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エノキタケのキチンキトサンで心筋梗塞など血管疾患対策

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2015年10月6日放送の林修の今でしょ!講座のテーマは「体の悩みを解消する最強の秋野菜ベスト6」でした。




第6位 エノキタケ(血管疾患に良い)

Saute of enokidake mushrooms

by pelican(画像:Creative Commons)

夏になると暑くなって、運動不足になりがちです。

運動不足になると、血管が細くなり血管疾患にかかりやすい状態になります。

心筋梗塞脳卒中といった血管疾患対策に良いとされる栄養素を含んでいる野菜は「エノキタケ」。

その栄養素とは、「キノコキトサン」

キノコキトサンには、血液中の悪玉コレステロール中性脂肪の値を下げる効果があるそうです。

エノキタケの栄養素を逃さないポイントは2つ。

1.汁ごと食べる

水溶性の栄養成分が多いため、汁ごと食べるのがオススメ。

2.細かく切る

おすすめレシピは「えのきあんかけ厚揚げ豆腐」。

→ 心筋梗塞・急性心筋梗塞とは|心筋梗塞の症状・原因・前兆・予防 について詳しくはこちら







【林修の今でしょ講座】体の悩みを解消する秋野菜ベスト6|10月6日
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近赤外光を当て、採血なしで中性脂肪を測定する機器開発|メディカルフォトニクス

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Soon this light will be gone (28/365)

by Drew Selby(画像:Creative Commons)

注射嫌いの人には朗報!?採血なしで中性脂肪を測定する機器開発

(2016/9/20、ニュースイッチ)

メディカルフォトニクスは北海道大学大学院情報科学研究科の清水孝一教授の研究成果を発展させて測定機器の技術開発に取り組んだ。生体内の光散乱理論を基に、腕などに近赤外光を当て体内透過光を分析。人体の散乱係数と吸収係数を同時に計測することで、血中脂質を測定する。収集したデータはパソコンやスマートフォンなどに転送できる。

メディカルフォトニクスは、採血せずに、近赤外光を当てて血液中の中性脂肪を測定できる機器を開発したそうです。

以前、指先に光を当てるだけで中性脂肪値が測定できる装置が開発される!?では産業技術総合研究所が開発した、持ち運び可能な大きさの光ファイバーの先端にかざした指先に、「近赤外光」と呼ばれる可視光と赤外線の間の波長の光を照射し、人体に比較的吸収されにくい性質を利用し、透過した光を分析して血中の中性脂肪の濃度を調べるという装置を紹介しましたが、そのアイデアに近いものといえそうです。

■近赤外光とは?

身体に負担なく何度でも血中脂質を測定できる高感度分光装置を試作

(2014/10/15、産総研)

可視光と赤外光との境界付近の波長の光。一般的には、波長0.7-2.5 µm程度の光を指す。可視光(0.4-0.8 µm)、赤外光(2.0-20 µm)は電子に吸収されるが、可視光は分子内を動く電子に吸収され(物が色づいて見える原因のほとんど)、赤外光は分子の振動など、結合に係る電子に吸収される。(分子振動が活発となり温度が上がる。温かいと感じる原因。)一方、近赤外光はこれら吸収の中間的なエネルギーであるためいずれのメカニズムによる吸収も起こりにくく、可視光や赤外光に比べて、比較的透過性が高い。

「近赤外光」と呼ばれる可視光と赤外線の間の波長の光で、人体に比較的吸収されにくい性質があります。




■光を当てて分析を行ない健康管理・治療に活かす

近赤外光などの光を当てて分析を行ない健康管理・治療に活かすというアイデアが広まっていますね。

■血糖値管理

スマホのフラッシュやカメラ機能を使い、血糖値管理ができる技術が研究されている!?

