遠隔リハビリアプリ「Regain」|理学療法士と腰痛など身体に不調を持つユーザーをマッチング|メインターゲットは企業

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■遠隔リハビリアプリ「Regain」|理学療法士と腰痛など身体に不調を持つユーザーをマッチング|メインターゲットは企業

スマホで腰痛改善・リハビリ相談「リゲイン」
スマホで腰痛改善・リハビリ相談「リゲイン」

参考画像:スマホで腰痛改善・リハビリ相談「リゲイン」|スクリーンショット

遠隔で腰痛などを治せるリハビリアプリ「Regain」–ヤマト運輸やフジクラが採用

(2017/2/8、cnet japan)

使い方としては、アプリを起動して身体の痛いところを選択。痛みの強さや、どんな時に痛むのか、また運動習慣などの質問に答えると、自身の症状に合った複数人の理学療法士とマッチングされる。顔写真や資格取得年、他のユーザーによるレーティングスコアなどを確認して希望の理学療法士を選ぶと、チャットやビデオ通話で適切な指導を受けられるという。

遠隔リハビリアプリ「Regain」は、腰痛肩こり首の痛みなど身体に不調を持つユーザーが理学療法士にチャットやビデオ通話で症状に相談したり、セルフケアのための動画を視聴することができるそうです。

Regain リゲイン -理学療法士とライブビデオ通話でカラダの痛みを改善-|itunes App Store

Regain リゲイン -理学療法士とライブビデオ通話でカラダの痛みを改善-|itunes App Store
Regain リゲイン -理学療法士とライブビデオ通話でカラダの痛みを改善-|itunes App Store




■メインターゲットは企業|健康経営

このアプリのメインターゲットは法人なのだそうです。

ヤマト運輸やフジクラなど導入企業は1万人を超える大手企業が中心だが、これらの企業には共通点があると渡辺氏は話す。それは全国に工場や拠点を持っており、そこに勤務する従業員の腰痛などによる医療負担が大きいことだ。あるメーカーでは、月に数千件の請求書が整骨院から届き、月間数億円を支払っているという。

日本人の自覚症状の第一位は「腰痛」|人口の約9%が腰痛症状を持っている!?で紹介した国民生活基礎調査(2013年)によれば、日本人の自覚症状の第一位は「腰痛」なのだそうで、人口の約9%が腰痛症状を持っているそうです。

腰痛で苦しむ人が実践すべき5カ条

(2016/1/10、ZUU)

順天堂大学の伊藤弘明氏の試算では、職場で発症した腰痛(職業性腰痛)の直接医療費は2011年度で821億円となっている。

腰痛による医療費は800億円を超えるそうです。

ただ、この数字は直接的なものだけで、腰痛によって生産性が下がることを含めると、その数字はもっと多いなものになると予測されます。

これは医療費だけの話であり、腰痛で仕事を休んだり辞めたりしたことによる労働生産力の損失まで含めると、途方もない金額となるはずだ。アメリカでは年間800億ドルもの労働生産力が腰痛のために失われているという試算があり、腰痛は国家的問題だということがここから理解できる。

健康と生産性の関係|出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっているによれば、治療にかかる医療費や欠勤による損失よりも、業務遂行障害(プレゼンティーイズム)による損失が大きなコストになっているようです。

ダウ・ケミカルにおける慢性疾患によるコスト
ダウ・ケミカルにおける慢性疾患によるコスト

グラフには、最も医療コストがかかる10大慢性疾患に対する社員一人あたりの平均支出が表されている。

医療、欠勤(アブセンティーイズム)、業務遂行障害(プレゼンティーイズム)の三つのコストのうち、治療にかかる医療費や欠勤による損失よりも、プレゼンティーイズムによる損失が大きなコストになっていることがわかる。

