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朝食を抜く食生活をしている人は、動脈硬化を発症するリスクが高くなる!?

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【目次】




■朝食を抜く食生活をしている人は、動脈硬化を発症するリスクが高くなる

breakfast

by zoghal(画像:Creative Commons)

「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された研究論文によれば、朝食を抜く食生活をしている人は、動脈硬化を発症するリスクが高くなるそうです。

なぜ朝食を抜く食生活をする人は動脈硬化の発症リスクが高くなるのでしょうか?

朝食欠食する習慣をする人は、全体的に不足した食事であったり、頻繁にアルコールを摂取していたり、喫煙といった不健康な生活習慣を持っていて、また、高血圧や過体重、肥満である人が多かったそうです。

■朝食の欠食状況

朝食を食べる回数が週2回以下の人は、毎日食べる人に比べて脳出血リスクが36%高まるによれば、磯博康大阪大教授と国立がん研究センターなどのチームによれば、朝食を食べる回数が週2回以下の人は、毎日食べる人に比べて脳出血リスクが36%高まるそうです。

朝食欠食状況の変遷|平成28年食育白書
朝食欠食状況の変遷|平成28年食育白書

参考画像:第1部食育推進施策をめぐる状況|平成28年食育白書スクリーンショット

第1部食育推進施策をめぐる状況|平成28年食育白書

普段、朝食をほとんど毎日食べていると回答した成人は83.7%、小学6年生は87.3%、中学3年生は83.3%という結果でした。

一方、朝食の欠食状況について、朝食を「週に2~3日食べる」、「ほとんど食べない」と回答した成人は11.4%だったのに対し、朝食を「あまり食べていない」、「全く食べていない」と回答した小学6年生は4.5%、中学3年生は6.6%という結果でした(図表1-1-5)。

平成28年食育白書によれば、朝食の欠食状況について、朝食を「週に2~3日食べる」、「ほとんど食べない」と回答した成人は11.4%だったそうです。

朝食抜き、30代男性の30%超=10年で10ポイント上昇で紹介した厚生労働省の「2007年国民健康・栄養調査」によれば、若い男女を中心に朝食を取らない人の割合が増加傾向にあり、30代男性では10年前に比べ約10ポイント上昇し、30%を超えているそうです。

朝食を抜く生活習慣を持つ人は、脳卒中になりやすかったり、むし歯になりやすいそうです。

なぜ朝食を食べないことが脳出血の危険性を高めるのでしょうか?




■朝食の欠食と脳卒中の関連

朝食の欠食と脳卒中との関連について|国立がん研究センター

脳出血の最も重要なリスク因子は高血圧で、特に、早朝の血圧上昇が重要なリスク因子であると考えられています。また、朝食を欠食すると空腹によるストレスなどから血圧が上昇することが報告されています。逆に朝食を摂取すると血圧上昇を抑えられることも報告されています。これらの報告から、朝食を欠食することで朝の血圧が上昇し、毎日朝食を摂取する人に比べて脳出血のリスクが高くなっていた可能性が考えられます。

脳出血の危険因子は高血圧で、特に早朝の血圧上昇が重要な危険因子なのだそうです。

朝食を食べないとストレスなどから血圧が上昇すると報告されており、そのことから、朝食を食べないことによって、脳出血リスクを高めると考えられるようです。

朝食をたくさん食べると、糖尿病や高血圧の予防になる!?|テル・アビブ大学によれば、たっぷり朝食を食べる派の人は、やせやすく、また糖尿病高血圧高コレステロール血症を予防できるという結果が出たそうです。

それは、食後の血糖値の上昇が緩やかであることにより、太りにくく、糖尿病高血圧高コレステロール血症といった病気にもなりにくくなっているようです。

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

■朝食欠食する子供は虫歯が多い

虫歯は、朝食を欠食する子供に多い |富山大学
虫歯は、朝食を欠食する子供に多い |富山大学

参考画像: 虫歯は、朝食を欠食する子供に多い |長時間メディア利用、睡眠不足、朝食欠食の子供は虫歯になりやすい?(2017/5/29、富山大学)|スクリーンショット

なぜ虫歯は、長時間メディア(特にゲーム)利用、睡眠不足、朝食欠食の子供に多いの?|富山大学で取り上げた富山大学地域連携推進機構地域医療保健支援部門によれば、虫歯は朝食を欠食する子供に多いことがわかったそうです。

朝食欠食→空腹ストレスによって、交感神経活動が高くなり、唾液分泌量が低下する可能性があり、その唾液分泌の減少によって虫歯になりやすいと考えられるそうです。

■まとめ

研究論文によれば、朝食をスキップする人は体重を減らそうと思って朝食を抜いていますが、その後の時間帯に不健康な食事をたくさんとっていることが多く、その結果、ホルモンバランスが崩れたり、サーカディアンリズム(概日リズム)が乱れてしまう可能性があるそうです。

