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【#ガッテン】血管のばし(体操・ストレッチ)のやり方・方法|血管若返りストレッチで冷え症改善!

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2017年2月8日放送の「ガッテン」(NHK)のテーマは「つら~い冷え症が改善!血管若返り術」です。

【追記】2022年4月14日放送のNHK「あしたが変わるトリセツショー」(石原さとみさんMC)の「アンチエイジング!病を遠ざける30秒血管ケア」で「血管のばし」が取り上げられました。

→ 【トリセツショー】アンチエイジング!血管のばしのやり方!/血管年齢と見た目年齢の関係 について詳しくはこちら




【目次】

■冷え症の原因=血管の老化!?

冷え症の人はそうでない人に比べて血管が硬くなっている=老化しているそうです。

冷え症の原因の一つには手足の血管の循環が良くないことが挙げられますが、そのことが血管の老化に関係があるようです。

【補足】

海女さんの血管年齢は11歳若い!?水圧や水中運動が動脈硬化を抑える?|産総研で紹介した国立研究開発法人 産業技術総合研究所が行なった実験によれば、海女の呼吸機能が平均的であるにもかかわらず、動脈壁の硬さを意味する動脈スティフネスが低値である、つまり、血管年齢が若いということは、有酸素性運動の効果とは別のメカニズムによって血管年齢を若くしていることが考えられます。

そのメカニズムの一つとして考えられるのが、水圧の影響による血流の増加です。

水圧の影響で末梢血管に圧力がかかるため、多量の血液が心臓に戻り、心臓が1回の拍動で送り出す血液の量が増えることにより、動脈壁がしなやかになっているのではないかと考えられるそうです。

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■冷え症の人の中には脳梗塞を引き起こす恐れのある人もいる!?

冷え症の女性のうち10人に1人の割合で激しい血圧変動を起こしていることがわかったそうです。

血圧変動の原因と冷え性を引き起こす原因は同じで、血管が硬くなっていることと、自律神経が乱れていることが関係しています。

また、血圧変動は脳の血管にも影響し、脳梗塞を引き起こすリスクが高くなることがわかっているそうです。

【補足】

■自律神経と血圧について

自律神経のバランスを整えるポイントは「ゆっくり」を意識することによれば、自律神経とは、呼吸や心臓の動き、血の巡りなど体の基本的な働きをコントロールしていて、大きく分けると、交感神経と副交感神経に分けられます。

交感神経 → 血管を収縮・アクティブ

副交感神経 → 血管を拡張・リラックス

交感神経の働きが優位になると、血管が収縮し、血流が悪くなり、肩こり高血圧むくみ便秘になりやすく、場合によっては、脳梗塞心筋梗塞の危険性が高まるそうです。

■自律神経と冷え性について

“冷え”はストレス過多のサイン!?自律神経の乱れから男性でも冷え症で悩む人が増えている!で紹介した大阪大学大学院医学系研究科・石蔵先生によれば、冷え性の原因の一つがストレスにあるようで、私たちの体は日中は“緊張モード”になり夜は“リラックスモード”になる自律神経が働いているのですが、残業続きだったり、リラックスできないというストレス過多の状況が続くと、自律神経がバランスを崩し、血管が収縮、血流が悪くなってしまうそうです。

冷えのぼせの症状・原因・改善・治し方・解消法・やってはいけないことによれば、冷えのぼせの状態は、交感神経と副交感神経が通常よりも頻繁に働くため、「自律神経失調症型の冷え」とも言えるそうです。

■脳梗塞と血圧変動について

高血圧が長く続くことで、血管に圧力がかかり続け、そのために、血管には弾力がなくなってしまった状態を動脈硬化といいますが、脳卒中(脳梗塞)の危険因子の一つがその動脈硬化であるため、血圧が変動することは脳梗塞になるリスクを高めると考えられます。

家の中の温度差や熱い風呂で心筋梗塞|たけしのみんなの家庭の医学によれば、高いお湯の温度のお風呂に入浴すると、血圧と心拍数が急上昇することでは、心臓や血管に大きな負担をかけ、また、赤血球や血小板などがお互いにくっつき固まりやすくなることで、血管を詰まらせる血栓の原因となり、心筋梗塞や脳梗塞の大きな原因となるそうです。




