「自律神経」カテゴリーアーカイブ

【#アンビリバボー】誰にでも起こりうる夏山の低体温症の症状(体温別)|助かった人と助からなかった人の差

健康・美容チェック > 低体温> 誰にでも起こりうる夏山の低体温症の症状(体温別)|助かった人と助からなかった人の差

2016年8月11日放送の奇跡体験!アンビリバボーでは、だれでも起こりうる夏山での低体温症について取り上げていました。

体温別の低体温症の症状と助かった人と助からなかった人の差についてまとめました。

【目次】




■体温別の低体温症の症状

Kilimanjaro5

by Clay Junell(画像:Creative Commons)

34-32℃ 歩行困難・無表情・不整脈

34-32℃ 歩行困難・無表情・不整脈|低体温症
34-32℃ 歩行困難・無表情・不整脈|低体温症

参考画像:奇跡体験!アンビリーバボー|スクリーンショット

32-30℃ 起立不能・思考停止・筋肉の硬直・意識喪失

32-30℃ 起立不能・思考停止・筋肉の硬直・意識喪失|低体温症
32-30℃ 起立不能・思考停止・筋肉の硬直・意識喪失|低体温症

参考画像:奇跡体験!アンビリーバボー|スクリーンショット

30-28℃ 半昏睡状態・脈拍異常・呼吸数半減

30-28℃ 半昏睡状態・脈拍異常・呼吸数半減|低体温症
30-28℃ 半昏睡状態・脈拍異常・呼吸数半減|低体温症

参考画像:奇跡体験!アンビリーバボー|スクリーンショット

28-26℃ 昏睡状態・心肺停止・死の危険性

28-26℃ 昏睡状態・心肺停止・死の危険性|低体温症
28-26℃ 昏睡状態・心肺停止・死の危険性|低体温症

参考画像:奇跡体験!アンビリーバボー|スクリーンショット




■助かった参加者とそうでない参加者との差

●亡くなった参加者

  • 前日の山小屋で十分な睡眠をとっていなかった
  • 防寒着を持っているにもかかわらずザックから取り出すことすらできなかった

助かった参加者

  • タオルなどで水の侵入を防いでいた
  • チョコレートを摂取し、低体温症から回復
  • カロリーを摂取していた人のほうが生存率が高かった

■日常生活でも低体温症になるおそれも

●花火大会や野外コンサート、フェスなどの最中にゲリラ豪雨に打たれ、そのまま濡れた衣服を着ていると、低体温症に陥りやすいそうです。

●ランニング中、汗をかいた体が外気や風に冷やされ、低体温症に陥ることもあるそうです。(冬期は特に注意が必要)







【関連記事】
続きを読む 【#アンビリバボー】誰にでも起こりうる夏山の低体温症の症状(体温別)|助かった人と助からなかった人の差

低体温の子どもは眠気やダルさ、頭痛や腹痛、学習や運動意欲の低下という症状を訴える

健康・美容チェック > 低体温> 低体温の子どもは眠気やダルさ、頭痛や腹痛、学習や運動意欲の低下という症状を訴える




■低体温の子どもは眠気やダルさ、頭痛や腹痛、学習や運動意欲の低下という症状を訴える

sleepy child

by Anne Petersen(画像:Creative Commons)

低体温の子ども、「意欲」が低下

(2011/9/12、読売新聞)

埼玉大准教授の野井真吾さん(学校保健学)は、中高生男子(約450人)の起床から就寝までの体温の変化を調べた。

体温は1日の中で変化する。

普通は、起床時が最も低く、朝食や登校などの活動により上昇、昼から午後3時ごろにピークを迎え、就寝前に再び、起床時とほぼ同じ程度に下がる。

だが、起床時の体温が36度未満の生徒(22%)は、1日を通して体温が上がりにくく、ピークも遅いなど体温リズムが乱れていた。

低体温傾向の生徒に、起床時の登校意欲を尋ねると、「あり」は37%で、36度以上の54%を下回った。

野井さんは「起床時の体温が低いと、脳や体の働きが鈍くなって、心身に不調が起きやすくなり、学習や運動の意欲が低下してしまう」と説明する。低体温傾向の子どもは、眠気やだるさ、頭痛や腹痛を訴えることが報告されている。

