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モデル仁香さんが-13kgのダイエットに成功した方法

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by Romain Toornier(画像:Creative Commons)




モデル仁香が-13kgハッピー脳ダイエットってホントにヤセるの?

(2011/7/12、美的)

女性ファッション誌『CanCam』(小学館)の表紙を飾るほどの人気モデルだった仁香さんが、体質やボディラインの異変に気づいたのは、27歳のころ。

「ベスト体重よりも7kgオーバーし、多方面から『ヤセたほうがいいよ』と言われましたね。ストイックな方法も含めていろんなダイエットに挑戦したのですが、少しヤセてもリバウンドを繰り返し、結局は13kg増しの63kgへ」(仁香さん)

そんな仁香さんのターニングポイントとなったのが、“モデル=ヤセなきゃ”という強迫観念を捨てられたとき。

「“3食きちんと食べて、体をちょっと動かす”という、ストレスフリーの生活に戻したら、ダイエット中よりも食べているのに、体重が減りだしたんです。

13キロのダイエットに成功したモデル仁香さんのダイエットに対する考え方が紹介されています。

1.食事は白米が中心の和食がベスト

白米は、脳に必要な栄養を70%も含む、いわばハッピー脳ダイエット食。

副食で野菜とたんぱく質をバランスよく補えば、ストレスが発生しにくい脳内環境が整います。

2.「太るかも」と思って食べない

「太るかも」と思って食べることがストレスになり食事の吸収が高まって太りやすくなるそう。

3.「~しなきゃ」と思わない

ダイエット中の食事制限や筋トレはもちろん、「今すぐ痩せなきゃ」と思うこともストレスの要因。

4.1年後の理想を紙に書く

思い描くだけでなく、紙に書いたり、スクラップするのがコツ。

脳にそのイメージが強くインプットされ、無意識のうちに脳が痩せやすい方向へシフトします。

5.好きな人と素敵な時間を過ごす

女性は男性よりも愛されることで幸福感を得られる傾向が強いそう。

ポイントはストレスをかけないことみたいです。

 

記事の中では、ストレスがダイエットを邪魔するメカニズムが紹介されていました。

■ストレスがダイエットを邪魔するメカニズム

仕事・恋愛・ダイエットの我慢などで脳がストレスを感じる

⇒ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌

⇒幸せホルモン「セロトニン」「ドーパミン」を分泌するために食欲が増進する

⇒脳のストレスは一時的に解消できるものの、食べ過ぎて太る

 

■食べるダイエットの6大ルール

1.テフロン加工の調理器具を使い、なるべく油を控える

2.うまみ食材を活用して調味料を最小限に抑える

現代の食生活って、油や調味料など、見えない部分で必要以上にカロリーを摂取していることが多いんです。テフロン加工のフライパンを使えば油は少量ですむし、グルタミンやイノシン酸といった、うまみ成分を多く含む食材*を使うことで調味料を控えても、おいしく仕上がります

3.食べる順番は野菜⇒汁物⇒おかず⇒白米

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4.よくかんで食べる

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5.「これ食べても太らない」と思い込みながら食べる

6.就寝3時間前の食事や間食はしない

■運動

程よく筋肉がついた女性らしいボディラインになりたいなら、ストレッチやマッサージを重点的に行って。私もハードなトレーニングはいっさい行っていません!

仁香さんは、ハードなトレーニングを行うのではなく、ストレッチやマッサージを行って、女性らしいボディラインを作っているそうです。

記事の中では、「カンタン腹筋運動」でインナーマッスルを鍛えてくびれたウエストを、丸くて立体的なヒップラインは、トレーニングではなく、おしりの筋肉を伸ばすストレッチを続けることが獲得できると紹介されています。

 

■男性脳を刺激する理想的ボディサイズの計算方法

ホンマでっかTVで有名な澤口俊之先生によれば、今すぐ痩せようと考えるとそれ自体がストレスになり、食欲が増してしまいかねないそうです。

また、我慢して短期間のダイエットに成功しても、脳にストレスがかかっていて、リバウンドしやすいそうです。

そこで、澤口俊之先生が薦めているのは、体重よりもボディラインを意識する方法。

現在のヒップサイズ(cm)×0.74=理想的なウエストサイズ(cm)

「体重よりもボディラインを意識して取り組んでみては。

脳科学の研究から、男性がいちばん魅力的と感じる女性のボディラインの黄金比率(上の数式参照)が確認されています。

男性はこの数値に近い体型の女性を無意識のうちに、“自分の子孫をきちんと生み育てる性対象”だと判断する確率が高いんです。

ダイエットに成功してモテたいと思うなら、参考にしない手はありません。

実は仁香さんも、この黄金比率を満たした“愛されボディ”のもち主なんですよ」

 

芸能人・有名人・セレブのダイエット方法 について詳しくはコチラ。

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寝る子は「海馬」も育つ|脳で記憶や学習を担う部分

Нормальный сон -- основа всех основ!      Верней, выздоровления основа...

by Lotzman Katzman(画像:Creative Commons)

