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飲む点滴「甘酒」の5つの健康効果|効果的な飲み方(時間と量)!注意点とカロリー|#林修の今でしょ講座

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2016年3月15日放送の林修の今でしょ講座では「甘酒」について取り上げます。

甘酒は、ビタミンB群・アミノ酸・ブドウ糖・オリゴ糖などの栄養が豊富に含まれており、また、体に吸収しやすいという特徴があることから「飲む点滴」とも呼ばれています。

そこで、甘酒の健康効果についてまとめてみました。




【目次】

  1. 甘酒には2種類ある
  2. 甘酒に含まれる清酒酵母で睡眠の質を上げる
  3. 甘酒のペプチドで血圧の上昇を抑える
  4. 酒粕&米麹入り甘酒で目の下のクマが改善される
  5. 甘酒で免疫力アップ
  6. 甘酒で肌荒れ予防
  7. 【補足】甘酒は甘いから太りやすい?気になるカロリーは?

■甘酒には2種類ある

甘酒🍶

by Kanesue(画像:Creative Commons)

まるで飲む点滴!ひな祭りだけじゃない「甘酒」を働き美女子が飲む理由

(2016/3/3、Bizlady)

酒粕の甘酒は、日本酒を造る際の副産物の酒粕に、水を加えたもの。炭水化物・タンパク質・脂質が高く、アルコール分が含まれています。甘さがないので、砂糖を加えてあるのが特徴です。

一方、米麹の甘酒は、米と麹を発酵させたもの。発酵段階で、自然な甘みが出るので、砂糖は使われていません。

甘酒には、酒粕に砂糖を加えたもの(アルコールを含む)と米と米麹で発酵させたもので砂糖を加えないもの(アルコールを含まない)の2種類があります。

甘酒に含まれる清酒酵母で睡眠の質を上げる

酒粕で作った甘酒には清酒酵母が含まれており、この清酒酵母は深い睡眠を誘発するアデノシンA2A受容体の活性化能を著しく高める効果があるそうです。

「清酒酵母」に“睡眠の質“を高める効果があることを世界で初めて発見!|ライオン株式会社ニュースリリースによれば、ライオン株式会社と筑波大学・裏出良博教授との共同研究で、「清酒酵母」に睡眠の質を高める効果があることがわかったそうです。

質のいい睡眠をとると、次のような効果が期待できます。

  • リフレッシュ
  • 記憶の整理整頓
  • 成長ホルモンの分泌量が増加し、身体を修復
  • 免疫力アップ

甘酒を飲む時間は、寝る1時間から2時間前、飲む量は200ml。

→ 甘酒に含まれる清酒酵母で睡眠の質を上げる について詳しくはこちら

甘酒のペプチドで血圧の上昇を抑える

米麹で作った甘酒にはペプチドが含まれています。

ペプチドには、悪い酵素(アンジオテンシン変換酵素=ACE)とホルモンが結びつくのを防いでくれることにより、血圧上昇を抑える効果があります。

「酒は百薬の長」を探る|月桂冠ホームページ

月桂冠では、酒濃縮液や酒粕中に、血圧上昇の抑制と関係の深いペプチドを発見しました。このペプチドは、生体内の肺や血管内皮細胞などに存在し、血圧上昇に関わるアンジオテンシン変換酵素(ACE)の働きを阻害して、血圧を低下させる作用を持つものです。

また、甘酒にしょうがを加えるとさらに血圧を下げる効果が期待できるそうです。

ポイントは、生姜の皮も一緒にすりおろすこと。

朝から飲むのがおすすめだそうです。

甘酒を飲むときの注意点は、熱することで消化酵素の働きが弱くなるため、常温か冷たくして飲む方が良いそうです。

→ 甘酒のペプチドには血圧の上昇を抑える効果がある|甘酒+生姜で血圧を下げる効果アップ について詳しくはこちら

→ 高血圧の症状・原因・予防 について詳しくはこちら




酒粕&米麹入り甘酒で目の下のクマが改善される

Women smiling

by Luke Lehrfeld(画像:Creative Commons)

