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1日プラス1,000歩で健診値が改善しやすい、入院回数が減る、医療費が下がる!




これまでにも歩くのは健康によいという記事を何度も紹介してきました。

【関連記事】

今回紹介するのは、JMDCと住友生命が公表した「健康増進白書」によれば、日常の歩数を1,000歩以上増やした人は、健診値が改善しやすい、入院回数が減る、医療費が下がるという結果が出ました。

JMDCと住友生命、1日プラス1,000歩がもたらす健康変化「健康増進白書」を公表 ~ 歩数増加と健診結果・入院回数・医療費の関係性が明らかに ~

■主な結果

(1日平均歩数+1,000歩以上増えたグループの傾向)

●健診値が改善しやすい

・全体的に1年経つとBMI・血圧・血糖・脂質・肝機能などが悪化しやすい(加齢などの影響)。
・しかし歩数が増えたグループでは、BMI・血圧・LDLコレステロール空腹時血糖などで改善傾向が見られました。
(例:BMIの変化 → 歩数非増加群:+0.136、歩数増加群:-0.035)

●入院回数が減る

特にがん・心筋梗塞脳卒中(3大疾病)に限ると、平均入院回数が43.2%少ない傾向。

●医療費が下がる

・全体の平均入院医療費が低い。
・3大疾病に限ると平均医療費が42.6%少ない傾向。
(入院した人の1回あたりの費用はほぼ変わらないため、入院を「予防」できている可能性が高い)

■まとめ

この白書を参考にすれば、「1日〇千歩歩きましょう!」という高いハードルではなくて、「1,000歩多く歩きましょう!」という比較的低いハードルにすることによって、個人(健康診断の数値を良くする)、保険会社・企業(入院を減らす)、国(医療費も抑える)にとってもよいスローガンになるのではないでしょうか?

これまでにも歩数計の数値によって健康ポイントがもらえたり、保険料が安くなるというアイデアを紹介してきましたが、いろんな方法で歩くことを社会的に促す仕組みづくりができるといいですね。







「本記事は医療行為の代替ではなく、テレビ・論文・公的資料を一般の生活者向けに噛み砕いたものです」

この街を初めて訪れた方へ

この記事は、例えるなら「ばあちゃんの料理教室(ハクライドウ)」という街の中の「ひとつの家」です。

この街には、生活・料理・健康についての記事が、
同じ考え方のもとで並んでいます。

ここまで書いてきた内容は、
単発の健康情報やレシピの話ではありません。

この街では、
「何を食べるか」よりも
「どうやって暮らしの中で調整してきたか」を大切にしています。

もし、

なぜこういう考え方になるのか

他の記事はどんな視点で書かれているのか

この話が、全体の中でどこに位置づくのか

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この記事は、
「人の生活を、断定せず、文脈ごと残す」
という この街の憲法 に基づいて書かれています。

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謎ニキビ・蕁麻疹の原因はヒスタミン不耐症?発酵食品・青魚・保存肉が意外な落とし穴




SNSの投稿の中で気になったのが「ヒスタミン不耐症」という言葉。

発酵食品や青魚、保存肉(加工肉)を食べるとニキビや蕁麻疹ができる人はヒスタミン不耐症だという投稿がありました。

【参考リンク】

ヒスタミン不耐症(Histamine Intolerance: HIT)について調べてみたところ、公式の診断としては認められてはいないようです。

その理由としては、その症状が本当にヒスタミンの摂取によるものか、それとも他の疾患(IBS、慢性蕁麻疹、アレルギー、SIBO;(シーボ:小腸内細菌異常増殖症)とは、本来は大腸に多く存在するはずの腸内細菌が、小腸内で異常に増殖してしまう病気など)の可能性が高いケースが多いためです。

正式な病名ではないにしても、興味深いのは、発酵食品、青魚といった比較的健康的な食材として紹介されていることが多いものにヒスタミンが多いという点です。

そこで、なぜ発酵食品・青魚・長期保存の肉にヒスタミンが多いのか調べてみました。

■ヒスタミンとは?ヒスタミンの多い食品

発酵食品・青魚・長期保存の肉にヒスタミンが多い主な理由は、 細菌がアミノ酸のヒスチジンをヒスタミンに変換するためです。

【参考文献】

ヒスタミンは、食品中のヒスチジン(必須アミノ酸の一つ)が、ヒスタミン生成菌(例: Enterobacteriaceae、Lactobacillus属の一部、Morganellaなど)の持つヒスチジン脱炭酸酵素によって分解されて生成されます。

