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腸内環境の改善によってアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減する可能性|協同乳業・京都府立医科大学

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【目次】

■腸内環境の改善によってアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減する可能性|協同乳業・京都府立医科大学

Yoghourt

by Marie de Gouville(画像:Creative Commons)

腸内環境改善によりアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減する可能性~ビフィズス菌『LKM512』により糞便中のトリメチルアミン濃度の低減を確認~

(2017/8/7、協同乳業ニュースリリース)

協同乳業の松本光晴主幹研究員らと、京都府立医科大学・消化器内科学教室の内藤裕二准教授らのグループは、アテローム性動脈硬化症の発症リスクの高い動脈硬化予備軍(悪玉コレステロール値等が正常範囲上限域)を対象とした臨床試験を行なったところ、ビフィズス菌LKM512の摂取がアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減させる可能性があることを明らかにしました。

●アテローム性動脈硬化症とは?

ちなみに、アテローム性動脈硬化症とは、高血圧高血糖などの理由により血管内膜が傷つき、その隙間から血管内膜の下に入り込んだコレステロールが白血球の一種であるマクロファージに捕食され、その死骸が溜まり、アテローム(粥状の塊)と呼ばれる沈着物(血液中の脂肪、コレステロール、カルシウムおよびその他の物質)が動脈の内側に蓄積した状態で、血管のしなやかさが失った状態です。




■研究の背景

近年、アテローム性動脈硬化症の危険因子として腸内細菌が産生するトリメチルアミン(TMA)が注目されている。食事由来のコリン類から腸内細菌により産生されるTMAは体内に吸収され、肝臓内でトリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)となる。このTMAOがアテローム性動脈硬化症の進行に関与することが報告されている。従って、腸内細菌のTMA産生量の抑制はアテローム性動脈硬化症の予防や軽減に繋がると考えられる。

腸内細菌が作り出すトリメチルアミン(TMA)は、肝臓内でトリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)となり、アテローム性動脈硬化症の進行に関与するという報告があることから、腸内細菌のTMA産生量を抑制することがアテローム性動脈硬化症の予防につながるのではないかというのが研究の背景です。

■臨床試験の結果

悪玉コレステロール値等が正常範囲上限域の健常成人(動脈硬化予備軍)を対象に、ビフィズス菌LKM512或いはプラセボ注2を摂取する臨床試験を実施し、LKM512摂取群で以下の結果が得られた。

●アテローム性動脈硬化症の危険因子の前駆体であるトリメチルアミン(TMA)注3の糞便中濃度がプラセボ群より有意に低値になった(下図)。

●腸内のTMA産生菌が属するグループの相対存在比率がプラセボ群より有意に低値になった。

●肥満との関連が報告されている腸内細菌のFirmicutes門/Bacteroidetes門の比率がプラセボ群と比較し有意に低値で、痩身型の比率に近かった。

●肥満度の指標であるBMIの変化量に有意な差があり、プラセボ群は試験期間中に増加したのに対し(+0.22±0.09 )、 LKM512群では減少した(-0.26±0.17)。

●血清TNF-α注4の値が試験前と比較し有意に減少し、動脈硬化症の発症リスクが低減した可能性が示唆された。

LKM512摂取群とプラセボ摂取群の糞便中トリメチルアミン量とTMA産生菌の相対存在率
LKM512摂取群とプラセボ摂取群の糞便中トリメチルアミン量とTMA産生菌の相対存在率

参考画像:図1.LKM512摂取群とプラセボ摂取群の糞便中トリメチルアミン量とTMA産生菌の相対存在率|腸内環境改善によりアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減する可能性(2017/8/7、協同乳業ニュースリリース)|スクリーンショット

LKM512摂取が腸内菌叢に与える影響(摂取12週後)
LKM512摂取が腸内菌叢に与える影響(摂取12週後)

参考画像:図2 LKM512摂取が腸内菌叢に与える影響(摂取12週後)|腸内環境改善によりアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減する可能性(2017/8/7、協同乳業ニュースリリース)|スクリーンショット

LKM512摂取の動脈硬化関連マーカーへの影響
LKM512摂取の動脈硬化関連マーカーへの影響

参考画像:図3 LKM512摂取の動脈硬化関連マーカーへの影響|腸内環境改善によりアテローム性動脈硬化症の発症リスクを低減する可能性(2017/8/7、協同乳業ニュースリリース)|スクリーンショット