森永製菓が東京工科大学 前田憲寿教授と共同で行った研究によると、酒粕と米麹を使用した甘酒を飲むと、目の下のクマの改善に効果があることがわかったそうです。

なぜ甘酒を飲むことで目の下のクマが改善したか(甘酒に含まれる何の成分が関係しているか)について書かれていませんでしたが、考えられる理由としては、皮膚の表面温度が上昇していたことから、血流が改善したことが考えられます。

また、甘酒を飲んだ人のグループでは「髪のつや」「朝の目覚めの良さ」の改善を感じているそうです。

→ 酒粕&米麹入り甘酒で目の下のクマが改善される について詳しくはこちら

→ 目の下のクマ(くま)解消法 について詳しくはこちら

■甘酒で免疫力アップ

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by adifansnet(画像:Creative Commons)

米麹で作った甘酒を飲むと免疫力アップが期待できるそうです。

なぜ米麹の甘酒を飲むと免疫力がアップすると考えられるのでしょうか?

花粉症を抑えるには、乳酸菌で腸内環境を整えるといい!?|乳酸菌ヨーグルトの摂取量・選び方のポイントによれば、腸内細菌は免疫力の約7割をつかさどっているといわれています。

甘酒には、善玉菌のエサとなるブドウ糖が含まれていることで善玉菌を元気にし、また甘酒自体に善玉菌が入っていることで腸内環境を改善し、免疫力アップすることが期待できます。

ちなみに、【たけしのみんなの家庭の医学】腸内フローラを改善する方法|善玉菌のエサ・助っ人食材|1月12日によれば、健康な人の腸内フローラは善玉菌が悪玉菌より多く、善玉菌が減少すると、エネルギー吸収が抑えられず、過剰に蓄積し、太りやすいカラダを作ると考えられています。

腸内フローラを美しく保つには、善玉菌のエサと善玉菌の助っ人の両方を摂る必要があります。

善玉菌の助っ人とは、悪玉菌を減らすなどの働きを手伝う細菌で、乳酸菌やビフィズス菌などですが、甘酒の麹菌もこの働きを持っています。

→ 腸内フローラ について詳しくはこちら

→ 便秘とは?|便秘解消方法 について詳しくはこちら

→ 便秘の原因 について詳しくはこちら

→ 頑固な便秘を治す方法|食べ物・ツボ・生活習慣 について詳しくはこちら

【関連記事】

■甘酒で肌荒れ予防

Young woman portrait

by Yuri Samoilov(画像:Creative Commons)

米麹で作った甘酒を飲むと、肌荒れ予防が期待できるそうです。

腸の中で悪玉菌が優勢になると、活性酸素が増えると、肌の状態が悪くなり、シミなどが出てきます。

甘酒には、善玉菌のエサとなるブドウ糖が含まれていることで善玉菌を元気にし、また甘酒自体に善玉菌が入っていることで腸内環境を改善し、肌荒れ予防・アンチエイジングが期待できます。

オススメの飲み方は、甘酒に豆乳を入れて飲む方法。

甘酒:豆乳=1:1

大豆イソフラボンは抗酸化物質ですので、活性酸素を減らす効果が期待されます。

また、食物繊維の豊富な抹茶やきな粉を混ぜて飲む方法もオススメだそうです。

→ 【今でしょ講座】「α-EG」が含まれる酒かす甘酒を1週間飲むことでコラーゲンを増やす効果が1か月継続する!|金沢工業大学 について詳しくはこちら

【補足】甘酒は甘いから太りやすい?気になるカロリーは?

まるで飲む点滴!ひな祭りだけじゃない「甘酒」を働き美女子が飲む理由

(2016/3/3、Bizlady)

100g(ml)でみると、酒粕は、砂糖の使用量によって多少の増加がありますが、酒粕、米麹ともおおよそ81kcal。同じ量のご飯だと、167kcalなので、およそ半分です。

甘酒は甘いから太りやすいかもと思っている方もいるかもしれませんが、実は、カロリーは同じ量のごはんよりも少ないそうです。







【酒粕・甘酒 関連記事】
続きを読む 飲む点滴「甘酒」の5つの健康効果|効果的な飲み方(時間と量)!注意点とカロリー|#林修の今でしょ講座

肌のくすみ|なぜ低体温が肌荒れの原因になるの?

