「白内障」タグアーカイブ

目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 紫外線と目の病気 > 目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント




■目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント

Wonderland

by Garrett Charles(画像:Creative Commons)

目の病気と紫外線には深い関係があり、目の病気を予防するためにも紫外線対策が必要です。

紫外線対策のためにも適切なサングラスを付ける必要があります。

そこで今回は、紫外線対策のためのサングラスの選び方をご紹介します。

子どももサングラスをして紫外線をカットし目の病気を予防しよう

田園調布眼科(東京都大田区)の石川まり子院長は「暗い色のレンズだと瞳孔が開いた状態になる。

紫外線は顔とレンズのすき間からも浴びるので、帽子との併用が必要です。

UVカット処理されていないレンズは反射で多くの紫外線を吸収することになり逆効果」と指摘する。

紫外線は、肌で浴びなくても目から入ることで脳の下垂体が反応し、日焼けの原因のメラニン色素ができるという実験結果もある。

サングラスを使うなら黄色系で顔の側面まで覆うものがいい。

サングラスの選び方のポイントをまとめてみます。

●UVカット処理されているレンズを選ぶ。

●薄い色のサングラスを選ぶ。

暗い色のレンズだと瞳孔が開いた状態になるため、サングラスと顔の隙間から入ってきた紫外線が目に入ってきやすくなるためです。

●サイズは大きめで、顔の側面まで覆うサングラスを選ぶ。

目の病気を予防するためにもぜひ参考にしてみてください。

→ 紫外線と目の病気(翼状片・瞼裂斑・白内障) について詳しくはこちら







【サングラス関連記事】
続きを読む 目の病気から守る紫外線対策サングラスの選び方のポイント

紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?

> 肌知識 > 肌の悩み > シミ > 紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?




■紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?

what's better than love?  feels like love, feels like love : farmer's market organic tomatoes, noe @ market,  san francisco (2012)

by torbakhopper(画像:Creative Commons)

紫外線による影響は肌(日焼け・シミシワ)と目の病気(翼状片・瞼裂斑・白内障)に現れます。

そこで、今回は、紫外線対策に役立つ食べ物について紹介したいと思います。

紫外線対策によい食べ物を大きく分けると2つ。

1.肌を健康に保つ栄養素を含む食べ物

シミやそばかすを予防する働きのある栄養素や肌の新陳代謝を活発する食べ物です。

2.紫外線による活性酸素から肌を守る抗酸化作用を含む食べ物

シミは、活性酸素により、脂質が酸化されて過酸化脂質がつくられ、それが、色素沈着を起こしてできますが、シミ予防には、抗酸化作用を含む食べ物は欠かせません。

■肌の健康を保つ栄養素を含む食べ物

ビタミンやミネラルは肌の健康を保つために欠かせません。

ビタミンCは皮膚のダメージや皺に働きかけ、コラーゲンの生成に不可欠です。

【関連記事】

ビタミンやミネラルは肌の健康を保つために欠かせません。

●ビタミンC

ビタミンCにはしみやそばかすなどの原因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。

また、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進してくれるそうです。

シミ・そばかす・ニキビ・乾燥肌など肌のトラブルや肌の老化防止にビタミンCは欠かせない栄養素です。

ビタミンCを含む食べ物は、アセロラやトマトなどです。

トマトには美肌に良い成分としては「リコピン」だけでなく、抗酸化力のあるビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCが紫外線による酸化を防止してくれ、またコラーゲンを生成し、シミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑制してくれるそうです。

【関連記事】

●ビタミンB群

ビタミンB2・B12には、細胞の再生を促進し、粘膜を保護する作用があり、眼の充血を防いで目の疲れを回復してくれます。

ビタミンB群を含む食べ物は、豚肉・ウナギ・豆腐・さば・さんま・のり・納豆・レバーなどです。

●オメガ3

オメガ3系脂肪酸等の必須脂肪酸を多く含み、肌に潤いを与え、皮脂を抑え毛穴をきれいにする美肌効果があります。

→ オメガ3の多い食べ物 について詳しくはこちら

●亜鉛

亜鉛が減ると、細胞の分裂や再生が上手く行なわれなくなり、肌が荒れてきたり、シミやそばかすも目立ってきます。

→ 亜鉛の多い食べ物 について詳しくはこちら

●アミノ酸(Lシステイン)

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けてによれば、L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