低体温の傾向にある子供は、眠気やダルさ、頭痛や腹痛、学習や運動意欲の低下といった症状が出ているようです。

低体温の原因は、生活リズムの乱れから、体温調節に関わるホルモンや自律神経の働きがおかしくなっていることだ。

改善にはまず、日中に運動などで太陽の光を浴び、夜は明るすぎない環境で過ごし夜更かしをしないことから始めたい。

また、朝食も必ず食べる。

朝のエネルギー補給は、体温上昇に欠かせない。

今回の記事によれば、低体温の原因は生活リズムの乱れから体温調節に関わるホルモンや自律神経の働きがおかしくなっていることが関係しているそうです。

その他にもポイントが考えられます。

●夜明るすぎる環境で過ごすこと

【関連記事】

●夜ふかしをすること

●朝食を食べないこと

【関連記事】

●運動不足により筋肉量が少ないこと

【関連記事】

●栄養バランスの偏り

ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。

→ 体温を上げる方法 についてはこちら

→ 低体温|低体温の改善・原因・症状 についてはこちら

→ 冷え性改善方法 についてはこちら

 

【関連記事】







【関連記事】

プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!




【目次】

■プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!

Wall_Food_10473

by Michael Stern(画像:Creative Commons)

【仙台】ルーキー佐々木、復調アピール 食生活見直し貧血&低血圧克服

(2016/6/16、スポーツ報知)

5月は過度の練習と鉄分不足から貧血、低血圧の状態に陥り、全体練習に参加できないこともあった。「自分に足りないものが分かったし、どうやって食事を取れば栄養になるのかなどの勉強もできた。今の時期に気づけて良かったと思います」とアクシデントも“超プラス思考”で乗り越えた。

仙台の佐々木匠(18)選手は過度の練習と鉄分不足から貧血低血圧の状態に陥り、練習に参加できないこともあったそうですが、どのように食事をとれば栄養になるのかなどの勉強をしたことで、アクシデントを乗り越えたそうです。

どんなに才能のある選手であっても、優れたテクニックを持った選手であっても、身体に必要な栄養を摂っていなければ、身体に不調が現れてしまい、プレーをすることができません。

なぜ、リオネル・メッシは、今シーズン、ケガしなくなったのか?(2009/3/2)では、チームによるメッシの体質を改善するための特別プログラムを行なったことで、ケガしやすかった体質を食事やマッサージによって改善したそうです。

  1. 魚・野菜・果物を多く摂ること

  2. 練習後、クラブハウスで昼食をとること(チームによる食事の管理)

  3. フィジオテラピスト(理学療法士)によるマッサージや疲労度を測る定期的な検査を受けること

しかし、メッシが好調だったのは肉体改造・ダイエットに成功したから?(2015/6/5)によれば、メッシのようなすごい選手であっても、数年たつと、ピザを食べて太ってしまいコンディションが落ちてしまったそうです。

どんなに優れた選手であってもコンディションが落ちてしまえば、試合で活躍することができなくなってしまうというわかりやすい例だと思います。

もちろんコンディショニングはサッカーだけに限ったことではありません。

瀬戸大也選手の不調の原因は栄養不足だった!?|水泳によれば、不調の原因を栄養士に相談すると、原因は単なる栄養不足だったことが判明したそうです。

その後、朝、練習前後、練習中にサプリメントを必ず摂取したり、食事もどんぶり飯大盛りから、どんぶり飯2杯とハーフ麺と炭水化物を増やし、豆類などのミネラルも欠かさず食べるようになったことで調子が上がってきたそうです。