健康・美容チェック > 低体温> 肌のくすみ|低体温が肌荒れの原因になる?|低体温の症状

低体温の症状として、「肌のくすみ」がありますが、なぜ低体温が肌のくすみ・肌荒れの原因になるのでしょうか。




【目次】

■低体温が肌のくすみ・肌荒れの原因になる?

Photo a Day Challenge, January, 11 - Looking Down

by Kamilla Oliveira(画像:Creative Commons)

冬場になると、気になるのが、冷えと乾燥による肌荒れ。

冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。

血流が良い肌は透明感があるのですが、低体温によって、血液の循環が悪くなり、血行不良になると、新陳代謝が落ちるため、肌は透明感を失い、肌荒れが起こりやすくなり、くすみがちになります。

健康な人の基礎体温は約36.5℃で、細胞の新陳代謝が活発で、健康で、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つことができます。

低体温の人の体温は35℃台以下ぐらいで、この場合、新陳代謝が活発ではありません。




【関連記事】

■低体温改善方法

冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする

糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。

温かい飲み物を飲んで低体温改善!

旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!

食べない系ダイエットは避ける

食事をすると、体内に吸収・分解される際に、熱が発生します。

食事誘発性熱産生といいます。

たんぱく質は熱に変わりやすいので、たんぱく質の摂取を忘れない

基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法によれば、筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。

低体温の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。

たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。

運動で低体温改善!

運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、低体温の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう。

第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。

また筋肉を使うことで体温が上がります。

ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメ。

お風呂にゆっくり浸かる

お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。

また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。

お風呂にゆっくりつかることで体が温まるだけではなく、リラックスすることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整うことが期待されます。

さらには、低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、美容のためにも、お風呂にゆっくりつかるのはよいのではないでしょうか。

●オススメ入浴法:ストレッチ入浴法

40度~42度のちょっと熱いと感じる程度のお湯を用意し、入浴時間は10分間。

最初の5分は寝るようにして首までしっかり浸かり、残りの5分は起き上がり座った姿勢で胸元を出してリラックス。

※入浴前は足元からかけ湯を行うこと。

1.お湯は40~42℃で2分間首まで浸かる。

2.2分経ったら上半身のストレッチ

両肘を後ろに突っ張り胸をはる

左右の肩甲骨をくっつけるように背筋を伸ばし5つ数える(2回)

(思いっきり力を入れて背筋を伸ばすのがポイント)

3.下半身のストレッチ

入浴から5分後起き上がり胸元まで体を出す

坐禅のように脚を組む

足の指先を手で握り引き寄せるように足指を伸ばす

5つ数えたら手を離し足を伸ばす。(2~3回)

(足を伸ばすことで血液がしっかり流れる)

4.10分たつまでゆっくり浸かる

【参考記事】

お酒の飲みすぎに気をつける

タバコを控える

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。

 ヘスペリジン

グリコ健康科学研究所によれば、冷えを感じる女性が「ヘスペリジン」に糖を結合させた「糖転移ヘスペリジン」を摂取すると冷水で冷やした手の皮膚表面温度の回復を早めることが分かったそうです。

また、あらかじめ糖転移ヘスペリジンを摂取しておくと、冷房が効き過ぎていても、手足の冷えが抑えられるそうです。

→ 青みかんのヘスペリジンで冷えが改善できる|糖転移ヘスペリジンを摂取すると冷房が効き過ぎていても手足の冷えが抑えられる! について詳しくはこちら

 酒粕

月桂冠株式会社は、冷え性の症状がある男女8名に、アルコールを除いた酒粕の粉末を10g食べて、40分後に手を冷却することによって負荷をかける実験を行ったところ、酒粕を食べた人は手の表面温度に上昇傾向がみられたそうです。

→ なぜ酒かすを食べると体が温まるのか?|酒粕分解ペプチドに冷え性の血流改善効果 について詳しくはこちら

冷え性のツボ

足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)