■危険な冷え症の見分け方

1.最初は普通に血圧を測定します。

2.立ち上がり、座ってからもう一度血圧を測定します。

この2回の測定値(上の値:収縮期血圧)の差が15以上であれば、危険な冷え症である可能性が高いため、一度専門医(循環器内科など)に診てもらった方がよいそうです。

【補足】

【血圧の計り方のポイント】

●リラックスした後に血圧を測る

●血管を圧迫させないように気を付ける

腕に巻くときの目安は、指が1本か2本入る程度

●一日2回朝と夜に測る(毎日同じ時間に測る)

時間帯によって血圧は変動してしまうため、時間や環境を整えることは重要です。

●座って測定する

血圧は、「心臓の高さにある上腕の血圧を座って計測した値」が基準です。

●血圧は両腕を計測する

通常、健康な人は左右の血圧差がほとんどありませんが、左右で血圧差が10%以上(15mmHg以上)差がある場合は、動脈硬化(腕の血管にプラークがある)の可能性があります。

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■血管のばしのやり方|血管の若返りで冷え症改善!

【#ガッテン】血管のばし(体操・ストレッチ)のやり方・方法|血管若返りストレッチで冷え症改善!
【#ガッテン】血管のばし(体操・ストレッチ)のやり方・方法|血管若返りストレッチで冷え症改善!

参考画像:アニー・スラット|unsplash

【血管のばしの方法】

※1つのポーズを左右30秒ずつ
※1日2回(朝と夜)行なう(合計1日10分)
※呼吸を止めずに、痛くない範囲で行ないましょう。

詳しい動きは、つら~い冷え症が改善!血管若返り術|ガッテン(NHK)を参考にしてみてください。

1.太ももの血管=大腿動脈(だいたいどうみゃく)

  1. 正座の体勢から両手を前につきます。
  2. 片方の足を後ろに伸ばします。
  3. 腰を曲げないようにして、顔は正面を向いて、太ももの付け根をストレッチするようにします。

2.ひざの血管=膝窩動脈(しつかどうみゃく)

  1. 両手で片方の膝を押さえます。
  2. 反対の足をゆっくり曲げながら腰を引き、ヒザの裏をストレッチするようにします。

3.ふくらはぎの血管

  1. 正座の体勢から、片方の足を立てます。
  2. 両手を膝の上に置いて、反対の脚を軽く開きます。
  3. 胸をふとももに付けるように体を前に傾けます。

4.太ももとすねの血管

  1. 正座の体勢から両手を後ろについて、片足を前に伸ばします。
  2. 反対の足のかかとをお尻に付けます。

5.太もも(裏側)の血管

  1. 仰向けの体勢から片方の足を両手で抱え、太ももをおなかに近づけます

→ 【あさイチ】冷え改善!血管のばしストレッチのやり方/冷え症の人は血管が硬くなっている!? について詳しくはこちら

【補足】

軽いジョギングなどの有酸素運動をすると、血管の内側の内皮細胞が整列して血流が良くなるそうです。

血管を広げる作用がある「NO(一酸化窒素)」という物質がより多く出るようになって広がりやすさがアップすると考えられています。

血管が広がりやすくなれば、血圧が安定して血管を傷つけにくいので、動脈硬化になりにくいのです。

鼻歌ウォーキングを 1日30分週3回行なうと、3週間で血管弾力15%UPしたそうです。

運動でも血流が良くなるので一酸化窒素による血管若返りが期待できるそうです。

【金スマ】血管年齢が若返る簡単ゾンビ体操のやり方(動画)&池谷敏郎式朝ジュースレシピ(アマニ油)

  1. 肩の力を抜いてリラックスして立つ。
  2. おなかに力を入れてへこませる。
  3. 手(腕)をブラブラさせながら、上半身も揺らすようにしてひねりながら、その場でジョギングをする。

※この運動を1分行なったら、30秒休んで呼吸を整える。

※以上の動きを3セット行なう。

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→ 冷え性解消方法(食べ物・食事・運動) について詳しくはこちら

→ 冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え) について詳しくはこちら







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「認知症保険」保険会社各社が新商品を続々発売!介護が必要となった主な原因の第1位は認知症!

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超高齢化社会の日本において介護は社会問題となっており、厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況」によれば、介護が必要となった主な原因の、第1位は認知症(要介護者)となっています。

→ 認知症の症状・改善・予防に良い食べ物 について詳しくはこちら

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そんな中で、最近では各社が認知症保険の新商品を続々と発売していて、その関心の高さがうかがえます。

ひまわり認知症予防保険|太陽生命ダイレクト「スマ保険」

以前2016年3月より発売された認知症の治療を支援する保険「ひまわり認知症治療保険」を取り上げました。

→ 太陽生命保険、認知症の治療を支援する新商品「ひまわり認知症治療保険」を販売

●器質性認知症と「診断確定」されたとき最高300万円の認知症診断保険金をお支払い!

