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糖尿病と高脂血症(脂質異常症)

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by Mario Mancuso(画像:Creative Commons)

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糖尿病の方は、動脈硬化が起こりやすく、その大きな原因となるのが脂質異常症(高脂血症)なのだそうです。

続・糖尿病50話:第34話 高脂血症

(2008/11/25、毎日新聞)

このような糖尿病患者における脂質異常症は、狭心症、心筋梗塞(こうそく)などの冠動脈疾患や脳梗塞の強いリスクとなりますので、厳重なコントロールが必要です。

糖尿病に対する食事療法と運動療法によって、血糖値を低下させると、これらの脂質異常症はある程度まで改善します。

すなわち、中性脂肪やLDLコレステロールは低下し、HDLコレステロールは上昇します。

糖尿病の合併症を予防するためには、血糖値の低下だけでなく、脂質異常症も併せて、食事療法運動療法によって治療する必要があるようです。

記事の中では、このようにアドバイスされています。

かかりつけの医師に、血糖値やHbA1cの値だけでなく、LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪(空腹時)の値も聞くように心がけましょう。

糖尿病の予防や糖尿病の合併症を予防するには、血糖値など部分、部分を見るのではなく、トータルでみていく必要があるようです。







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糖尿病を予防する方法

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iPhone・Apple Watchで不整脈・脳梗塞を早期発見する臨床研究中止|スマホアプリ「Heart & Brain」の提供中止|慶大

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■iPhone・Apple Watchで不整脈・脳梗塞を早期発見する臨床研究中止|スマホアプリ「Heart & Brain」の提供中止|慶大

Apple Watch app

by Kārlis Dambrāns(画像:Creative Commons)

本学において開発したスマートフォン向けアプリケーション「Heart & Brain」の提供中止について

(2017/2/28、慶応義塾大学プレスリリース)

しかし実際には、院内での事前検討に先立ってアプリケーションが一般に公開され、利用に供されていたことが、医学部・病院生命医科学倫理監視委員会(臨床研究の点検、評価、必要な改善などの対応を行う組織)の指摘により判明しました。

慶應義塾大学医学部が開発し、2015年11月23日公開されたスマホアプリ「Heart & Brain」は、院内での事前検討に先立って利用されていたことにより、アプリの提供が中止されたそうです。

【参考リンク】

iPhone、Apple Watchで脳梗塞を早期発見 国内初の臨床研究、慶大が開始

(2015/11/25、itmediaニュース)

iPhoneユーザーから研究データを集めるソフトウェアフレームワーク「ResearchKit」を使用し、無料アプリ「Heart & Brain」を開発した。iPhoneやApple Watchが内蔵する加速度やジャイロスコープなどのセンサーデータを収集・解析し、心拍数や歩数、運動量などのヘルスケアデータを収集する。両腕の筋肉、小脳の動きといった「運動評価テスト」、これまでの病気や内服薬に関するアンケートなどと合わせ、不整脈・脳梗塞の早期発見に役立てるという。

慶應義塾大学医学部の研究チームは、iPhoneやApple Watchのセンサーを活用して心拍数や歩数などのデータを収集することで、不整脈・脳梗塞の早期発見を目的とした臨床研究を開始したそうです。

以前、APPLE WATCHの心拍数を表示する機能によって、17歳の青年の命が救われた!?というニュースをお伝えしましたが、病気を知らせるサインの機能を果たしてくれるようになるかもしれません。

iPhoneやApple Watchは臨床研究に使えるか 「Heart & Brain」開発者の狙い

(2015/11/29、ITmediaニュース)

Heart & Brainアプリで取得するデータは、「アクティブエネルギー」「ウォーキング+ランニングの距離」「上った階数」「心拍数」「倒れた回数」「歩数」。アプリ起動時に許可を求め、iOSのヘルスケアアプリに記録されているデータを読み込みます。

