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4大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)に精神疾患加え5大疾病に|厚生労働省

Counseling

by Alan Cleaver(画像:Creative Commons)




4大疾病、精神疾患加え5大疾病に…厚生労働省

(2011/7/6、読売新聞)

厚生労働省は6日、「4大疾病」と位置付けて重点的に対策に取り組んできたがん、脳卒中、心臓病、糖尿病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」とする方針を決めた。

うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増え、従来の4大疾病をはるかに上回っているのが現状で、重点対策が不可欠と判断した。

厚生労働省による調査(2008年)では、糖尿病237万人、がん152万人などに対し、精神疾患は323万人となっており、従来の4大疾病(がん脳卒中、心臓病、糖尿病)を上回っており、対策が必要と判断したようです。

これほど精神疾患になっている人が増えているとは驚きです。







時間をできるだけゆっくりとかけて食べることでやせられる理由とは?

Duck Fillet - Annie Smithers Bistrot

by Alpha(画像:Creative Commons)




ゆっくり食べると痩せられる理由 (2008/12/26、lifehacker)

体重を減らしたり、健康的な食事でちょうどよい体重をキープする要因や、その方法はたくさん紹介されています。

そんな中、ブログ「HealthAssist」では、今まで思っていた以上に「ゆっくり食べる」ことは利点があると指摘しています。

人間が満腹感を得るのは食事の量ではなく、血糖値が上がるかどうかです。

早食いだと血糖値が上がらず満腹感を得るのに時間がかかってしまうため、食べ過ぎてしまうと考えられています。

身体は、満腹感を得るまで時間が必要なので急いで食べてはいけない、とかというよく聞く話に加え「インスリン耐性」と他の要因が、ゆっくり食べることの重要性を裏付けているとのこと。

食べる量とスピードは有名な「フレンチ・パラドックス(フランスの逆説)」の理由のひとつです。この逆説は、同じようにカロリーが高く脂肪分が多い食事をしているにもかかわらず、アメリカ人よりフランス人のほうが心臓病や肥満が少ないという現象です。それに関して「フランス人はアメリカ人より長い時間をかけて少ない量を食べる」という報告があります。また、日本人の研究者が、最近、食べるスピードとBMIや肥満との強い関係を明らかにしました。

時間をできるだけゆっくりとかけて食べることで食事がより少ない量で済むようになるというわけですね。

また、他にも日本人の研究で、早食いは糖尿病と心臓病の可能性を高めるインスリン耐性と関連があることが明らかになっています。また、早食いはメタボリック症候群になるリスクも高めるとか。

早食いは糖尿病・心臓病・メタボリックになる可能性もあるとのこと。

食べる量(カロリーなど)だけでなく、食べ方も注意が必要なようです。

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1日2杯のコーヒー、心臓発作患者に効果的な可能性=研究

a time for a cup of coffee

by Toshihiro Oimatsu(画像:Creative Commons)




1日2杯のコーヒー、心臓発作患者に効果的な可能性=研究

(2010/5/7、ロイター)

一部の心臓発作患者は、コーヒーを1日1─2杯飲むことで深刻な問題を予防できる可能性があるという。

ギリシャのハロコピオ大学とヒポクラシオン病院のチームが7日、欧州心臓学会の会合で研究結果を発表した。

心臓発作や急性冠動脈疾患の患者374人を対象にした同研究によると、血圧が正常な場合、1日1─2杯のコーヒーを飲む人では、心臓が効果的に血液を送り出さない状態が起こる確率が、全く飲まない人に比べ88%低かったという。

1日1~2杯のコーヒーが心臓発作患者に効果的な可能性があるそうです。

コーヒーの健康効果が今注目を集めている印象を受けます。

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もしかすると、研究者にコーヒー好きが多いのかもしれませんね。

ただ、この研究によれば、強いコーヒーには、注意が必要とも言えそうです。

強いコーヒーは動悸(どうき)の原因にもなり得ることから、今回の研究結果は、コーヒーが人体に及ぼす影響の複雑さを表しているともいえそうだ。

P.S.

妊婦のカフェイン摂取量が新生児の出生時体重に影響、英研究グループによれば、妊婦はコーヒーなどに含まれるカフェインを控えた方がよいとしていますので、注意してください。

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喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告

Shinagawa Station – Japan

by William Cho(画像:Creative Commons)




喫煙、高血圧、高コレステロールで寿命は10年程度短くなる、英研究報告

(2009/9/18、AFPBB)

喫煙、高血圧、高コレステロール――心臓病リスクを高めるこれらの要因を持つ中高年の男性は、そうでない人と比べて寿命が10年程度短くなる傾向があるという研究結果が、18日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に掲載された。

今回の研究は、

英オックスフォード大学(Oxford University)の研究チームは約1万9000人の男性公務員を対象に調査を実施した。

そうで、最初の調査時に、喫煙・高血圧・高コレステロールの3つの要因を持っていた被験者は、そうでない人に比べて、心疾患の病気で死亡する確率が2~3倍高く、10年ほど寿命が短かったそうです。

喫煙・高血圧・高コレステロールが健康上のリスク要因であるので、元気で長生きしたい方は、ぜひ禁煙を行い、食事の改善を行いましょう。







長生きするなら我慢よりキレたほうがいい!?|怒りを我慢すると心臓発作や心臓病で死亡するリスクが高まる

Khavan's Angry Face

by Indi Samarajiva(画像:Creative Commons)




長生きするなら我慢よりキレる

(2009/12/2、Bloomberg)

職場での不公平な扱いについて怒りを我慢すると、心臓発作や心臓病で死亡するリスクが高まることが、スウェーデンでの研究で分かった。

不満をすぐに表出する人に比べ、リスクは2~5倍だという。

これまでも、米国で行われた健康と生活習慣についての疫学調査「フラミンガム・スタディー」で、怒りや欲求不満を抑制することが心臓に悪影響を与えることが示されていた。

科学者はかねて、表面下で沸騰する怒りや興奮が高血圧やその関連疾患と同様の反応を身体に発生させると考えていたと研究者らは説明した。

怒りを我慢する人とそうでない人とを、心臓発作や心臓病で死亡するリスクで比較すると、怒りを我慢する人はリスクが2から5倍高くなるそうです。

つまり、我慢が心臓には悪いということがいえます。

ということは、心臓病になる確率を減らすには、すぐに怒ったほうがよいということがいえそうです。

しかし、できればそのことを許容できる広い心を持てるといいですね。