(2015/5/28、スポニチアネックス)
大腸がんの末期であることを発表していた俳優で演出家の今井雅之(いまい・まさゆき)さんが28日午前3時5分、都内の病院で死去した。54歳だった。
今井雅之さんがなくなったそうです。
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(2015/5/28、スポニチアネックス)
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今井雅之さんがなくなったそうです。
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今井雅之が大腸がんを告白 主演舞台は降板…30日に病状説明へ
(2015/4/21、デイリースポーツ)
俳優の今井雅之が21日、自身の公式ブログを更新。大腸がんのため、主演舞台「THE WINDS OF GOD」(5月1-31日、東京・新国立劇場ほか)を降板することを発表した。
今井雅之さんの病気は大腸がんだったそうです。
前回も体調を崩された時も体重が20キロ減らしながらも戻ってこられたので、今回も元気になることを祈っております。
→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら
【追記(2015/4/30)】
今井雅之、末期の大腸がんと告白「病には勝てなかった…」
(2015/4/30、オリコン)
病状が「末期がんのステージ4」だと明かした。
<中略>
現在は、入院中でリハビリに励んでいるという今井は「CTスキャンをしたら大きい腫瘍が2つ、3つありました。かなり痛みもあるし、ほとんど歩けなくなって、声も出なくなった」と深刻さを告白し、抗がん剤治療も「2クール目に入った」と話した。
病状を聞く限り、かなり深刻のようです。
まずは治療に専念してほしいですね。
4月 21, 2015 @ 20:55
■有名人と大腸がん
(2015/4/28、アピタル)
国立がん研究センターは28日、今年新たにがんにかかる人が国内で98万2100人になるとする予測を発表した。
<中略>
部位別では大腸がんが13万5800人で最も多く、肺がん13万3500人、胃がん13万3000人、前立腺がん9万8400人、乳がん8万9400人の順。
国立がん研究センターの予測によれば、今年国内でがんにかかる人が98万人となる予測で、部位別では、昨年3位だった大腸がんが、胃がんや肺がんを抜いて一位になるそうです。
昨年1位だった胃がんが相対的に伸び率が低く、順位が変わった。センターは、衛生状態が良くなり胃がんの原因となるピロリ菌の感染率が下がっていることが主な理由とみている。
胃がんの原因となるピロリ菌の感染率が下がっていることによって胃がんの順位が低くなったと考えられるそうです。
死亡者数の予測は37万900人で昨年の推計値より約4千人増えた。部位別では、肺がんが最多で7万7200人、大腸がん5万600人、胃がん4万9400人、膵臓(すいぞう)がん3万2800人、肝臓がん2万8900人の順だった。
すい臓がんや肝臓がんは発見が遅れやすいということが原因なのかもしれません。
【追記(2015/4/29)】
(2015/4/29、読売新聞)
同センターによると、大腸がんの増加は主に高齢化の影響で、肺がんは、喫煙率が最も高かった1960年代に20~30代だった男性が高齢になり、発症が増えたためという。胃がんが3位になったのは、原因の一つとなるピロリ菌の感染者数の減少によるとみられる。
肺がんの発症が増えているのは、喫煙率が高かった年代の男性が高齢になっていることが関係しているようです。
ただ、高齢化の影響は全体に及ぶと考えられるので、大腸がんの増加は別のところにあるのではないのでしょうか。
例えば、この年代から食習慣が変わってきている、仕事の働き方・ライフスタイルが変わってきている、などです。
1975年型食事が健康によい!?|世界一受けたい授業 4月25日によれば、2000年代は脂質が多くなってくるのですが、肉を多く食べると大腸がんになるリスクが高いによれば、肉を多く食べる日本人は大腸がんになるリスクが高いことが、約8万人を対象にした約10年におよぶ国立がん研究センターの追跡調査でわかっています。
また、長時間イスに座っているのは、健康に良くないらしいで紹介したアメリカン・ジャーナル・オブ・エピデミオロジー誌に発表された研究によると、デスクワーク(長時間椅子に座ったままでの仕事など)は大腸がんのリスクを増加させる可能性があるそうです。