【補足】アブセンティーイズムとプレゼンティーイズムとは

米国でよく比較対照に使われる「アブセンティーイズム」と「プレゼンティーイズム」に注目したい。

前者は疾病により欠勤している状態であり、後者は出社こそしているものの、何らかの疾病で業務遂行に障害が起き、労働生産性が下がっている状態をいう。

この結果によれば、出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっており、それが企業の生産性損失コストの多くを占めているようです。

つまり、腰痛などの体の不調を解消することは、個人の健康のためになるだけではなく、企業にとっても重要なことであるため、こうしたサービスへの需要は大きいのではないでしょうか。

→ 腰痛の原因・治療・予防 について詳しくはこちら







【関連記事】
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貼るだけで理想の美尻・くびれが手に入る!?マクセルのEMS運動器「もてケア ウエスト&ヒップ」が気になる!




【目次】

■○○ながら体を鍛えたり、美容をする方法

マクセルのEMS運動器「もてケア ウエスト&ヒップ」
マクセルのEMS運動器「もてケア ウエスト&ヒップ」

参考画像:マクセル 「もてケア」|YouTubeスクリーンショット

これまでにも働きながら体を鍛えたり、美容をする方法に関するニュースを取り上げてきました。

ショップジャパンの新提案!「働きながら鍛える」ってどうやればできるの!?では、身に着けるだけで筋肉を鍛えられる家庭用EMS(「Electrical Muscle Stimulation」の略)であるショップジャパンの「スレンダートーン」を紹介しました。

座りながら「貧乏ゆすり」のように足を動かしてカロリー消費を増やしてむくみを予防するデバイス「HOVR」によれば、座りながらでも足を動かしていれば知らず知らずのうちにウォーキングに近い運動量(カロリー消費が座っている場合に比べ17%以上多い)がある、座りながら運動することができるデバイス「HOVR」を紹介しました。

【#ながら美容】老け顔が気になる方に!表情筋を刺激してリフトアップ「EAR UP(イヤーアップ)」では、内側についている磁石が表情筋にアプローチし、耳の周りに位置する『完骨』『聴会』『耳門』『聴宮』のツボを刺激することが期待できる「ear up(イヤーアップ)」を紹介しました。

■貼るだけで理想の美尻・くびれが手に入る!?マクセルのEMS運動器「もてケア ウエスト&ヒップ」が気になる!

今回は、数年前から注目されている、貼り付けるだけで腹筋が鍛えられるといわれるEMS(Electrical Muscle Stimulation)運動器のマクセル「もてケア」について取り上げてみたいと思います。

EMS運動器とは、電極から筋肉に対して電気信号を送り、筋肉を収縮させる運動器のことです。

マクセル 「もてケア」

「もてケア」には気になるウエストやヒップラインを集中的に攻める6極タイプと腹筋・太もも・腰を集中的に鍛える4極タイプ、二の腕・脇腹・お尻を集中的に鍛える2極タイプがあります。

それぞれに15のトレーニングパターン×強度レベル15段階があり、トレーニングをサポートしてくれるそうです。

最近は特に「美尻」に関して注目が高まっていますよね。




■忙しい現代ではEMS運動器に注目が集まる!?

運動不足に起因する健康問題による経済損失は年間7兆円にのぼる!|研究によれば、日常的な運動不足に起因する健康問題により、2013年の世界の経済損失は約675億ドル(約7兆円)にのぼるそうです。

健康と生産性の関係|出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっているによれば、治療にかかる医療費や欠勤(アブセンティーイズム)による損失よりも、業務遂行障害(プレゼンティーイズム)による損失が大きなコストになっているようです。

出勤していても体調不良を感じている社員は労働生産性が下がっており、それが企業の生産性損失コストの多くを占めているようです。

「運動したいけど運動する時間がない」「働きながら鍛える方法がないか」「運動したくないけど体のプルプルは気になる」と思う人も多いのではないでしょうか?

忙しい人が多い現代では、こうしたEMS運動器のような商品にますます注目が集まるのではないでしょうか?