新鮮な食品ではほとんどヒスタミンがありませんが、時間が経つ・加工する・発酵させると蓄積します。

1. 発酵食品(味噌・醤油・納豆・キムチ・チーズ・ワイン・ヨーグルトなど)

発酵プロセスで意図的に乳酸菌などの微生物を増やします。これらの菌がヒスチジンをヒスタミンに変換します。

発酵期間が長いほど、または熟成が進むほどヒスタミン量が増えます(例: 長期熟成チーズや赤ワイン)。

2. 青魚(サバ・イワシ・サンマ・マグロ・ブリなど)

これらの魚はヒスチジン含有量が特に多い(赤身魚の特徴)です。

漁獲後、温度管理が悪いと海水由来のヒスタミン生成菌が急速に増殖し、ヒスタミンを産生します。

鮮度が落ちる(保存中・解凍後)と急増。

缶詰・干物・加工品になるとさらに蓄積しやすいです。

3. 保存肉(ハム・ソーセージ・ベーコン・熟成肉・干し肉など)

加工・熟成・乾燥・発酵の過程で細菌が活発になり、肉中のヒスチジンがヒスタミンに変わります。

長期保存・室温放置・pH変化が菌の増殖を助けます。発酵ソーセージなどは特に高くなりやすいです。

■【補足】トマトやほうれん草などの野菜も意外と要注意

仮性(偽性)アレルゲンとは、本物のアレルギー(IgE介在性アレルギー)ではないが、アレルギー様症状(蕁麻疹、かゆみ、赤み、ニキビ様発疹など)を起こしやすい物質・食品のこと。

直接ヒスタミン放出を促す(マスト細胞からヒスタミンを解放)→ヒスタミン分解酵素(DAOなど)を阻害する→食品自体にヒスタミンやヒスタミン類似物質を含む

●トマト・ナス・ほうれん草(ヒスタミン自体やヒスタミン放出促進物質を含む)。
●アボカド・キウイ・イチゴ・パイナップル:特にサリチル酸やアミン類が多く、ヒスタミン関連反応を誘発しやすい。

これらは新鮮でも比較的ヒスタミン量が多い、またはヒスタミン放出を促すため、ヒスタミン不耐症や偽性アレルギーの人に症状が出やすいそうです。

まとめると、ポイントとなるのは「新鮮さ」。

新鮮なものと保存・加工ではヒスタミン量が違うので、同じ食品であっても、新鮮な魚やお肉、野菜などは比較的安心して食べてOKですね。

今までの食生活で、謎ニキビや蕁麻疹が出てきたタイミングと先ほど紹介した避けた方がいい食べ物をチェックしてみて、重なる部分が多い場合には、発酵・熟成・加工品全般(特に長期保存)を避けてみる「低ヒスタミン食」を試してみるといいのではないでしょうか?

■まとめ

ヒスタミン不耐症の報告される症状に皮膚関連(蕁麻疹、湿疹、かゆみ、ニキビ様発疹)が含まれ、アトピー患者で重なりやすいと言われます。

ヒスタミンが皮膚の炎症を助長する可能性はあるとすれば、アトピー患者の方にヒスタミンの量が少ない食品(≒新鮮な食品)を食べることで皮膚の症状が出にくくなるかという研究が行われて、改善が見込まれるのであれば、良い食事療法になるかもしれません。

気になる点が一つ。

低体温を改善するポカポカ術・ホットスムージーの作り方|#世界一受けたい授業によれば、ヒスタミンは体の熱を生み出すスイッチを入れ、体を温める効果があるそうです。

ヒスタミンには体の熱を生み出すスイッチを入れる効果があるとして、その熱をうまく発散できない症状として謎ニキビや蕁麻疹の症状として表れているのだとしたら、熱をうまく逃がすこと(熱産生と熱放散のバランスをとる)こそが本当の解決方法なのかもしれないと感じました。

ヒスタミンが「熱を生み出すスイッチ」で血管拡張・炎症反応を引き起こしている一方で、熱の放散が追いつかないと、皮膚の炎症(蕁麻疹、ニキビ様発疹、赤み)として現れるとは考えられないでしょうか?

