ウェアラブル端末で健康管理をする時代が到来!?

Google Glass OOB Experience 27133 - It's the (blue) Sky team!

by Ted Eytan(画像:Creative Commons)




2014年1月30日放送のNHKあさイチでも取り上げられていましたが、メガネ型や腕時計型などウェアラブル端末(身につける端末)に注目が集まっていますよね。

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特にその中でも注目を集めているのが、健康分野です。

はじめは、健康管理のために運動量、睡眠、カロリー消費などのデータを記録し、パターンを知ることで、自身の健康状態の比較をすることが出来ることからスタートしました。

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今では、健康状態の記録だけにとどまらず、メガネ型のウェアラブル端末をトレーニングに活用できないか(GOOGLE GLASSを使ってトレーニング!?)といったアイデアやコンタクトレンズで血糖値を管理するといったもの(GOOGLE、糖尿病患者の血糖値を管理するスマートコンタクトレンズを開発)、姿勢が悪くなったときに知らせてくれるもの(姿勢が悪くなったことを知らせてくれるガジェット「LUMO LIFT」で猫背解消?!)、はたまた浮気チェック対策に活用できないかというアイデア(浮気防止対策に健康チェック腕時計が使われる日も近い!?)もあるそうです。

これからますます多くのウェアラブル端末が出てくるかと思いますが、どれだけ自然に使いこなせるかがポイントとなってくるかと思いますので、その点にも注目したいですね。







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裸足に近いランニングシューズで走るとケガが減り、効率的な走りになる?

Barfuß

by Thomas Kohler(画像:Creative Commons)




裸足に近いランニングシューズで快適な走りを実現 米研究

(2012/7/9、AFPBB)

■裸足感覚シューズのメリット

軽く裸足に近い感覚のランニングシューズを履き、足の前部に圧力をかけることで、けがの発生率を軽減し、より効率的な走りが実現できるという。

クッション性のある厚いヒール部と土踏まず部分のサポートを充実させた従来のランニングシューズの場合、ランナーは通常かかとから着地する。一方で裸足や裸足に近い感覚のシューズでは足の前部から着地することが多くなる。

研究者らによると、足の前部で着地すると足や下肢への衝撃が弱まり、究極的にはけがの発生率が減り、走りは効率化されるという。

「裸足」は足に優しいランニング法?-米ハーバード大研究結果で取り上げた内容によれば、靴を履いたランナーの75%は着地時にかかとが地面に接するという特徴があり、そのことが足に負担をかける一因なのだそうですが、裸足のランナーはかかとを地面につけずに走り、足への衝撃をうまく回避していたそうです。

裸足で走ると、つま先の付け根に近い部分で着地することで、足が最初に着地したときに地面を瞬間的に捉える足裏部分の面積が小さくなります。

その結果、足先と脚部が自然にバネのように動いて、それ以上のショックが吸収されるのだと考えられるそうです。

また、裸足に近いランニングシューズは怪我しにくいだけでなく、効率的な走りにも役立つそうです。

Vibram Five Finger Toe Running Shoes: Comfortable in the Grass

by Brett Morrison(画像:Creative Commons)

同誌に掲載された別の論文でも、裸足に近い感覚のシューズでは従来型のものより「下肢でより柔軟にエネルギーをため、発散する」ことに役立つため、そういったシューズを履いたランナーは約2~3%効率的に走ることができるとしている。

一方で、米コロラド大学(University of Colorado)の研究者らが3月に行った調査では、従来型のランニングシューズでも裸足より3~4%少ないエネルギーで走ることができるとの結果が示されていた。

ただ、急に変化すると、足に負担がかかることが予想されます。

靴と裸足では走るときに使い筋肉が異なるため、ふくらはぎと足の筋肉を作ってから、裸足に近いランニングシューズでしっかりと走ると良いのではないでしょうか。







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最新医療(減量外科・ホルモン補充療法・糖尿病・うつ病)|ホンマでっかTV 1月22日




2014年1月22日放送のホンマでっかTVでは最新医療がテーマでした。

 

■減量外科とは?

減量外科→重症肥満の人に減量を目的として手術などを行なう。

世界中で35万件以上行なわれていて、胃がん大腸がんの手術よりはるかに多く行なわれている。

 

糖尿病が改善される手術がある?

手術前にインスリン注射が必要な患者が手術後打たなくてもすむようになる。

減量手術の糖尿病患者への効果→やせている患者にはあまり効かない

減量手術→胃や腸の構造が変化→糖尿病を改善するホルモンが出る

 

■コーヒーで糖尿病を予防できる

糖尿病は遺伝的要因が大きい。

一日4杯のコーヒーを飲むことで糖尿病を予防できる可能性がある。

糖尿病に効果を発揮する成分がわかれば、予防薬をつくることができる可能性がある。

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■甘いものや炭水化物を食べ過ぎると妊娠しづらくなる可能性がある?