【参考リンク】
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家庭にある血圧計の測定値の約7割に誤差がある|カナダ・アルバータ大学

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■家庭にある血圧計の測定値の約7割に誤差がある|カナダ・アルバータ大学

sphygmomanometer

by Jasleen Kaur(画像:Creative Commons)

Home blood pressure monitors inaccurate 70 per cent of the time: study

(2017/6/7、アルバータ大学)

Ringrose and her team tested dozens of home monitors and found they weren’t accurate within five mmHg about 70 per cent of the time.

アルバータ大学のJennifer Ringroseが率いるチームの研究によれば、家庭内血圧計の測定値の約7割に誤差があることがわかったそうです。

■家庭血圧が重視される理由

高血圧治療ガイドライン2014 電子版 – 日本高血圧学会(PDF)

診察室血圧と家庭血圧の間に診断の差がある場合、家庭血圧による診断を優先する

「家庭血圧」による診断を優先する|高血圧治療ガイドライン2014で紹介した2014年4月に5年ぶりに改訂された「高血圧治療ガイドライン」(日本高血圧学会)での大きな変更点は、「診察室血圧と家庭血圧の間に診断の差がある場合、家庭血圧による診断を優先する」という「家庭血圧」を重視している点です。

家庭血圧とは、病院ではなく家庭で血圧を測ることです。

家庭血圧が重視される一つの理由は、診察室血圧・白衣高血圧という現象があります。

白衣高血圧(白衣現象)とは|病院で緊張して血圧が上がるによれば、白衣高血圧とは、通常は血圧が正常なのに、病院で血圧を測定すると血圧の値が高くなってしまうことです。

そうしたことから、平常の血圧を測定する方法として、病院ではなく家庭で血圧を測ることが重視されるようになったようです。

また、家庭血圧を測定することによって見えてきたものもあります。

それは、「仮面高血圧」という新しい病態(病気のぐあい)です。

仮面高血圧とは?健診では正常、職場では高血圧によれば、健診や病院では正常血圧なのに、職場や家庭で血圧を測ると135/85mmHg以上になる状態を「仮面高血圧」といいます。

仮面高血圧は、正常血圧とされる一般成人の10~15%が相当するといわれており、脳卒中や心筋梗塞を併発する危険性は、正常血圧の2~3倍あり、心臓の肥大や動脈硬化の進行が非常に早いこともわかってきています。

そのため、現在では、家庭血圧(病院ではなく家庭で血圧を測ること)のほうが正しい血圧の数値がわかり、また病気の発見にもつながるため、家庭血圧が重要だと考えられているようです。




■まとめ

血圧計の世界累計販売台数が2億台を突破|血圧計の販売台数が急増した背景にあるのは何か?|オムロンによれば、健康意識の高まり、世界的な生活習慣病患者の増加、家庭血圧の重要性の浸透、新興国での需要の高まりを理由に血圧計の販売台数が急増しているそうです。

しかし、今回の研究結果を参考にすれば、健康のためにせっかく血圧計を利用していても、健康管理が上手くできていないことになってしまいます。

家庭内血圧計の測定値の約7割に誤差がある理由としては、自宅の血圧計の精度が低い、もしくは、家庭での血圧の測り方を間違えていることが考えられます。

考えられる2つの理由をチェックするには、かかりつけ病院に家庭内血圧計を持参し、かかりつけ医に血圧計の精度が低いかどうか、自分自身の測り方に問題がないかをチェックしてもらいましょう。

→ 高血圧の症状・食事・数値・予防・原因 について詳しくはこちら

→ 血圧を下げる方法(食べ物・サプリメント・運動) について詳しくはこちら







【高血圧関連記事】
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乳がん検診への関心高まる|乳がん検診が推奨されるのは40代以上、その理由とは?