> 健康・美容チェック > 睡眠不足 > 寝る子は「海馬」も育つ|脳で記憶や学習を担う部分




寝る子は「海馬」も育つ=脳で記憶や学習担う部分―子ども290人測定・東北大

(2012/9/17)

宮城県内の健康な5~18歳の子ども290人について、脳で記憶や学習を担う「海馬」と呼ばれる部分の体積を測定したところ、平日の睡眠時間が5、6時間の子より、8、9時間の子の方が大きい傾向があることが分かった。

よく寝る子どもほど「海馬」も育つということがわかったそうです。

ただ、今回の記事のポイントはこちらのようです。

海馬は大人になっても脳神経細胞が新たに生み出されるが、うつ病や心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者、高齢のアルツハイマー病患者では縮小している場合がある。瀧教授は「若いうちに睡眠をしっかり取る生活習慣をつけ、海馬を大きくしておけば、発症リスクを下げられる可能性がある」と話している。

うつ病やPTSD、高齢のアルツハイマー病患者では、海馬が縮小している場合があるので、若いうちに睡眠をしっかりとっておき海馬を大きくしておけばその発症リスクを下げられる可能性があるそうです。

【関連記事】

刺激の多い環境ほど脳の働きが活発になる仕組みが解明

刺激の多い環境ほど脳の働きが活発になる仕組み※が解明されたそうです。

※海馬の神経細胞の成長を促す

昼寝をすると記憶力がアップするという実験結果

海馬というのは、記憶や情報を前頭葉に送る前に、一時的に保管しておく倉庫のような場所だと言われています。

睡眠が、海馬の短期記憶をクリアにして、脳に新しい情報が入るようにするということは、そこにあった記憶や情報を前頭葉に送っているということです。

例えば、メールでいっぱいになった受信箱が海馬だとしたら、メールをフォルダに仕分けして整理することが、睡眠の役割ということです。

要するに、睡眠を取ることで海馬にあった一時記憶が前頭葉で脳に定着され、新しい情報も海馬に入れられるようになり、結果的に記憶力がアップしたということでしょう。

糖尿病患者の半数でアルツハイマーの初期症状を確認 

糖尿病の通院患者の半数以上に、「海馬傍回(かいばぼうかい)」と呼ばれる脳の部位が萎縮(いしゅく)するアルツハイマー病の初期症状がみられる







【参考リンク】

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テクノロジーの進歩(スマホ・PC)が睡眠を妨げる原因の一つになっている!?

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Business Trip (193/365)

by Andy Rennie(画像:Creative Commons)

調査報告:テクノロジーの進歩が睡眠を妨げる

(2011/3/8、TechCrunch Japan)

どうやら人間はテクノロジーへの依存度が高まると、安らかな睡眠をとる能力が低下するらしい。

米国睡眠財団が実施した「2011年アメリカの睡眠」調査による。

報告によるとアメリカ人の95%が、就寝前1時間以内に通信機器(パソコン、携帯電話等)を使用し、これが体内時計に明らかに悪影響を及ぼす結果、十分な睡眠が妨げられているという。

記事によれば、アメリカ人の95%が寝る前1時間以内にパソコンやケータイを使用しており、その結果、十分な睡眠がとれていないそうです。

 

■通信機器と眠りの関係

悪いのはテクノロジーだ。

報告にある通り、アメリカ人の95%が就寝前1時間以内に通信機器を使っている。

この時間は重要であり、理想的には寝る前に緊張をほぐすことが望ましい。

友達にメールしたり、Facebookをさまよったり、チャーリー・シーンのツイートを読んだり・・。

こうした精神的刺激のいずれもが、脳に活動を続けさせ、体に「もう寝る時間だよ。疲れたでしょ」と伝えるホルモンの分泌を妨げる。

通信機器を使うことで、様々な刺激により、脳が活動を続け、身体に眠りを伝えるホルモンの分泌をさまたげていると考えられるようです。

この記事(FacebookやTwitterの使い過ぎ、ストレス増加も=米大学)によれば、FacebookやTwitterでストレスが増加しているということですので、このことも関係があるかもしれません。

 

■対応策

可能であれば、寝室は寝るためだけの場所にする。

エンターテイメントシステムを持ち込まない。

<中略>

寝室には寝るためだけに行くこと。

そして、寝る前の1時間は、緊張をほぐす。

テレビを消し、明かりを暗くして、読むとしても〈せいぜい〉軽い読み物にする

最後に、以前紹介した記事から、質のいい睡眠のための3つのポイントを紹介します。

 

質のいい睡眠のための3か条とは

1.『寝る直前に熱いお風呂に入らないこと』

体温が上がりすぎると寝つきにくくなるので、熱いお風呂に入るなら就寝2時間前まで済ませるのがいい。

2.『寝る前のPCやモバイルチェックはしないこと』。

ある研究によれば、就寝前のメールチェックはエスプレッソ2杯分程度の覚醒作用があるといわれているそうです。

3.『帰りにコンビニに寄らないこと』。

コンビニの強い光は、睡眠に向かおうとする体にとっては刺激が強すぎるので、できるだけ避ける。

1日の疲れを解消するためにも、睡眠、特に「質のいい睡眠」は欠かせません。

仕事が忙しく、睡眠時間が十分にとれない人や質のいい睡眠をとれない人も多いのではないでしょうか。

質のいい睡眠をとりたい方は、ぜひ今回の記事を参考にやってみましょう。







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ギャンブル好きな人をチェックする方法とは?ギャンブラー特有の脳の反応がある!?