スマートフォンのフラッシュ機能やカメラ機能を活用して、血糖値の検査を行ない、血糖値コントロールができないかという研究が行われているそうです。

<糖尿病>光の強さで血糖値測定 粒を埋め込み、マウス実験

東京大生産技術研究所と技術研究組合「BEANS研究所」が行なったマウスによる実験結果によれば、血糖値を測定する方法として、ブドウ糖の濃度に応じて異なる強度の光が出る物質でごく小さな粒を作って体内に埋め込み、外から光を測定する方法が有効なのだそうです。

Implantable blood sugar sensor : DigInfo

→ 血糖値とは|血糖値を下げる食品・正常値・空腹時血糖値・食後血糖値 について詳しくはこちら

■うつ病

うつ病を見える化する光トポグラフィー検査とは

光トポグラフィーは頭に近赤外線を当て、反射してくる光から脳血流の変化を読み取り、脳の活動状態を数値化する装置なのだそうで、健常者の場合は、脳の使い始めにどっと血流量が増え、活動中は高値で維持されるのに対し、うつ病患者は課題の始まりに反応するが、血流量がなかなか増えないという特徴があるそうです。

■貧血

「HEMAAPP」|採血なしでスマホで手軽に貧血チェックができるアプリを開発|ワシントン大学

米国ワシントン大学の研究チームが開発したアプリ「HemaApp」は、スマホのフラッシュ部分に指を当てながら撮影し、血液のヘモグロビン濃度を調べて貧血かどうかを判断することができるそうです。

HemaApp

貧血 について詳しくはこちら

■がん光治療

がん光治療(近赤外線でがんを壊す新治療法)の治験が始まる|米国立保健研究所など

小林久隆・米国立衛生研究所(NIH)主任研究員らの研究チームによれば、体の外から光(近赤外線)を当てて、がん細胞を免疫の攻撃から守っている仕組みを壊し、がんを治す動物実験に成功したそうです。

■まとめ

注射器嫌いの人に朗報!「針なし注射器」の開発に成功-芝浦工大で紹介したように痛みのない注射針などの発明も進んでいるようですが、注射針を刺して採血するというのは利用者によっては負担があるものですので、採血なしで検査をできるというアイデアは今後も注目を集めていくのではないでしょうか。

→ 中性脂肪とは・数値(正常値)・高い原因・下げる(減らす) について詳しくはこちら

→ 中性脂肪の減らし方(食事・運動・サプリメント) について詳しくはこちら

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糖尿病と高脂血症(脂質異常症)

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by Mario Mancuso(画像:Creative Commons)

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糖尿病の方は、動脈硬化が起こりやすく、その大きな原因となるのが脂質異常症(高脂血症)なのだそうです。

続・糖尿病50話:第34話 高脂血症

(2008/11/25、毎日新聞)

このような糖尿病患者における脂質異常症は、狭心症、心筋梗塞(こうそく)などの冠動脈疾患や脳梗塞の強いリスクとなりますので、厳重なコントロールが必要です。

糖尿病に対する食事療法と運動療法によって、血糖値を低下させると、これらの脂質異常症はある程度まで改善します。

すなわち、中性脂肪やLDLコレステロールは低下し、HDLコレステロールは上昇します。

糖尿病の合併症を予防するためには、血糖値の低下だけでなく、脂質異常症も併せて、食事療法運動療法によって治療する必要があるようです。

記事の中では、このようにアドバイスされています。

かかりつけの医師に、血糖値やHbA1cの値だけでなく、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪(空腹時)の値も聞くように心がけましょう。

糖尿病の予防や糖尿病の合併症を予防するには、血糖値など部分、部分を見るのではなく、トータルでみていく必要があるようです。







糖尿病関連ワード

糖尿病の症状・初期症状

糖尿病の診断基準(血糖値・HbA1c)

糖尿病を予防する方法

糖尿病危険度チェック

糖尿病の原因

糖尿病の合併症

糖尿病の食事

糖尿病の運動療法

血糖値(正常値・食後血糖値・空腹時血糖値)・血糖値を下げる食品

健康診断の主要4項目(血圧、脂質、血糖、肝機能)が全て「基準値範囲内」40歳以上で17%|健保連調査

First Baptist Church 947

by Parker Knight(画像:Creative Commons)

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■健康診断の主要4項目(血圧、脂質、血糖、肝機能)が全て「基準値範囲内」40歳以上で17%|健保連調査

