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新型コロナウイルスが血栓を招き、脳梗塞や心筋梗塞を起こす可能性がある!?




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by Simon Clancy(画像:Creative Commons)

新型コロナで突然の脳梗塞、30~40代の患者で相次ぐ 米(2020/4/23、CNN)や30~40代の新型コロナ患者が脳梗塞に…しもやけ状になる「コロナのつま先」に注意!(2020/4/28、fnn)によれば、新型コロナウイルス感染者が、脳梗塞になる可能性があるそうです。

現在考えられるのは2つ。

一つは、新型コロナウイルスによるストレスや炎症が何らかのメカニズムで血液が固まりやすい状況を作り出すことで血液凝固を引き起こし、血栓を作り、脳梗塞を起こしたのではないか。

もう一つは、新型コロナウイルス自体が血管を傷つけることにより血栓ができ、脳梗塞を引き起こしているのではないか。

新型コロナウイルスは当初新型肺炎といわれていましたが、様々な症状を見てみると、血管の病気である一面もあるようです。

対策としては、30~40代の新型コロナ患者が脳梗塞に…しもやけ状になる「コロナのつま先」に注意!(2020/4/28、fnn)で紹介されているアメリカのマサチューセッツ総合病院の麻酔科医・市瀬史医師は肺炎など肺疾患の治療に使われていて、血管を広げ血を固まりにくくする効果がある一酸化窒素の吸入による臨床試験を行うなど手探りでの研究が行われています。

長期的な視点で私たちにできることといえば、食生活、運動、睡眠など生活習慣を見直すこと。

高血圧糖尿病、喫煙などといった元々動脈硬化を引き起こしやすくなる生活習慣病や習慣を持っている人はぜひ今の機会にもう一度生活習慣を見直してくださいね。







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■2型糖尿病、悪化の恐れ 新型コロナの流行で

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2型糖尿病、悪化の恐れ 新型コロナの流行で

Ehimetalor Akhere Unuabona|unsplash

糖尿病患者の治療継続は半数にとどまる|なぜ治療が続けられないのか?によれば、糖尿病患者の大半が腎障害などの合併症に不安を感じ、治療の重要性を認識しているにもかかわらず、きちんと治療を継続できている人は半数程度にとどまることがわかっています。

糖尿病患者の方は、糖尿病腎症や糖尿病網膜症など糖尿病の合併症だけではなく、糖尿病に伴いなりやすくなる病気(心筋梗塞、脳卒中)への不安を抱いているようです。

糖尿病の合併症を予防するには、医師と相談しながら、治療を継続していく必要があり、患者の大半もその治療方針を理解し、治療の重要性を認識しています。

しかし、なぜか治療を継続していくことができない人が半数もいるのです。

理由としては、治療に伴う経済的な負担や治療継続へのストレスから治療を続けていくことができないようです。

糖尿病アプリで行動が変化し、空腹時血糖値や収縮期血圧が試験前より改善|東大病院によれば、脇嘉代さん(東京大学大学院 医学系研究科 健康空間情報学講座 特任准教授)は、糖尿病患者向けの生活習慣の改善や糖尿病の自己管理のためのアプリ「DialBetics」を開発し、東京大学医学部附属病院の2型糖尿病患者を対象に、測定(DialBetics利用)・非測定(非利用)の2群に分けて、3カ月間のHbA1cなどの変化を比較するという実験を行なったそうです。

測定群では、食物繊維を多く摂取し、炭水化物は減らすなど生活習慣に変化が見られ、また測定結果も空腹時血糖値や収縮期血圧などが試験前より改善する傾向があったそうです。

今回の新型コロナでは、在宅勤務と外出自粛で蓄積されたストレスが増え、それが飲酒や食事の量の増加につながっていたり、通勤をしないことによって運動ができなかったりと、生活習慣に大きな変化が出ています。

それに加えて、病院で診てもらうことに対する抵抗感もあり、治療継続へのストレスもあることから、ますます糖尿病のリスクが高くなっていると考えられます。

だからこそ、リモートで糖尿病治療の受診ができるような仕組みになったり、アプリで健康管理をしていって病院がサポートをしていく仕組みに切り替えていく必要があるのではないでしょうか?