■抗酸化作用を含む食べ物

軽いやけどを起こしている夏の日焼けに対して、春の日焼けは、シワシミたるみなどの肌老化が時間がたってから起こります。

これは、UVAによって発生する活性酸素の影響が大きいと考えられるので、活性酸素を排除する必要があります。

そのためには、緑黄色野菜や柑橘類に含まれる抗酸化作用の高い食品やサプリメントを摂ると良いようです。

→ 抗酸化作用の高い食品 について詳しくはこちら

●リコピン

日焼けに、トマトの力|リコピンがシミ・シワを防ぎ、日焼け後に肌が硬くなるのを防ぐによれば、トマトに含まれる抗酸化作用の高いリコピンは、紫外線によって生じる活性酸素を消去し、肌のシミシワを防ぐ効果や日焼け後に肌が硬くなるのを防ぐ効果があるそうです。

トマトジュースを継続して飲むことで、紫外線を浴びることにより暗くなった肌の色調の回復が早まる可能性があるによれば、トマトジュースを継続(12 週間)して飲むことは、紫外線により暗くなった肌の色調の回復を早める可能性があることを確認しました。

●ルテイン

目は常時、活性酸素の害にさらされているわけですが、ルテインは強力な抗酸化剤として、目をこの害から守っています。

ルテインは、ケール・ほうれん草・ブロッコリー・芽キャベツなどの濃い緑色の葉物野菜に多く含まれています。

→ ルテイン について詳しくはこちら

●アスタキサンチン

サケやマスの身、カニやエビの殻などの赤い色素に含まれる アスタキサンチンもカロテノイドの一種。

→ アスタキサンチン について詳しくはこちら

●コーヒーポリフェノール

コーヒー飲むと抗酸化作用でシミになりにくい!?|世界一受けたい授業 3月9日によれば、シミができにくくなる飲み物はコーヒーなのだそうです。

コーヒーには抗酸化力の強いコーヒーポリフェノールが入っています。

1日2杯以上飲む人は飲まない人に比べて、シミの量が少ないという結果が出ているそうです。

●人参ジュース

ニンジンジュースで隠れジミが消える!?|人参ジュースの効果|世界一受けたい授業によれば、伊藤園中央研究所の実験によれば、ゆでた人参をベースにした野菜ジュースを朝・昼・晩190グラムずつ飲んだところ、シミの面積が4週間で平均3.88パーセント減、8週間で4.41パーセント減少したそうです。

■まとめ

紫外線対策によい食べ物を大きく分けると2つ。

1.肌を健康に保つ栄養素を含む食べ物

2.紫外線による活性酸素から肌を守る抗酸化作用を含む食べ物

紫外線対策に良い食べ物を食べて、紫外線の強い季節を乗り越えましょう!

→ 紫外線から肌を守る!日焼け止めの効果的な塗り方(量・時間)・選び方(SPF・PA) について詳しくはこちら




→ シワ(目元のシワ・目の下のシワ・顔のシワ)の原因・予防 について詳しくはこちら

→ シミの原因・予防・シミを消す方法 について詳しくはこちら




【関連記事】
続きを読む 紫外線対策・日焼け防止に効果的な食べ物(栄養)とは?

緑黄色野菜・魚で加齢黄斑変性など目の病気を予防

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 加齢黄斑変性 > 緑黄色野菜・魚で加齢黄斑変性など目の病気を予防




■緑黄色野菜・魚で加齢黄斑変性など目の病気を予防

Kale smoothie

by Lars Plougmann(画像:Creative Commons)

(2)緑黄色野菜や魚が有効

(2010/2/10、読売新聞)

加齢黄斑変性は年齢に伴う目の病気の一つ。

網膜の中心にある直径約2ミリの黄斑に異常が生じ、物がゆがんで見えたり、真ん中の部分が見えなくなったりするほか、失明にもつながる。

欧米に多かったが、最近は日本でも患者が急増している。

北海道大学の石田晋教授(眼科)は「食生活の欧米化も一因と考えられます」と説く。裏返せば、食事次第で予防できる可能性もあるわけだ。

加齢黄斑変性は、欧米に多かった目の病気でしたが、最近では、日本でも患者が急増していることから、北海道大学の石田晋教授によれば、食生活の欧米化が原因の一つではないかと考えられているようです。

注目される栄養成分の一つがルテイン

カロテノイドと呼ばれる天然色素の一種で、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜、トウモロコシ、卵黄などに多く含まれている。