皮膚科の治療で抗ヒスタミン薬「ビラノア」と「越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)」を処方された経験があるのですが、越婢加朮湯には熱を冷まし、余分な水分を排出する作用があります。

そう考えると、低ヒスタミン食でヒスタミンの「入力」を減らすだけでなく、体内の熱を排出・コントロールしたり、ヒスタミンが過剰な場合には抗ヒスタミン薬を使うというのが皮膚科のお医者さんが考えた治療のアプローチだったのでしょうね。







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※ このブログは、「結論」としての正解ではなく、明日への判断材料としてのヒントを示すことを目的としています。

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ゲッターズ飯田さん、尿路結石で4回目の手術!毎日水を2リットル飲んでも尿路結石の再発防止はできないの?




ゲッターズ飯田 4回目の手術を報告…「また数年後にはできると」「毎日2リットル飲んでいたのに」(2026年7月2日、スポーツ報知)によれば、ゲッターズ飯田さんは尿路結石(1.3mmと2mmの2つの石)のために4回目の手術を受けたそうです。

この記事の中で気になったのが、

「4月の論文で尿路結石には水は関係ないと そんなに飲んでも飲まなくてもほぼ関係ないと 最近論文で出てみたい」

という部分です。

この論文について調べてみました。

【参考文献】

■背景

これまでの常識では、腎結石などの尿路結石は尿が濃くなることできやすくなることから、長年1日2-2.5リットル以上の尿量を目指して水分をたくさん摂取することが再発予防の基本として広く推奨されてきました。

■結果

水分摂取を強く促す行動介入(目標設定+コーチング+テキスト通知+達成時の報酬など)しても再発予防効果は限定的。

■疑問

1)水分摂取自体が尿路結石に役立たないのか?

研究者たちは「水分摂取の重要性を否定するものではない」と強調しています。

理論的には尿を薄めて結晶形成を防ぐ効果は理にかなっており、過去の小規模研究でも支持されていました。

ただ、「十分な量(2.5L以上の尿量)」を長期間維持できなければ効果が出にくいという現実が浮き彫りになった形です。

2)行動介入しても行動変容が起きなかったのか?

行動介入をすることで一部は行動変容が起きています。それは尿量の増加で証明されています。しかし、十分ではなく、強力な支援(コーチング・報酬・通知・スマートボトルなど)を使っても、日常的に2.5L超の尿量を持続的に達成するのは極めて難しかったということです。

アドヒアランス(患者が自身の病気や治療方針について十分に理解し、納得した上で、自ら主体的に治療(服薬や生活習慣の改善など)に取り組むこと)の壁が大きいことがわかります。

3)水分摂取増加が尿量増加に直接つながらなかったのか?

水分摂取の増加が尿量の増加につながりましたが、十分ではなかったようです。

また飲む量が増えても、汗・気候・生活習慣などで尿量への反映が限定的だった可能性があります。

■まとめ

この研究のポイントは、1)尿路結石の再発防止には水分摂取をすることが大事だが、それを継続するのが難しいこと、2)行動介入をしても実際に行動変容するのは難しく、結果としても尿量の微増止まりで再発防止にならなかったこと、3)水分摂取だけでなく、食塩の制限、食事内容の見直し、薬物療法などの組み合わせも検討が必要なこと。

水分摂取 → 尿路結石の再発防止となれば、簡単なアドバイスになるのですが、水分摂取以外にも生活習慣の改善が必要であることから行動変容を促すことの難しさ、強力に介入しても効果は限定的であることから、ではどのようにしたら再発防止できるのかがわからないというのが一番の問題点ではないかなと思います。

