪の形に分解され、中性脂肪として脂肪細胞に貯める。
  • 蓄積モードに関連するホルモンが、インスリン。
  • 蓄積モードに関連する自律神経が、副交感神経。
2.ダイエットモード

「ダイエットモード」では、脂肪細胞にたまっていた中性脂肪が分解され、「遊離脂肪酸」として血液中に放り出される。

最終的には、この遊離脂肪酸が、体の主な脂肪燃焼器官である筋肉や肝臓に届けられ、そこで代謝されて、活動エネルギーであるATP(アデノシン3リン酸)などが作られる。

ダイエットモードに傾くのは、交感神経が優位になったとき。

その際、中性脂肪を分解して遊離脂肪酸として取り出すのに大きな役割を果たすホルモンがアドレナリンだ。

アドレナリンは、体を動かしたり、大きなストレスを受けたときなどに分泌される。

「だからダイエットには運動が大事、というわけです」(田中教授)。

■ダイエットモードのまとめ

  • 運動をすると、脂肪細胞にたまっていた中性脂肪が分解され、「遊離脂肪酸」として血液中に放り出され、脂肪燃焼器官で代謝されて、エネルギーが作られる。
  • ダイエットモードに関連するホルモンが、アドレナリン。
  • ダイエットモードに関連する自律神経が、交感神経。
■脂肪細胞のサイズダウンまでは1週間!

ただし、運動してもすぐにぜい肉が落ちるわけでも、体重が減るわけでもない。

これは、脂肪細胞の中の中性脂肪が外に出てから、実際に脂肪細胞のサイズが小さくなるまでにはタイムラグがあるためだという。

中性脂肪が出て中に空洞ができると、そこに、細胞の外から水が入りこんでくるため、細胞の大きさも重さもすぐには変わらない。

この水は、約1週間ほど細胞内にとどまる。

水が抜けると、ようやく細胞が引き締まり、サイズが落ちる、という流れだ。

「1週間たったらどーんと体重が減り始めるのだから、すぐに結果がでないといってあきらめないこと」と、京都市立病院の吉田俊秀部長はアドバイスする。

運動をしてもすぐに効果が出始めるわけではない理由とは、脂肪細胞のサイズが小さくなるまでには、タイムラグがあるということ。

このことをしっかりと理解しておけば、「結果が出ないので、運動やーめた!」ということにはならないですね。

また、脂肪細胞が小さくなるまでには3段階を経て縮小していくそうです。

■脂肪細胞は3段階で縮小する

1 脂肪酸が細胞内から分離

脂肪細胞にたまった中性脂肪から「脂肪酸」という成分が切り離され、「遊離脂肪酸」として細胞外へ。

2 空いた部分に水が入りこむ
(ぜい肉をつまむと軟らかい)

中性脂肪が減って空いた部分に水が流れこむ。この時点では、脂肪細胞の大きさも重さも維持される。ただし、水が入る分、細胞が軟らかくなるため、ぜい肉をつまんだ感触が軟らかくなる。

3 水が抜けて細胞が縮む
(ぜい肉が減って硬くなる)

中性脂肪が減って空いた部分に水が流れこむ。

この時点では、脂肪細胞の大きさも重さも維持される。

ただし、水が入る分、細胞が軟らかくなるため、ぜい肉をつまんだ感触が軟らかくなる。

■部分やせの方法とは

40℃のお湯に胸の下までつかりながら、二の腕やお腹など、気になる部分のぜい肉を10分間もむという方法だ。

部分ヤセの方法とは、40度のお湯につかりながら、気になるぜい肉を10分間もむという方法なのだそうです。

「もむことが刺激になってアドレナリンが出るため、もんだ部分の中性脂肪が遊離脂肪酸に分解されやすい」と吉田部長。

さらに、お風呂タイムは体が温まって血流がよくなるため、遊離脂肪酸が、脂肪燃焼器官である筋肉や肝臓に届きやすい。

しかも、この方法なら、全身がやせるわけではないので、バストなど、残したい部分の脂肪まで落ちる心配もない。

「実際、肥満外来で指導している女性の患者さんでも、この方法でメリハリのある体つきになった人は多い」と吉田部長は太鼓判を押す。

女性的なボディーラインになりやすい方法なのかもしれません。

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自律神経が弱っていると脂肪を燃やせない体に

体脂肪の燃焼には、交感神経の活性化が欠かせないが、現代人女性は、交感神経の働きが弱っているそうです。

また、太っている人の場合、副交感神経も弱っているのだとか。

自律神経を鍛えるにはどのようにすればよいのでしょうか。

自律神経を鍛える方法として最も実行しやすいのは運動だ。

「運動している最中は交感神経が活性化され、運動後はその反動で副交感神経が活性化される」(中里さん)。

モナリザ症候群

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、「昼の神経」とも呼ばれる「交感神経」はよく動く昼間に活発になり、またリラックスを促す「副交感神経」は夜に活発になります。

しかし、昼過ぎまでだらだらと寝たり、あまり活動的に行動しないと、「交感神経」の働きが鈍り、脂肪の代謝がスムーズに行われず、結果やせにくい体になってしまうのだとか。

交感神経の働きが低下することで、代謝が起こりにくく、痩せにくいカラダになってしまうことを言うようです。

さつまいもダイエット|赤いプルトニウムダイエット|ビューティーコロシアム

・半身浴(60分)
出来ることなら朝晩!
朝は熱め、夜はぬるめがいいらしい。(交感神経と副交感神経)
・マッサージ
リンパマッサージ、お風呂でやる

熊田曜子さんのダイエット&バストアップ方法とは?