地震や台風、大雨などの大規模災害や新型コロナ感染拡大対策など緊急時のために家庭用備蓄に買い置き&ローリングストック法を実践しよう!




■大規模災害や新型コロナ感染拡大対策など緊急時のために家庭用備蓄に買い置き&ローリングストック法を実践しよう!

緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド|農林水産省

地震や大雨などの大規模災害や、新型コロナウイルス等の感染症の発生時には、食料供給の減少が予想されるため、保存性の高い食料品を中心に食料品の需要が高まり、品薄や売り切れを起こす恐れがあります。

また、被害が拡大した場合には、避難所の不足や道路が使えなくなることにより、食料品の供給ができずに、自宅での避難生活をおくる必要がある可能性があり、また、今回の新型コロナウイルスのような感染症発生時には、食料品を買うための外出をできるだけ避けるようにする必要があります。

こうした事態に備えるため、「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」では日頃から、最低でも3日分、出来れば1週間分程度の食料品の備蓄をおすすめしています。

その中でもおすすめされていた食品の一つが「乾麺」です。

乾麺(うどん、そば、パスタ)一食分の目安 100g 一週間分 200g(2食分)

家庭用食料品備蓄に関するリーフレット

そして、普段の食料品を少し多めに買い置きし、消費した分を補充するローリングストック法を実践すれば、手軽に備蓄に取り組むことができます。

1)普段の食料品を少し多めに買いおき (保存期間の長いものを)
2)チェックリストを作成し、賞味期限を考えながら消費
3)消費した分を補充

ぜひ緊急時の家庭用備蓄として「えごま蕎麦」を買い置きしませんか?

また、遠くにお住いのご家族や親戚、ご友人のための「緊急時の家庭用備蓄」としてギフトに贈るのもおすすめです。

【緊急時の家庭用備蓄に】長崎島原手延えごまそば【自家用まとめ買いセット】(250g×4袋セット)【宅急便コンパクト】【代引不可】
※1セットのご注文の場合のみ、宅急便コンパクトでお届けいたします。数量が多くなった場合など、宅急便やゆうパックなど別の配送手段でお届けいたします。

【緊急時の家庭用備蓄に】長崎島原手延えごまそば(250g×4袋セット)【宅急便コンパクト】【代引不可】 2592円(税込)

■災害時に備えた食品ストックガイド

■防災用品







「マスク熱中症」に注意!新型コロナ対策と熱中症対策両方を一緒にやる必要がある!

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■「マスク熱中症」に注意!新型コロナ対策と熱中症対策両方を一緒にやる必要がある!

「新しい生活様式」の実践例とは?行動変容を促す仕組みが欠かせない!|新型コロナ専門家会議
「新しい生活様式」の実践例とは?行動変容を促す仕組みが欠かせない!|新型コロナ専門家会議

unsplash-logoMichael Amadeus

“マスク熱中症”にご注意!熱こもり思わぬ体温上昇(2020/5/11)によれば、マスクをつけることによる体温上昇が心配されています。

熱中症で死亡した人の9割が屋内|65歳以上の高齢者やエアコン不使用のケースが多い!によれば、エアコンがない人やエアコンがあるのに発見時には使っていなかった人に熱中症でなくなったケースが多いようです。

熱中症は自宅での発症が最も多い!熱中症になったらどう対処したらよいか?で紹介した独立行政法人・国立環境研究所によれば、熱中症で緊急搬送された人のうち、自宅での発症が最も多かったそうです。

また、室内での死亡例を見ると、エアコンが作動していなかったケースが目立つため、室温28度、湿度70%を超えたらエアコンを使ったほうがいいようです。

ただ、今回はコロナ対策と熱中症対策を同時にやる必要があります。

熱中症対策でエアコンをつけることが推奨されていますが、ほとんどのエアコンでは換気ができないため、新型コロナ対策のため屋内・室内の換気をするためには何らかの対策を行なう必要があります。

家やマンションについている24時間換気システム(換気口)を正しく使ったり、対角線上にある2つの窓を開けることで空気の通り道を作り、また1時間に5分の換気を2回する、屋外で距離がとれる場合はマスクを外すなどをして熱中症対策と新型コロナ対策を同時に行っていきましょう!