ゲッターズ飯田さんの「毎日2リットル飲んでいたのに再発した」という経験は、今回の研究で示された課題を象徴しています。

水分摂取自体は尿路結石予防に間違いなく重要ですが、毎日2Lの水を飲んでいたからといって、必ずしも「十分な尿量(2.5L以上)」につながるとは限らず、個人差(汗の量、気候、生活習慣、代謝など)も大きいため、「水を飲んでいたのに再発した」というケースは少なくありません。

●行動変容を促しても、日常的に目標尿量を持続するのは困難。

●水だけに頼るのではなく、食塩制限・食事バランス(シュウ酸・カルシウムなど)・必要に応じた薬物療法との組み合わせが重要。

●何が「足りなかった」のかは個人によって異なるため、24時間尿検査などで自分に合った対策を専門医と相談するのが現実的です。

■補足

結石対策|尿路結石予防に抗酸化物質を摂取してオステオポンチンの働きを抑制しよう|#ためしてガッテン(#NHK)によれば、尿が酸性化していると結石ができやすいそうです。

肉食中心の食生活をしていると、尿が強い「酸性」に傾き、結晶の原因になるそうです。

リトマス試験紙で、phが5.5.以下が3日以上続く場合は、結石ができやすい生活習慣だと考えられるため、食生活など生活習慣の改善が必要。

●「結晶」を固めて「結石」へと成長させているのは、「オステオポンチン」。

オステオポンチンは、腎臓の細胞がシュウ酸の攻撃に反応して出す物質なのだそうで、シュウ酸は体にとって猛毒であるため、オステオポンチンがシュウ酸カルシウムとして固めていることで体を守っていると考えられるのですが、このオステオポンチンが働きすぎると、結石となってしまうそうです。

お茶や青魚、ブルーベリー、大豆、かぼちゃ、にんじんなどに含まれる「抗酸化物質」を摂取することで、オステオポンチンの働きを抑制できるそうです。

→ 抗酸化作用・抗酸化物質を含む食品 について詳しくはこちら

●また、肉や卵などの尿を酸性にする食品を多く摂取していると、尿中の結晶が増え結石のリスクが高まるので、野菜や海藻類、果物などを摂取して、バランスの良い食事に改善することによって結石のリスクは減るそうです。

●コレステロールを多く含む食品は結石の原因となるので気をつけましょう。

→ コレステロール について詳しくはこちら

●結晶の材料である「シュウ酸」を含む食品や「プリン体」を含む食品の過剰な摂取も避けた方がよいそうです。

→ 腎臓結石・シュウ酸を含む食品 について詳しくはこちら

→ プリン体を多く含む食品 について詳しくはこちら







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毎日のコーヒー1杯が肝硬変や肝臓がんのリスクを下げる可能性がある!




Clinical Gastroenterology and Hepatology誌に掲載された研究によれば、コーヒーを飲む量が多いほど、肝硬変・肝臓がんのリスクが低下することがわかりました。

【参考文献】

■結果

1日5杯以上のグループでは、肝硬変リスク 32%減、肝臓がんリスク 47%減、肝臓関連死亡リスク 42%減。

カフェイン入りでもデカフェでもほぼ同じ効果だったことから、コーヒーが肝臓にもたらす効果はカフェインではなく、抗酸化作用による可能性が高い。

MRI画像所見(目に見える肝臓の状態)によれば、コーヒーをたくさん飲む人は肝臓の脂肪が少ない、鉄分が少ない、炎症・線維化(cT1値)が低い。

タンパク質解析(体の中で何が起きているか)によれば、コーヒー摂取量が多い人では肝臓の合成機能関連タンパク質(トランスサイレチン、セレノプロテインPなど)が増加、線維化(瘢痕化)を進めるタンパク質やマクロファージ活性化マーカーが減少。

つまり、コーヒーをたくさん飲む人は、画像でも、分子レベルでも肝臓の状態が良いことがわかりました。

■【補足】

ポリフェノール摂取で肝臓がんリスクが下がる!で紹介した国立がん研究センターによれば、総ポリフェノール摂取量が多いグループは最も少ないグループに比べて肝臓がんのリスクが低くなり、摂取量が最も多いグループでは男性で34%、女性で37%、肝臓がんのリスクが低下していることが分かったそうです。