●器質性認知症と「診断確定」され、その状態が180日間継続したとき、最高1,000万円の認知症治療保険金をお支払い!

笑顔をまもる認知症保険|SOMPOひまわり生命

●初めて軽度認知障害・認知症と医師により診断確定された場合、軽度認知障害一時金・認知症一時金を受け取れる。

●骨折をしたと医師により診断され、その骨折に対して初めて治療を受けた場合、骨折治療給付金を受け取れる。

ぴったりが見つかる保険ジャスト「認知症保険」|第一生命

●認知症による要介護状態に一時金で備えられます。

●「健康第一」認知症予防アプリ(認知症予防のための食事や運動などの生活習慣のサポート、認知機能低下の早期発見に役立つアプリサービス)で予防・早期発見

認知症保険|楽天生命

●認知症と診断確定されたらまとまったお金(一時金)を受け取れる。

●認知症と診断確定され、かつ、要介護状態と認定されたときに一時金を受取れる。

ニッセイ みらいのカタチ 認知症保障保険|日本生命

●所定の認知症と診断確定された場合に、認知症診断保険金を一時金で受取れる。

●所定の軽度認知障がいと診断確定された場合に、認知症診断保険金の金額の10%を一時金で受取れる。

いまから始める 認知症保険|明治安田生命

●軽度認知障害就寝保障特約は、生まれて初めて「軽度認知障害」と診断確定または生まれて初めて「所定の認知症」と診断確定された場合に一時金を受け取れる。

アクサの「一生保障」の医療保険 スマート・ケア 認知症重点プラン|アクサ生命

■認知症人口の未来予測

●厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況」によれば、介護が必要となった主な原因の、第1位は認知症(要介護者)。

第1位 認知症 24.3%

第2位 脳血管疾患(脳卒中) 19.2%

第3位 骨折・転倒 12.0%

認知症の高齢者は2025年には730万人と推計|認知症に役立つ食べ物と生活習慣で紹介した認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)|厚生労働省によれば、2025年には認知症の高齢者は多い場合で730万人に達すると推計されるそうです。

参考画像:高齢者の健康・福祉|内閣府

この2025年は、団塊の世代が75歳以上となる年になります。

世界の認知症患者、2050年に1億3200万人!|世界アルツハイマー報告書2015で紹介した国際アルツハイマー病協会(Alzheimer’s Disease International、ADI)による「世界アルツハイマー報告書2015」によれば、認知症の数は世界の高齢化につれて増えていき、2050年には今の3倍の1億3200万人になるという予測が発表されています。

笑顔をまもる認知症保険|SOMPOひまわり生命が出しているデータによれば、認知症の患者数の将来推計(「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究))は2012年462万人→2030年830万人→2060年1154万人と増加傾向にあることが分かります。

認知症高齢者の現状(平成24年)は、65歳以上の高齢者人口3079万人のうち、認知症高齢者は462万人、軽度認知障害(MCI)の人は約400万人いると推計されています。

ひまわり認知症予防保険のデータ(2015年5月29日付 慶應義塾大学「認知症の社会的費用を推計」)によれば、認知症の外来治療費は月々平均3.96万円かかるそうです。

■まとめ

各社が続々と認知症保険を発売していることは、それだけ認知症で治療する人が増加することが予想されているということですね。

家族が困らないようにするためにも、日ごろからの認知症予防・対策を行ない、もしなった時にも治療費・介護などでお金が困らないようにしていきたいですね。

→ 認知症の症状・改善・予防に良い食べ物 について詳しくはこちら







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高齢者が健康状態について不安に思うこととその対策|認知症/難聴/誤嚥性肺炎/骨折・転倒/骨粗鬆症




高齢者が健康状態について不安に思うこととその対策|認知症/難聴/誤嚥性肺炎/骨折・転倒/骨粗鬆症
高齢者が健康状態について不安に思うこととその対策|認知症/難聴/誤嚥性肺炎/骨折・転倒/骨粗鬆症

micheile|unsplash

高齢者が自分の健康状態について不安に思うことを参考に、その対策についてまとめてみたいと思います。

認知症

60代の先輩が早いうちからやっておけばよかったと後悔していることとは?によれば、60代になると「認知機能の低下」や「歩行困難などの運動機能の低下」、「耳が聞こえづらくなるなど聴覚機能の低下」に対する不安が増加しています。

厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況」によれば、介護が必要となった主な原因の、第1位は認知症(要介護者)。

第1位 認知症 24.3%

第2位 脳血管疾患(脳卒中) 19.2%

第3位 骨折・転倒 12.0%

えごま油摂取+脳トレ=認知症予防効果がある!?で紹介した公益財団法人しまね産業振興財団、しちだ・教育研究所、島根えごま振興会、島根大、島根県立大の研究チームが行なった実験によれば、毎日スプーン1杯分のエゴマ油を摂取し、週に1回、計算や読み書きなどの脳トレを実施したグループは何もしないグループよりも記憶力や論理的思考力などの知的柔軟性の評価項目が高くなったという結果が出たそうです。

→ 認知症の症状・改善・予防に良い食べ物

→ 「認知症保険」保険会社各社が新商品を続々発売!介護が必要となった主な原因の第1位は認知症!

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■難聴

認知症の予防につながる9つのリスク要因|中年期の聴力低下・中等教育の未修了・喫煙・うつ・運動不足・社会的孤立・高血圧・肥満・2型糖尿病で紹介した英医学誌The Lancet(ランセット)に掲載された論文によれば、中年期の聴力低下が認知症のリスク要因なのだそうで、聴力が低下すると、周囲から通常受け取るたくさんの情報が得られなくなり、社会的に孤立することにより、認知症になるリスクが高まるそうです。

難聴は認知症の最大の原因になる!?(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)によれば、難聴によって、音の刺激や脳への情報量が少ない状態になると、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきているそうです。

認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、うつ傾向がある人で紹介した国立長寿医療研究センターなどのチームによれば、難聴の人はない人に比べて1・4倍認知症を発症するリスクが高いそうです。

加齢性難聴は動脈硬化が原因で引き起こされる|たけしの家庭の医学によれば、40代、50代の人にも加齢性難聴の症状が出ることがあるそうです。

食べ過ぎ・飲み過ぎといった生活習慣の乱れから動脈硬化になると、血管が硬くなり、血液の流れが悪くなり、その動脈硬化こそが加齢性難聴を進行させる大きな原因の一つなのだそうです。

最近様々な研究によって、動脈硬化と難聴との関連性が明らかになってきているそうです。

【参考リンク】

動脈硬化によって血流が悪化→末端にある耳の毛細血管

音を感知する有毛細胞のある蝸牛には、たくさんの毛細血管があります。

有毛細胞はこの毛細血管から酸素や栄養素を摂取しています。

しかし、動脈硬化になると、有毛細胞は酸素不足に陥り、機能が低下し、難聴を引き起こすそうです。

高い音を感知する有毛細胞は、大量のエネルギーを必要とするため、少しでも血流が滞ると、すぐに機能が低下してしまうそうです。

加齢性難聴を進行させる危険因子として、

  • 糖尿病
  • 虚血性心疾患
  • 腎疾患など

が疫学調査などからわかっているそうです。

→ 難聴になると認知症になりやすい!難聴は認知症の最大の原因!!!

■誤嚥性肺炎

高齢者は注意したい!誤嚥性肺炎の気づきにくい症状のサイン!唾液がよく出る健口体操のやり方|高齢者(老人)の肺炎の7割以上が誤嚥性肺炎(厚生労働省統計)で紹介した厚生労働省の人口動態統計の死因別統計によれば、「肺炎」で亡くなる人が年間12万人を超え、肺炎は「がん」「心臓病」に次ぐ第3位となっています。

厚生労働省の資料によれば、高齢者の肺炎のうち7割以上が誤嚥性肺炎です。

誤嚥性肺炎の原因は、食べ物や飲み物、唾液に含まれた細菌が気管から入り込むことですが、眠っている間に細菌を含む唾液を少しずつ誤嚥することがあるため、気づきにくいです。

