by William Brawley(画像:Creative Commons)
■咳エチケットの啓発に『進撃の巨人』を起用
咳エチケットの啓発に『進撃の巨人』を起用「進撃の咳エチケット せき・くしゃみをするとき、好きなものを選べ」(2017/12/22、厚生労働省)によれば、年末年始の長期休暇では帰省や旅行、催事などで人の移動や集まる機会が増加し、長期休暇後にインフルエンザの流行がピークを迎えることから、、咳エチケット(せきエチケット)の啓発のために、『進撃の巨人』とコラボレーションし、ポスター・リーフレットの作成と、SNSなどを通じた情報発信を行っていくそうです。
【参考リンク】
- 咳エチケット|厚生労働省
■咳エチケットとは?|咳エチケットの3つの方法|せき・くしゃみのNG行動とは?
平成29年度 今冬のインフルエンザ総合対策について|厚生労働省
咳エチケットとは、他の人への感染を防ぐための咳やくしゃみのやり方のことです。
せき・くしゃみのNG行動とは、せきやくしゃみを手で抑えたり、何もせずに咳・くしゃみをすることで、手でおさえると手についたウイルスがドアノブなどを通じて他の人にうつす可能性がありますし、しぶきに含まれる病原体によって他の人にうつす可能性があります。
咳エチケットの3つの方法は、1.口や鼻をマスクで覆う、2.ティッシュやハンカチで口や鼻を覆う、3.上着の袖や内側で覆う、です。
■咳エチケットのポイント
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咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
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鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
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咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
※咳エチケット用のマスクは、薬局やコンビニエンスストア等で市販されている不織布(ふしょくふ)製マスクの使用が推奨されます。
インフルエンザなどの感染症を防ぐためにも、咳エチケットを守りましょう。
マスクやティッシュ、ハンカチなどがない時に咳やくしゃみをしたい場合には、ひじの裏側を口にもってきて行ないましょう。
手の平で口を覆うと、手にウイルスや菌がついてしまいます。
手の平についてしまうと、ドアノブや手すり、つり革といった公共の場で触れるものにもウイルスや菌がついてしまい、感染が広がることが予想されます。