Rapid Riffle Shuffle in a Poker Game

by Todd Klassy(画像:Creative Commons)




ギャンブル好きの人特有の脳の反応とは

(2014/3/3、ナショナルジオグラフィック)

イングランドのエクセター大学とウェールズのスウォンジー大学の研究者からなるチームが行った脳波活動の研究の結果、ギャンブル好きの人の脳が、あと1歩というところで負けてしまったときに、実際に大当たりしたときとほとんど変わらない強い反応を示すことが明らかになった。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)の中で、今回の記事と同様のことが紹介されていますが、病的なギャンブラーというのは、ニアミスでもほとんど勝ちであるかのように脳が反応するそうです。

習慣の力 The Power of Habit

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病的なギャンブラーは一般の人々よりも勝った時に興奮するということです。同じ絵が揃うと、たとえ本当に賭けていなくても、感情や報酬に関わる脳の部位が、他の人達よりはるかに活発に動き出すのです。
しかしほんとうに面白いのは、ニアミスの時でした。病的ギャンブラーにとって、ニアミスはほとんど勝ちに近いらしく、脳が同じように反応します。ギャンブルの問題がない人は、ニアミスはやはり負けなのだと、きちんと認識します。

病的ギャンブラーでない人は、ニアミスはニアミスであって負けは負けだと思う人なのだそうです。

もしあなたの周りでギャンブルをやっている人で病的なギャンブラーかどうかをチェックする場合には、ニアミスのときにどのような反応を示すかをみるといいと思います。







マザリーズ、母の脳活発に=産後うつの診断に応用も|理研




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by Felipe Skroski(画像:Creative Commons)

赤ちゃん言葉、母の脳活発に=産後うつの診断に応用も―理研

(2010/8/10、時事通信)

「あんよ」や「ねんね」など、大人が赤ちゃんに話し掛ける際の高い声でゆっくりとしたリズムの話し方(マザリーズ)が、話す大人の脳内の言語をつかさどる部位を活発化させることを、理化学研究所の研究チームが突き止めた。

近く米科学誌ニューロ・イメージのオンライン版に掲載される。

赤ちゃんに対する話し方は、ほぼすべての言語圏や文化圏で共通しているといい、脳機能とのつながりを解明したのは初めてという。

理化学研究所の研究チームによれば、大人が赤ちゃんに話し掛ける際の高い声でゆっくりとしたリズムの話し方(マザリーズ)が、話す大人の脳内の言語を司る部位を活発化させるそうです。

その結果、まだ言葉を話せない赤ちゃんを持つ母親の脳内の言語部位が最も活発に反応する一方、父親では脳内の活動は見られなかった。

興味深いのは、母親では脳が活発に反応する一方で、父親では反応が見られなかったそうです。

女性と男性の違いがこのあたりにあるようです。

マザリーズという言葉は初めて知ったのですが、理化学研究所のプレスリリースによると、

マザリーズは、私たちが意識するしないにかかわらず、自然と口を突いて出る乳幼児向けの話し方です。

とあります。

今回の研究によって期待されるのは、母親の産後うつの診断に応用できるのではないかという点です。

研究チームは「産後うつの母親は平たんな口調になることが分かっている。マザリーズの脳機能が解明されたことで、産後うつの母親の診断などに応用できるのでは」としている。

赤ちゃん言葉(幼児語)と聞いてこんな話を思い出しました。

以前、テレビ番組で久保田カヨ子おばあちゃんの育児方法の一つに「幼児語を使わない方が良い」と紹介していました。

これは、最初に幼児語を覚えさせてしまうと、成長後、正しい言葉に言い直す訓練をする必要があり、2度手間になってしまうからというのが理由なのだそうです。

この番組を見たお母さんたちは幼児語(育児語)ではなく、普段大人が使っている言葉を使って育てようとした人も多いはずです。

しかし、今回のニュースのタイトルの

赤ちゃん言葉、母の脳活発に=産後うつの診断に応用も―理研

だけから判断すると、赤ちゃん言葉で話すとお母さんの脳が活発になり、産後うつの予防になると思う人も多いのではないでしょうか。

ただし、今回の記事をよくよく読んでみると、マザリーズとは、大人が乳幼児に向かって話しかける際に自然に発してしまう、声高で抑揚のついた独特の話し方・口調であり、赤ちゃん言葉を指すわけではないように思えます。

幼児語をしゃべること・しゃべらないことが赤ちゃんの脳にどのような影響が出るのかはわかりませんが、今回の研究結果によれば、マザリーズはお母さんの脳を活発にするということだけがわかります。







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