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10月は乳がんに対する知識を身につけ、検診の早期受診を推進する啓発キャンペーンが行なわれるピンクリボンキャンペーン月間です。

そこで、今回は乳がん検診に対するニュースについて取り上げたいと思います。




【目次】

■乳がん検診を受ける必要性がある(84.0%)

Pink Ribbon Key Blanks

by Gerald Geronimo(画像:Creative Commons)

【「女性の乳がん」に関する意識調査】乳がん検診を毎年受けない三大理由は「お金がかかる」・「時間がない」・「年齢的に早い」

(2015/9/29、メットライフ生命保険)

メットライフ生命保険が2015年に20代から50代の女性に対して行なったアンケート調査によれば、北斗晶さんの乳がんというニュースで乳がん検診に対する関心が高まっているからでしょうか、「乳がん検診を受ける必要があるとおもいますか?」という質問に対して84.0%の人が必要と回答しています。

【関連記事】

■あなたが最後に乳がん検診を受けたのはいつ頃ですか?

【「女性の乳がん」に関する意識調査】乳がん検診を毎年受けない三大理由は「お金がかかる」・「時間がない」・「年齢的に早い」

(2015/9/29、メットライフ生命保険)

メットライフ生命保険が2015年に20代から50代の女性に対して行なったアンケート調査によれば、「あなたが最後に乳がん検診を受けたのはいつ頃ですか」という質問に対して最も多かった回答は、「一度も受けたことがない」が47.8%でした。

しかし、2016年に行なった調査によると、「一度も(乳がん検診を)受けたことがない」と答えた方が減少しています。

メットライフ生命の乳がん検診コンシェルジュ、提携施設を全国に拡大

(2016/9/29、メットライフ生命保険)

「一度も(乳がん検診を)受けたことがない」と答えた方が43.5%という結果になり、乳がん検診への関心が高まっているのを感じます。

■乳がん検診が推奨されるのは40代以上

マンモグラフィー推奨は40歳以上 20~30代には「不利益」も

(2015/10/13、産経ニュース)

20~30代に検診を推奨しないのは、40歳未満の有効性が証明されていないためだ。また、実際には乳がんではないのに、「疑いあり」と診断される偽陽性で無駄な検査を受けたり、確定診断まで精神的に不安になったりすることや、X線による被曝(ひばく)リスクが高まることなどで、乳がん検診による「不利益」が「利益」を上回るとされる。

乳がんの早期発見のためには乳がん検診を受けることが重要なのですが、20から30代では「疑いあり」の判定によって無駄な検査を受けたり、診断による精神的なショックが大きいことなどから、乳がん検診の受診は推奨されていません。

乳がんマンモグラフィー定期検診で議論沸騰=40代勧めず-米政府作業部会(2010年)によれば、アメリカ政府の予防医療作業部会は、誤判定や過剰診断によるリスクと受診による利益を比較した場合、40代はリスクがほかの年齢層より高いため、乳がんの予防に有効とされるマンモグラフィー検診の40代の定期検診は勧めないという勧告を発表したことから、議論が起こっているそうです。

米「40代の乳がん検診でのマンモ勧めず」で波紋(2010年)によれば、米国では、相対的に閉経後の高齢者が乳がんにかかる確率が高く、日本では40代後半から罹患(りかん)率が高くなるそうなので、日本では40代のマンモグラフィー検診による効果が高いそうです。





■乳がんリスクをあげる要因

<小林麻央さん>比較的まれ30代前半の乳がん 治療法は

(2016/6/9、毎日新聞)

(1)初潮が早い=11歳以下(2)閉経が遅い=54歳以上(3)初産年齢が高い=30歳以上(4)妊娠・出産歴がない(5)授乳歴がない(6)祖母、親、子、姉妹に乳がんの人がいる(7)肥満度が高い(閉経後)(8)喫煙している(9)大量に飲酒する習慣がある(10)運動不足--の10項目のうち、当てはまる項目が多いほど高リスクだ。

 乳がんは女性ホルモンにさらされる期間が長いほど、罹患リスクが上がる。血管や骨を守り、肌の潤いを保って、心筋梗塞(こうそく)の予防効果もある女性ホルモンだが、乳がんに関してはメリットばかりではない。

