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【テニス】錦織圭、胃酸過多による胃けいれんの症状回復 腎臓結石は治療せず

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錦織、腎臓病で入院治療=男子テニス

(2011/5/11、時事通信)

男子テニスの錦織圭(ソニー)のマネジメント会社は10日、腎臓病のため9日のイタリア国際シングルス1回戦を棄権した錦織がローマ市内の病院で診察を受けたと発表した。

錦織は左腎に重い症状があると診断され、精密検査と治療のため入院。

10日朝まで治療を受けた。

数日中に快方に向かう見込みとしている。

錦織が入院、炎症の左腎臓を治療

(2011/5/11、日刊スポーツ)

男子テニスの錦織圭(ソニー)のマネジメント会社は10日、イタリア国際のシングルス1回戦(9日)を腎臓結石のため棄権した錦織がローマ市内の病院に入院し、ひどい炎症を起こしていた左腎臓の治療を受けたと発表した。

イタリア国際のシングルス1回戦を腎臓結石のため棄権した錦織圭選手が左腎にひどい炎症の症状があると診断され、治療を受けたそうです。

腎臓は、肝腎かなめといわれるように、肝臓と同様に重要な臓器の一つで、血液を濾過し、余分な老廃物や塩分を取り除くという、重要な役割を担っています。

錦織圭選手はケガで悩まされている印象であり、大変心配ですね。

腎臓の病気 についてはこちら

【追記(2016/5/11)】

腎臓結石で入院の錦織圭、全仏オープン出場へ

(2011/5/18、スポニチアネックス)

14日に日本に帰国して検査した結果、腎臓結石は治療をするほどのものではなく、むしろ胃酸過多による急性の胃けいれんの症状が見られたという。

日本での検査の結果によれば、腎臓結石は治療をするほどのものではなく、胃酸過多による胃けいれんの症状が見られたそうです。







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高血圧ガイドライン改訂へ|危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を

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高血圧ガイドライン改訂へ|危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を

高血圧に関するガイドラインが改訂され、血圧がやや高めの人も治療を開始したほうが良いという方向になるようです。

危険因子を持つ「血圧がやや高めの人」は治療を

(2008/12/1、日経ビジネスオンライン)

治療の対象とするかどうかで議論があった「血圧がやや高めの人」でも、肥満などの危険因子を持っていれば治療を開始したほうがよいことが、2009年1月に改訂される日本高血圧学会の高血圧治療ガイドラインで示されます。

2004年に出版された高血圧治療ガイドライン(2009)として改訂されます。

これまでのガイドラインと新しく改訂されたガイドラインとの違いが紹介されていました。

これまでのガイドライン(2004年作成)では、

上の血圧(収縮期血圧)が130mmHg未満でかつ下の血圧(拡張期血圧)が85mmHg未満の場合を「正常血圧」、

130~139または85~89を「正常高値高血圧」とし(以下、高い数字が上の血圧、低い数字が下の血圧、mmHgは略)、

これ以上は「軽症高血圧」「中等症高血圧」「重症高血圧」に分類していました。

しかし、軽症高血圧であっても糖尿病や腎臓病などの危険因子があると脳卒中や心筋梗塞などの脳心血管リスクが高いことがわかり、「軽症」の文字は患者に誤解を与えかねないとして、今回の改訂では軽度、中等度、重症の呼び方をやめて、「I度高血圧」「II度高血圧」「III度高血圧」と呼び名を変えています。

また今回の改訂では、血圧がやや高めの「正常高値血圧」の人に積極的治療の方向を打ち出したことも特徴です。

従来の基準では、正常高値血圧の場合は慢性腎臓病や糖尿病がある人に限って降圧薬の投与など治療の対象とし、それ以外は降圧薬を使うのか食事や運動などの生活指導だけにするのかは主治医の判断にゆだねていました。

しかし、今回の改訂では、これらの病気以外にも肥満や脂質代謝異常、糖尿病予備軍の糖代謝異常などの危険因子が1~3つ以上ある場合は、脳心血管リスクが高いとして、生活指導の修正と降圧治療を考慮するよう明文化しています。

2009年の高血圧治療ガイドラインの改訂のポイントをまとめます。

  • 「正常血圧」の範囲が、収縮期血圧130mmHg未満でかつ拡張期血圧が85mmHg未満
    「正常高値高血圧」の範囲が、収縮期血圧130~139mmHgでかつ拡張期血圧が85~89mmHg
  • 軽度、中等度、重症の呼び方から、「I度高血圧」「II度高血圧」「III度高血圧」に変更
  • 従来の基準では、正常高値血圧の場合は慢性腎臓病糖尿病がある人に限って治療対象となっていましたが、今回の改定では、肥満や脂質代謝異常、糖代謝異常などの危険因子が1~3つ以上ある場合は、脳心血管リスクが高いため、生活習慣の改善の指導や降圧治療を考慮する

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