足の冷えと腰痛解消のツボ:胞肓(ほうこう)

下腹の冷え解消・更年期障害・月経不順のツボ:三陰交(さんいんこう)

足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)

下半身の血流改善のツボ:臀中(でんちゅう)

マッサージ

冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。

冷えは血行不良が原因の一つであり、血行が悪いと新陳代謝が落ちるため、肌荒れが起きやすくなるそうです。

また、ユースキン製薬が男女約800人に調査したところ、かかと荒れがある人のうち約8割が「冷えの自覚がある」と答えています。

冷えと肌荒れ防止のために、マッサージクリームを使ってマッサージをすると、冷え対策・肌荒れ対策になり一石二鳥ですよね。

特に、ふくらはぎのマッサージを入念にやるとよいそうです。

ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。

【参考記事】

→ 体温を上げる方法!温活・低体温改善方法(食事・運動) について詳しくはこちら。







 低体温関連ワード

低体温

冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え)

肌荒れ|冷えが肌荒れの原因になる?|冷え性の症状

 > 健康・美容チェック > 冷え性 > 肌荒れ|冷えが肌荒れの原因になる?|冷え性の症状

冷え性の症状として、「肌荒れ」がありますが、なぜ冷えが肌荒れの原因になるのでしょうか。




【目次】

■冷えが肌荒れの原因になる?

Blue eyes

by Hernán Piñera(画像:Creative Commons)

冬場になると、気になるのが、冷えと乾燥による肌荒れ。

冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。

血流が良い肌は透明感があるのですが、冷えによって、血液の循環が悪くなり、血行不良になると、新陳代謝が落ちるため、肌は透明感を失い、肌荒れが起こりやすくなり、くすみがちになります。

【関連記事】

■冷え性解消方法

冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする

糖分には体を冷やす作用があり、冷え性の原因となるので、できるだけ食べないようにする。

温かい飲み物を飲んで冷え性改善!

旬の野菜や果物を摂取して冷え性改善!

食べない系ダイエットは避ける

食事をすると、体内に吸収・分解される際に、熱が発生します。食事誘発性熱産生といいます。

たんぱく質は熱に変わりやすいので、たんぱく質の摂取を忘れない

基礎代謝をアップして痩せやすい身体を作る4つの方法によれば、筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。

冷え性の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。

たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。

ココア

ココアには体の冷え対策に有用な「体温保持効果」があることがわかったそうです。

ココアに含まれる『ポリフェノール』や『テオブロミン』は血管拡張作用があることが報告されており、特に手足の先の血液循環を改善することで、ゆっくりと長く冷えを抑制できると考えられます。

【参考記事】

乾燥しょうが

乾燥しょうがは、ジンゲロールとショウガオールの2つの働きによって、全身を温めてくれるそうです。

【参考記事】

体温を上げる(冷え性を改善する)方法には、食生活の改善以外にもさまざまな方法がありますので、ぜひこちらもご覧ください。

運動で冷え性改善!

運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、冷え性の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう。

第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。

また筋肉を使うことで体温が上がります。

冷え性でない人は運動(ウォーキング・ラジオ体操・筋力アップ)で冷え性対策をしているによれば、長年冷え性の人は、厚着をしたり、電気毛布や湯たんぽ、暖房器具を利用する人が多いのに対して、冷え症でない人は、からだを動かすことを大事にしているようです。

  • ウォーキングやラジオ体操など体を動かすことを意識している
  • 筋力を上げてから冷えが気にならなくなった
  • 体を温める食べ物を多くとるように心がけている

また、運動することで交感神経の働きが上手になってくるそうです。

冷え性を根本的に対策するには運動する機会を増やすほうがいいかもしれませんね。

ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメ。

お風呂にゆっくり浸かる

お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。

また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。

お風呂にゆっくりつかることで体が温まるだけではなく、リラックスすることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整うことが期待されます。

さらには、冷え性・低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、美容のためにも、お風呂にゆっくりつかるのはよいのではないでしょうか。