女性アスリートが陥る3つの障害は「栄養不足」「月経(月経不順や無月経)」「骨」で紹介した順天堂大学付属浦安病院の「女性アスリート外来」で婦人科を担当する窪麻由美さんと中尾聡子さんによれば、陸上選手は貧血症状で診察を受けたところ、月経不順や無月経と診断される人が多いそうです。

カロリーは摂れていても食事内容がよくなかったり、栄養バランスが悪かったり、体重制限などで食事を減らしていることによって、栄養不足になっていると考えられます。

→ 貧血に良い食べ物・食事 について詳しくはこちら

→ 鉄分|鉄分の多い食品・鉄分不足からくる症状 についてはこちら

【関連記事】




■コンディショニングの大切さ

今や他チームも運動量の大切さに気がつき、ドイツでは爆発的な動きを90分間続けることが常識になったんだ

バルサも採用するサッカーのコンディショニング理論「ピリオダイゼーション/PTP」によれば、チームのパフォーマンスが低下してしまうのには、大きく分けて2つの理由があります。

一つは、「疲労で選手が動けない」ということ。

もう一つは90分間のペース配分を重視しすぎるがゆえに、「体力をセーブして選手が動かない」こと。

チームが90分間爆発的な動きを続けるためにも重要なのがコンディショニングなのです。

■コンディショニングに求められる5つの要素

サッカーにおけるコンディショニングの大切さ|栄養補給のポイント(試合前日・試合当日・キックオフ前・ハーフタイム)

「コンディション面で求められる要素は5つある。それを私は指にたとえている。まず親指は『アスリートとしての基本能力』。柔軟さ、パワー、スピード、持久力、バランス、安定性などだ。続いて人さし指は『日常の食事』、中指は『腱(けん)・靱帯のケア』、薬指は『練習・試合における栄養補給』、小指は『回復』。トレーナーはこの5つの要素にアプローチしなければならない」

1.アスリートとしての基本能力

柔軟さ、パワー、スピード、持久力、バランス、安定性など

2.日常の食事

3.腱(けん)・靱帯のケア

4.練習・試合における栄養補給

5.回復

錦織圭選手のコンディショニング戦略(栄養管理・ピリオダイゼーション・ケガの予防)によれば、アスリートにとって最も重要なのは、試合や練習までに、いかに多くのエネルギー源=糖質を蓄えておけるかであり、運動で空になった糖質と、筋肉の材料となるたんぱく質をいかに素早く摂取できるかという点にあるそうです。

そして、特に気を付けたのが、運動直後の栄養補給

身体に備わっている回復力が最も発揮されるこのタイミングで、十分な糖質とタンパク質を取れていれば確実な回復ができますが、そうでなければ回復できる幅が狭くなってしまうそうです。

 「たとえば練習と試合では、特別なドリンクを用意している。もちろん選手ごとの好みがあるので、すべて強要するわけではない。話し合いのうえで水のみを飲む選手もいる。だが、科学的見地から、何を口にすべきかはある程度のスタンダードができつつあるんだ」

マンチェスター・シティでは血液検査をして選手に食品のアドバイスや栄養ドリンクを準備しているによれば、マンチェスター・シティでは、血液検査を行なって、必要な食品のアドバイスを行ったり、選手一人ひとりに合わせて作られた栄養ドリンクを用意しているそうです。

「練習・試合における栄養補給」はパフォーマンスを維持する・高めるだけでなく、ケガをしづらい体を作るためにも重要であり、そのスタンダードができつつあるそうです。

■まとめ

プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!







【関連記事】
続きを読む プロを目指すスポーツ選手になりたい子供たちは「栄養」について学びましょう!