【乳がんリスクが高くなる要因】

  1. 初潮が早い=11歳以下
  2. 閉経が遅い=54歳以上
  3. 初産年齢が高い=30歳以上
  4. 妊娠・出産歴がない
  5. 授乳歴がない
  6. 祖母、親、子、姉妹に乳がんの人がいる
  7. 肥満度が高い(閉経後)
  8. 喫煙している
  9. 大量に飲酒する習慣がある
  10. 運動不足

●女性ホルモンにさらされる期間が長い

~更年期世代女性の体調変化と心理状態に関する調査レポート~ 40~50代女性は、がんばりすぎの「がむしゃら世代」 「体調不良時には我慢してやりすごす」が4割以上 無理することが習慣化!?

(2017/3/27、読売新聞プレスリリース)

過去、女性たちは生涯において閉経までにおおよそ10回程度出産を経験しましたが、現代女性においてはその回数が減っています。そのため、過去の女性たちは生涯での月経回数が約50回程度だったのが、現代女性は約450回と9倍に。しかし、その一方で女性ホルモンの仕組みは進化していません。「産まなくなった」現代女性たちは、毎月排卵と月経を無駄に繰り返していることになり、排卵月経が増えることで子宮内膜症・子宮体癌・卵巣癌・乳癌などの健康リスクが増加しています。

女性ホルモンは美容や健康に欠かせないものですが、乳がんは女性ホルモンにさらされる期間が長いほど、罹患リスクが上がるそうです。

そのため、初潮が早い、閉経が遅い、妊娠・出産歴がないという人は、女性ホルモンにさらされる期間が長くなるため、乳がんリスクが高くなると考えられるそうです。

2、3人子供を産むと、授乳中を含め5年ほど月経がなく、女性ホルモンの分泌が減る期間ができ、相対的に罹患リスクは下がる。

●祖母、親、子、姉妹に乳がんの人がいる

乳がん(PDF)|がん情報サービス|国立がん研究センターによれば、乳がんを発症した人の5~10%は、乳がんを発症しやすい遺伝子をもつと考えられているそうです。

●大量に飲酒する習慣がある

<乳がん>飲酒量多い女性は注意を 厚労省調査(2009/12/25)によれば、毎日ビール大瓶を1本以上飲むような飲酒量の多い女性は乳がんになりやすいとお伝えしましたが、女性は少量の飲酒でも乳がんリスクが高くなる!?|米ハーバード大(2015/10/6)によれば、1日に缶ビール1本程度の飲酒でも女性の場合は乳がんのリスクが少し高くなってしまうそうです。

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●運動不足

また、運動不足も乳がんリスクが高くなる要因ですが、積極的に運動する女性は乳がんリスクが低い|国立がん研究センターによれば、積極的に運動する女性は、運動しない人に比べて、乳がんリスクが低いそうです。

特に、閉経後や太り気味の女性は、週1回でも余暇に運動を取り入れることが乳がん予防につながると考えられるそうです。

乳がん検診を受けない理由とは

受診しない理由の第1位は「診療時間中に行くことが困難だから」があげられ、30代~50代の女性は仕事や家事、育児などに追われ自身の健康に割く時間をとりにくい現状が反映された。

また第2位には「マンモグラフィは痛そうだから」、第3位には「自分が乳がんになると考えたことがなかったから」があげられており、罹患のリスクと受診によるベネフィットなど、乳がんについてさらなる情報伝達が必要であることもわかった。

「診療時間中に行くことが困難だから」というのは、仕事や家事、育児に追われているために、自分の健康のことを考える時間がないのでしょう。

乳がんの早期発見のためには乳がん検診を受けることが重要なのですが、検査を受ける人の肉体的・精神的負担が大きいことが課題としてあります。

360度の方向から計測し高精度の乳がん検診を行うことができる超音波計測技術を開発|日立によれば、日立の超音波計測技術は、痛みがなく、高精度であり、簡単であるため、乳がん検診を受ける人にとって肉体的負担が軽減されるものになっているようです。