●オススメ入浴法:ストレッチ入浴法

40度~42度のちょっと熱いと感じる程度のお湯を用意し、入浴時間は10分間。

最初の5分は寝るようにして首までしっかり浸かり、残りの5分は起き上がり座った姿勢で胸元を出してリラックス。

※入浴前は足元からかけ湯を行うこと。

1.お湯は40~42℃で2分間首まで浸かる。

2.2分経ったら上半身のストレッチ

両肘を後ろに突っ張り胸をはる

左右の肩甲骨をくっつけるように背筋を伸ばし5つ数える(2回)

(思いっきり力を入れて背筋を伸ばすのがポイント)

3.下半身のストレッチ

入浴から5分後起き上がり胸元まで体を出す

坐禅のように脚を組む

足の指先を手で握り引き寄せるように足指を伸ばす

5つ数えたら手を離し足を伸ばす。(2~3回)

(足を伸ばすことで血液がしっかり流れる)

4.10分たつまでゆっくり浸かる

【参考記事】

お酒の飲みすぎに気をつける

タバコを控える

タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。

寒さにあたる

寒さにあたることで、交感神経の活動が高まり、血管収縮のトレーニングになる。

冷え性のツボ

足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)

足の冷えと腰痛解消のツボ:胞肓(ほうこう)

下腹の冷え解消・更年期障害・月経不順のツボ:三陰交(さんいんこう)

足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)

下半身の血流改善のツボ:臀中(でんちゅう)

マッサージ

冷えと肌荒れに共通するのが、血行不良。
冷えは血行不良が原因の一つであり、血行が悪いと新陳代謝が落ちるため、肌荒れが起きやすくなるそうです。

また、ユースキン製薬が男女約800人に調査したところ、かかと荒れがある人のうち約8割が「冷えの自覚がある」と答えています。

冷えと肌荒れ防止のために、マッサージクリームを使ってマッサージをすると、冷え対策・肌荒れ対策になり一石二鳥ですよね。

特に、ふくらはぎのマッサージを入念にやるとよいそうです。

ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。

【参考記事】

 ヘスペリジン

グリコ健康科学研究所によれば、冷えを感じる女性が「ヘスペリジン」に糖を結合させた「糖転移ヘスペリジン」を摂取すると冷水で冷やした手の皮膚表面温度の回復を早めることが分かったそうです。

また、あらかじめ糖転移ヘスペリジンを摂取しておくと、冷房が効き過ぎていても、手足の冷えが抑えられるそうです。

【関連記事】

 酒粕

月桂冠株式会社は、冷え性の症状がある男女8名に、アルコールを除いた酒粕の粉末を10g食べて、40分後に手を冷却することによって負荷をかける実験を行ったところ、酒粕を食べた人は手の表面温度に上昇傾向がみられたそうです。

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⇒ 冷え性解消方法(食べ物・食事・運動) について詳しくはこちら

→ 冷え性改善方法|冷え症の症状・原因・末端冷え性(手足の冷え) について詳しくはこちら







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ざわちん、1か月夜寝る前にえごま油を飲むだけで便秘解消&-5キロのダイエット&肌荒れ改善に成功!

> 健康・美容チェック > オメガ3 > えごまの栄養・効果 > ざわちん、1か月夜寝る前にえごま油を飲むだけで便秘解消・-5キロのダイエット・肌荒れ改善に成功|私の何がイケないの?

2016年2月1日放送の「私の何がイケないの?」では、ざわちんさんがえごま油を摂取することで、便秘が解消し、肌荒れが治り、ダイエットにも成功したそうです。 

→ エゴマの健康効果 について詳しくはこちら




【目次】

■ざわちんさんの肌年齢

2015-02-12 the woman in the mirror

by Robert Couse-Baker(画像:Creative Commons)

ざわちんさん(当時23歳)の肌年齢は36.5歳で、油分量が少なく、シミが多く、毛穴の数が多いということでした。

■肌年齢を悪化させる原因

肌年齢を悪化させる原因としてまず考えられるのは、メイクの回数。

多い時には1日に5,6回メイクをしているそうなので、肌に負担がかかるのは仕方がないことかもしれません。

ただ、肌年齢を悪化させている原因は、メイクだけではなく、便秘にもあるそうです。

ざわちんさんは週に2回しかお通じがないそうで、便秘で老廃物がたまると、血管の中に吸収されて、頭痛・肩こり疲れやすい・だるい・ニキビ・肌荒れ・冷え性むくみなどの不調を起こしやすくなります。