寝たきりや脳血管障害、認知症の患者の場合は、嚥下反射やせき反射が低下し、細菌が気道を通じて肺に入り込みやすくなるため、誤嚥性肺炎のリスクが高くなるそうです。

誤嚥性肺炎の予防は、細菌を含む食べ物や唾液の誤嚥を防ぐことが重要となります。

そのため、口の中を清潔に保つ口腔ケアと誤嚥を防ぐ対策が必要になります。

1.口腔ケア

口の中の細菌を繁殖させないようにするために、歯磨き(入れ歯の人は入れ歯の洗浄)で口の中を清潔に保ちましょう。

また、唾液の分泌が減ると、口が乾きやすくなり、雑菌だらけの唾液が肺に入ることで、誤嚥性肺炎を引き起こすおそれがあるので、唾液の分泌をうながすようにしましょう。

●唾液がよく出る健口体操

童謡の「むすんでひらいて」に合わせて口を動かす

「むすんで ひらいて ベロを出して むすんで

またひらいて ベロ出して そのベロを鼻に

ベロを右に ベロを左 ベロをぐるぐる回します」

2.誤嚥を防ぐ対策(嚥下反射を改善する嚥下障害対策)

●胃液の逆流を防ぐ

誤嚥予防のために、食後すぐに横にならずに、2時間程度座った姿勢を保つことで、胃液の逆流を防ぎましょう。

→ 逆流性食道炎の症状・原因・治し方・食事 について詳しくはこちら

●嚥下体操

嚥下反射を改善させるために、嚥下体操を行ないましょう。

(1)腹式呼吸

鼻から息を吸って、口からゆっくり吐きます。

吸うのを4回、吐くのを8回。

(2)首の体操

  1. 前に後ろに動かします。
  2. 右に左に動かします。
  3. 首筋を伸ばします。

(3)肩の体操・腕の体操

肩をゆっくり上げてそのままにして、ストンと落とす。

片方の腕を上げて、もう片方の手で引っ張ります。

(4)発音練習

唇を使って、「ぱっ・ぱっ・ぱっ」「まっ・まっ・まっ」と発音し、舌を使って「たっ・たっ・たっ」「らっ・らっ・らっ」と発音します。

■転倒・骨折

●筋肉の衰え

老化のスピードが速い大腿筋を鍛える筋トレ|筋肉量が減少してしまうとどうなる?|階段を降りることが怖くなってきたら筋量が落ちている危険なサイン!によれば、筋肉が衰えると、「椅子から立ち上がれない」「転びそうになっても体を支えられない」「骨への刺激がなくなり、転倒や歩行困難、最悪の場合は寝たきり」になることが考えられます。

階段を降りることが怖くなってきたら、筋量が落ちているという危険なサインです。

ゆっくりでなおかつ負担がかかりにくいスロトレのスロースクワットをしてみてはいかがでしょうか。

→ スロトレ について詳しくはこちら

●注意をうまく分散する

なぜ運動能力が高い人が転倒するの?注意をうまく分散できる人は転びにくい!【たけしの家庭の医学】によれば、注意をうまく分散できるヒトは転びにくいそうで、具体的に言えば、転倒によるリスクが低い人は、先読みして移動を行なう人です。

立ち止まって話すよりも話しながら歩くようにすることがその対策になりますね。

【関連記事】

骨粗鬆症

「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」とは、骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気です。

骨粗しょう症は、転倒から骨折、寝たきりになる危険性が高まることで知られていますが、自覚症状に乏しく、骨折してはじめて病気に気づく人も少なくありません。

60代女性の3人に1人がかかるとされる骨粗鬆症であり、骨粗鬆症の潜在患者は1千万人以上といわれるそうですが、自覚症状に乏しいため、実際に治療を受けている人は1割程度なのだそうです。

エクオールの効果|エクオールを作れる人、作れない人の違いとは?|世界一受けたい授業によれば、女性は更年期以降女性ホルモンの分泌量が減少するに伴い、骨量が減少します。

大豆イソフラボンを摂取することによって、骨からカルシウムが溶け出すことを抑えることができるのですが、エクオールを作れる人は作れない人に比べて、豆乳を飲んだ場合に、より骨密度に対して高い効果を示すことがわかったそうです。

45~60歳の閉経後女性に一年間エクオール10mgを摂取してもらったところ、エクオールが骨量の減少を50%抑えたという結果が出ています。

■まとめ

自分の健康について不安に感じること|平成28年版厚生白書
自分の健康について不安に感じること|平成28年版厚生白書

参考画像:自分の健康について不安に感じること|平成28年版厚生白書|スクリーンショット

高齢期における自分の健康についてどのようなことに不安を感じているか|内閣府
で紹介した平成28年版厚生白書|内閣府の「高齢期に向けた「備え」に関する意識調査(2014年)」によれば、は「高齢期における自分の健康についてどのようなことに不安を感じているか」と質問に対しては、次のような結果となっています。