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肥満で誘発された「がん」を発症する患者が年間10万人を超えている |米国がん研究財団(AICR)

The Big Man and the Gimp

by Jake Stimpson(画像:Creative Commons)




肥満が「がん」誘発、年間10万人以上と 米研究

(2009/11/6、CNN.co.jp)

肥満で誘発された「がん」を発症する患者が年間10万人を超えているとの研究報告を、米国がん研究財団(AICR)の研究者が5日、発表した。

肥満によってがんが誘発された患者が年間10万人を超えているとアメリカがん研究財団の研究者が発表したそうです。

研究者は肥満と関係が深い7種類のがんを調べ、肥満によって引き起こされたと考えられる実際の症例数を計算した。

その結果、子宮内膜がんの49%が、脂肪過多によって引き起こされていた。このほか食道がんの35%、脾臓(ひぞう)がんの28%、腎臓がんの24%、胆のうがんの21%、乳がんの17%、大腸がんの9%が、それぞれ肥満が原因だと見られるという。

子宮内膜がん、食道がん、脾臓がん、腎臓がん、胆のうがん、乳がん大腸がんが肥満(脂肪過多)により、引き起こされることがあるようです。

肥満(脂肪過多)とガン誘発との関係は証明されていませんが、今回のことを発表した研究者によれば、次のような理由が原因ではないかと考えられるそうです。

脂肪組織が作る女性ホルモン「エストロゲン」量の増加や、脂肪が増加することにより活性酸素で酸化性ストレスが生じることが原因ではないかとされている。

エストロゲンの増加、活性酸素によるストレスが原因ではないかと考えているそうです。

ぜひ肥満(脂肪過多)とがんとの関係を調べてほしいですね。

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女性がダイエットを成功させるカギは、女性ホルモン?|ためしてガッテン(NHK)

foodiesfeed.com_family-gathering

by Sidney SL Lam(画像:Creative Commons)

健康・美容チェック > ダイエット > 女性がダイエットを成功させるカギは、女性ホルモン?|ためしてガッテン(NHK)




2010年1月13日放送のためしてガッテンのテーマは、「挫折なし!失敗なし!女性の最強ダイエット」を取り上げました。

■女性がダイエットを成功させるための切り札は女性ホルモン

女性が甘いものが好きなのは、女性モルモンが関わっているそうです。

女性がダイエットを成功させるには、女性ホルモンの周期をうまく活用することが必要です。

 

●エストロゲン

エストロゲンは内臓脂肪を小さくしてくれるそうです。

エストロゲンの多い時期は、生理後~約10日間。

エストロゲンは内臓脂肪を小さくしてくれるので、この時期はダイエットしやすい時期と言えます。

そのため、エストロゲンの多い時期に有酸素運動を行うと効果的なのだそうです。

 

●プロゲステロン

プロゲステロンは、エネルギーを脂肪(主に皮下脂肪)として蓄える

プロゲステロンの多い時期は、生理前の約10日間。

プロゲステロンが多いと皮下脂肪になりやすいので、食べ過ぎに注意する時期と考えましょう。

 

■女性がダイエットに失敗しやすい原因:食べるの大好き・おしゃべり大好き

女性の脳の特徴

右44野 模倣・共感

左44野 おしゃべり

内側前頭前野 他人への関心

女性は男性に比べて、コミュニケーション能力の高さや他人との協調性の高さといった女性の脳の持つ特徴により、ダイエットの邪魔をしている場合があるようです。

 

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脂肪燃焼は身体活動とその後の身体の回復を合わせて考える

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by greg westfall(画像:Creative Commons)




身体活動とエネルギー代謝 – e-ヘルスネット

1回の身体活動で消費されるエネルギー量は、体格、活動強度、活動時間によって決まります。

身体活動で消費されるエネルギー量は、

  • 体格
  • 活動強度
  • 活動時間

によって決まるそうです。

つまり、体格の大きい人が、高い強度で、長時間行なうほど、エネルギー消費量は多くなります。

体格が大きい人 > 体格が小さい人

高い強度 > 低い強度

長時間 > 短時間

また、身体活動中にエネルギー源として使われる糖と脂肪の割合は、強度によって変化し、強度が低いと脂肪を使う割合が増え、強度が高いと糖を使う割合が増えます。

強度が高いと脂肪を使う割合が高いのかなと思っていましたが、どうやら違うようです。

強度が低いと脂肪を使う割合が増え、強度が高いと糖を使う割合が増えるそうです。

ということは、体脂肪を減らしたい人は、低い強度を長時間行ったほうが良いと言えるのかもしれません。

しかし、そのように簡単に結論付けてはいけないようです。

ただし、活動後も身体を回復させるために代謝亢進は続いています。

その際、高い強度で身体活動を行なった後は、活動中に使われた糖を肝臓や筋肉に補填するため、より多くの脂肪が使われています。

身体活動によってどのくらい脂肪を燃焼したかは、活動中だけでなく、その後の回復時にどのくらい使われたのかもあわせて考える必要があります。

身体(肝臓や筋肉)を回復させるためにも、多くの脂肪が使われるそうです。

スロトレなどのトレーニングをコーチングしている方が、筋トレやスロトレは、週2から3回程度でよいというのは、体を回復させるために脂肪が使われるということを知って、そのようにアドバイスしているのでしょうね。