2017年ノーベル生理学・医学賞:体内時計を生み出す遺伝子機構の発見で米の3氏に

(2017/10/3、日経サイエンス)

2017年のノーベル生理学・医学賞は,サーカディアン・リズム(体内時計)を生み出す遺伝子とそのメカニズムを発見した米ブランダイス大学のホール(Jeffrey C. Hall)博士とロスバシュ(Michael Rosbash)博士,ロックフェラー大学のヤング(Michael W. Young)博士の3氏に授与されることになりました。

2017年のノーベル生理学・医学賞はサーカディアンリズム(概日リズム)を生み出す遺伝子とそのメカニズムを発見した3氏に授与されましたが、サーカディアンリズムと朝食には深い関係があります。

遅い夕食で体内時計が混乱し太ってしまう-早大によれば、体内時計をリセットする方法は「朝食を摂る」ことなのだそうです。

なぜ朝食を摂ることが体内時計をリセットする方法なのでしょうか。

まずは体内時計の仕組みから説明します。

体内時計の正体は、遺伝子に組み込まれている時計遺伝子です。

時計遺伝子とは、体内の様々な臓器の細胞に存在している遺伝子のことで、時間を刻んでいる遺伝子です。

時計遺伝子には、1日24時間を計る仕組みがあります。

まず時計遺伝子は細胞内にたんぱく質を分泌させる指令を出します。

このたんぱく質が砂時計でいう砂であり、細胞にたんぱく質がいっぱいになるまでに約12時間かかります。

次に、時計遺伝子は、細胞内にたんぱく質を減らす指令を出します。

再び、たんぱく質が細胞からなくなるまでにおよそ12時間かかります。

このように1周が約24時間となり、その人の生活習慣に合わせて、様々なリズムをコントロールしています。

そして、この時計遺伝子によって、理想的な食事時間も決まっています。

朝食の時間と夕食の時間は起床時間で決まります。

理想的な1日のリズムは、7時起床の場合は、起床から2時間以内に朝食、起床から10時から12時間の間に夕食を摂るのが理想です。

起床時間がずれれば、食事時間もずれてしまいます。

時計遺伝子は一日ごとにリセットされ、また新たに時計の針を動かしています。

体の場所によってリセット方法が違います。

脳:朝日がリセット方法

朝日を浴びることで脳のリズムがスタート

内臓:朝食がリセット方法

※内臓の時計遺伝子をリセットするには、たんぱく質が必要。

朝食にタンパク質を取ることで、その刺激が小腸に到達し、小腸の時計遺伝子を動かします。

すると、その信号が胃や肝臓にも伝わり、エネルギー代謝がはじまります。

そのため、タンパク質の少ない朝食の場合は、時計遺伝子はリセットされず、内臓の機能も低下したままになります。

食事バランスガイドを守ると死亡リスクが減少する!|バランスの良い食事をしようというメッセージは伝わっているの?で取り上げた国立がん研究センターの多目的コホート研究によれば、食事バランスガイドの遵守得点が高いほど総死亡のリスクが低下し、遵守得点が10点増加するごとに総死亡リスクが7%減少するという結果が出ているそうです。

ただ「バランスの良い食事にしましょう」というのは最も正しいメッセージですが、最も伝わりづらいメッセージでもあります。

『スイッチ!「変われない」を変える方法』(著:チップ・ハース&ダン・ハース)によれば、「もっと健康的な食生活を送る」といった総括的な目標は、不明瞭であり、その曖昧さが感情に言い逃れの余地を与え、失敗を正当化しやすくしてしまうそうです。

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つまり、「健康のためにはバランスの良い食事をしましょう」というメッセージは、受け取る側としてはわかりづらいもので、結果どうしたらよいかわからず、今まで通りの生活をしてしまうことになってしまいます。

そこで、今回の研究論文を参考にすれば、「朝食を食べる」というシンプルなアドバイスをすることが、「健康のためにはバランスの良い食事をしましょう」よりもわかりやすいメッセージになるのではないでしょうか。







【参考リンク】
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やせすぎも注意 月経異常、骨粗しょう症 子どもの健康に影響




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by mrhayata(画像:Creative Commons)

やせすぎも注意 月経異常、骨粗しょう症 子どもの健康に影響

(2008/10/28、東京新聞)