ルテインは、黄斑に取り込まれて、その色素を補強する。

カロテノイドの摂取量が多い人は、少ない人に比べて加齢黄斑変性のリスクが半減し、中でもルテインの効果が最も大きかったと報告されている。

目の病気から守る6つの食べ物とは?という記事でも取り上げましたが、ルテインは目の健康を守る栄養素として注目されています。

【関連記事】

サケやマスの身、カニやエビの殻などの赤い色素に含まれるアスタキサンチンもカロテノイドの一種。

動物実験の段階だが、加齢黄斑変性の抑制に有効と確認されている。

アスタキサンチンも注目されていますよね。

【関連記事】

サバ、イワシ、マグロなどの魚の脂に多く含まれる脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)は、加齢黄斑変性の引き金となる高脂血症動脈硬化を予防する。

動物実験ではEPAの摂取で加齢黄斑変性が抑制された。

これらは一般的に「老化防止に効く」とされ、老眼白内障などにも効果が期待できそうだ。

オメガ3脂肪酸のDHA・EPAもよいとして人気です。

野菜(緑黄色野菜)や魚(青魚)を中心とした和食が目の老化を予防するためにも大事なようです。

カシス・ルテイン・ブルーベリー専門店

【最大20%OFF!】定番の人気ルテインサプリが、今ならお得な初回購入者価格・スーパーセール中!







目の病気

続きを読む 緑黄色野菜・魚で加齢黄斑変性など目の病気を予防

目の病気から守ってくれる6つの食べ物とは?

> 健康・美容チェック > 目の病気 > 目の病気から守ってくれる6つの食べ物とは?




■目の病気から守ってくれる6つの食べ物とは?

Tom Ford fashion

by Maegan Tintari(画像:Creative Commons)

あなたの視力を救う6つの食べ物

(2009/4/12、GIGAZINE)

視力を保つためにはサングラスで紫外線から目を保護したり、定期的に視力検査を受け、目の状態に合った眼鏡やコンタクトレンズを使用することはもちろん大切ですが、目の健康に対するもっと積極的なアプローチとして、食生活を見直すことが提案されています。

毎日の食事により視力を向上させることも夢ではないとのことで、眼病を予防し視力を保つカギとなる6つの食品をご紹介します。

詳細は以下から。

Sight-savers – We list the foods that can keep your eyes healthy | Mail Online

ビタミンCやω-3脂肪酸(オメガスリーしぼうさん)、植物にふくまれる色素などのいくつかの化合物は目の健康にとって非常に重要で、食によって視力を向上させることも可能だと、リバプール大学の眼科学長Ian Grierson教授は提唱しています。

白内障緑内障、失明の原因として多い加齢黄斑変性などの疾患は、すべて食生活の影響を受けています。

毎日の食事に果物や野菜をちょっと増やすだけで、将来の目の病気にかかる確率を劇的に低くすることができます」と語るGrieson教授。

食事の改善によって、目の病気から守ることができるそうです。

では、その目の病気から守る6つの食べ物とは何なのでしょうか。

1.緑色野菜

Christmas, and Kale and Thin Places

by eren {sea+prairie}(画像:Creative Commons)

ほうれん草、フダンソウ、ケール、ブロッコリー、芽キャベツなどの濃い緑の野菜にはLutein(ルテイン)Zeaxanthin(ゼアキサンチン)という2種のカロテノイドが含まれています。

ルテインとゼアキサンチンは異性体で、ヒトの網膜に存在し、はっきりとした像を結ぶには不可欠です。

光にさらされることによって年とともに失われるルテインとゼアキサンチンを食品で補うことは、加齢による失明の予防につながるとのこと。

摂取の目安は1日100gの緑の葉物野菜をサラダや加熱調理して食べるとよいそうです。

青汁で有名になったケールにはルテインが豊富に含まれています。

→ ルテイン|ルテインの効能・効果・食品・飛蚊症・緑内障 について詳しくはこちら

カシス・ルテイン・ブルーベリー専門店

【最大20%OFF!】定番の人気ルテインサプリが、今ならお得な初回購入者価格・スーパーセール中!

野菜不足が気になる方に!

