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乳がんリスクを食生活で低減|大豆、DHA・EPA、乳酸菌に抑制・予防効果

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【目次】




■乳がん予防は若い時期から

Kings Of Concrete returned to Dublin on July 3rd and 4th.

by William Murphy(画像:Creative Commons)

乳がんリスク 食生活で低減 大豆、魚介、乳酸菌…抑制・予防効果

(2010/1/28、産経新聞)

◆初潮時期と関係

乳がんは40代から50代の中高年の患者数が最も多く、比較的若い時期に発症する。

聖マリアンナ医科大学ブレスト&イメージングセンター附属クリニックの福田護院長は「乳がんを引き起こす“がんの芽”は、10代から20代のかなり若い時期にできていると考えられている。

乳がん予防に関心の高いのは中高年世代だが、予防という観点からはもっと若い世代にも関心を持ってほしい」と話す。

乳がんは、40代から50代の女性に多いそうですが、乳がんは比較的早い時期に発症するそうです。

つまり、若い時期から乳がん予防に関心をもつ必要があるということです。

乳がんは女性ホルモンのエストロゲンと関係しており、早い年齢での初潮は乳がんリスクの一つに挙げられる。

初潮年齢と関係するのが子供時代の栄養状態で、日本女性の初潮年齢が早くなったことについて、食事の欧米化を指摘する声は多い。

乳がんリスクの一つに初潮年齢が上げられており、子供時代の栄養状態が関係していると考えられるそうです。

しかし、詳しくその原因はわかっていないようです。

ただ、「初潮年齢への影響が欧米化によって食べる内容が変わったためなのか、カロリーを多く取ったためなのか、実はよく分かっていない」と福田院長。

→ 乳がんの症状・原因・検査・予防法 について詳しくはこちら




■乳がんの発症リスクを減らすには

発症のリスクを減らすとみられている食品として、よく知られるのが豆腐やみそ、納豆などの大豆食品だ。

これは大豆の胚芽(はいが)部分に含まれる「大豆イソフラボン」がエストロゲンとよく似た化学構造を持ち、健康な若い女性が摂取すると体内のエストロゲンと拮抗(きっこう)してエストロゲンを抑える作用があるためだ。

乳がんの発症リスクを減らすと考えられている食品としては、大豆食品が有名ですね。

大豆イソフラボンがエストロゲンに似た構造があるからなのだそうです。

大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

「大豆、豆腐、油揚、納豆」では、はっきりとした関連が見られませんでしたが、「みそ汁」ではたくさん飲めば飲むほど乳がんになりにくい傾向が見られました。

<中略>

イソフラボンをあまり食べない人に比べ、たくさん食べる人のほうが乳がんになりにくいことがわかりました。

<中略>

閉経後の人達に限ると、イソフラボンをたくさん食べれば食べるほど、乳がんなりにくい傾向がより顕著に見られました。

イソフラボンが乳がんを予防するかどうかはまだ証拠が十分とはいえないようですが、現在のところ、大豆製品をバランスよくとることが乳がん予防につながることが期待されます。

また、魚介類に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)と呼ばれる不飽和脂肪酸の抗がん作用も有名で、乳がん予防にも有効とみられている。

さらに、乳酸菌や食物繊維は腸内環境を整え、腸内でのエストロゲンの再吸収を抑えるとみられ、予防効果が期待されている。

<中略>

■腸内細菌の役割に注目

がんのリスクを下げるのではないかと注目されているのが、腸内細菌との関係だ。

昨年12月、米テキサス州で開かれたサンアントニオ乳がんシンポジウムで、東京大学大学院医学系研究科の大橋靖雄教授(生物統計学)らが「10代から乳酸菌シロタ株を含む飲料(ヤクルトなど)を日常的に摂取していた日本女性は乳がんのリスクが低い」とする研究結果を報告。

腸内細菌と乳がんの関係がクローズアップされた。

DHA・EPAが含まれている魚介類や腸内環境を整える乳酸菌・食物繊維も乳がん予防効果が期待できるそうです。

→ DHA・EPA について詳しくはこちら

→ 食物繊維の多い食品 について詳しくはこちら

→ 乳酸菌の働き・乳酸菌を含む食品 について詳しくはこちら







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リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

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■リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する!?オメガ3脂肪酸を多めに摂ろう!