朝バナナダイエットがブームになるなど若い女性を中心に「やせ」志向は強い。

メタボリック症候群が注目され「太りすぎ」が健康によくないことは広く知られるが、「やせすぎ」も要注意。

小児科や産婦人科の専門家は「骨粗しょう症や月経異常につながる。

生まれてくる子どもの健康にも影響する」と指摘。過度なダイエットに警鐘を鳴らす。

メタボリックシンドロームなどの肥満・太りすぎが健康に良くないといわれていますが、やせすぎも体の健康にはよくないそうです。

特に妊婦のやせすぎは、子供の健康に影響を与えるそうです。

「特に妊婦のやせは低出生体重児が生まれやすく、子どもが将来、肥満高血圧糖尿病など生活習慣病になりやすい」と指摘する。

さらに記事によると、過度なダイエットを行うと、健康に影響が出てくるそうです。

「過度なダイエットをすると月経が止まる。低血圧や、疲れやすくなったり、便秘になったり。思考や記憶力も低下する」。

太りすぎも健康にとってよくありませんが、女性のやせすぎは、骨粗しょう症など自身の健康だけでなく、不妊症など将来の子供の健康にも影響する恐れがあるようです。

過度なダイエットには注意して、バランスの良い食事と運動で、健康的なカラダを目指しましょう。







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劣化コレステロール(酸化コレステロール)に注意

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Popcorn Time!

by Donnie Ray Jones(画像:Creative Commons)

電子レンジに潜むリスクとは?

(2010/3/19、TREND通信)

昨年末、厚生労働省が発表した国民健康・栄養調査は、「男性の50歳代は3人に1人が肥満」という驚くべきものだった。

男性の肥満には、内臓に脂肪がたくさんついている「内臓脂肪型肥満」が多いといわれ、高血圧糖尿病高脂血症動脈硬化といった様々な生活習慣病を引き起こすリスクを伴っている。

例えば、高血圧は「サイレントキラー(沈黙の殺人者)」とも呼ばれ、自覚がないまま放置しておくと、知らないうちに身体に悪影響を与え、脳や心臓、腎臓などに致命的な疾患を招くことがある。

また、こと糖尿病に関する同省の調査においては、ここ10年、糖尿病有病者は実に200万人も増加しており、そのほとんどが男性だという。

糖尿病とは、一度なってしまうと完治ができず、食生活の改善と適切な血糖コントロールを行うことで上手に付き合っていくしかない恐るべき疾患だ。

さらに、この病気の恐ろしさは合併症にあり、高血糖の状態を放置すれば、神経障害、網膜症、腎症、その他にも脳梗塞・狭心症・心筋梗塞などを引き起こす恐れが高まり、その予防や生活習慣の改善を促す声は日増しに増えている。

厚生労働省が発表した国民健康・栄養調査によれば、男性の50歳代は3人に一人が肥満だったそうです。

肥満が続くと、糖尿病・高血圧・脂質異常症・動脈硬化といった生活習慣病になる恐れが高まります。

そのためにも、食生活や運動といった生活習慣の見直しが必要となるわけですが、この記事では、「劣化コレステロール」(おそらく酸化コレステロールと同じ意味)に注意が必要としています。

とりわけ、忘れられがちになるのが、普段の食生活の中でも盲点になっている「劣化コレステロール」の存在だろう。

劣化コレステロールとは、その言葉通り、コレステロールが何度も加熱されたり、長時間空気にさらされることで酸化(劣化)したものを指し、普通のコレステロールに比べると、体内で分解されにくく留まりやすいため、動脈硬化を起こす要因にもなり得る悪しき物質だ。

食品に含まれる量としては、例えばフレンチフライ100gに約2mgと少ないが、微量でも身体に与えるダメージは大きい。

食品がどのような状態になると、酸化コレステロールが発生するのでしょうか。

・電子レンジで2度、3度加熱した食品
・電子レンジで10分以上加熱した食品
・揚げ直した、揚げ物
・肉や魚の焦げた部分
・マヨネーズが酸化して変色した部分
・空気や紫外線にさらされながら保存されたもの(干物など)
・レトルト加工され、長期間保存された肉製品

時間が経ったことにより空気や光に触れたものや揚げなおしたもの、そして意外と意識していなかった電子レンジで再加熱したものが含まれます。

電子レンジがあるのは意外でしたが、かといって、電子レンジを使わない生活にはもう戻れないと思います。

そう考えると、どのようにしたらよいのでしょうか。

我々ができることから考えれば、酸化したコレステロールをシャットアウトできる抗酸化作用を持った食品を一緒に摂取するといったことが極めて現実的ではないだろうか。

抗酸化作用を持った食品を一緒に摂取すると良いようです。

記事の中では、アスタキサンチンを含んだ食品やサプリメントを薦めていますが、他にも抗酸化作用を持った食品はたくさんあります。

ぜひ抗酸化作用を持った食品をたくさんとりましょう。

抗酸化作用 のある野菜や果物などの食品についてはコチラ!