また、今回の技術は、検査をする人のスキルに左右されず、誰が行なっても同じ結果が出ることを目指して開発されているため、検査をする側にとってもメリットが大きいと考えられます。

こうしたテクノロジーの進歩によって、乳がん検診自体の印象が良くなり、検診を受ける人が増えることで、乳がんの早期発見ができるようになるといいですね。

■まとめ

こうしたことを含めて、乳がんや乳がん検診に対する知識を身につける必要があるということですね。

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら







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メタボ追跡指導を受けた人は医療費が2割安い!




【目次】

■メタボ追跡指導を受けた人は医療費が2割安い!

365/320 Post gym shake, SOMA Golds

by Dylan(画像:Creative Commons)

<メタボ追跡指導>医療費節約に効果 減量促し2割安く

(2018/1/7、毎日新聞)

追跡指導を受けた群の体重の減り方は受けていない群に比べて3倍程度大きかった。次に1人当たり医療費の年齢調整後の平均値は、13年度で指導群が未指導群より26%(3501円)少なかった。14年度も20.1%(4027円)、15年度も15.3%(3975円)少なかった。

全国健康保険協会(協会けんぽ、加入者約3700万人)によれば、2012年度の40歳以上向けの「メタボ健診(生活習慣病予防健診)」で、血糖値や血圧などの値が悪く、特定保健指導の対象とされた40~71歳の男性約26万人のうち、電話やメールで3か月以上の追跡指導を受けた人は、受けなかった人に比べて、医療費が2割安いことがわかったそうです。

■保健指導やダイエット支援の効果を長期的に維持するためには定期的に指導することが必要!

保健指導をすることによって脱メタボに成功したニュースや電話やオンライン診療によって治療効果が得られたというニュースについてこれまで取り上げてきました。

保健指導で4人に1人が脱メタボに成功(2012/3/17)で紹介した厚生労働省による調査によれば、特定保健指導を受けた人の4人に1人が1年間で脱メタボに成功したそうです。

糖尿病予備軍に電話で予防のアドバイスを続けることで発症率が4割下がる|国立病院機構京都医療センターで取り上げた国立病院機構京都医療センターによれば、糖尿病予備軍の人に電話で予防のアドバイスを続けることで、発症率が4割下がったそうです。

オンライン診療と対面治療の組み合わせによる禁煙治療の治療継続効果は1.5倍にで取り上げたメドレーの川田裕美医師と自治医科大学 地域医療学センターの小谷和彦氏によって論文化が進められている臨床研究によれば、オンライン診療と対面診療を組み合わせた禁煙プログラムは、対面診療のみの治療と比べると治療継続効果が高いという結果が得られているそうです。

ただ、肥満の人への減量指導効果は2年で失われる!?|筑波大によれば、肥満した人に対して行なった半年のダイエット支援効果が2年たつと消滅してしまうことが追跡調査の結果わかったと発表しています。

つまり、保健指導やダイエット支援には効果があるものの、その効果を長期的に維持するためには定期的に指導することが必要だと考えられます。

■新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要!

新年(2018年)の目標を達成するにはどうしたらいいの?|新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要!|毎日の人の行動の40%がその場の決定ではなく習慣!では、新しい習慣作りには「きっかけ」と「報酬」が重要であると書きました。

「習慣の力」(著:チャールズ・デュヒッグ)によれば、

その後の無数の研究によって、きっかけと報酬そのものには新しい習慣を長続きさせる力はないとわかった。脳が報酬を期待するようになってはじめて、つまりエンドルフィンや達成感を求めるようになってはじめて、毎朝、ジョギングシューズのヒモを無意識のうちに結ぶようになるのだ。きっかけはルーチンを生み出すだけでなく、その先の報酬への欲求を生み出すものでなくてはならない。

なのだそうです。

習慣の力 The Power of Habit

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「きっかけ」と「報酬」は新しい習慣を作るうえで欠かせないものですが、「きっかけ」と「報酬」そのものには新しい習慣を長続きさせる力はなく、「〇〇したい」「〇〇がほしい」というような明確な欲求が習慣のための原動力となるのです。

そのため、このプログラムにおいては、変わりたいという感情をいかに生み出すのか=「動機づけ」をいかに行うかがポイントになってくるのではないでしょうか?