血中の悪玉コレステロール値等が基準値の上限付近にある動脈硬化予備軍の被験者27名から、食事制限を行なわず、ビフィズス菌LKM512粉末を毎日2包、12週間飲んでもらうグループと比較対象となるLKM512が入っていない粉末を飲むプラセボグループにわけて実験を行なったところ、LKM512グループは、プラセボグループより、便中のTMAが少なくなっていたことがわかりました。

また、腸内菌叢を調べると、LKM512グループは、このTMAを作ると考えられる菌のグループの比率が少なく、これが便中TMAが減った原因と考えられます。

その他にも、LKM512グループはBMIも減少し、動脈硬化症のマーカーの一つである炎症指標(TNA-α)が減少していたことからアテローム性動脈硬化症の予防に期待できるのではないかと考えられるそうです。

■まとめ

つまり、今回の研究によれば、ビフィズス菌LKM512を摂ると、アテローム性動脈硬化症の発症リスクを下げる可能性があることがわかったということですね。

今回の研究は予備的試験という位置づけであり、腸内環境の改善によってアテローム性動脈硬化症の予防ができるようになるということがわかるのかどうかは、規模を大きくした試験でどのような結果が得られるかが重要になってきます。

→ 動脈硬化とは|動脈硬化の症状・原因・改善方法 について詳しくはこちら

→ 動脈硬化改善・予防に良い食事・食べ物・食品 について詳しくはこちら







【参考リンク】
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直腸性便秘の原因|腸内環境を良くする方法は食物繊維|たけしの本当は怖い家庭の医学

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2009年3月10日放送の最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学では、『便秘の悩み 一挙解決スペシャル!』がテーマでした。




■直腸性便秘の原因|腸内環境を良くする方法は食物繊維

Preparing for The Fat Duck

by Nick Webb(画像:Creative Commons)

今回番組で取り上げたのは、「直腸性便秘」です。

直腸性便秘とは、便が直腸まで到達しているにもかかわらず、便意が起こらなくなってしまうために起こる便秘のことをいうそうです。

この直腸性便秘がひどくなると、直腸に便がたまりすぎてしまい、腸管が膨れ上がってしまうこともあるそうです。

ひどくなると、直腸に便が溜まりすぎ、腸管が膨れ上がってしまいます。

これが「巨大直腸」、今にも破裂しそうにふくらんだ直腸のこと。

今回紹介したケースでは、便秘になった原因として、ストレス・朝食を抜いていたこと・便意の我慢をあげていました。

1.ストレス

ストレスが交感神経を刺激し、その時に出るホルモンが腸の運動を抑制してしまったために、便が運ばれにくくなってしまっていた。

2.朝食を抜いていたこと

朝は腸の動きが活発になる時間帯であり、朝食を抜いていたことで、腸を刺激しなかったために、便秘になってしまった。

3.便意の我慢

便意を我慢しすぎると、便意を感じなくなることがあるそうです。

便意を我慢し排便しないと、常に便が直腸に溜まっている状態となります。

その状態が続くと、次第に直腸がその状態に慣れてしまい、便意を感じなくなってしまうことがあるそうです。

このように便秘の状態が長くなると、腸内環境が悪化します。

腸の中には、腸の動きを促進してくれる善玉菌と、毒素を作り、腸内腐敗を起こす悪玉菌があります。

便秘が進むと溜まった便が悪玉菌によって腐敗し、毒素を発生。

悪玉菌がさらに増殖し、どんどん腸内環境が悪化します。

すると腸の動きが鈍り、ますます便秘を促進してしまうのです。

便秘を予防するためには、腸内環境を正常化させておくことが重要です。

腸内環境を良くするために必要なものとして、「食物繊維」を紹介していました。

腸内環境を良くするために、なぜ食物繊維が良いのでしょうか?

食物繊維は消化されにくく、便のカサが増えるので、腸に刺激を与えます。

すると、腸は蠕動(ぜんどう)運動を始め、排便へとつながるのです。

では、どれくらい食物繊維を摂取すればよいのでしょうか?