不整脈や脳梗塞の検出に関する臨床研究を行うためのiPhoneアプリ「Heart & Brain」は、Appleが提供している医療の研究調査用フレームワーク「ResearchKit」を活用して、慶應義塾大学医学部内科学教室(循環器)の木村雄弘特任助教がSwift 2(iOS向けのプログラミング言語)でコードを書いて開発しました。




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「iSC細胞(虚血誘導性多能性幹細胞)」の移植で脳梗塞で死んだ脳細胞を再生させる研究を始める|兵庫医科大

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by University of Exeter(画像:Creative Commons)

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■「iSC細胞(虚血誘導性多能性幹細胞)」の移植で脳梗塞で死んだ脳細胞を再生させる研究を始める|兵庫医科大

脳梗塞で死んだ細胞再生 兵庫医科大、定説覆す発見

(2017/1/5、神戸新聞NEXT)

その組織の中に神経細胞を作る細胞があることを、同大先端医学研究所の松山知弘教授、中込隆之准教授らが2009年、マウスの実験で発見。15年には、血管の周囲の細胞が脳の一大事を受け、神経細胞などに変化できる「多能性」を獲得していることが分かった。

<中略>

グループは重症の脳梗塞を起こしたヒトの脳でも存在を確認し、「iSC細胞(虚血誘導性多能性幹細胞)」と名付けた。

 この細胞の移植によって脳の再生も期待できることから、既に培養したマウスのiSC細胞をマウスの脳に移植し、ある程度、正常に機能している状態を確認。

兵庫医科大のグループによれば、重度の脳梗塞を起こしたヒトの脳の組織の中に神経細胞を作る細胞があることを発見し、脳梗塞で死んだ脳細胞を再生させる研究を始めました。

ポイントは2つ。

  • 兵庫医科大先端医学研究所の松山知弘教授、中込隆之准教授らが2009年、マウスの実験で脳梗塞の組織の中に神経細胞を作る細胞があることを発見
  • 2015年には、血管の周囲の細胞が脳の一大事を受け、神経細胞などに変化できる「多能性」を獲得していることを発見

これまでの研究によって、脳梗塞の脳には再生させようという働きがあることがわかったことから、死んだ神経細胞は再生しないという定説を覆しています。

今後はこのメカニズムを活用して脳細胞を再生させることができるようになるかもしれません。

【参考リンク】







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不眠による突然死(狭心症・心筋梗塞・脳卒中)を昼寝で予防

Gently Sleeps

by geir tønnessen(画像:Creative Commons)

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【目次】

[不眠]突然死を遠ざける昼間の“チョイ寝”

(2010/6/30、ダイヤモンド・オンライン)

「睡眠は食事同様、生命現象の基本中の基本。睡眠不足は栄養不足と同じようなもの」と、国立精神・神経センター精神保健研究所の白川修一郎客員研究員。

眠りの質の低下はさまざまな病気の発症につながると警告する。

睡眠の質の低下は様々な病気の発症につながるそうです。

■睡眠不足と高血圧

特に注意が必要なのは、高血圧だ。

睡眠不足は心臓に負担がかかり、狭心症や心筋梗塞、脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)などによる突然死のリスクを高めることが研究でわかっている。

睡眠不足によって、心臓に負担がかかり、高血圧に影響を与え、狭心症や心筋梗塞脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)などによる突然死のリスクが高まるそうです。

→ 高血圧 について詳しくはこちら

【関連記事】

■睡眠不足と肥満

肥満が気になる人も要注意だ。

米コロンビア大学が約8000人に実施した研究の結果によると、睡眠が5時間以下の人は、7~9時間の人に比べて 73%も太りやすかった。

これは「睡眠不足になると、食欲を抑えるレプチンという物質が減り、逆に食欲を高めるグレリンという物質が増えるため」(白川氏)である。

睡眠不足になると食欲を抑えるレプチンが減り、食欲が増すグレリンが増えるため、太りやすくなるそうです。

【関連記事】

睡眠不足が太る原因?|睡眠と肥満のカギを握る2つのホルモンとは?