Bottle of Oil

by Taras Kalapun(画像:Creative Commons)

摂取成分のバランスが大切「オメガ3系脂肪酸」を多めに

(2010/10/5、ZAKZAK)

では、どんな油成分が体に悪いのか。

「長寿のためのコレステロールガイドライン2010年版」(監修・日本脂質栄養学会)編集責任者で金城学院大学・薬学部の奥山治美教授は「人の体内で作ることのできないリノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係する」と、こう説明する。

「リノール酸群は成長、生殖生理、皮膚の状態を保つ上で必須だが、過剰摂取するとアラキドン酸由来のホルモン様物質が過剰に作られ、がん、動脈硬化、アレルギー・炎症性疾患を増やす。

だが、それは脳・網膜の機能を保つ上で必須のα-リノレン酸群を多く摂ることで抑えられる」

ちなみにα-リノレン酸は体内で青魚に多く含まれるEPAやDHAなどに変換される。

金城学院大学・薬学部の奥山治美教授によれば、リノール酸とα-リノレン酸の摂取バランスが病気の発症に大きく関係しており、リノール酸を過剰に摂取しすぎると、がん、動脈硬化、アレルギー・炎症性疾患を増やしてしまうそうです。

リノール酸の働きを抑えるには、αリノレン酸を摂取して、リノール酸とαリノレン酸の摂取バランスを整える必要があります。

【マドンナも油を愛用】

α-リノレン酸やEPA、DHAなどは「オメガ3系脂肪酸」と呼ばれ、米国では心臓病やうつ病などの精神疾患の増大の対策として摂取が推奨している栄養素だ。

歌手のマドンナや女優のキャメロン・ディアスなどが美容・健康目的で“アマニ油”を愛用していることでも注目されている。

奥山教授は「日本でも食の欧米化でリノール酸群(オメガ6系脂肪酸)は通常の食生活で十分過ぎるほど摂取しているので、積極的にオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食生活が推奨されているのだが…」と、国内での認識が低いことに危機感を抱いている。

マドンナやキャメロン・ディアスもオメガ3脂肪酸のアマニ油を愛用しているそうです。

→ オメガ3脂肪酸|オメガ3の効果・効能・食べ物(オイル)・ダイエット について詳しくはこちら

リノール酸群(オメガ6系脂肪酸)は成長、生殖生理、皮膚の状態を保つ上で必須なのですが、日本では通常の食生活で十分過ぎるほど摂取しているので、積極的にオメガ6系を減らし、オメガ3系を増やす食生活をしていく方が良いそうです。

【魚と油を積極摂取】

リノール酸の必須量は摂取エネルギーの1%以下だが、現状は5%前後。

人によって摂取量が異なるので一概にいえないが、リノール酸過剰を防ぐためにはα-リノレン酸を摂取エネルギーの1・5%以上は摂りたい。

青魚を食べたり、αリノレン酸の油を使うようにして、積極的にオメガ3脂肪酸を摂るようにしたいですね。

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子供に魚を食べさせたほうが良い理由とは?|働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%




■子供に魚を食べさせたほうが良い理由とは?|働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%

界 加賀 朝食 鯵の干物

by Jun Seita(画像:Creative Commons)

日本の家庭の食卓から魚が消える 子どもの夕食に魚料理を調理する働く母親は9%に過ぎず

(2015/6/18、sankeibiz)

日本の働く母親500名を対象とした「子どもの栄養とDHA (ドコサヘキサエン酸)サプリメント」に関する意識調査の結果によれば、フルタイムまたはパートタイムで働く母親が子どもの夕食の主菜に魚料理を調理するのは9.3%だったそうです。

■なぜ魚を調理しないのか?

魚を調理しない理由としては、次のような理由があります。

  • 手間がかかる(35.2%)
  • 子どもが好まない(30.0%)
  • 新鮮な魚を入手しにくい(25.7%)
  • 食べるのが面倒(18.5%)
  • 魚が高価

企業側も骨を取った魚を提供したりしていますが、そもそも調理自体に手間がかかったり、食べるのが面倒だったりして、魚料理自体が好まれないことが調理をしない理由のようです。

■子供に魚を食べさせたほうが良い理由とは

現在進行中のオックスフォード大学の大規模研究でも、健康な学童期の児童のDHA濃度が低い場合、読解力や記憶力が低く、DHA摂取を増やすことで、児童の認知発達を向上させることがわかっています。

