妊娠をコントロールする避妊チップの開発に成功ービル・ゲイツ財団出資の企業

El poder de los 32 bits en un dedo

by de Fatto(画像:Creative Commons)




ビル・ゲイツ財団出資の企業が遠隔操作で16年使用可能な避妊チップを開発

(2014/7/8、GIGAZINE)

ビル&メリンダ・ゲイツ財団は世界最大の慈善基金団体であり、これまでにも次世代コンドームや装着補助器具の開発などに資金援助してきました。そのゲイツ財団が資金援助した企業の1つ「MicroCHIPS」は、ユーザーがリモートコントロールすることで最大16年間使用できる避妊チップの開発に成功しました。

ビル・ゲイツ財団は次世代コンドームの研究費用を資金援助するなど避妊に積極的に取り組んできましたが、今回取り上げた記事によれば、体内に埋め込んで、最大16年間使用でき、妊娠をコントロールする遠隔操作型避妊チップの開発に成功したそうです。

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生体工学で健康管理|緑内障を調べるスマ―ト・コンタクトレンズでは、生体工学を活用した埋込み型、貼り付け型で健康管理に役立つものがいろいろと開発が進んでいるようです。

デバイスを皮下に埋め込むという避妊方法は日本ではあまり聞き慣れませんが、海外では腕の内側などにホルモン剤を含んだ細長いプラスチック製の容器を埋め込む「避妊インプラント」が広く普及しており、デバイスを皮下に埋め込むことに抵抗はなさそうです。

これからは健康のためにいろんなセンサーが付いたものをインプラントしていくようになっていくのかもしれません。







【参考記事】

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ウイルス性肝炎、50万人以上が治療継続していない!?

CL Society 287: Waiting for a doctor

by Francisco Osorio(画像:Creative Commons)




ウイルス性肝炎 50万人超治療継続せず

(2014/7/8、NHK)

国内で最大規模の感染症といわれるウイルス性肝炎で、感染が分かっても継続的に治療などを受けていない人が少なくとも50万人以上となることが厚生労働省の研究班の推計で分かりました。

ウイルス性肝炎の感染がわかっていても継続的に治療を受けていない人が50万人以上いることがわかったそうです。

ウイルス性肝炎はそのままにしておくと肝硬変肝臓がんに進行するおそれがあるため、治療を継続することが重要です。

緑内障 患者判断で治療中断18.7%糖尿病患者の治療継続は半数にとどまるなど患者判断で治療をやめるケースがあります。

糖尿病患者の治療継続は半数にとどまるによれば、患者自身は治療の重要性を認識しているものの治療に伴う経済的な負担や治療継続へのストレスから治療を続けていくことができないようです。

治療を継続させ続ける方法を一度考える必要があるのではないでしょうか。







P.S.

「英動物園、サルの餌にバナナ禁止」から学ぶ糖尿病を予防する方法

サルは餌を与えられているので、食習慣をかえることができますが、人間は自分で選択しているので、食習慣をかえることは難しいです。

また、サルの場合は、食事の与え方で運動不足を解消させようとすることが試みられていますが、人間の場合は、自分でやろうとしない限り運動不足は解消されません。

自分で自分の習慣を変えたり、治療を継続する意志を持ち続けることはものすごく大変なので、その点のサポートが重要になってくると思いますし、また、治療の負担がかからないような仕組み(治療内容・金銭面を含めた)が大事なのではないでしょうか。

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アメリカ人の食生活が1日3食からスナック(軽食)を頻繁に食べる食習慣に移行している!?

Snacking on Chips

by Michael Bentley(画像:Creative Commons)




■アメリカ人の食生活が1日3食からスナック(軽食)を頻繁に食べる食習慣に移行している!?

軽食で済ます米国人が増加―隅に追いやられる従来型の食事

(2014/7/2、WSJ)

米国人は常習的なスナック(軽食)族になりつつある。30年以上前により頻繁な軽食として始まったこの習慣が否応なしの消費パターンに変わり、1日3回という米国人の食習慣を揺るがしている。

アメリカ人の食生活が1日3食という食習慣からスナック(軽食)を頻繁に食べる食習慣へと移行しつつあるそうです。

スナック――数枚のクッキーやひとつかみのポテトチップスなど――は、かつて「嗜好(しこう)品」だと考えられていたが、現在は少量なら何でもスナックとみなされるようで、栄養があり持ち運びできるものがどんどん増え、食事を補完したり食事の代わりになったりしている。

スナックへの考え方が変わってきていて、少量のものであれば何でもスナックであり、今では栄養があり持ち運びができるものが出てきて、食事の代わりにする人が増えているようです。

食品会社も時代の変化に対応して「持ち歩きできる」軽食用の食品を売り出すようになってきているようです。




■なぜスナック(軽食)を頻繁に食べる食習慣へと移行しているのか?

Homemade Fibre Bars

by Sarah R(画像:Creative Commons)

昨今のスナック革命は、人口動態の急激な変化によってもたらされている。単身世帯、子供が独立したベビーブーマー世代、それに慌ただしい生活の共働き世帯が増えている。子供たちも忙しくなっており、リトルリーグ(少年野球)が家族での夕食より優先されることもしばしばだ。こうした全てによって、食事の計画や買い物、料理の時間はもとより、食事をする時間さえ確保することが困難になっている。

ミシェル・オバマ大統領夫人が推奨する「ダイエット・プロジェクト」とはでも紹介したミシェル夫人のシカゴ時代のエピソードが印象的です。

「弁護士の仕事を持つ母親として、会議と子供たちのサッカーやバレー教室と駆け回った日の夜には、簡単で安いファーストフードのドライブスルーや、電子レンジで温めるだけの栄養バランスのとれていない食事を子供たちに出していた」--。

健康について関心がある人は、新鮮な魚や野菜を買って、料理を作った方が良いということはわかっていると思います。

しかし、仕事・家事をして疲れてしまうという生活をしていると、調理する時間や家計のことを考えてしまい、ファストフードやスナック、冷凍食品を選んでしまうのではないでしょうか。

 

■1日3食食べる食習慣は本当に健康的な食習慣か?