体力が衰えること 66.8%

がん、心臓病、脳卒中などの重い病気になること 61.0%

認知症になること 53.8%

介護が必要になること 53.1%

生活習慣病糖尿病高血圧など)になること 52.4%

寝たきりになること 43.6%

歯の健康を維持できないこと 30.0%

目の病気白内障緑内障など)になること 26.5%

うつ病など心の病気になること 19.2%

骨粗しょう症になること 13.6%

この結果を大きく分けると、生活習慣病などの病気になることと、「フレイル」(加齢とともに、心身の活力、例えば筋力や認知機能等が低下し、生活機能障害、要介護状態、そして死亡などの危険性が高くなった状態)の問題に分けられ、高齢期における自身の健康については、多くの人が「フレイル」に当てはまる項目で不安を感じているようです。

高齢者は健康な状態から急に要介護状態になるわけではなく、食欲の低下や活動量の低下(社会交流の減少)、筋力低下、認知機能低下、多くの病気をかかえるといった加齢に伴う変化があり、低栄養、転倒、サルコペニア、尿失禁、軽度認知障害(MCI)といった危険な加齢の兆候(老年症候群)が現れ、要介護状態になると考えられます。

しかし、フレイルの段階で、適切な介入・支援を行なうことができれば、要介護状態に至らず、生活機能の維持・向上が期待できると考えられます。

しっかりとフレイル対策をやっていきましょう!







難聴になると認知症になりやすい!難聴は認知症の最大の原因!!!

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難聴になると認知症になりやすい!難聴は認知症の最大の原因!!!
難聴になると認知症になりやすい!難聴は認知症の最大の原因!!!

FrancoAntonio Giovanella|unsplash

今日はこの前”ばあちゃん(母)”が転倒したときに壊れたメガネのレンズを買い替えるためにメガネ屋さんに行ってきたのですが、その時に伺ったのが「難聴になると認知症になりやすい」という話。

認知症の予防については興味があったので、調べてみました。

認知症の予防につながる9つのリスク要因|中年期の聴力低下・中等教育の未修了・喫煙・うつ・運動不足・社会的孤立・高血圧・肥満・2型糖尿病で紹介した英医学誌The Lancet(ランセット)に掲載された論文によれば、中年期の聴力低下が認知症のリスク要因なのだそうで、聴力が低下すると、周囲から通常受け取るたくさんの情報が得られなくなり、社会的に孤立することにより、認知症になるリスクが高まるそうです。

難聴は認知症の最大の原因になる!?(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)によれば、難聴によって、音の刺激や脳への情報量が少ない状態になると、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきているそうです。

認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、うつ傾向がある人で紹介した国立長寿医療研究センターなどのチームによれば、難聴の人はない人に比べて1・4倍認知症を発症するリスクが高いそうです。

加齢性難聴は動脈硬化が原因で引き起こされる|たけしの家庭の医学によれば、40代、50代の人にも加齢性難聴の症状が出ることがあるそうです。

食べ過ぎ・飲み過ぎといった生活習慣の乱れから動脈硬化になると、血管が硬くなり、血液の流れが悪くなり、その動脈硬化こそが加齢性難聴を進行させる大きな原因の一つなのだそうです。

最近様々な研究によって、動脈硬化と難聴との関連性が明らかになってきているそうです。

【参考リンク】

動脈硬化によって血流が悪化→末端にある耳の毛細血管

音を感知する有毛細胞のある蝸牛には、たくさんの毛細血管があります。

有毛細胞はこの毛細血管から酸素や栄養素を摂取しています。

しかし、動脈硬化になると、有毛細胞は酸素不足に陥り、機能が低下し、難聴を引き起こすそうです。

高い音を感知する有毛細胞は、大量のエネルギーを必要とするため、少しでも血流が滞ると、すぐに機能が低下してしまうそうです。

加齢性難聴を進行させる危険因子として、

  • 糖尿病
  • 虚血性心疾患
  • 腎疾患など

が疫学調査などからわかっているそうです。

■まとめ

難聴が認知症と深い関係にあるという事実は、難聴にしっかりと対処することが認知症リスクを少しでも下げることにつながるということですね。

補聴器をつけるなどの対策をすることで、1)音の刺激や脳への情報量が多い状態を維持し、脳の萎縮や神経細胞の弱まりを遅らせる、2)家族や友人、周りの人々とのコミュニケーションをすることにより認知症の予防につながることが期待されます。