ちなみに厚生労働省が定めた基準では、1日に約20~25g(3食で割ると、1食あたり約8g)の食物繊維を摂取するのが望ましいとされています。




■まとめ

直腸性便秘のことは知っていたのですが、その詳しい事例・症状については知らなかったので、勉強になりました。

特に巨大直腸には驚きましたね。

便秘の原因は、日頃の生活習慣によるものが多いようです。

知らず知らずの間に、便秘になりやすい生活習慣になっているのでしょうね。

朝食を抜いていたり、便意を我慢したり、していませんか。

健康的な生活をするためにも、便秘を解消する必要がありますので、ぜひ生活習慣を見直してみてください。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら




→ 便秘の症状で知る便秘の原因とは?|便(うんち)で体調チェック について詳しくはこちら




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やせない原因は腸にあった!?やせ型腸内細菌と肥満型腸内細菌|腸サビ|#世界一受けたい授業

2011年10月29日放送の世界一受けたい授業では、「やせない原因は腸にあった!?健康と美貌を維持する腸サビ&便相チェック!」を取り上げました。




【目次】

■ヤセ型腸内細菌と肥満型腸内細菌

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by Sara Ristić(画像:Creative Commons)

ダイエットしてもなかなかやせない人や、あまり食べないにもかかわらず太っている人は、その原因が腸にあるかもしれないそうです。

辨野 義己先生によれば、腸内細菌の中に「肥満型腸内細菌」と「やせ型腸内細菌」がいることが分かってきたそうです。

肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は両方とも誰もが持っており、同じものを食べていても、肥満型腸内細菌が多い場合は、栄養の吸収をどんどん促進させて肥満になってしまうのだそうです。

ヤセ型腸内細菌を多く持っている人は太りにくい体質ということになります。

米ワシントン大学の研究によると、肥満型腸内細菌を与えたマウスとやせ型腸内細菌を与えたマウスを同じエサで育てた実験で、肥満型腸内細菌を与えたマウスは体脂肪が47%も増えたのに対し、やせ型腸内細菌を与えたマウスは27%しか増えなかったという結果になったそうです。

アメリカ人には肥満型腸内細菌を持つ人が多いと言われており、日本人にはヤセ型腸内細菌を持つ人が多いと言われています。

それは和食や食物繊維の多い野菜をよく食べているため、肥満型腸内細菌が抑制されているのではないかと考えられるそうです。

■腸サビ

腸サビというのは病名ではないのですが、不摂生な食生活・精神的ストレス・運動不足によって便秘が続き、腸内で宿便がたまることで腸の機能がにぶった状態の事です。

たまった便が有害物質を出し、超粘膜に色々な影響を与えてしまいます。

3日以上お通じのない人は腸サビを帯びている可能性があります。

腸サビによって体の免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなったり疲れがとれにくくなったりします。

腸サビとは、悪い生活習慣によって、腸内に宿便がたまり、腸の機能が低下した状態を言うそうです。

腸サビの状態になると、免疫力が低下し、風邪を引きやすくなったり、疲れが取れにくくなるそうです。

腸サビを抑えるにはどうしたらいいのでしょうか。

腸サビを抑えるには、ヨーグルトや納豆のような発酵食品を多くとる事がとても大事です。

善玉菌であるビフィズス菌を増やせば、腸内環境がよくなるでしょう。

そして運動をする事も大事です。

便秘の人には運動が嫌いな人が多いですが、今までエレベーターを使っていたところを3階くらいは階段で上るなどすることが大事です。

発酵食品を多く摂ることで、善玉菌であるビフィズス菌を増やすと、腸内環境が改善され、腸サビが抑えられるようです。

また、運動も大事なようです。

■便通を改善するには、腸腰筋を鍛える

・朝、水を飲むと効果的
・腸の回りの筋肉・腸腰筋を鍛えるとウンチが出やすくなります。

腸腰筋を鍛える運動

・ イスに座ったまま腕を上に持ち上げ、腸腰筋を伸ばす。
・ イスに腰を下ろしたまま歩くように手足を動かし腸腰筋を縮める。
・ イスに腰を下ろし、足を地面につけた状態で腰をひねり腸腰筋をねじる。
これを1日3セット行うだけで便通は、かなり改善されるでしょう。

毎朝水を飲んだり、腸腰筋を鍛えると、便通が改善されるそうなので、是非試してみてください。







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下剤ダイエット、腸の粘膜に炎症・結果的に肥満にも

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by Mykhailo Dorokhov(画像:Creative Commons)




「下剤ダイエットで血が出た」 加藤紀子が衝撃の告白

(2012/1/10、Jcast)

