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腸内洗浄、若い女性中心に人気 専門家『柔らかい粘膜、危険』

Woman's work is never done

by Evil Erin(画像:Creative Commons)




若い女性中心に人気 腸内洗浄 専門家『柔らかい粘膜、危険』

(2009/9/17、東京新聞)

ダイエットや大腸がんの予防に効果があるとして、近年、若い女性を中心に利用が広がっている腸内洗浄。

しかし危険性を指摘する専門家は少なくない。 

腸内洗浄は十数年前に米国で開発され、海外で俳優らが愛用したことで話題になり、日本でも美容内科などが施術に取り入れてきた。

腸内洗浄が、ダイエットや美容、大腸がんの予防に効果があるとして、若い女性を中心に人気が広がっているそうです。

しかし、専門家の中には、その危険性を指摘している人もいるそうです。

東京都目黒区で腸内洗浄を行う自由が丘クリニックの林圭子医師は「医師が適正に施術すれば、腸内の老廃物を取り除くことで、ダイエットや美容に効果がある」としながらも、「腸内に手術のあとがあったり、お湯を入れすぎると破裂の危険性がある」と指摘する。

横浜市立大学大学院医学研究科の中島淳教授も「腸内の粘膜は柔らかく、非常に傷つきやすい。

器具を肛門(こうもん)に挿入する行為は非常に危険」と安易な利用に警鐘を鳴らす。

さらにダイエットなどの効果についても「個人的には疑問。月に一回やっても、意味はないのでは」と話している。

腸内洗浄で腸内の老廃物を取り除くことによって、ダイエットしやすい体づくりや美容に効果がある可能性はあると思います。

しかし、腸内がきれいになったからといって、減量できるというわけではありません。

バランス良い食事と運動がなければ、健康的できれいなダイエット&体作りはできないと思います。

腸内洗浄は、健康的できれいなダイエットの土台づくりと考えたほうがよいと思います。

※また、記事中でも指摘されているとおり、安全のためにも、医師による適切な施術を受けたほうがよいと思われます。

【関連リンク】







1日1杯のアルコール、がんになるリスク高める可能性|マギル大学

Whisky

by Phil Long(画像:Creative Commons)

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1日1杯のビール、がんになるリスク高める可能性=研究

(2009/8/24、ロイター)

ビールなどのアルコールを定期的に摂取する男性は、複数のがんになるリスクが高くなる可能性があるという。

カナダ・マギル大学の研究チームが発表した。

お酒が好きな方にはちょっと心配なニュースかもしれません。

カナダ・マギル大学によれば、少なくとも1日に1杯のアルコールを飲む人は、アルコールを飲まない人に比べて、がんになるリスクが高いことが分かったそうです。

定期的にアルコールを摂取することががんになるリスクを高めるということなのでしょうか。

発症リスクが増大するのは、食道や胃、大腸、脾臓(ひぞう)、肝臓、前立腺などのがんだという。

食道がんや胃がん大腸がん肝臓がん、前立腺がんの発症リスクが高くなるそうです。

休肝日(アルコールを摂取しない日)をとることでこのことは解消されるのでしょうか。

知りたいところです。







【飲酒とがん 関連記事】

肥満で誘発された「がん」を発症する患者が年間10万人を超えている |米国がん研究財団(AICR)

The Big Man and the Gimp

by Jake Stimpson(画像:Creative Commons)




肥満が「がん」誘発、年間10万人以上と 米研究

(2009/11/6、CNN.co.jp)

肥満で誘発された「がん」を発症する患者が年間10万人を超えているとの研究報告を、米国がん研究財団(AICR)の研究者が5日、発表した。

肥満によってがんが誘発された患者が年間10万人を超えているとアメリカがん研究財団の研究者が発表したそうです。

研究者は肥満と関係が深い7種類のがんを調べ、肥満によって引き起こされたと考えられる実際の症例数を計算した。

その結果、子宮内膜がんの49%が、脂肪過多によって引き起こされていた。このほか食道がんの35%、脾臓(ひぞう)がんの28%、腎臓がんの24%、胆のうがんの21%、乳がんの17%、大腸がんの9%が、それぞれ肥満が原因だと見られるという。

子宮内膜がん、食道がん、脾臓がん、腎臓がん、胆のうがん、乳がん大腸がんが肥満(脂肪過多)により、引き起こされることがあるようです。

肥満(脂肪過多)とガン誘発との関係は証明されていませんが、今回のことを発表した研究者によれば、次のような理由が原因ではないかと考えられるそうです。

脂肪組織が作る女性ホルモン「エストロゲン」量の増加や、脂肪が増加することにより活性酸素で酸化性ストレスが生じることが原因ではないかとされている。

エストロゲンの増加、活性酸素によるストレスが原因ではないかと考えているそうです。

ぜひ肥満(脂肪過多)とがんとの関係を調べてほしいですね。

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映画「僕と妻の1778の物語」|大腸がんで余命1年と宣告された妻に、笑うことで免疫力を上げてほしいと、毎日1話の短編小説を書く

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草なぎ剛&竹内結子 7年ぶり共演で夫婦役

(2009/11/9、スポニチアネックス)

「SMAP」の草なぎ剛(35)と竹内結子(29)のコンビで夫婦愛を描いた映画「僕と妻の1778の物語」(来冬公開、監督星護)が製作される。

2人は興行収入31億円を記録した2003年のヒット作「黄泉(よみ)がえり」以来の共演。

草なぎが主演したフジテレビの連続ドラマ「僕の生きる道」(03年)をはじめとする「僕シリーズ」の最新作となる。

私がこのニュース記事に興味を持ったのは、この映画の元となった内容です。

物語は、SF作家・眉村卓氏(75)と妻悦子さんの実話がベース。

大腸がんで余命1年と宣告された妻に、夫が「笑うことで免疫力を上げてほしい」と、毎日1話、笑える短編小説を書き続けることを決意。

妻が亡くなるまでの5年近くにわたって1778話の小説を書き、余命1年という宣告を覆す。

大腸がんで余命1年と宣告された妻に、笑うことで免疫力を上げてほしいと、毎日1話の短編小説を書くことを決意し、その小説が妻が亡くなるまでの約5年にわたる1778話の小説を書いたというお話なのだそうです。

SF小説を書いている小説家としての自分が妻のために何ができるかを考えたのでしょうね。

笑うことが健康に良いということを証明している話であるだけでなく、愛している人に対して、自分なら何ができるかを考える良い映画となりそうです。

注目したいですね。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら







【大腸がん 関連記事】

大腸がん検診5割が受けず|内閣府調査

> 健康・美容チェック > 大腸がん > 大腸がん検診5割が受けず|内閣府調査




大腸がん検診5割が受けず=改善わずか、認識と格差-内閣府調査

(2009/10/31、時事通信)

内閣府は31日、「がん対策に関する世論調査」を発表した。それによると、100%に近い人が検診の重要性を認識し、がん検診の受診率は調査対象の部位すべてでわずかながら改善した。ただ大腸がんの5割をはじめ、未受診率は依然として高く、認識との間で大きな格差があることが浮き彫りになった。

内閣府の「がん対策に関する世論調査」によれば、胃がん肺がんの検診を受けている人は少なく、その中でも、大腸がん検診は5割が受けていないことがわかったそうです。

大腸がんの早期発見・早期治療には、がん検診が有効ですので、ぜひ受けるようにしてください。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら







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