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<メタボ検診>血圧高めなど肥満以外も指導対象|厚労省改定

Beit Issie Shapiro No.124

by U.S. Embassy Tel Aviv(画像:Creative Commons)




 <メタボ検診>肥満以外も指導対象 生活習慣病対策--厚労省改定

(2013/1/22、毎日新聞)

メタボリックシンドローム対策を目指す特定健診・保健指導について、厚生労働省は21日、健診の進め方などを盛り込んだ「標準プログラム」の改定案を公表した。

<中略>

厚労省は血圧、血中脂質、血糖値が一定値を超える人や、慢性腎臓病の危険性がある人、喫煙者に対し、生活習慣改善などを促す文例集を作る。新たな対象は、例えば血圧では収縮期130以上140未満か、拡張期85以上90未満で、いずれも非肥満の人になる。

肥満でなくても血圧や血糖値が高めの人は脳梗塞などを起こしやすいといった理由から、非肥満者であっても、血圧、血中脂質、血糖値が一定値を超える人や、慢性腎臓病の危険性がある人、喫煙者に対し、生活習慣改善などを指導していくようになるようです。







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アメリカの子供は塩分摂り過ぎ、摂取目安の2倍以上

Урок хороших манер

by Lotzman Katzman(画像:Creative Commons)




米国の子供は塩分過多、摂取目安の2倍以上

(2012/9/19、AFPBB)

米疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が米国内の8歳~18歳の子ども6235人の食生活について行った調査によると、1日当たりの平均ナトリウム摂取量は3387ミリグラムで、医師らが目安とする1500ミリグラムの2倍以上だった。これは大人の標準摂取量とほぼ同じだ。

米疾病対策センター(CDC)による調査によれば、アメリカの子供は摂取目安の2倍の塩分(大人の標準摂取量とほぼ同じ)をとっていることがわかったそうです。

調査では、子供たちが摂取する塩分の4分の3は加工食品やファストフード由来だったという。

アメリカ人の90%、塩分摂り過ぎ=米CDC調査という記事によれば、アメリカ人の90%が塩分を摂り過ぎているそうで、塩分の摂取量は1日約34gで、その多くをピザやクッキーなどから摂っていたそうです。

塩分の過剰摂取は高血圧を引き起こし、心臓疾患や脳卒中などのリスクを高める。

これらの病気はかつては成人特有と考えられていたが、近年では子供の発症例が増加する傾向にある。

CDCは、太り過ぎや肥満の子供たちの高血圧リスクは特に高いと警鐘を鳴らす。

塩分は過剰に摂取しても汗をかいたりして排出できれば大丈夫なのだと思いますが、現代の子供は運動不足で塩分を排出できていないと思われますので、高血圧のリスクが高いと考えられます。

⇒ 高血圧|高血圧の症状・高血圧を防ぐ食事 についてはこちら。

■アメリカで推奨される塩分の摂取量

アメリカ人の90%、塩分摂り過ぎ=米CDC調査

2005年版の「米国人の食事に関する指針」では、ナトリウム摂取の推奨量を1日当たり2300ミリグラム未満と定めており、2010年版ではそれを1500ミリグラムにまで下げる案が検討されている。

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見過ごしがちな病気の兆候(肩こり・心筋梗塞・動脈硬化・アレルギー)|ホンマでっかTV 5月23日

KAYA

by 古 天熱(画像:Creative Commons)




2012年5月23日放送のホンマでっかTVは「見過ごしがちな病気の兆候」がテーマでした。

●ひどい肩こりはがんのリンパ節転移の恐れ!?

左側の鎖骨にあるリンパ節(ウィルヒョウリンパ節:胃がんや肺がんが転移しやすい)

がんが転移しリンパ節が腫れると、神経を圧迫し、肩こりに似た症状に

肩こりを繰り返す→さほど問題ない

治まらず日々悪化→がんの可能性

 

●肩こりの人は恋愛が成功しにくい!?

肩こり→頭部への血流が低下→顔色が悪くなり魅力減(→もてなくなる?)

 

●がんを克服した人は認知症になりにくい!?

●認知症になりやすい人はがんになりにくい!?

がんと認知症には裏表の関係が

 

●香水をつけ過ぎる女性はうつ病の恐れ!?

うつ病になると嗅覚が鈍感に→必要以上に香水をつける

今までにない兆候が出ると注意が必要。

 

●左肩が上がらなくなったら心筋梗塞の兆候!?

むやみにマッサージするとツボを刺激して誘発する恐れが

●心筋梗塞の兆候で背中が痛くなる事も!?

●心筋梗塞の兆候で歯が痛くなる事も!?

40代以上の心筋梗塞危険度チェック法

・足を伸ばして座り前屈

→ 心筋梗塞 についてはこちら

 

●身体が硬い人ほど動脈硬化になりやすい!?

統計的に見ると身体が硬い人ほど動脈も硬い傾向が

→ 動脈硬化 についてはこちら

 

●前屈して背中に痛みが無いと、すい臓がんすい炎の恐れ!?

すい臓→背中側にある臓器

すい臓が腫れると直立姿勢で痛む

前屈すると背中に空洞ができ痛みが和らぐ

 

●両腕の血圧差が15mmHg以上だと死亡リスク1.6倍!?