ポリフェノールは、強い抗酸化作用や抗炎症作用を有するため、がんの予防に寄与することが期待されています。

ポリフェノールとして一般的に知られているものには、カテキン(緑茶)、アントシアニン(ブルーベリー)、コーヒーポリフェノール(クロロゲン酸)などがあります。

今回の研究によれば、総ポリフェノール摂取量が多いほど肝がんにかかるリスクが低いという結果が出ました。

動物実験ではコーヒー由来のポリフェノールであるクロロゲン酸が肝臓の酸化ストレスや肝がん細胞の増殖を抑制することが示されており、また、世界がん研究基金によるがんのリスク・予防要因の評価では、コーヒー摂取は肝がんをほぼ確実に予防すると結論づけていることから、コーヒー由来のポリフェノールによるがん予防効果が影響したと考えられます。

ベリー類、お茶、ダークチョコレート、リンゴなど多様なフラボノイドを含む食品を摂ると病気のリスクが下がり、寿命を延ばす可能性がある!によれば、お茶、ベリー類、ダークチョコレート、リンゴなど、フラボノイドを豊富に含む色とりどりの食品を摂取する人は慢性疾患のリスクを大幅に低減し、寿命を延ばす可能性があることがわかりました。

コーヒー摂取量が多いと、肝がん発生リスクは低くなる|厚労省研究班で紹介した厚生労働省研究班によると、コーヒー摂取量が多いと肝がんリスクは低下すると発表したそうです。

コーヒーについては、「ほとんど飲まない」に対し、「1日1杯未満」は67%、「1日1-2杯」は49%、「1日3杯以上」は54%となり、それぞれ肝がん罹患のリスクが下がっていました。

一日の食生活の中でコーヒーから最も多くのポリフェノールが摂取されている|お茶の水女子大大学院で紹介したお茶の水女子大大学院の近藤和雄教授の調査・研究によれば、一日の食生活の中で仕事の合間や食後に飲むコーヒーから最も多くのポリフェノールが摂取されていることが分かったそうです。

■まとめ

適度にコーヒーを摂取する習慣は、肝臓病予防になりうるのではないでしょうか?

→ 肝臓がんの症状(初期・末期) について詳しくはこちら

→ 肝臓がん予防によい食事・食べ物 について詳しくはこちら







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NHK「あさイチ」/健康診断の「ちょい悪(B判定)」放置は危険!特に見るべき4項目と体重5%減の効果/2026年6月30日




2026年6月30日放送のNHK「あさイチ」のテーマは「健診結果・見落としがちな“危険サイン”とは?」。

■血管の傷み・動脈硬化リスクに関わる4つの項目

  1. 血圧
  2. LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
  3. 血糖値
  4. 尿酸値

1つだけでなく、複数の項目や腹囲・BMIとの組み合わせで血管への負担が増すので、ちょっと悪いけど大丈夫ではなく、「ちょい悪」が少しずつ重なると危険なサインと捉えたほうが良いようです。

【補足】

【トリセツショー】100キロカロリーカードで健康診断オールAの近道!

レベル1:ダメージが潜在的に進行している段階
レベル2:傷み始める段階
レベル3:血管が変化する段階
レベル4:健康障害が出る段階。

進行度は4段階で示されて、レベル2(傷み始める段階)で早めの対策に取り組みましょう!

■B判定の放置が危ない理由

B判定(基準値ギリギリの「ちょい悪」)の放置が危険です。

その理由は、自覚症状がなく「まだ大丈夫」と安心しがちですが、じわじわ動脈硬化が進み、突然死リスクが高まる可能性があるため。

去年より悪化傾向や複数項目のグレーゾーンにある場合には注意が必要です。

■改善のカギは体重5パーセント減!