健診「合格」40歳以上は17%…健保連調査

(2016/7/6、読売新聞)

40歳以上のサラリーマンで、血圧や肝機能など健康診断の主要4項目が全て「基準値範囲内」の人はわずか2割にも満たないことが、健康保険組合連合会(健保連)の調査でわかった。

健康保険組合連合会(健保連)の調査によれば、40歳以上のサラリーマンで、健康診断の主要4項目(血圧、脂質、血糖、肝機能)が全て「基準値範囲内」だった人は17%にすぎなかったそうです。

 血圧

高血圧を放っておくと、動脈硬化によって、脳卒中心筋梗塞慢性腎臓病(CKD)糖尿病腎症など様々な病気の原因となります。

 脂質代謝

これらの数値が悪化すると、血管内の炎症が起こりやすくなり、動脈硬化などのリスクが高まります。

動脈硬化が進んでいるかどうかの目安として、LDLコレステロールとHDLコレステロールの比率「LH比」と呼ばれる新しい指標が注目されています。

→ コレステロールの比率のLH比(LDLとHDLの比率)とは について詳しくはこちら

 糖代謝

これらの数値が悪化すると、糖尿病が進み、合併症である心筋梗塞脳梗塞糖尿病網膜症糖尿病性腎症糖尿病性神経障害などのリスクが高まります。

→ 糖尿病の診断基準|血糖値・HbA1c(ヘモグロビンA1c) について詳しくはこちら

 肝機能

これらの数値が悪化すると、肝機能が悪化し、急性肝炎・慢性肝炎肝硬変などの肝臓の病気(肝臓病)のリスクが高まります。

→ 肝臓の数値・検査値|ALT(GPT)・AST(GOT)・γ-GTP について詳しくはこちら

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【関連記事】

もずくダイエットのやり方|モズク(フコイダン)のダイエット効果|#渡辺直美 ダイエット

2品目:もずく

by JaggyBoss(画像:Creative Commons)




■もずくダイエットのやり方|モズク(フコイダン)のダイエット効果|#渡辺直美 ダイエット

2012年1月5日放送のフジテレビ「ビューティー・コロシアム ダイエットSP6」では女性芸能人ダイエットSP第6弾を取り上げました。

■もずくダイエット

矢澤一良教授(東京海洋大学) もずくダイエット推奨

【もずくの2つの作用】

  1. 中性脂肪を下げる
  2. 便通を良くする(便秘解消)

●フコイダンが効果をもたらす

通常、脂肪が体内に入り込むと膵リパーゼが脂肪を分解し、体内に吸収される。

もずくに含まれるフコイダンは脂肪が吸収される前に脂肪を包み込み体外へ排出する。

■もずくダイエットのやり方

  • 朝昼晩「食前に50g」程度でOK
  • ただし食事は腹八分目を目安に!

■早い段階でのダイエットが効果的

人間の体は急激に太ると元に戻そうと体が反応するので、早い段階でのダイエットが効果的。

同じ期間で戻すのがベスト。

■結果(ダイエット期間26日)

体重 -5.2kg 体脂肪率 -5.1%

体重 94.9kg → 89.7kg

体脂肪率 48.6% → 43.5%







【参考記事】

 

2012年1月5日放送のフジテレビ「ビューティー・コロシアム ダイエットSP6」では女性芸能人ダイエットSP第6弾を取り上げるそうです。

■もずくダイエット|渡辺直美ダイエット

ダイエットに成功して卒業したはずが、デブキャラの仕事のためにまたしても激太りした直美は、もずくダイエットで執念の再挑戦!!

今回は「もずくダイエット」に挑戦するそうです。

ネバネバヌルヌル食材の健康効果|世界一受けたい授業 5月1日

もずくのぬめり成分フコイダンが今注目されているそうです。

フコイダンを継続的に摂取した際、中性脂肪値が減少したそうです。

つまり、ダイエット効果があるということですね。

また、この研究では、悪玉コレステロール値は下がり、善玉コレステロールは高くなるという結果も出たそうです。

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2012年1月5日 @ 00:01