左右で血圧差が15mmHg以上→血管に疾患がある恐れが

血圧は両腕を測ったほうがいい

 

●歩くのが速い人は認知症になりにくい!?

 

●持ち慣れてる物を重く感じたら脳梗塞の兆候!?

 

●距離感が測れないのは小脳の異常が原因!?

ディスメトリア=測定障害

片方の腕だけ距離感が測れない→小脳障害の疑いが高い

 

●簡単に病気のリスクをチェックする方法!?

片足立ちで片足を前に出し屈伸する

⇒(太ももの)筋肉量・肥満度・バランス感覚(小脳)などあらゆるリスク要因の参考になる

 

●排便時の頭痛・動悸・発汗は副腎がんの恐れ!?

副腎(ふくじん):腎臓の上にあり多種のホルモンを分泌する臓器

副腎がんの症状:しゃがんだ時に背中が丸くなりますが、副腎は背中側にあるため、圧迫されて腫瘍から一気にアドレナリンが出て、血液に流れると、急激な高血圧になる。そうすると、頭痛・動悸・発汗などの症状が出てくる。

副腎の腫瘍で悪性は約1割程度

症状がある場合は早期発見を

 

●耳たぶにシワのある人は動脈硬化の兆候!?

動脈硬化で血流が減少し、耳たぶの脂肪が委縮してシワに

●耳たぶにシワのある人は心疾患死亡リスクが3倍!?(シカゴ大学)

動脈硬化を改善するような食生活や運動を

 

●男性のEDは動脈硬化の兆候!?

動脈硬化=血管の詰まり

動脈硬化によるEDのメカニズム

陰茎動脈:1から2ミリ 心臓の冠動脈:3から4ミリ 首の内頚動脈:5から6ミリ

太い動脈ほど詰まりにくく、陰茎動脈は詰まりやすい

EDは加齢が原因と思われがちだが動脈硬化の可能性が

→ 動脈硬化 についてはこちら

 

●シャープペン1本で出来るアレルギー体質チェック法!?

左の腕の内側をシャープペンの先端(芯は出さない)で軽くなぞる

※傷がつかない程度の弱い力でチェックできるそうです。

※デルモグラフィアという現象なのだそうです。

アレルギー体質→赤くミミズ腫れ

●シャープペンでなぞるとアトピー体質は白くなる!?







コロンビアで10歳女児が出産!?幼児による出産の危険性とは?

Holding on Tight

by pixydust8605(画像:Creative Commons)




小学4年生で母親なんて…コロンビアで10歳女児が出産

(2012/4/11、Menjoy)

コロンビアで10歳の少女が帝王切開によって女児を出産。

<中略>

10歳の少女が産んだ女児は2,410グラムと健康体です。

コロンビアで10歳の少女が帝王切開によって女児を出産したというニュースが世界各国で報道されているそうです。

 

■専門家が指摘する幼児による出産の危険性

医療サイト『Web MD』は、妊娠高血圧症(高血圧)や子癇前症に陥りやすくなると指摘。

子癇前症は、高血圧やタンパク尿、突然の体重増加や手や顔の晴れを引き起こす危険な病気です。

 

また、幼児期と思春期の精神医学の米国アカデミーは、学校生活がうまくいかなかったり、貧困やうつ病などの精神疾患に悩まされたりなど、長期的なリスクについても言及しています。

 

子供による出産は妊娠高血圧症や子癇前症に陥りやすいそうです。

「少女の体は母体として発育が不十分。成熟していないのです」とフレデリック・ゴンサレス医師(米ニューヨーク大学ランゴーン・メディカルセンター産婦人科臨床学教授)はABCニュースの取材に対してコメント。

「妊娠することはできるかもしれません。しかし、出産は別問題です」

妊娠はできるけれども、母体として成熟していないため、出産するには大変なリスクがあるということです。

無事生まれたとしても、出産後の子育てもあるわけですから、大変だと思います。







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腹囲OKの非メタボ、高血圧などあれば保健指導

Eating a light lunch

by Pedro Ribeiro Simões(画像:Creative Commons)




腹囲パスの非メタボ、高血圧などあれば保健指導

(2012/3/27、読売新聞)

厚生労働省は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に注目した特定健診・保健指導(メタボ健診)で、腹囲が基準値未満のため「メタボ」とみなされない人でも、高血圧や高血糖などの危険因子を持つ場合、きめ細かな保健指導を行うよう、事業者や市町村に求める方針を決めた。

<中略>

現在のメタボ健診は、腹囲が基準を超え、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子があると、特定保健指導の対象となる。

しかし、腹囲が基準値未満だと、体格指数(BMI)が25未満なら、危険因子があっても指導の対象外だった。

これまでは、腹囲が基準値未満だと、体格指数(BMI)が25未満なら、高血圧、高血糖、脂質異常の危険因子があっても、特定保健指導の対象外だったのですが、今後は、腹囲が基準値未満のため「メタボ」とみなされない人でも、高血圧や高血糖などの危険因子を持つ場合、特定保健指導の対象となるようです。







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