記事によれば、加藤紀子さんは、10代後半の頃、運動するのが嫌で、食べたいので、通常は2錠飲む下剤を7、8錠飲んでいたところ、最終的に血が出たため、下剤ダイエットをやめたという衝撃の内容でした。

絶対ダメ 下剤ダイエット 腸の粘膜に炎症…結果的に肥満にも

(2012/1/31、msn産経)

順天堂大学医学部付属順天堂医院で「便秘外来」を開設する小林弘幸教授は「便秘の人が太りやすいのは確かだが、下剤を使って多くを排便してもやせるわけではない。下剤は刺激剤なので使い続けると腸の粘膜に炎症を起こし、食べ物の吸収を悪くする。結果的に皮下脂肪や内臓脂肪を増やすことになり、逆効果」と指摘する。

小林教授は「下剤の乱用は体内のミネラルなどのバランスが崩れる電解質異常になったり、肝機能障害になる危険もある。ダイエット目的で使うのは絶対やめてほしい」と話している。

 

下剤は刺激剤であるため、使い続けると、

  • 腸の粘膜に炎症
  • 食べ物の吸収を悪くする
  • 結果的に皮下脂肪や内臓脂肪を増やす
  • 体内のミネラルなどのバランスが崩れる電解質異常になったり、肝機能障害になる危険

があるそうです。

便秘の人が太りやすいからといって、下剤を使って出してもやせるわけではありません。

大事なことは、腸内環境を整えることです。

便秘は、腸がうまく働かないために起こる。

腸がきちんと動いていないと、摂取したカロリーが各細胞に行き渡らず、本来なら全身の細胞で働くはずのカロリーが皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積される。

これが太る原因だ。

下剤で排便して一時的に体重が減っても、腸がうまく働くための腸内環境を整えない限り、同じことの繰り返しになる。

腸内環境を整えるためには、生活習慣(食事・運動)を見直す必要があります。

朝食は必ず食べ、夕食は就寝3時間前までにとる。

食事は、水溶性食物繊維の多い野菜やイモ類、海藻、果物などを多く食べるようにする。

運動は、通勤・通学時に駅のエレベーターは使わず階段を利用する、電車の中では座らずに立つなど、日常生活を見直すだけでも効果がある。

血流を良くするため、40度の温度で15分間の半身浴、寝る前のストレッチもおすすめだ。

■腸内環境を整えるための方法

  • 朝食を食べていない人は、朝食を食べるようにする。
  • 水溶性食物繊維を多く摂る。
  • 運動する機会を増やす(階段を使う・電車では立つ)。
  • 血流を良くするために、お風呂にゆっくり浸かる。
  • ストレッチをする。

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腸内環境・腸内フローラ・便秘・ツボ・大腸がん|辨野先生おすすめのヨーグルトドリンクの作り方|駆け込みドクター

Yogurt

by Rebecca Siegel(画像:Creative Commons)




2015年5月31日放送の駆け込みドクター!のテーマは「健康への早道は…腸内環境を整える事だったSP」です。

■食物繊維を食べると食欲を抑えられる?

腸の中で食物繊維が発酵すると、プロピオン酸塩という物質ができ、食欲を抑える効果があることがわかったそうです。

●水溶性食物繊維(水に溶けやすい)

糖分の吸収速度を緩やかにし、脂肪の吸収を抑える働きがある

●不溶性食物繊維(水に溶けにくい)

排便を促す働きがあり、有害物質を体外に排出する

→ 食物繊維の多い食品について詳しくこちら

 

■腸内細菌・腸内フローラのバランス
  • 善玉菌
    免疫力アップ
    ビフィズス菌・乳酸菌など
  • 悪玉菌
    免疫力の低下
    食べ物を腐敗させる
    病原菌を退治する働きを持つため、なくてはならない。
  • 日和見菌
    その時の環境によって善玉菌にも悪玉菌にもなる
  • 理想のバランスは、
    善玉菌20%:悪玉菌10%:日和見菌70%

【追記(2017/9/4)】

善玉菌、悪玉菌、日和見菌の理想的なバランスは2:1:7ではない!?(2017/9/2)によれば、テクノロジーの進歩により、遺伝子レベルや代謝物質レベルで腸内環境を分析できるようになったことによって、善玉菌にも怠け者の菌がいたり、悪玉菌や日和見菌にも良い働きをする者がいるということがわかったことで、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の理想的なバランスは人によって違ってくると考えられるそうです。

→ 腸内フローラとは|腸内フローラを改善する食べ物 について詳しくはこちら

■自分にあったヨーグルトを選ぶ方法とは?