■エゴマ油で便秘解消

ざわちんさんが便秘解消のために試した方法は、夜寝る前にエゴマ油を飲むだけ。

えごまとは、東南アジア原産のシソ科の植物です。

えごま油に含まれるオメガ3が腸の活性化に役立つそうです。

夜に飲むのは、夜に腸が活発に動くためで、その時間に飲むのが効果的なのだそうです。

ざわちんさんは、早くも2日目に効果が現れたようで、便通がよくなったそうです。

そして、週に2回の便通が4回になったそうです。

→ 便秘とは|即効性のある便秘解消方法(ツボ・運動・マッサージ・食べ物)・便秘の原因 について詳しくはこちら

■エゴマ油でダイエット

1か月後の結果、体重は53kg→48kgとなり、マイナス5キロのダイエットに成功しました。

亜麻仁油(オメガ3)を朝から飲んで運動すると脂肪燃焼を早める!|#林修の今でしょ講座によれば、オメガ3系脂肪酸を摂取して運動をすると、脂肪燃焼を早めるという結果が出ているそうです。

→ キレイにダイエットするには、良質な油(オメガ3)が欠かせない!|1ヵ月間毎日スプーン1杯のオメガ3(エゴマ油)を摂取するダイエット実験 について詳しくはこちら

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■エゴマ油で肌荒れ改善

1か月後肌年齢を計測した結果、36.5歳→26.5歳と、10歳の若返りに成功!

シミの数は14個→8個に減少(32歳に相当)。

油分量は、43歳→15歳に。

便秘解消と美肌には関係があるようで、松本明子さんの40年以上の便秘が3週間で解消した方法とは?によれば、便秘が徐々に改善されるにつれてシミも薄くなり、くすみも取れて肌が明るくなっていったそうです。

肌年齢を計測してみたところ、肌の水分と油分は実年齢マイナス24才になったそうです。

→ オメガ3の美肌効果|オメガ3を摂取するとなぜ美肌になるのか? について詳しくはこちら

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■オメガ3の健康効果

 コレステロールを下げる(LDLコレステロールを下げる)

 

 中性脂肪を下げる

中性脂肪を抑えるために効果的なEPA・DHA等を含む良質なたんぱく源を多く摂るのがよい。

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 動脈硬化心筋梗塞予防

 

 高血圧予防

 

 脂肪肝肝臓の病気)予防

 

 脂質異常症高脂血症)予防

 

 加齢黄斑変性予防

 

 ダイエット

なぜ良質な油がダイエットに欠かせないかといえば、「良質な油は代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなる」からです。

オメガ3系脂肪酸を摂取して運動をすると、脂肪燃焼を早めるという結果が出ているそうです。
 

 メタボリックシンドローム予防

 

 脳の活性化による記憶力のアップ

 

 認知症予防

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 花粉症アトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和

 

 うつ病のリスクを軽減(抗うつ作用)・イライラを抑える

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 美肌効果

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 便秘解消

 

→ オメガ3脂肪酸とは|オメガ3の効果・効能・ダイエット|オメガ3の多い食べ物・食品 について詳しくはこちら

長崎県産えごま油(50g)【新物入荷】 1,944円(税込)

島根県産えごま油|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう!
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【新物】島根県産えごま油(50g)|低温圧搾生搾り|オメガ3(αリノレン酸)を摂ろう! 1,944円(税込)







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冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもある|ポーラ化成など

A solitary traveler ……

by Antara(画像:Creative Commons)




■冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもある|ポーラ化成など

<冬の肌荒れ>乾燥以外に寒さも大敵 ポーラ化成など研究

(2009/12/4、毎日新聞)

皮膚表面で温度を感知するたんぱく質が、肌の乾燥に深くかかわっていることが、自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター(愛知県)とポーラ化成工業(横浜市)の研究で分かった。