青汁通販オンラインショップ

【最大18%OFF】有機国産ケールの青汁を今ならオトクな価格でご提供しています。

【関連記事】

2.卵

Fried Egg

by Matthew Murdoch(画像:Creative Commons)

ルテインとゼアキサンチンは卵黄にも多く含まれています。

3.ブルーベリー

Blueberries

by Oregon State University(画像:Creative Commons)

夜間の視力に関係あるとされ、第二次世界大戦中は夜間任務のパイロットの視力向上のため取り入れられていました。

ブルーベリーやブラックベリーなどの濃い色のベリー類はアントシアニンが豊富で、白内障加齢黄斑変性による失明を予防し、進行を遅らせることができるそうです。

目に血液や栄養を送り込む毛細血管を強くする働きも研究により示唆されています。

つい先日のニュース記事でもブルーベリーが目に良いことを実証したとの記事をご紹介しました。

【関連記事】

4.脂ののった魚(オメガ3脂肪酸の油)

Mackerel

by Stuart Webster(画像:Creative Commons)

魚の脂肪に含まれるω-3脂肪酸は緑内障加齢黄斑変性のリスク低減に役立つそうです。

ドライアイにも有効で、ある研究ではドライアイ症候群の女性に1週間に5食缶詰でないマグロを食べてもらったところ、症状が68%緩和されたそうです。

摂取の目安は1週間に2~3皿魚料理を食べることがホルモンバランスや脳・肌・目の健康のために推奨されています。

オメガ3脂肪酸は脂質濃度を下げるといわれています。

【関連記事】

5.木の実、種子類

Honey plus nuts

by alt-n-anela ∗ dewframe(画像:Creative Commons)

ナッツ類に豊富に含まれるビタミンEには目を紫外線から守る働きがあり、白内障などさまざまな目の疾患の予防につながります。

また、ナッツ類のくるみにはオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

6.新鮮な果物

Maine Strawberries

by Andrew Malone(画像:Creative Commons)

ビタミン類、特にビタミンCは白内障緑内障加齢黄斑変性を含むほとんどの目の病気に対し、予防効果があることが研究により明らかになっています。

Grierson教授は新鮮な果物と野菜の摂取量を増やすだけでも視力を守る効果があるだろうとしています。

目の病気から守るためにも、緑黄色野菜・卵・ブルーベリー・脂ののった魚・木の実(種子類)・新鮮な果物という6つの食べ物を積極的に摂っていきたいですね。

また、こうした栄養素が摂れない場合には、サプリメントなどを利用しましょう。

→ 目の病気 について詳しくはこちら







目の病気

続きを読む 目の病気から守ってくれる6つの食べ物とは?

Peek|スマホカメラで途上国の目の病気(白内障)を診断するアプリ

健康・美容チェック > 目の病気 > 白内障 > Peek|スマホカメラで途上国の目の病気(白内障)を診断するアプリ




■Peek|スマホカメラで途上国の目の病気(白内障)を診断するアプリ

peek_vision

参考画像:Peek Vision|YouTubeスクリーンショット

Peekはスマホカメラと3Dプリント部品で網膜写真を撮影し、途上国の眼疾患を診断するアプリ

(2015/6/2、TechCrunch)

以前、途上国に住む人の失明の危機をスマホで解決!?という記事でロンドン大学公衆衛生学・熱帯医学大学院の研究チームがスマホを使った目の検査システム『ピーク・ビジョン』を開発したことをお伝えしましたが、今回の記事によれば、「Peek(Portable Eye Examination Kit)」は、最近Indiegogoで13万0475ポンドを集め、現在医師からの予約注文を受け付けているそうです。

『ピーク・ビジョン』は専用アプリと付属ハードウェアで構成されており、スマホのカメラを使って目を映すことで視力や視野、色覚、コントラスト、白内障検査、網膜検査など目の検査を行なうことが可能です。

作者らによると、世界中の失明の80%は予防可能だが、眼疾患の検出に必要な器具は重く複雑で操作が難しい。安価なスマートフォンとプラスチック部品を組み合わせることによって、眼科医は世界中の眼疾患に対応することが可能になる。

途上国での失明を防ぐためにも、Peekのようなシステムを用いて、トリアージ(負傷者を重症度、緊急度などによって分類し、治療や搬送の優先順位を決めること)のような考え方で患者を振り分けていくことができれば、よりよい治療ができるようになるのではないでしょうか。

Peekで撮影した医療画像は、遠方の医師に送信され、患者の診断や治療の提案を行うことができる。

Andrew Bastawrous: Get your next eye exam on a smartphone|YouTube

→ 白内障の症状・原因・検査・治療・手術・予防 について詳しくはこちら