70kgの人なら約3.5kg減(1日140kcal程度の調整)するとよいそうです。

内臓脂肪を減らすと多くの数値が改善しやすいです。

ご飯を少し減らす、おやつをチョコ→枝豆に置き換えなど無理のない変化でOK。

番組のケースでは、基準値オーバー17項目の人が3週間で体重-2.5kg、尿酸値以外が改善しました。

【補足】

現在の体重から4%痩せるだけで血糖値が改善する!|なぜわずかな減量で血糖値が下がるのか?|#ためしてガッテン(NHK)によれば、「現在の体重から4%やせるだけで、多くの場合、血糖値が改善する」ということがわかりました。

肥満の人の多くは脂肪肝(肝臓に脂肪がたまっている状態)になっているため、糖を取り込む能力が落ち、血糖値が上がっているそうです。

しかし、肝臓につく脂肪は「つきやすく落ちやすい」という性質があり、わずかな減量をするだけでも肝臓につく脂肪が落ちてしまうそうです。

肝臓につく脂肪が落ちることで、肝臓の貯蔵タンクが回復し、糖を取り込む能力が戻り、血糖値が下がるそうです。

【関連記事】

■LDLコレステロール

運動より食事改善が効果的。

レバー・卵・魚卵・乳製品・脂身の多い肉などの摂りすぎに注意。

抗酸化作用の野菜や青魚(EPA/DHA)がおすすめ。

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血圧

血管にもっともダメージを与える原因と考えているのが血圧。

高血圧に相当する150を水圧に換算すると水を約2m吹き上げる力に相当し、ダメージを負った血管は変形しもろくなってしまいます。

さらに高尿酸・高血圧高血糖高LDLの状態だと血管内にプラークと呼ばれるコブができ、薬を使っても取り除くことができなくなるそうです。

野口さんが尼崎市役所にいたころ、若い人でも脳卒中や心筋梗塞で亡くなっていたそうで、気になり直近の健診データを調べてみたが明らかな原因は見当たらなかったという。

そこで過去20年分の健診結果を徹底的に調査したところ、少し悪い数値がいくつも重なったり長期間続くと突然死につながることがわかった。

【補足】

閉経後の女性でLDLコレステロールの数値が上がったら、どのように食事に気を付けたらいいの?【モーニングショー】

野口さんによれば「わずかな異常でも、重なり出すと血管障害が進む可能性が高い。血管障害の進行は、自覚症状がないのが最大の特徴。経年変化をチェックすることで、対策方法が見えてくる」ということでした。

このアドバイスから学べることは、

1)人間ドックなどの血液検査でわずかな異常をそのままにしない

2)わずかな異常でも重なりだすと血管障害が進む可能性が高い

3)単年度で見るのではなく、経年変化をチェックすることが大事

尿酸値

尿酸値とは血液に含まれる尿酸の濃度で値が高くなると尿酸が結晶化し血管に深刻なダメージを与えます。

つまり痛風は血管が傷み始めているサインでもあるのです。

トリセツショーでは「尿酸値の取扱説明書」の中で100kcalカードについて取り上げました。

「マイナス100キロカロリーカード」を一日3枚選んで実行すれば、一日の目標である300キロカロリーが達成できるというものです。

→ マイナス100キロカロリーカード についてはこちら

【ガッテン】100キロカロリーカードを活用した1日50gダイエットのやり方!肝臓の脂肪から分泌される「ヘパトカイン」がメタボの原因になる!

メタボを改善するためには標準体重にする必要があると思われていましたが、体重の3%を減らすだけで、脂質代謝異常や高血圧、高血糖の改善が期待されます。

つまり、極端に体重を減らす必要はないのです。(標準体重を目指して急激なダイエットをすると、リバウンドしたり、肝臓への負担がかかる恐れもあります)

番組が提案したのは1日50gの減量を目指す「1日50gダイエット」。

一日50gの減量と聞くと少ないように見えますが、1か月で1.5kgの減量になります。

1日50gを減らすためには、1日300kcalを目安に減らす必要があります。(脂肪で換算した場合)

「マイナス100キロカロリーカード」を一日3枚選んで実行すれば、一日の目標である300キロカロリーが達成できるというものです。

→ マイナス100キロカロリーカード についてはこちら

■その他

〇眼底検査:体の中で唯一直接血管を見られる検査。心臓・脳の血管状態も推測可能。
〇がん検診:生活習慣病の健診とは別。年齢・性別に足りないものを補う。
〇健診前だけ食事を控えてしまうと「本当の状態が見えにくいのでもったいない」。







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