冬の肌荒れの原因は空気の乾燥だけでなく気温低下にもあることを示す結果で、福岡市で開かれる日本研究皮膚科学会で5日発表する。

自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンターとポーラ化成工業の研究によれば、冬の肌荒れの原因は、乾燥した空気だけでなく、気温の低下にもあるそうです。

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参考画像:皮膚温の低下が乾燥肌を引き起こすメカニズムを解明 (2010/9/21、ポーラ化成工業株式会社)|スクリーンショット

皮膚温の低下が乾燥肌を引き起こすメカニズムを解明

(2010/9/21、ポーラ化成工業株式会社)

ポーラ化成では、体温付近の温かい温度を感知して活性化するセンサータンパク質 TRPV4(3 ページ、資料1参照)がヒトの表皮細胞に存在することに着目し、TRPV4 が皮膚においてどのようなはたらきを持つのか研究を進めてまいりました。最新の研究成果では、培養細胞を使った検証だけでなく、より生体に近いヒトの皮膚組織を使った実験でも TRPV4 がタイトジャンクション(3 ページ、資料 2 参照)の形成に関わり、皮膚のバリア機能に重要な役割を果たしていることをつきとめました。ヒトの皮膚組織のバリア機能を実験的に破壊して「ドライスキンモデル」を作製し、TRPV4 が活性化しにくい温度環境下(28℃)で培養すると、TRPV4 が活性化する温度環境下(33℃)で培養した時に比べて、バリア機能の回復が抑制されることがわかりました。さらに、TRPV4 が活性化しにくい温度環境下(28℃)においても、TRPV4 を活性化する試薬を加えるとバリア機能の回復が促進されることも確かめられました(2 ページ、図 1 参照)。

温かい温度(30℃~)を感知して活性化するセンサータンパク質 TRPV4(トリップ・ブイフォー)の働きが皮膚のバリア機能を制御するメカニズムを発見したことにより、美しい肌を保つためには、皮膚を皮TRPV4が活性化する「温かい」温度に保つことがバリア機能を維持することになると考えられます。

木田さんは「入浴で肌が潤うことは経験的に知られているが、これには湿度だけでなく温度も関係していることが細胞レベルで分かった。

温めることによって肌荒れを改善するなど新しい方法につながるかもしれない」と話す。

肌のうるおいには湿度だけでなく温度も関係していることが細胞レベルで分かったことで、体を温めることが肌荒れに良いということがいえそうです。

手足の荒れは「冷え」が犯人 マッサージで血行改善で紹介した野村皮膚科医院(横浜市)の野村有子院長によれば、「冷えと手足の荒れが大きく関係する」そうです。

冷えは血行不良が原因の一つであり、血行が悪いと新陳代謝が落ちるため、荒れが起きやすくなるそうです。

手荒れと冷えには関係がある?|手荒れをしている人の78%が体の冷えを自覚

「ハンドマッサージ」で冷え症改善できて男性にもモテると判明

(2012/10/25、美レンジャー)

そしてビタミン系クリームを使用したハンドマッサージを1日2回、2週間続ける実験を行ったところ手あれが改善し、さらには“皮膚表面温度が10°C以上上昇する”など、ハンドマッサージは冷えにも改善効果が期待できることが実証されました。

ハンドマッサージをすることで手荒れの改善や冷えの改善効果が表れたそうです。

手足の荒れ、「冷え」が犯人 マッサージで血行改善によれば、血液を送るポンプの役割を果たすふくらはぎをマッサージをすると血行が促進され、肌荒れ防止に効果的なのだそうです。

さらに、水仕事や紙、パソコン操作など手仕事をするだけで手の水分は失われるそうです。

手洗いや手を使う仕事をした後は、ハンドクリームなどで水分や油分を補う習慣をもったり、普段から木綿の手袋などを着用し、保湿するのもよいそうです。

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【感想】

「寒い地域の女性の肌はきれい」といわれていましたが、気温の低下が肌の乾燥にかかわるとなると、その言い伝え(?)は違うということになるのでしょうか。

気になります。

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