毎日300g以上のヨーグルトを2週間食べてみて、自分にあったヨーグルトを選ぶとよいそうです。

 

■辨野先生おすすめ♪ヨーグルトドリンクの作り方

【材料】

  • ヨーグルト(プレーン)300g
  • 豆乳 100ml
  • バナナ 1本
  • はちみつ 適量

【作り方】

  1. ミキサーに材料を加えて、2分混ぜるだけ。

※ヨーグルトには乳酸菌、豆乳にはイソフラボン、バナナには食物繊維、はちみつにはオリゴ糖

※ヨーグルトは脂肪分が多いので、1日100g〜300gがおすすめ

※ヨーグルトを食べるベストタイミングは、「食事中or食後」。

食前に食べると、つまり空腹時にヨーグルトを食べると、胃酸でヨーグルトの善玉菌が死んでしまうためなのだそうです。

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■過敏性腸症候群(IBS)

腸と脳には密接な関係があり、脳がストレスを感じると腸に伝わり、下痢などの症状を起こします。

【主な症状】

  • 通勤や通学中、突然トイレに駆け込む
  • 会議や試験前にお腹が痛くなる
  • 旅行中に腹痛が起こる

→ 過敏性腸症候群(IBS)の症状・原因・チェック・治し方 について詳しくはこちら
 

■女性に便秘が多い理由
  • プロゲステロン(女性ホルモン)は血管の水分を取り込む働きを持ち、腸の中の水分がなくなってしまうため、便が固くなり、便秘になってしまう。
  • 筋力の弱い女性のほうが、腸の動きが悪いので、便秘になりやすい。
  • 無理なダイエットが便秘につながってしまう。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

■便秘を放っておくと、健康にどのような影響があるか?

●体の不調

便秘で老廃物がたまると、血管の中に吸収されて、頭痛・肩こり疲れやすい・だるい・ニキビ・肌荒れ・冷え性むくみなどの不調を起こしやすくなる。

肥満

腸内環境が悪くなると、栄養の吸収ができなくなるので、脂肪(皮下脂肪や内臓脂肪)がつきやすくなる。

吸収率が悪くなると、不必要に食べなくてはならなくなり、太ってしまう。

肥満やメタボの第3の要因に腸内フローラ(腸内細菌叢)が関係している?和食を食べて予防しよう!によれば、肥満メタボリックシンドロームを引き起こす第三の要因として腸内フローラ(腸内細菌叢)が関係しているのではないかと考えられているそうです。

やせない原因は腸にあった!?やせ型腸内細菌と肥満型腸内細菌|腸サビ|世界一受けたい授業 10月29日によれば、腸内細菌の中に肥満型腸内細菌とやせ型腸内細菌がいることが分かってきたそうです。

肥満型腸内細菌とヤセ型腸内細菌は両方とも誰もが持っており、同じものを食べていても、肥満型腸内細菌が多い場合は、栄養の吸収をどんどん促進させて肥満になってしまうのだそうです。

ヤセ型腸内細菌を多く持っている人は太りにくい体質ということになります。

米ワシントン大学の研究によると、肥満型腸内細菌を与えたマウスとやせ型腸内細菌を与えたマウスを同じエサで育てた実験で、肥満型腸内細菌を与えたマウスは体脂肪が47%も増えたのに対し、やせ型腸内細菌を与えたマウスは27%しか増えなかったという結果になったそうです。

口臭・体臭の悪化

便秘が続くと、腸内細菌から毒素が出て、口臭や体臭が悪化する

肝臓がん

近年の研究によれば、腸内細菌が作る毒素が肝臓へ流れ込み、肝臓がんのリスクを高くしていることがわかったそうです。

→ 肝臓がん について詳しくはこちら

肥満によって腸内細菌が変化し、肝臓がんを引き起こしている可能性があるによれば、肥満によって腸内細菌が変化し、肝臓がんを引き起こしていることが考えられるそうです。

乳がん

排便回数が週2回以下の女性は、毎日排便している女性に比べて、乳がんの発症率が5倍あるそうです。

→ 乳がん について詳しくはこちら

乳がんリスク、大豆と乳酸菌飲料で軽減―米シンポで報告によれば、大豆と乳酸菌飲料を摂っていた女性は、乳がんリスクが低いという調査結果が出たそうです。

これは、乳酸菌の摂取により大豆に含まれるイソフラボンの代謝が好影響を受けた結果ではないかと考えられるそうです。

多様な腸内細菌で乳癌リスク減 【米国内分泌学会】

(2014/10/2)