グレリン:脳の食欲中枢を刺激して食欲を感じさせる作用をもつホルモン。

レプチン:脳の満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きをもつホルモン。

つまり、グレリンとレプチンが、空腹と満腹のバランスをとっているということですね。

この食欲のバランスをとるグレリンとレプチンのバランスが、睡眠不足によって、影響を受けているようなのです。

30~60歳の男女1024人で、血液中の食欲調整ホルモンの値と平均睡眠時間、体格指数(BMI)との関係を分析。

その結果、睡眠時間が短いほど食欲ホルモンのグレリンが高い一方、満腹ホルモンのレプチンが低く、BMIが高かった。

(データ:PLoSMed;1(3):e62,2004より改変)

睡眠不足になると、グレリンが増えて食欲が増し、レプチンが減って満腹を感じにくくなってしまうそうです。

グレリンの過剰とレプチンの低下は一晩寝不足しただけでも起こる。

一晩寝不足しただけでも、グレリンの過剰とレプチンの低下は起こる、つまり、太りやすい体になるようです。

■理想の睡眠時間とは

「理想の睡眠は7時間。6時間半~8時間眠る人は健康リスクが低い」と白川氏。

人間は寝ているあいだにたまったストレスを解消させたり、脳の機能を回復させている。

睡眠が5時間以下になると、脳の前頭葉の働きが障害を受け、注意・集中力、判断力、記憶・学習能力、感情のコントロール力、意欲など、認知機能全般が低下する。

理想の睡眠時間は7時間前後のようです。

睡眠時間が5時間以下になると、脳の働きが落ちてしまうようです。

睡眠時間が何時間だと脳卒中による死亡リスクが高くなるか?

(2015/11/11、MEDLEY)

睡眠時間が6時間以下であると出血性脳卒中による死亡のリスクは減少し、9時間以上であるとすべての脳卒中および脳梗塞による死亡のリスクが増加するという結果でした。

睡眠時間が長すぎるとかえって脳卒中リスクが高くなるそうなので、このあたりに脳卒中の原因が隠れているのかもしれません。

■睡眠不足を解消する方法

白川氏がビジネスマンに勧めるのは、昼寝の習慣だ。

食後に15~20分のあいだ仮眠するだけで、午後の仕事はかなり楽になるという。

午後早めの短い睡眠であれば、夜に眠れなくなることもない。

また、睡眠不足の人は、就寝時間を30分ずつ早めていくと解消できるという。

食後に15分から20分ほど昼寝することで、すっきりするようです。

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もし不眠が続くようでしたら、一度睡眠に関する専門医に診てもらうようにしましょう。

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レーザーで脳梗塞を引き起こす血栓を溶かす治療法を開発 12月1日より治験|浜松医科大学と浜松医療センター、浜松ホトニクス

hamamatsu_photonics

参考画像:レーザ血栓溶解技術|YouTubeスクリーンショット

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■レーザーで脳梗塞を引き起こす血栓を溶かす治療法を開発 12月1日より治験|浜松医科大学と浜松医療センター、浜松ホトニクス

レーザーで血栓溶かす治療法開発へ 浜ホトなど12月から治験

(2016/11/29、日本経済新聞)

浜松医科大学と浜松医療センター、浜松ホトニクスは、脳梗塞を引き起こす血栓をレーザーで溶かすシステムの治験を始めるそうです。




■脳梗塞の治療法

急性期脳梗塞に対するレーザ血栓溶解治療システムを開発 12月1日から医師主導治験を開始

(2016/11/28、浜松ホトニクス株式会社)

急性期脳梗塞における治療法は、発症後 4.5 時間以内であれば、既往症などの禁忌がない限り、アルテプラーゼ*1の静脈投与による血栓溶解療法が標準の治療法として広く認められています。しかしアルテプラーゼの投与で脳主幹動脈*2の血流が再開通しない場合や、発症から 4.5 時間を過ぎている場合には、ほかの方法による血栓除去が必要となります。現在では主に機械的な血栓除去カテーテル*3が用いられています。