■健康改善するとポイントがもらえる制度や健康な人の保険料が割引される保険が出てきている!

最近では、健康改善するとポイントがもらえる制度であったり、健康な人の保険料が割引される保険などができています。

メタボ改善を促す保健指導の成果に応じてポイントがもらえる!?その仕組みとは?(2015/4/13)では、メタボリックシンドロームの予防や改善のための生活習慣改善成果に応じたインセンティブとして「健康ポイント」を付与する成果連動型の保健指導サービスを紹介しました。

例えば、特定保健指導中の「体重および生活改善の記録回数」、前回の健診結果と特定保健指導後の健診結果の「体重減少率5%以上」を達成することで最大1万ポイント(1ポイント=1円)の健康ポイントを付与され、たまったポイントは7000点以上の商品から市場価格より安価に交換できるという仕組みです。

■まとめ

健康保険組合の4分の1超が2025年度に解散危機を迎える試算ー健保連|改善するために必要な2つのプランによれば、健康保険組合連合会(健保連)は、2025年度に団塊の世代が全て75歳以上となり、健保組合が高齢者医療に拠出するお金が急増するため、健康保険組合の4分の1超が解散危機を迎えるという試算を発表しました。

国民皆保険による医療、医師の半数「持続不能」|「#健康格差」を広げないために私たちができることで紹介した日本経済新聞社などが実施したアンケート調査によれば、医師の半数が国民皆保険による医療が「持続不能」と答えているそうです。

年齢階級別一人当たり医療費(平成25年度)
国民医療費の約2割が80歳以上の医療費であり、その多くを入院費用が占めている。(年齢階級別一人当たり医療費(平成25年度))

参考画像:不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~|経済産業省PDF

厚生労働省「人口動態調査」, 「医療給付実態調査報告」, OECD Health Data 2014 OECD Stat Extractsによれば、国全体医療費の23%(9.2兆円)が80歳以上の医療費であり、その多くを入院費用が占めているそうです。

つまり、高齢化は今後も進んでいき、医療費の増大が見込まれることから、健康保険組合の財政が悪化していく傾向は変わりないでしょう。

この状況を変えるためにも、大きく舵を切る必要があるのではないでしょうか?

健康・医療・介護データを経年的に把握できるリアルデータプラットフォームの構築|新産業構造ビジョン|経済産業省
健康・医療・介護データを経年的に把握できるリアルデータプラットフォームの構築|新産業構造ビジョン|経済産業省

参考画像:「新産業構造ビジョン」(2017/5/29、経済産業省)|スクリーンショット

そこで考えたのが、健康・医療・介護のリアルデータプラットフォーム(PHR:Personal Health Record)を基盤として、銀行や保険会社、企業が行なっている健康改善するともらえるポイントや割引を共通化して、新たな仮想通貨・電子マネー「Health Coin」を作り、健康増進行動を促すためのインセンティブ(トークンを報酬として付与する)が与えられ、トークン(電子証票)を受け取った患者は医療などのヘルスケア関連の費用として支払うことができるというアイデアです。

健康であることが資産となることによって、モチベーションが高まり、健康的な良い生活習慣を維持することにつながると考えられます。

医療費を安くするためにも、1.国や地方自治体などの行政が電話やメールで3か月以上のメタボの追跡指導を行なうこと、2.個人個人が継続的に生活習慣を見直していきましょう!







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