また、耳垢栓塞(いわゆる耳アカ)も認知症のリスクを高めるそうです。

耳垢をほっておくと、認知症のリスクを高める!?(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)によれば、高齢者の中には耳垢を排出する力が弱くなり、耳垢が栓のように詰まった状態になって、聞こえにくいという方がいるそうです。

アメリカの高齢者向け施設での調査では、耳垢栓塞を取ることで入所者の聴力が改善しただけでなく、認知機能も改善されたことも報告されているそうです。

気になる方はぜひ耳鼻咽喉科で診てもらってくださいね。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら







【参考リンク】

認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、うつ傾向がある人

健康・美容チェック > 認知症 > 認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、学校教育が9年以下の人、うつ傾向がある人、難聴の人

【目次】




■認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、学校教育が9年以下の人、うつ傾向がある人、難聴の人

sweet old kiss

by jonel hanopol(画像:Creative Commons)

糖尿病や心臓病の人は「認知症のリスク高い」

(2016/7/4、読売新聞)

脳卒中の経験がある人は、ない人に比べ、認知症のリスクが2・6倍高かった。糖尿病、心臓病の持病がある人は、それぞれリスクが1・7倍、1・5倍だった。体力や筋力の目安の握力が26キロ未満の男性、18キロ未満の女性も2・1倍だった。学校教育の年数が9年以下の人のリスクは、9年を超える人の2倍だった。また、うつ傾向がある人のリスクは、ない人の1・6倍。難聴の人は1・4倍だった。

国立長寿医療研究センターなどのチームによれば、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、学校教育が9年以下の人、うつ傾向がある人、難聴の人は、認知症を発症するリスクが高いそうです。

→ 認知症対策|認知症に良い食べ物・栄養 について詳しくはこちら




これまで認知症と糖尿病、握力、うつとの関係に関して取り上げてきましたので、まとめてみました。

■糖尿病と認知症の関係

糖尿病になると、認知症の発症リスクが2倍高くなる!?で紹介した東京大の植木浩二郎特任教授によれば、糖尿病になると認知症の発症リスクが2倍高くなるそうです。

駆け込みドクター 5月17日|認知症|認知症チェック・認知症予防にアマニ油・デジタル認知症によれば、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病のリスクの高さと認知症(アルツハイマー病)には関係があり、アルツハイマー病の発症リスクは、糖尿病だと2倍、高血圧だと2倍、脂質異常症だと3倍になると紹介していました。

糖尿病がアルツハイマーのリスク高める?

(2015/5/26、WSJ)

ミズーリ州セントルイスのワシントン大学の研究者らは、マウスの実験で血糖値を異常に高い値に引き上げたところ、脳内のアミロイドベータの生産も増加し、双方に何らかの相関性があることを突き止めた。

ピッツバーグ大学で実施された約180人の中年の成人を対象とした試験では インスリン依存型(1型)糖尿病の患者は、この疾患を持たない被験者と比べ、はるかに多くの脳内病変が認められ、認知機能は低下していた。

血糖値の高さが脳に影響を及ぼす可能性があることが、2つの研究で示されています。

なぜ血糖値が高いとアミロイドβが生産されアルツハイマーのリスクが高まるのでしょうか。

インスリンはアミロイドから脳を守り、ニューロン(神経単位)と記憶の形成のつながりを改善するとされる。

<中略>

セントルイスのワシントン大学のマウスの実験で医師のデビッド・ホルツマン氏は、糖が脳内のニューロンに刺激を与え、さらにアミロイドが作られると示唆している。

インスリンには血液中のブドウ糖(血糖)の濃度を調節する働きがありますが、今回の記事によれば、インスリンはアミロイドから脳を守る働きもあるそうです。

アルツハイマー病は、アミロイドβタンパクが脳にたまることで、神経細胞が死滅し、萎縮し、認知機能が低下することから起きると考えられています。

つまり、インスリンの分泌が低下したり、生成されなくなるということは、アミロイドから脳を守ることができなくなり、認知機能が低下してしまうと考えられます。

今回紹介した記事にもある通り、この2つの研究は決定的なものではないので、一つの説として受け止めるべきですが、血糖値をコントロールすることが認知症予防につながる可能性があるというのは覚えておいた方がよさそうです。