甘いもの・ご飯・小麦粉をよく食べる人は血糖値が上がりやすい。

甘いもの等の過剰摂取→血糖値上昇→女性ホルモンが乱れる→(生理が止まるなどして)妊娠しづらくなる

 

■甘い物好きな若い女性の無月経が急増中!?

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■甘いものを食べ過ぎるとうつ病のリスクが高まる!?

コーヒーを飲むと鬱病リスクが軽減される可能性がある。

 

■コルチゾールというホルモンが増加すると、鬱病に似た症状が起こることがある

うつ病→脳の病気

副腎疲労症候群→副腎の病気

うつ病とうつ状態は違う。うつ病は病気、うつ状態は症状。

うつ病以外の病気でもうつ病のような症状が出ることがあり、うつ状態の人にうつ病の治療をしてもうつ病でなければ治らない。

【コルチゾール関連記事】

 

 

■ホルモン補充療法でがんの予防ができる!?

がん細胞の増殖に働くホルモンと調整するホルモンがある。

若い頃はバランスがとれているためがんになりにくい。

加齢に伴い調整するホルモンが減少→がんになる可能性が高くなる

 

■ホルモン補充療法で実際より若く見られる可能性がある!?

ホルモンの補充方法としては、飲み薬も塗り薬もある。

男性ホルモンは胸とか腕の内側に塗り、EDの改善や筋肉がつきやすくなる。

女性は閉経前に調べた方が良い。

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■緑内障の薬の副作用でまつげが伸びる?

まつげ美容液は緑内障の薬をもとに研究されている。

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姿勢が悪くなったことを知らせてくれるガジェット「Lumo Lift」で猫背解消?!

Reading

by Matthias Uhlig(画像:Creative Commons)




猫背とおさらば! 姿勢を正してくれるウェアラブルガジェット「Lumo Lift」

(2014/1/8、Gizmode)

米ラスベガスで開催されている家電イベント「CES 2014」にて、スタートアップ企業のLumo BodyTechがウェアラブルガジェット「Lumo Lift」を発表しました。これは様々な色の四角い留め金とセンサーを服などに取り付けておくことで、姿勢が悪くなったときに知らせてくれるんです

姿勢というのは、知らず知らずの間に崩れてしまうもの。

参考画像:gizmode

このウェアラブルガジェットがあれば、センサーで姿勢が悪くなったことを感知し、知らせてくれるそうです。

「姿勢」についてはこれまで取り上げてきましたが、センサーで姿勢が崩れることを知らせるというアイデアはありませんでした。

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自分自身で自分の姿勢が崩れることを意識するのは意外と大変で、気づいたときにはすでに姿勢が悪くなっていることが多いです。

一時的にでもセンサーでコントロールすることで習慣づけることができれば、よい姿勢を続けることができるようになるかもしれません。







無線で「力」を伝える「フォーストランシーバー」を開発 医療介護提供者の負担軽減に役立つ期待|慶応大

参考画像:時事通信




無線で「力」を送受信、慶應大が研究開発

(2013/12/23、AFPBB)

慶應大学(Keio University)の研究チームは20日、無線によって2台の装置間で「力」を瞬時に伝える通信機を考案したと発表した。
<中略>
同大システムデザイン工学科の大西公平(Kouhei Ohnishi)教授らが開発した「フォーストランシーバー(無線による携帯型力触覚通信機)」は、加えられる圧力の大きさとその圧力に対する抵抗をリアルタイムで双方向通信することが可能だという。

慶應大学の研究チームは、無線によって2台の装置間で「力」を瞬時に伝える通信機「フォーストランシーバー(無線による携帯型力触覚通信機)」を開発したそうです。

この研究開発は、様々な現場で活躍できそうな期待があります。

例えばロボットに応用すると、温度や放射線量が高いなどの理由で人間が立ち入るには危険な区域でも、熟練したオペレーターがこの装置を使って、離れた場所から複雑な作業を実行できるようになるかもしれない。

大西教授によれば、理学療法の場合、療法士が触れた力や動きを直ちに転送し、また療法士の側でも、例えば重要な情報である患者の手足の動き具合を感じることができなければならない。この技術は、医療介護提供者の負担を軽減すると同時に、患者の利便性も向上させるはずだという。

一つは、人間では立ち入るのが危険な地域でも、この装置を活用したロボットで作業を行うことが可能になるかもしれません。

もう一つは、脳梗塞などで手を思うように動かせなくなった患者のリハビリに使えば、理学療法士が離れた場所から手や腕の動きを助けることにも活用できるかもしれないそうです。

この装置は、加えられる力を増幅させたり減衰させたりすることも可能であるため、これまで人間ではできないようなもの(例えば建設作業)に応用することが可能になるかもしれないと大西公平教授は語っています。







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