春の味覚ホタルイカを食べて肝臓を健康に保ちましょう!

ホタルイカうまい

by yamauchi(画像:Creative Commons)




富山産ホタルイカが食べ頃=漁獲増で安く「おいしいよ」

(2014/4/19、時事通信)

春の味覚、富山県産のホタルイカの水揚げが上向き、手頃な値段で出回っている。

ホタルイカの水揚げは増加傾向にあるそうで、手頃な価格で手に入るそうです。

ところで、以前紹介した富山短大の実験結果によれば、ホタルイカの内蔵には脂肪肝を改善させる効果があることがわかったそうです。

【関連記事】

脂肪肝はアルコールを飲まない人でもなる可能性がある生活習慣病

そして、脂肪肝糖尿病動脈硬化肝炎肝硬変を引き起こす要因となる病気です。

ホタルイカで肝臓の病気が予防できるということで、なおかつ、せっかくの春の味覚ですから、この時期こそホタルイカを食べてみてはいかがでしょうか?







肝臓関連ワード

肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所)

肝臓の病気|肝臓病の初期症状・種類・原因

脂肪肝とは|脂肪肝の症状・原因・治し方

肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック

NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法

NAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)とは・症状・原因

肝硬変とは|肝硬変の症状・原因・食事

肝臓がん|肝臓がんの症状(初期・末期)

肝機能障害の症状・原因・食事・肝機能の数値

肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP

ALT(GPT)の基準値|ALTが高い原因

AST(GOT)の基準値|ASTが高い原因

γ-GTPの基準値|γ-GTPが高い原因

胆管とは|胆管がんの症状

胆のうの位置・働き(機能)・病気(胆嚢炎・胆のうがん)

肝臓に良い食べ物|肝臓と食事

亜鉛を含む食べ物・食品|亜鉛不足チェック・摂取量

タウリンとは|タウリンの効果・効能|タウリンの多い食品・食べ物

コレステロールとは|コレステロール値を下げる食品・食事

中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす)

たけのこ狩り|タケノコの栄養素|春の旬の食品を食べて健康になろう!

写真-2




今日はたけのこ狩りに行ってきました。

傾斜を歩いてきたので、疲れてしまいました。

ところで、春といったら、たけのこですよね。

このブログでは、よく旬の食材を食べるように勧めているのですが、健康のためにも春には旬のたけのこを食べたほうがいいんです。

 

春には、たんぱく質・旬の食材を取り入れて、肝臓をいたわろう!

その独特なの苦みやアクのある春の山菜(タケノコ、ふきのとう、タラノメ、ワラビ、ゼンマイなど)の新芽を食べることで、冬の間に蓄積された脂肪分の分解や解毒作用を高めてくれるアルカロイドやポロフェノールを取ることができます。

春の山菜であるタケノコには、冬の間に蓄積されたものを解毒してくれるポリフェノールが含まれているそうです。

Wikipediaにあるタケノコの栄養素についても見てみましたが、タンパク質やビタミン・ミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含む面白い食材です。

まだ召し上がってらっしゃらない方は、ぜひ旬の時期にタケノコを食べるようにしてくださいね。







P.S.

写真-3

たけのこを漢字で書くと「筍」と書きます。

旬という字が隠れているのが、なにか意味がある感じがして面白いです。

ネットで健康状態を診断することはできるのか?|ネットで健康チェック、最適なサプリを提案「Pitali」

Pills vitamin supplements

by hit thatswitch(画像:Creative Commons)




CCCグループ、ヘルスケア事業に参入 ネットで健康チェック、最適なサプリを提案「Pitali」

(2014/4/16、ITメディアニュース)

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループTヘルスケアは4月16日、ネットで健康状態を診断し、個人にあったサプリメントをオーダーできるサービス「Pitali」をオープンした。医師・薬剤師の監修で開発したシステムにより、ユーザーの体質をチェックして最適なサプリメントを提案するという。

専用サイトにアクセスし、性別や年齢を入力後、「お酒を飲む回数が多い」「対人関係がうまくいかず、つらいと感じる」など約70問の設問で健康状態をチェック。医師・薬剤師の監修のもと、体のバランスを整えることで健康維持や予防につなげる東洋医学の観点も踏まえ、多面的に判断するという。

ネット上で健康状態をチェックし、それに合わせた最適なサプリメントを定期的にお届けするというサービスですね。

これが、”本当に”実現できればすばらしいですよね。

ただ、気になる点が3つ考えられます。

一つ目は、ユーザーは正直ではないということ。

患者の中には、医者や看護師に対してウソの症状を伝えている人がいるそうです。

その理由としては、恥ずかしさであったり、深刻な病気と診断されることへの恐れであったり、日頃の不摂生を指摘されたくなかったり、といったものだそうです。

本当に病気を治したいのであったら、きちんと症状を伝えたほうがいいのですが、それができない人もいるんですね。

2つ目は、質問の仕方によってはある病気に誘導する可能性があります。

患者さんから症状を聞く際、つまり問診において大事なのは、ある病気であるかのように質問を誘導しないことです。

質問をするというのは大変難しいことです。

3つ目は、目で見ないとわからないデータがあるということ。

人間は言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションで成り立っていますが、ネット上だけで健康状態を判断するというのは、言葉だけで判断するということです。