<中略>

DHAは子どもの脳の発達を促し、記憶力、集中力、読解力、視力などを向上させるほか、睡眠を改善させる働きもあります。

子どものDHA摂取と学習および行動能力に対する影響を研究している、オックスフォード大学のアレックス・リチャードソン博士によれば、現在の日本の子供の食事は魚料理中心だった昔に比べて肉料理中心になってきているため、オメガ3脂肪酸のDHAを摂取することがますます重要になっているそうです。

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■DHAをサプリメントで摂取することへの抵抗感

魚を食べなくなったことで不足しがちなDHAを、サプリメントで補うということには、働く母親にも抵抗があるようです。「自分の子どもが学童期を迎えたら、子どもの脳の発達や学習能力の向上に効果があるDHAサプリメントを摂取させる」と回答したのは14.6%にとどまりました

以前のニュースによれば、子供の1割程度がサプリメントを摂取しているそうで、今回のデータとほぼ同じ程度といえそうです。

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■まとめ

子どもに魚料理を作ってあげることは健康にもよいだけではありません。

将来の食の楽しみを増やすことにもつながるはずです。

いろんな食べ物に対する関心を持つことによって、大人になった時に、いろんな楽しみができてくるはずです。

働くママさんたちにとって、魚料理を作ることは大変だと思いますが、ぜひ魚を食べる機会を増やしてあげてくださいね。







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魚をたくさん食べる食習慣はダイエットに非常に効果的!?

ダイエット > 魚をたくさん食べる食習慣はダイエットに非常に効果的!?




焼き鯖

by Shou-Hui Wang(画像:Creative Commons)

世界各国に伝わるダイエットの秘訣 ~インド・フランス・アイスランド~

(2012/3/21、googirl)

魚をたくさん食べる食習慣はダイエットに非常に効果的なのだそうです。

それは、魚に含まれるDHA・EPAには、体内で余分な脂肪が形成されるのを防ぐ、食欲をコントロールする、肝臓内の脂肪燃焼にかかわる遺伝子を活性化するといった効果が期待できるからなのだそうです。

DHA・EPA|DHA・EPAの効果・効能・食品 について詳しくはこちら

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カリフォルニア大学の研究者によれば、1週間に4回以上魚を食べると、ダイエット効果を2倍にすることができるそうです。

日頃あまり魚を食べていなくてダイエットが気になる方は、魚を食べる習慣を取り入れてみてください。

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青魚に多いオメガ3脂肪酸、うつの改善などに効果

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■青魚に多いオメガ3脂肪酸、うつの改善などに効果

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by hirotomo t(画像:Creative Commons)

青魚に多い脂肪酸、うつの改善などに効果

(2010/3/15、読売新聞)

とくに注目されているのはサバなど青魚に多い「ω(オメガ)3系脂肪酸」。

うつの改善や攻撃性の低減などに効果があるという報告が相次いでいる。

効果がなかったとする報告もあり、科学的な検証はまだ途上だが、うつ病患者が国内で100万人を超える中、食事の見直しが心の健康対策に役立つかも知れない。

代表的なω3系脂肪酸はサンマ、イワシ、ブリなど魚に多く含まれるEPA、DHAと、シソ油などに多いα(アルファ)リノレン酸。

中性脂肪を減らし、動脈硬化を防ぐ効果がわかっている。

精神面への影響の研究は1990年代後半から始まった。

魚をよく食べる人は自殺企図が少ない(日本、フィンランド、米国)といった疫学調査のほか、被験者にω3系の油と偽薬(植物油など)を無作為に割り当て、どちらかわからない形で服用してもらって効果の有無を見る実験的な研究も各国で行われてきた。

その結果、攻撃性や衝動性が減る(日本)、うつが改善する(米国、英国、台湾)といった報告がなされ、産後うつや認知症の予防効果を示唆する研究もある。

一般の植物油に多いリノール酸など「ω6系脂肪酸」との相対的な量に着目し、うつの高齢者は血液中のω3系の比率が低いとした調査(オランダ)もある。

ただ、関連や効果が見られなかったとの報告も複数ある。

各種の研究を分析した米国の昨年の論文は「うつ病の治療手段になる可能性があるが、大規模な試験が求められる」としている。

青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸には、うつの改善などに効果があるとの報告がされているそうです。

エゴマに含まれるΑリノレン酸はうつ病のリスクを軽減―ハーバード大|あさイチ(NHK)に出演した井上浩義先生(慶應義塾大学)によれば、アメリカのハーバード大学公衆衛生大学院が発表した10年間にわたって5万人以上の女性を対象にした研究によると、リノール酸の摂取を控え、α-リノレン酸を与えたところ、うつ病の発生が減少したそうです。

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