その他にも、糖尿病の人の大腸がんになるリスクは1.4倍、肝臓がんは1.97倍、すい臓がんは1.85倍も高いによれば、日本糖尿病学会と日本癌学会の合同委員会の報告では、糖尿病の人はそうでない人に比べて大腸がんになるリスクは1.4倍なのだそうです。
糖尿病の患者数の増加に伴い、大腸がんになる人も増えていると考えられないでしょうか。
どのようなことが関係するのか、ぜひ知りたいですね。
→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら
→ 大腸がん危険度チェック について詳しくはこちら
by Al404(画像:Creative Commons)
2015年3月10日放送の林修の今でしょ!講座のテーマは「腸」と「肝臓」です。
■腸
→ 腸の中に良い菌を増やす方法&便秘対策!腸に良いお風呂の入り方|林修の今でしょ!講座 3月10日 にまとめました。
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■肝臓
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春には、たんぱく質・旬の食材を取り入れて、肝臓をいたわろう!でも紹介していますが、肝機能の回復にはタンパク質が欠かせません。
良質なタンパク質としては、植物性のタンパク質ならば豆腐などの大豆製品、動物性のタンパク質ならば鶏のむね肉や白身魚です。
肝機能を助けてくれる秋のおつまみとは?でも紹介しましたが、肝機能を助けてくれるタウリンを含む食材もおすすめです。
旬の魚介類を積極的に食事に取り入れてくださいね。
→ タウリン について詳しくはこちら。
⇒ DHA・EPA|DHA・EPAの効果・効能・食品・摂取量 について詳しくはこちら。
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■肝炎とは|肝炎(B型・C型・アルコール性)の症状・原因・チェック
■NASH(非アルコール性脂肪性肝炎)の症状・食事・改善方法
by Susan Sermoneta(画像:Creative Commons)
> 健康・美容チェック > 胃腸の病気 > 大腸がん > 大腸がん転移が「Trio」の変化で予測可能になる!?|京都大学
大腸がん悪化の「目印」特定 転移予測の実用化目指す
(2014/12/4、朝日新聞デジタル)
大腸がん悪化の目印となる分子を京都大などのグループが見つけ、3日発表した。この分子に特定の化学変化が起きていると、がん細胞が別の場所に移って転移しやすくなり生存率が低かった。
<中略>
グループはマウスを使って転移を起こす大腸がんの細胞を研究。「Trio(トリオ)」というたんぱく質の特定の部位に化学変化が起きていると、がん細胞の運動を促す分子を活性化させることがわかった。
(201/12/4、日本経済新聞)
大腸がん悪性化の機構を解明 -新規治療法・予後予測マーカー開発へ期待-
(2014/12/4、京都大学)
2681番目のチロシン残基がAblによってリン酸化されたTrio(Trio(pY2681))は、RhoGEF活性によってRhoタンパクの活性化を招来し、大腸がん細胞の浸潤・転移を促進する。
Trio(pY2681)は、大腸がん患者の予後(術後生存率)と強い負の相関を示す。
京都大学大学院医学研究科の武藤誠名誉教授(現国際高等教育院特定教授)、園下将大准教授らの研究グループによれば、転移を起こす大腸がんの細胞を研究したところ、「Trio」というたんぱく質の特定の部位に化学変化が起きていると、がん細胞が転移しやすくなることが分かったそうです。
「Trio」の一部の構造に変異がある場合には、ほかの臓器に転移しやすく、5年後の生存率が下がってしまうそうです。
大腸がん悪化の「目印」特定 転移予測の実用化目指す
(2014/12/4、朝日新聞デジタル)
大腸がんの死亡率は男性では肺、胃に次ぎ3番目、女性では最も高い。死亡するケースの大半は転移が原因だ。
この研究によって、大腸がんの転移を予測する診断法の確立につながるかもしれません。
→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら
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