■糖質制限ニーズの高まりでお米なしの寿司販売へ
by Ryosuke Hosoi(画像:Creative Commons)
コメ使わない「すし」販売へ 糖質制限ニーズ高まりでhttps://t.co/IlH6xjL6Bg
糖質をカットするために、お寿司屋さんでもシャリを残して刺身だけを食べる人がいたので、こうした対策を行なうことも必要なのかもしれません。— ハクライドウ (@hakuraidou) 2017年8月29日
■糖質制限ダイエットはなぜ危険なのか?
#NHKスペシャル 2019年11月24日に放送された『食の起源 第1集「ご飯」~健康長寿の敵か?味方か?~』は糖質制限ブームに警鐘を鳴らしました。ごはん(白米)はおいしいよね!
森谷敏夫さん「糖質を控えるダイエットではヤセない!」https://t.co/zP1jif3gwh pic.twitter.com/VyqjDhxkcG
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) December 10, 2019
🍚米シモンズ大学のデータによれば、普段の食生活で糖質の摂取量が標準的な人と、特に少ない人を比べたところ、少ない人は死亡率が1.3倍以上高い
🍚低糖質ダイエットは、半年から1年といった期間では減量効果をあげる一方、長年続けた場合、深刻な病気のリスクが高まるhttps://t.co/ge9luhXz9C
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) December 10, 2019
なぜ糖質制限を行うと病気のリスクが高まるのか?
✅タンパク質をエネルギーにする場合は、アンモニアが発生
✅脂肪をエネルギーにする際には、糖質に比べて多くのプロセスを経る必要がある≒エネルギー効率が悪い
→傷の修復機能が低下し、動脈硬化のリスクが高まる。https://t.co/ge9luhXz9C
— ハクライドウグルメ🍳💓 (@hakuraidou) December 10, 2019
専門家が警告 大ブームの「食事は炭水化物抜き」が一番危ない 糖質制限ダイエットで「寝たきり」が続出中!(2014/2/17、現代ビジネス)で紹介されている関西電力病院院長の清野裕医師が解説した内容をポイントにまとめます。
●糖質は、生命を維持するために欠かせない栄養素であり、人間には1日170gの糖が必要。120グラムは脳で消費し、30グラムは赤血球のエネルギー源として消費されている。
●糖エネルギーが不足すると、それを補うために、タンパク質を構成しているアミノ酸を、肝臓が糖に作り変えるというシステムが働き、体は自分の筋肉を分解してアミノ酸に変えていくことで、結果、筋肉量がどんどん減っていってしまう。
●糖質制限ダイエットでは、炭水化物を抜けばどんな食べ物を食べても良いという間違った認識が広がっていたため、がっつりした肉料理ばかりを食べてしまい、血管に悪玉コレステロールが溜まっていき、動脈硬化・高脂血症の原因ともなってしまう。
■まとめ
カロリー制限より炭水化物制限|糖尿病の食事療法の新常識 とくダネ! 10月13日によれば、現在の研究によれば、炭水化物が血糖値を上げることがわかっており、欧米では、炭水化物をコントロールする食事が糖尿病の食事療法となっているそうです。
しかし、糖質制限食を糖尿病の食事療法としては薦めない-日本糖尿病学会提言で紹介した日本糖尿病学会の提言によれば、糖質制限食は十分なエビデンスが揃っていないため薦められないと提言を行いました。
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現時点では、糖質制限(炭水化物制限)は、科学的な証拠やガイドラインがなく、実際に試す場合(若い人や糖尿病患者・糖尿病予備軍)には医師の指導のもと、やるべき方法であるといえます。
そして、高齢者の場合は、筋肉量の低下だけでなく、血液の質の低下、骨密度の低下などの影響があることが予想されるため、特に注意が必要。
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