足が冷えやすい人は風邪をひきやすい!?|足の冷えが鼻やのどに影響を及ぼす

健康・美容チェック > 冷え性 > 足の冷え|原因・対策・改善・ツボ > 足が冷えやすい人は風邪をひきやすい!?|足の冷えが鼻やのどに影響を及ぼす




tingling tip toes

by Alex Holzknecht(画像:Creative Commons)

風邪を予防する食品は存在しない!? 効果的なのは足を温めること

(2014/10/5、ライフハッカー)

足が冷たいということは、手や足の血管を収縮させるだけでなく、反射神経、ひいては鼻やのどにまで影響を及ぼします。

フライブルグ医大で自然治癒を専門とするローマン・フーバー博士の研究結果によると、足が冷えやすい人は風邪をひきやすいのだそうです。

以前体を冷やさないようにするためには三首(首、手首、足首)を温めるとよいと聞いたことがありますが、今回の記事によれば、足の冷えが手足の血管を収縮させ、反射神経、鼻・のどにまで影響を及ぼしてしまうそうです。

低体温になると不調を招く理由とはによれば、低体温になると、免疫力が落ちてしまうために、風邪などにかかりやすく、疲れやすくなります。

冷えを1年中感じている人は25.9%!という記事によれば、51%の人が足先の冷えが気になると答えていますので、この方たちは足を温めることで風邪を予防できるかもしれません。

→ 足の冷え|原因・対策・改善・ツボ について詳しくはこちら







【関連記事】
続きを読む 足が冷えやすい人は風邪をひきやすい!?|足の冷えが鼻やのどに影響を及ぼす

食べてないのに太るあなたは「モナリザ症候群」かも!?|モナリザ症候群解消方法|多くの肥満者は交感神経の働きが低下している

> 健康・美容チェック > ダイエット > 食べてないのに太るあなたは「モナリザ症候群」かも!?|モナリザ症候群解消方法|多くの肥満者は交感神経の働きが低下している

【目次】




■モナリザ症候群とは

France-003324 - Mona Lisa

by Dennis Jarvis(画像:Creative Commons)

「モナリザ症候群」とは、「Most Obesity kNown Are Low In Synpathetic Activity」という文章の頭文字を取ったもので「多くの肥満者は交感神経のはたらきが低下している」という意味。

では、この「交感神経」とは何かというと、自律神経のひとつで、緊張・興奮を促すスイッチのこと。

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、「昼の神経」とも呼ばれる「交感神経」はよく動く昼間に活発になり、またリラックスを促す「副交感神経」は夜に活発になります。

しかし、昼過ぎまでだらだらと寝たり、あまり活動的に行動しないと、「交感神経」の働きが鈍り、脂肪の代謝がスムーズに行われず、結果やせにくい体になってしまうのだとか。

「モナリザ症候群(Most Obesity kNown Are Low In Synpathetic Activity)」とは、交感神経の働きが低下することで、代謝が起こりにくく、痩せにくいカラダになってしまういことを言うようです。




■モナリザ症候群の解消方法

冬の間は、寒さゆえ何もせずぼーっと部屋にこもりがちですが、昼間にちゃんと活動的な生活を送ることで「交感神経」の働きを高めることができそうです。

また、規則正しい生活を送っているものの、あまり体を動かす機会のないデスクワークの人は要注意。

エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使う、

休憩時間に散歩する、

スポーツを定期的に行うなど、

日頃から体を動かす習慣を付けたいですね。

モナリザ症候群を解消するためには、昼間は活動的に体を動かすことにより交感神経の働きを高めることが大事になりそうです。




→ 自律神経が弱っていると脂肪を燃やせない体になる!? について詳しくはこちら

ダイエット成功のため悪循環から抜け出そう|ダイエット方法ランキング はこちら

⇒ ダイエットの基礎知識 はこちら




【関連記事】
続きを読む 食べてないのに太るあなたは「モナリザ症候群」かも!?|モナリザ症候群解消方法|多くの肥満者は交感神経の働きが低下している