本来であれば、患者が言っていることと診た印象から受けるサインに違いがないかどうかをチェックしないといけません。

もし患者さんが言っていることが全て正しいことを言っているのであれば、お医者さんに診てもらう必要などないのですから。

つまり、ネットで健康状態を診断するというのは、大変難しいことなのです。

そのため、このサービスを利用できるユーザーとしては、現在健康であって、将来を見据えて健康を維持していきたいという方に限られるサービスだと思います。

価格は1箱(1カ月分)2500~4800円(税別)で、一度注文すると毎月届く定期購入が基本。大塚健史社長は「サプリは継続してとることで効果が出てくるもの。できれば3カ月――だが、まずは1カ月で品質を確かめてほしい」という。

<中略>

現在のサプリメント市場は50代以上の女性の購買が目立つが、健康志向の高まりのなか「ネットとの親和性も高い、働き盛りの30~40代男女のニーズを掘り起こしたい」(大塚社長)として今後5年間で利用者50万人、年商50億を目指す。

記事によれば、働きざかりの30代から40代をターゲットにしているようですので、その点ではいいのかもしれません。







【追記(2016/4/18)】

pitaliのサイトにアクセスしたところ、すでにサービスを終了しているようです。

別のサイトでは、

2015年9月20日(日)をもちまして、「Pitali(ピタリ)」の販売は終了いたしました。

という案内がされていました。

マウスの脳を透明化し、細胞1つ1つのレベルで観察する新技術を理研が開発

photo

参考画像:ITmediaニュース(処理で透明化した脳=理研のニュースリリースより)




マウスの脳を完全に透明化、細胞1つ1つのレベルで観察する新技術、理研が開発

(2014/4/18、ITmediaニュース)

マウスの生体の脳を試薬を使ってほぼ完全に透明化する技術を開発したと理化学研究所が4月18日、発表した。透明化により脳全体の3次元イメージを細胞1つ1つのレベルで容易に取得できるようになり、脳活動の解析に役立つとしている。成果は「Cell」(4月24日号)に掲載される。

脳の透明化する技術は脳活動の解析に役立つと考えられます。

新技術を使い、マウスが光を受けて活動する脳の領域を網羅的に同定することに成功した。新技術は「CUBIC」と名付けた。







P.S.

どんなにすごい技術だと思っても、バイアスがかかってしまって疑いやすくなってしまいます。

若者に「貯金するな」「自己投資しろ」と言う前に、大人がしっかりしないといけない

[Social Media Week] E se fossero i Social Media ad usare Voi?

by Simone Lovati(画像:Creative Commons)




大学生、早くも将来が不安? 月々の貯金額、過去最高に

(2014/4/15、朝日新聞デジタル)

今どきの大学生は、ため込んでいます――。全国大学生活協同組合連合会(大学生協連)の昨年の調査では、自宅から通う大学生が月々にためる額が過去最高となった。不況の影響で支出が減った一方、将来に不安を抱き、早くも「備え」を意識する学生もいるようだ。

Newspicksというアプリに書かれていたこの記事に対してのコメント(参照:大学生、早くも将来が不安?月々の貯金額、過去最高に)には、「若いうちは貯金なんかするな」「もっと自己投資をしないといけない」と書かれていた。

その人達の言い分はもっともだと思う。

だけど、なぜ若者が将来に対して不安になるのかを考えないといけない。

インタビューで激白 小泉今日子が“痛烈”業界批判の波紋

(2014/4/16、日刊ゲンダイ)

「若い人たちに向かってよりも、若い人たちを動かしている大人たちに向かって説教したい」「若い子たちは頑張るしかないんだよ、頑張っているんだよ、人の人生を何だと思っているのよ」「もっと大人がちゃんとしろと言いたいな」

若い人たちは若い人なりに頑張っているのだ。

若い人は若い人なりに大人たちを見て、そういう行動をとっているのだ。

頑張っている人を捕まえて、ああしろこうしろというのはおかしな話。

”いろんな投資をしたはずの”大人が憧れる存在であれば、おそらく若い人たちは自己投資をしているはずだ。

自己投資をした割にはそんなもんかと思われているのだと反省してもいいくらい。

ちなみに、わたしたちの脳は正しい自己評価ができないそうだ。

【参考記事】

若者にあれやこれや言う前に、まずは自分がこういう人になりたいと思われる存在になれるように頑張らないといけない。







P.S.

「人は自分が愛している人からしか学ばない」(ゲーテ)

人を変えようとしてくる人がいますが、「愛している人」が、尊敬する人・信頼する人という意味を含むならば、そもそもあなたは愛されていないのですし、愛している人は人を変えようとしないものです。

『人は自分の理解できないことを嘲笑するものだ』

シャーロック・ホームズの「四つの署名」でゲーテの名言を引用したというセリフです。

四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

新品価格
¥514から
(2017/3/30 10:47時点)

若者の今の行動を理解できないからといって、決してバカにしたり悪く言ったりしてはいけない。

【関連記事】

健康美容ブログ「HAKUR」は、ばあちゃんの料理教室レシピもまとめています。また、女性が知りたい!ダイエット(筋トレ)・スキンケア・料理・恋愛・お金・介護・ライフスタイルに関する情報をまとめています。