→ 熱中症の症状・対策・予防 について詳しくはこちら

→ 熱中症にかかりにくくなる「暑熱順化」とは|暑熱順化で身体はどう変わるか? について詳しくはこちら







理化学研究所によるせきなどの飛沫がどう広がるのかを予測した研究とCDCによるエアコンの気流で飛沫が流れて感染したのではないかという事例(飛まつが風下に流れて、隣のテーブルの家族に感染し、さらに、強い空気の流れで壁に反射して最も風上のテーブルの家族にも感染が広がったとみられると結論)をみると、エアコンによる室内の冷却と同時に換気も行わないと、熱中対策と新型コロナウイルス対策の両立は難しいように感じます。

また、理化学研究所の研究では、机をはさんで人が対面している場合では、頭の高さより高い仕切りであれば飛まつがせき止められることや時速80キロの電車が窓を開けて走行した場合でも満員電車の状態であれば、頭上での空気は動いても、足元の空気の流れが止まってしまうため、十分な換気ができないこともわかりました。

このことから、マスクをせずに対面で座る場合には頭の高さより高い仕切りが必要ですし、電車内には換気が十分にできる空間が必要なため、乗車制限が必要なのではないでしょうか?

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@brina_blumのunsplash

コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30(2020/5/8、livedoor)によれば、巣ごもり消費で売れ筋商品が大きく変化しています。

増加率が高いモノは、新型コロナウイルス感染予防対策商品(衛生)、家族との自炊生活を助けるもの、自宅飲み・オンライン飲み会のためのお酒。

減少率が高いモノは、GW・帰省など外出に伴って必要なもの、メイクに関するもの。

外出を控え、自宅で自粛生活をしながら新型コロナウイルス感染予防対策を行なった結果が消費財の売れ筋商品に顕著に現れていますね。

■半顔メイクがトレンドになる?

コロナショックから回復しつつある中国の化粧品市場 新たなトレンド“半顔メイク”が浮上(2020/4/22、WWD)によれば、今後もマスク着用がニューノーマルになると考えると、これまでの化粧習慣に変化がみられ、口紅の需要は減少し、目元を強調したアイメイクの需要が高まるのではないかと予想されています。

「新型コロナの流行前までは“口紅経済”と呼ばれるくらい、中国の化粧品市場では口紅がヒットアイテムだった。しかしマスクの着用により口紅を付ける機会が減少した。目元にフォーカスを置いた“半顔メイク”が流行り、口紅の代わりにアイシャドウをはじめとするアイメイク製品が台頭している」。

■まとめ

「アフターコロナ」「ポストコロナ」「ウィズコロナ」など様々な言い方をされますが、新型コロナウイルスの影響は長期に及ぶといわれているので、新型コロナ以降はライフスタイルに変化がみられると思います。

人と人との距離を適切にとることが重視されることから、オフライン(リアルの場)よりオンラインに、シェアから所有に、外食から内食にといった傾向が増えていくことでしょう。

今回のランキングには挙がっていませんでしたが、アクリル製の仕切り板などが飲食店やスーパーのレジ、行政機関だけでなく、家庭内でも利用されるようになるかもしれません。

外に出かけたい、人に会いたいという欲求は高まっているので、外出自粛要請の解除が行われれば、以前のように外出する人は増えるでしょうが、以前と全く同じライフスタイルとはいかないので、人にできる限り会うことなく家の中でできること、例えば「家での自炊(レシピ、ネットスーパー)」、「テイクアウト・お持ち帰り」、「オンライン学習」、「自宅トレーニング(オンラインレッスン)」といった価値が高まっていくのではないでしょうか?

内での生活をいかに快適にストレスフリーに過ごせるようになるかを考えることが新しいヒット商品を生み出すヒントになりそうです。

【追記(2020/12/7)】







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