脳梗塞の治療は血栓を溶かす薬「T-PA」と「血栓回収療法」で劇的に改善されている!によれば、医療現場では脳梗塞の治療に「t-PA(tissue plasminogen activator:組織プラスミノーゲン活性化因子)」という血栓を溶かす薬があるそうです。

記事の中で紹介されている、アルテプラーゼとは、急性期脳梗塞の治療薬として使われています。

急性期脳梗塞に対するレーザ血栓溶解治療システムを開発 12月1日から医師主導治験を開始

(2016/11/28、浜松ホトニクス株式会社)

遺伝子組換え組織プラスミノゲンアクチベータ(recombinant tissue plasminogen activator:rt-PA)とも呼ばれ、血栓を溶解する作用がある。

「t-PA」の治療効果は高く、発症後4.5時間以内の使用で、後遺症の程度を軽減することが可能なのだそうです。

実は、「t-PA」は私たちの体の中(血管の内側の細胞)でも作られていて、日常的にできる血栓を溶かしてくれているそうです。

脳梗塞の治療で劇的な効果を発揮したt-PAですが、脳の太い動脈が詰まるとt-PAだけではなかなか血栓が溶けず、血流が再開しないこともあるそうです。

また、t-PAを投与できても、介護の必要がない状態で自宅に帰れる割合は40%程度なのだそうです。

そこで登場したのが、カテーテルを血管に入れて血栓を除去する「血栓回収療法」です。

血栓回収療法にはステント型と吸引型の2つあります。

ステント型は、脚の付け根からカテーテルという細い管を挿入し、ステント(筒状の網)にからめて血栓を回収する方法です。

吸引型は、器具の先端で崩した血栓を吸い取り、カテーテルの中に回収する方法です。

血栓回収療法は発症からのタイムリミットが4時間半だったのが、8時間まで治療を可能にし、またt-PAだけのグループよりもt-PA投与後にステント型の血栓回収療法を実施したグループのほうが社会復帰できる確率が大幅に高くなったそうです。

しかし、メリットしかないように思えた血栓回収療法にも、こちらのニュースリリースによれば実は一つ弱点がありました。

急性期脳梗塞に対するレーザ血栓溶解治療システムを開発 12月1日から医師主導治験を開始

(2016/11/28、浜松ホトニクス株式会社)

ただし、血栓除去カテーテルでは血管内皮損傷や脳出血などの可能性があり、より安全な治療法が求められていました

血管内皮を傷つけるリスクがあるというのがデメリットだったのです。

そこで、浜松医科大学と浜松ホトニクスが開発しているのが、脳の血管にできた血栓をレーザーで溶かす技術です。

レーザーで脳血栓溶解 浜松医大など、脳梗塞の新治療法目指す

(2013/2/25、日本経済新聞)

急性期脳梗塞に対するレーザ血栓溶解治療システムを開発 12月1日から医師主導治験を開始

(2016/11/28、浜松ホトニクス株式会社)

波長 500-600nmのレーザ光は血栓に吸収されますが、血管内皮ではほとんど吸収されません(図 2)。そこで、このレーザ光の吸収の差を利用して、レーザを用いて血栓のみを選択的に溶解可能で血管内皮の損傷がほとんどない波長532nm のレーザ装置と、血管を閉塞している血栓にレーザを有効に照射するための光ファイバーを内包した専用カテーテルを開発しました。(図 3)。

血栓のみを溶かすことができ、また血管内皮の損傷がほとんどない532ナノメートルのレーザー光を用いることで血管を傷つけるリスクを減らした治療法を開発したそうです。

■まとめ

浜松医療センターは、2016年12月1日より、脳梗塞を引き起こす血栓をレーザーで溶かすシステムの安全性および有効性を確認していくそうです。

脳梗塞の治療法がさらに進歩することを期待しましょう。

→ 脳梗塞とは|脳梗塞の症状・原因・予防 について詳しくはこちら







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