腸内微生物叢を構成する腸内細菌は、消化を助けるとともに、エストロゲンの代謝に影響している。

<中略>

腸内細菌叢が多様な女性ほどエストロゲン代謝物の濃度は高く、これらの女性の乳癌発症リスクは低いことが示唆された。

●腸閉塞

便秘がひどくなると、腸が動かなくなってしまい、下から出せないため、嘔吐することがあるそうです。

更にひどい場合は、腸が腐ってしまい、手術をする必要もあるのだそうです。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

■便移植療法とは?

健康な人の便を腸の病気で悩んでいる人に移植する治療法のこと。

腸内細菌のバランスが整う。

 

■便秘や下痢の人におすすめ♪お腹の調子を整えるツボ

●大腸愈(だいちょうゆ)

腰骨の一番出ているライン上から少し上で、背骨から指2本分外側にある。

腰から腸につながる自立神経の緊張を緩め、便秘解消の効果が期待されるそうです。

●小腸兪(しょうちょうゆ)

腰骨の一番出ているライン上で、背骨から指2本分外側にある。

腸の働きを抑え、下痢に効果的なツボ。

●足三里(あしさんり)

膝下の最も骨が出ている部分からやや下にあるくぼみにある。

便秘や下痢のお腹の張りを和らげる効果があるそうです。

胃の働きやおなかにも関係するそうです。

●支溝(しこう)

手の甲の出っ張った骨の横のくぼみから指3本分のところにある。

便秘の人は押すと痛みを伴うそうです。

 

■大腸がんの5つの初期症状
  1. 便に血が混ざっている
  2. 下痢と便秘を繰り返す
  3. 細い便が続いている
  4. お腹が張って、苦しい状態が続いている
  5. 残便感がある

⇒気になる場合は一度病院で見てもらいましょう。

→ 大腸がんの症状・初期症状・原因 について詳しくはこちら

→ 大腸がんチェック について詳しくはこちら

※赤身の肉を一日500g以上食べると、大腸がんのリスクが高くなるそうです。







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【予習編】

番組予告

□腸にまつわる健康クイズ
□芸能人腸内環境ランキング発表
□腸内フローラって何だ!?
□7500種類のヨーグルトの差ってなんだ!
□便秘と下痢を解明
□最新治療 便移植療法
□腸に効くツボ
□気をつけたい大腸がん

予習をしてみたいと思います。

■腸内フローラ
  • 善玉菌
    エネルギー吸収を抑える
    ビフィズス菌・乳酸菌など
  • 悪玉菌
    食べ物を腐敗させる
  • 日和見菌
    その時の環境によって善玉菌にも悪玉菌にもなる

 

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■食物繊維(水溶性食物繊維・不溶性食物繊維)

便秘|食物繊維の摂り方・高齢者や男性の便秘・新薬|ためしてガッテン 10月1日によれば、最近では、ダイエット(特に食べない系のダイエット)や少食により、食事(特に便のもととなる食物繊維)そのものの量が減っているため、いい便が作られないことがあります。

→ 食物繊維の多い食品について詳しくこちら

しかし、人によっては、食物繊維の摂りすぎで、かえって便秘になることがあるそうです。

食物繊維といっても、食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があり、不溶性食物繊維だけを摂りすぎると、便秘になりやすくなるケースがあります。

不溶性食物繊維には、便のカサを増して、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促す働きがあるのですが、腸の機能が衰えている人がとりすぎると、腸が動かない(ぜんどう運動が起きない)ため、水分が腸に吸収されて便が固くなって、便秘になってしまうことがあるようです。

水溶性食物繊維には便をやわらかく、かつ滑りもよくする働きがあるので、水溶性・不溶性の食物繊維をバランスよく摂取するようにしましょう。

■便秘と下痢

5日以上も排便がなく、便が硬くなってなかなかでない。毎日排便があるのに、残便感があり、すっきりしない。

便秘の反対にあるのが下痢と思われていますが、どちらも同じ便通異常で表裏一体の関係にあります。

便通異常の人の中には、同じ原因から便秘と下痢を繰り返している人もいます。

⇒ 便秘 について詳しくはこちら

2015年5月31日 @ 18:08