コレステロールを下げる食品・食事 はコチラ!

悪玉コレステロールを減らす方法|LDLコレステロールを下げる食品・食事 はコチラ!







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肥満から糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる仕組み解明|阪大




■肥満から糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる仕組み解明|阪大

Student research day 54

by University of the Fraser Valley(画像:Creative Commons)

肥満から糖尿病・高血圧、引き金のたんぱく質解明 阪大

(2015/4/7、朝日新聞デジタル)

肥満が進んで糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる仕組みを、大阪大の研究グループがマウスの実験で解明したと発表した。高脂肪・高カロリーの食事をとると出てくる特定のたんぱく質の働きを抑えることで人でも糖尿病の発症を防ぐことが期待できるという。

肥満になると、脂肪組織で炎症が起こり、この炎症が生活習慣病糖尿病高血圧動脈硬化など)につながると考えられていましたが、何がその炎症の引き金になっているのかが今回の研究のポイントです。

今回の研究のポイントをまとめると次の通り。

■肥満から生活習慣病になる仕組み

高脂肪・高カロリーの食事

→ 脂肪細胞が炎症の引き金となる特定のたんぱく質を出す

→ 脂肪細胞が炎症

→ 生活習慣病

この研究は以前紹介した肥満の内臓脂肪組織にあるミンクルとは関係ないのでしょうか。

「ミンクル」が脂肪組織の線維化のカギによれば、ミンクルを取り除いたマウスとそうでないマウスで高脂肪食を食べさせて太らせる実験をしたところ、ミンクルを取り除いたマウスは肝臓への脂肪の蓄積や血糖値の異常が軽減されたことがわかりました。

「ミンクル」が脂肪組織の線維化のカギ

栄養の摂りすぎ・運動不足

→脂肪の蓄積=肥満

→ミンクルを介した脂肪組織の線維化

脂肪肝肝臓に脂肪が蓄積)

→脂質代謝異常(コレステロール値の異常)や耐糖能障害(血糖値の異常)

動脈硬化

糖尿病NASH(非アルコール性脂肪肝炎)

今回の研究では、高脂肪・高カロリーの食事をとると出てくる特定のたんぱく質の働きを抑えることで生活習慣病を予防できるとありましたが、「ミンクル」が脂肪組織の線維化のカギでは、メタボの人や肥満の人が生活習慣病を予防することができる方法として、高脂肪食などの食生活を改めることや運動をすることで脂肪を燃焼させることを紹介していました。

メカニズムとしては、特定のたんぱく質にあるのでしょうが、生活習慣病の引き金としては、やはり「高脂肪・高カロリーの食事」にあるので、食事には気を付けたいものです。

→ 糖尿病の症状(初期症状)チェック について詳しくはこちら







「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数

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■「高血圧」と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数

sphygmomanometer

by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)

「高血圧」で医療機関未受診が約半数

(2010/1/26、医療介護CBニュース)

高血圧と診断されながら治療のために医療機関を受診していない人が約半数に上ることが、医師や農学系の研究者らのグループの調査で明らかになった。

受診しなかった理由については、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」が35.4%で最も多かった。

高血圧と診断されても、治療のために医療機関を受診していない人が約半数だったそうです。

病院を受診しなかった理由については、「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」が35.4%で最も多かった。

以下は、「自覚症状がなかったから」(27.1%)、「放っておいても問題が無いと思ったから」(12.5%)、「治療費が高額になると思ったから」(10.4%)が続いた。

「生活習慣を変えることで改善しようと思ったから」というのは、前向きな理由ですので、まだ良いのではないでしょうか。

ただし、正しい改善の仕方を知る上でも、医療機関を利用するというのは大事なことだと思います。

「自覚症状がなかったから」「放っておいても問題がないと思ったから」という答えは、危険な答えだと思います。

改善出来る段階でしっかりと対策を行わなければ、後々が大変です。

高血圧と診断された段階で、生活習慣の改善が必要であるとの自覚が必要だと思います。

「医療費が高額になると思ったから」というのは、意外と多い答えなのではないでしょうか。

どのくらい必要なのか、金額・治療期間含めて不安な点は多いと思います。

この点を少し目安があると安心して治療を始める人も多いと思います。

つまり、高血圧の治療にどれくらいの費用・治療期間が必要であるかを明確に知らせることが重要なんですね。

そして、私たちは、高血圧と診断されたときには、しっかりと治療を行なっていきましょう!




→ 高血圧とは|高血圧の症状・食事・予防・原因・対策 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら




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