■STEAM教育×VR|VRが授業の形を変えるかもしれない!?

参考画像:Michael Bodekaer マイケル・ボデカー:仮想ラボが科学の授業を変える!(Oct 2015、TEDxCERN)|スクリーンショット
Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Mathematics(数学)・Art(芸術)の分野を積極的に教育に取り入れようとするSTEAM教育が注目を集めています。
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現在はこうしたSTEAM分野にVR(Virtual Reality)を組み合わせた教育に取り組もうとする動きがみられています。
Michael Bodekaer マイケル・ボデカー:仮想ラボが科学の授業を変える!(Oct 2015、TEDxCERN)
(2015/6/23、東京農工大学)
本研究では、立体映像処理と3次元触覚インターフェース等を用いることによって、従来よりもリアリティ感を体験できるVR (virtual reality)、AR (augmented reality)、及び MR (mixed reality) を実現するために、次のような新しい技術の開発している。
(1) モーションキャプチャ機能を含む 3D-MRワークステーションの構築
(2) 透過型ヘッドマウント 3D-AR ディスプレイ
(3) 3Dスキャナと3Dプリンタの応用
そして、開発したシステムのものづくり教育や医療への応用を試みている。
■VRを用いた教育に効果はあるのか?
ところで、VRを使った教育に効果はあるのでしょうか?
(2016/12/6、MOGURA VR)
中国、北京の高校で天体物理学を題材にVRを用いた授業と従来の教育手法を比較した実験が行われました。その結果、VRを用いた授業の方が、生徒の理解度および知識の定着率が向上し、学習意欲も高まる結果になりました。
北京の高校で行われた実験によれば、インタラクティブ(対話をするような形式で操作する)に授業を体験することができるからでしょうか、VRを用いた授業のほうが従来型の授業よりも学習意欲が高く、知識の定着率も高いという結果が出たそうです。
VR Education with Oculus Rift DK2
マイケル・ボデカー:仮想ラボが科学の授業を変える!(Oct 2015、TEDxCERN)によれば、科学の授業とシミュレータを組み合わせた「仮想ラボシミュレータ」の授業を受けた生徒は次のようにコメントしています。
“I just spent two hours in this virtual lab, and … and I didn’t check Facebook.”
「仮想ラボに2時間もいたけれど 途中でFacebookを一度も見なかった」
つまり、生徒は周りの様々な誘惑がある状況にありながらも、授業に没頭していたということです。
「超一流になるのは才能か努力か?(Peak secrets from the new science of expertise)」(著:アンダース・エリクソン)によれば、
最も優秀な成績を収めた生徒たちの顕著な特徴は退屈さや他の楽しい活動への誘惑に抗い勉強に打ち込み続ける能力が格段優れていたことだ。p223
ということですから、VRでの教育は授業に没頭することに成功したということで効果的だといえるのではないでしょうか。
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VR対応ヘッドマウントディスプレイを使って視界の80%以上を覆うような映像を展開すると、脳はそれを現実のように認識してしまう!?によれば、VR対応ヘッドマウントディスプレイを使って、視界の80%以上を覆うような映像を見ると、脳はそれを現実のように認識してしまうそうですが、VRの特徴である「没入感」が誘惑から遠ざけることに役立つのかもしれません。
■まとめ
今回はVRを用いた科学教育について取り上げましたが、VRで3次元で絵を描く体験をすれば、子供たちの発想も変わっていくかもしれませんね。
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