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■握力と認知症の関係

握力は健康のバロメーター!?|握力低下は心臓発作・脳卒中リスク増加に関連で紹介したカナダ・マクマスター大学(McMaster University)が主導した国際研究チームは、握力が健康のバロメーターになる可能性についての研究を行ない、その結果、握力が低下すると、心臓発作や脳卒中の発症リスクの増加に関係していることがわかったそうです。

握力が強いほど長生き?で紹介した厚生労働省研究班(研究代表者=熊谷秋三・九州大教授)の約20年間にわたる追跡調査によれば、握力が強いほど長生きする傾向があり、また循環器病発症リスクも低かったそうです。

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■うつ病と認知症の関係

うつ病性仮性認知症|たけしのみんなの家庭の医学 9月1日で紹介したうつ病性仮性認知症は、高齢者うつ病から認知症のような物忘れ症状などを発症する病気です。

うつ病性仮性認知症は、前頭葉の血流が下がっていることが原因。

前頭葉の血流を増やすためには、有酸素運動(散歩など)+知的刺激(川柳など)。

軽度認知障害、運動で防ぐ 暗算しながらで効果増

(2015/8/23、日本経済新聞)

週1回90分の運動プログラムを10か月間参加したグループでは、認知機能や言語機能が維持されており、また脳の特定部位の萎縮傾向がなかったそうです。

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■難聴と認知症

認知症の予防につながる9つのリスク要因|中年期の聴力低下・中等教育の未修了・喫煙・うつ・運動不足・社会的孤立・高血圧・肥満・2型糖尿病によれば、英医学誌The Lancet(ランセット)に掲載された論文によれば、中年期の聴力低下が認知症のリスク要因なのだそうで、聴力が低下すると、周囲から通常受け取るたくさんの情報が得られなくなり、社会的に孤立することにより、認知症になるリスクが高まるそうです。

難聴は認知症の最大の原因になる!?(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会)によれば、難聴によって、音の刺激や脳への情報量が少ない状態になると、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりが進み、それが認知症の発症に大きく影響することが明らかになってきているそうです。

認知症の発症リスクが高いのは、脳卒中の経験がある人、糖尿病や心臓病の持病がある人、握力が弱い人、うつ傾向がある人で紹介した国立長寿医療研究センターなどのチームによれば、難聴の人はない人に比べて1・4倍認知症を発症するリスクが高いそうです。

加齢性難聴は動脈硬化が原因で引き起こされる|たけしの家庭の医学によれば、40代、50代の人にも加齢性難聴の症状が出ることがあるそうです。

食べ過ぎ・飲み過ぎといった生活習慣の乱れから動脈硬化になると、血管が硬くなり、血液の流れが悪くなり、その動脈硬化こそが加齢性難聴を進行させる大きな原因の一つなのだそうです。

最近様々な研究によって、動脈硬化と難聴との関連性が明らかになってきているそうです。

【参考リンク】

動脈硬化によって血流が悪化→末端にある耳の毛細血管

音を感知する有毛細胞のある蝸牛には、たくさんの毛細血管があります。

有毛細胞はこの毛細血管から酸素や栄養素を摂取しています。

しかし、動脈硬化になると、有毛細胞は酸素不足に陥り、機能が低下し、難聴を引き起こすそうです。

高い音を感知する有毛細胞は、大量のエネルギーを必要とするため、少しでも血流が滞ると、すぐに機能が低下してしまうそうです。

加齢性難聴を進行させる危険因子として、

  • 糖尿病
  • 虚血性心疾患
  • 腎疾患など

が疫学調査などからわかっているそうです。

難聴が認知症と深い関係にあるという事実は、難聴にしっかりと対処することが認知症リスクを少しでも下げることにつながるということですね。

補聴器をつけるなどの対策をすることにより、1)音の刺激や脳への情報量が多い状態を維持し、脳の萎縮や、神経細胞の弱まりを遅らせる、2)家族や友人、周りの人々とのコミュニケーションをすることにより、認知症の予防につながることが期待されます。

また、耳垢栓塞(いわゆる耳アカ)も認知症のリスクを高めるそうです。

耳垢をほっておくと、認知症のリスクを高める!?によれば、高齢者の中には耳垢を排出する力が弱くなり、耳垢が栓のように詰まった状態になって、聞こえにくいという方がいるそうです。

アメリカの高齢者向け施設での調査では、耳垢栓塞を取ることで入所者の聴力が改善しただけでなく、認知機能も改善されたことも報告されているそうです。

気になる方はぜひ耳鼻咽喉科で診てもらってくださいね。

【参考リンク】

■認知症予防

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