1日に3回食事する習慣は、古代ギリシャの文献に出てくる。ただし、古代ギリシャ人たちは、なぜ3回に落ち着いたのかは書き残さなかったという。食品の歴史に関する幾つかの書籍の著者で、「The Oxford Encyclopedia of Food and Drink in America」の編者でもあるアンドリュー・F・スミス氏が明らかにした。

1日に3回食事する習慣は古代ギリシャの時代から始まっていたというのは驚きですが、なぜ3回になったのかということについては書き残されていなかったそうです。

栄養士が加盟する米国栄養・食事療法学会(AND)によると、1日に3回しっかりと食事を取るのと、頻繁にスナックを取るのとで、どちらがより健康的かについては科学的なコンセンサスはないという。

ここ最近では1日5食ダイエットが注目されましたが、本当に一日3食食べるのが良いのかということが考えられています。

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一日に何度も食事をすればひどい空腹感に悩まされることが無いというメリットがあります。

おなかが減らなくなる方法とは?|ためしてガッテン 1月5日で紹介していましたが、お腹がすぐ減ってしまうと感じるのは、血糖値が急降下しているからなのだそうで、一回の食事の量を減らすことで、血糖値の値の動きが緩やかになることで、空腹感を感じにくくなるそうです。

ただ、記事にもあるように、「スナック」でこうした食事方法をすることには危険があります。

スナックを取ることは自制が必要なため、危険をはらんでいる。登録栄養士で同学会の広報担当者のマリサ・ムーア氏は、「この点で人々は誤った方向に進みがちだ」と述べ、1回のスナックは200キロカロリー未満に抑えるべきだと続けた。

自分自身ときちんとコントロールできればいいのですが、ながら食べに陥ったり、カロリーを摂り過ぎたりする恐れがあります。

現在は健康的なスナックを頻繁に食べる食習慣に移りつつあるようですが、今後この食習慣が根付いていくのか、注目したいと思います。







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感情は伝染する?|感情が移行する「情動感染」

Grace - Mirror

by Philip Dean(画像:Creative Commons)




相手の気持ちが移ってくる「情動感染」とは?―より伝わりやすいのは負の感情

(2014/4/21、マイナビウーマン)

情動感染を利用する場合、注意しなければならないのが「負の感情の方が伝染しやすい」ということです。不安感やネガティブな気持ちは、より感染力が高いのです。

情動感染に関する記事ですが、今回の記事と以前取り上げた記事とは全く違うことが書かれています。

あなたがネット(LINE・FACEBOOK・TWITTER)に書いた感情が伝染して世界を変えてしまうかもしれない!?

前向きなメッセージは後ろ向きなメッセージより、ネット上の他人の感情に影響をもたらす傾向がずっと高いことも分かった。

両方の記事に共通するのは、感情は伝染していくということですが、片方の記事ではネガティブな感情が感染しやすいと書かれていて、もう一方の記事では、ポジティブな感情が感染しやすいと書かれています。

果たして、どちらの感情のほうが伝染しやすいのでしょうか。

ちなみに、

感情の伝染を引き起こしているのは、脳内のミラーニューロンと呼ばれるもの

だそうです。

神経細胞の一つで、他人のまねをするよう自分の行動に働きかけているものだと考えられています。

自分の周りの人を幸せにすること=自分が幸せになる方法でも紹介しましたが、人の幸福は、その人の友達の友達の友達まで拡がっていくそうです。

つまりは、幸せな人の周りにいれば、幸せの影響を受けるというわけですね。

せっかくだったら、周りの人々に幸せな感情を与えられる人になりたいものですね。







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週2日だけプチ断食をする「5:2ダイエット」

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by Michael Stern(画像:Creative Commons)




英国で話題!週2日だけ食事を意識する「5:2ダイエット」とは

(2014/6/30、美レンジャー)

やり方はとてもシンプルで、1週間のうち2日間だけ摂取カロリーを普段の1/4程度にするというもの。残りの5日間は、普段通りの食事でOKのため、その5と2という数字をとって名前がつけられています。

カロリーを控え目にする2日間は、1日の摂取カロリーを500kcalを目安に抑え、水やお茶などの水分を多めに摂るように心がけます。野菜や海草などの低カロリーの食材を選べば、食べる量が極端に減るということでもありません。

1週間のうちこの2日間だけ食事を控え目にするという方法は、つまり2日だけプチ断食を行うことと一緒。食事量が抑えられることで、普段働きつめていた内臓を休め、身体本来の働きにリセットしてくれる効果があるとされています。

ダイエットをしている時に陥りがちなのが、どうしても食べたくなってお菓子を食べてしまったがために、自己嫌悪をし、反対にやけ食いに走ってしまって、ダイエットに失敗するパターンです。

このブログでおすすめしているのは、ダイエットにかぎらず食事の栄養バランスを一週間トータルで考えること。

その日一日だけで栄養バランスを整えようとすると、ストレスがかかってしまい、大変です。

前日に足りないなと思った栄養素を取り入れようとか、昨日は友達との外食で食べ過ぎたから今日は少し軽めにしておこうとしていくと長続きします。

今回紹介した「5:2ダイエット」はその考え方に近いもので、一週間のうちの5日は普段通りの食事で、2日はカロリーを抑えるというダイエット方法。

比較的ストレスがかからず楽に継続できる食事ダイエット方法だと思います。







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