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5日でメガネいらずに!?新・視力回復法|実用視力・ドライアイ・眼瞼痙攣|#ためしてガッテン(#NHK)

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2012年10月24日放送のためしてガッテン(NHK)では、「5日でメガネいらずに!? 新・視力回復法の正体」を取り上げました。

→ 【ガッテン】毛様体筋とメガネの関係を知って楽に見れるメガネを作ろう!|合っていない眼鏡で目の疲れ・肩こり・頭痛・めまいに悩んでいる人が多い! について詳しくはこちら




【目次】

■実用視力とは

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by photosteve101(画像:Creative Commons)

実用視力とは、1分間に、視力がどれだけ変化するか連続的に調べたもので、実生活での見え方に近い視力を測定するものです。

しかし、人によっては、数十秒の間にこの実用視力が下がってしまう人がいるそうです。

なぜ、実用視力が下がってしまうのでしょうか?

■実用視力が下がるのは、「ドライアイ」が原因!

通常は、まばたきすると、涙が、均一になめらかに目の表面に広がっていくことにより、目の表面の細かなデコボコを消し、モノを見やすい状態にしてくれています。

しかし、実用視力が低下してしまう人は、まばたきしても、目のところどころに涙を保持できない場所ができ、表面がデコボコの状態になってしまいます。

このような目の状態のことを、「ドライアイ」といいます。

→ ドライアイ について詳しくはこちら




■ドライアイ解消には「ムチン」!

涙をなめらかにくっつけるために必要なのが「ムチン」です。

何らかの原因により、「ムチン」の量が減ってしまうと目の表面の涙がデコボコになってしまうというわけです。

現在は、「ムチン」の分泌を促すことでドライアイを治す新しい目薬ができています。

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ドライアイの治療だが、まずは人工涙液のこまめな点眼が基本。

保湿と角膜表面のキズを治す効果があるヒアルロン酸入りもある。

市販薬は濃度が低いので、眼科で処方してもらおう。

この4月には涙液の水分とムチンの分泌を促進する点眼薬が承認された。

年末には処方が始まる予定で、効果が期待されている。

■ドライアイとそっくりな病気に注意!「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」

●眼瞼痙攣の症状

初期の段階では、目が乾く・目の疲れ・目が痛いといったドライアイと同じような症状が現れますが、進行すると、異常なまぶしさを感じたり、突然まぶたが開きにくくなったりするようです。

●眼瞼痙攣の原因

原因は、まばたきをつかさどる脳の神経回路の異常と考えられている。

●眼瞼痙攣の治療

筋肉を緩める「ボツリヌス注射」で、7~8割の患者の症状が軽減すると報告されているそうです。

●眼瞼痙攣チェック方法

1.10秒程度できるだけ速くまばたきする。

2.以下のような症状が出るかチェックする。
●まぶたがけいれんする
●まぶただけでなく口まで一緒に動いてしまう

以上のような症状が現れれば、「眼瞼けいれん」の疑いがあるので、神経眼科や眼科で診てもらってください。

→ まぶたの痙攣の治し方|まぶたがピクピクする原因 について詳しくはこちら







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【風疹】妊娠初期女性は特に注意|妊娠前の女性、妊娠中の女性の家族、成人男性は予防接種を検討してください【#コウノドリ】




■【風疹】妊娠初期女性は特に注意|風疹を避ける方法

「コウノドリ」タイアップリーフレット|PDF

■風疹とは

「コウノドリ」タイアップリーフレット|PDF

風しんウイルスが感染者の飛まつ(唾液のしぶき)などによって他の人にうつります。
主な症状として発疹、発熱、リンパ節の腫れ(3つの主な症状)が認められます。3つの症状がそろわない人も多く、感染しても症状がでない人は約15~30%程度います。
通常は自然に治りますが、まれに脳炎になったり、血小板という血液の成分が減少して、皮膚に紫斑が現れる人もいます。関節が痛くなる人もいます。症状が出る前後の約1週間は、周りの人にうつす可能性があります。

風疹は、妊娠中、特に妊娠初期の女性が感染すると、生まれた子に心疾患や難聴、白内障などの障害(先天性風しん症候群)を引き起こす恐れがある病気です。

風疹は、発熱や発疹、リンパ節が腫れるなどの症状が出る感染症で、せきやくしゃみなど感染者の飛沫によってウイルスが広がります。

■風疹を避けるには

Pregnant

by Jerry Lai(画像:Creative Commons)

妊娠中の女性は感染しないよう人混みを避け、周囲の人は予防接種を受けるなど対策の徹底を呼びかけています。

一緒に暮らしている夫は、妊娠している妻にうつさないよう、予防接種を受けてほしい

「コウノドリ」タイアップリーフレット|PDFで紹介されている2014年度感染症流行予測調査によれば、20-40代の女性の約14%は、風しんの感染予防に十分な抗体を持っていないそうです。

風疹には予防接種があるのですが、妊娠中の女性は予防接種ができないので、妊娠中の女性は感染しないように人ごみを避けること、夫や周囲の人は予防接種をして伝染らないようにするなどの対策が必要です。

●妊娠前の女性

2回の予防接種で、先天性風しん症候群の予防ができるそうです。

風しんワクチンは1回の接種で約95%、2回の接種で約99%風しんを予防することができます。

ただ、接種後2か月は避妊が必要なのだそうです。

●妊娠中の女性の家族

妊婦は風疹の予防接種を受けることはできませんが、周りの家族や職場の方で受けていない方は予防接種を検討してください。

●成人男性

風しんにかかったことがない方や風しんワクチンを受けていない方は、風疹の予防接種を検討してください。

●風疹にかかってしまった場合

風しんを疑う症状がある場合には、職場に行くことはやめ、医療機関に相談しましょう。

医療機関などで風しんと診断されたら、主治医や職場の上司と相談し、発しんが消えるまで勤務を休むことを検討しましょう。

やむを得ず外出する際には、マスクを着用し、できるだけ人混みを避けましょう。

【参考リンク】

風しん予防セミナー 1







青魚に多いオメガ3脂肪酸、うつの改善などに効果

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■青魚に多いオメガ3脂肪酸、うつの改善などに効果

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by hirotomo t(画像:Creative Commons)

青魚に多い脂肪酸、うつの改善などに効果

(2010/3/15、読売新聞)

とくに注目されているのはサバなど青魚に多い「ω(オメガ)3系脂肪酸」。

うつの改善や攻撃性の低減などに効果があるという報告が相次いでいる。

効果がなかったとする報告もあり、科学的な検証はまだ途上だが、うつ病患者が国内で100万人を超える中、食事の見直しが心の健康対策に役立つかも知れない。

代表的なω3系脂肪酸はサンマ、イワシ、ブリなど魚に多く含まれるEPA、DHAと、シソ油などに多いα(アルファ)リノレン酸。

中性脂肪を減らし、動脈硬化を防ぐ効果がわかっている。

精神面への影響の研究は1990年代後半から始まった。

魚をよく食べる人は自殺企図が少ない(日本、フィンランド、米国)といった疫学調査のほか、被験者にω3系の油と偽薬(植物油など)を無作為に割り当て、どちらかわからない形で服用してもらって効果の有無を見る実験的な研究も各国で行われてきた。

その結果、攻撃性や衝動性が減る(日本)、うつが改善する(米国、英国、台湾)といった報告がなされ、産後うつや認知症の予防効果を示唆する研究もある。

一般の植物油に多いリノール酸など「ω6系脂肪酸」との相対的な量に着目し、うつの高齢者は血液中のω3系の比率が低いとした調査(オランダ)もある。

ただ、関連や効果が見られなかったとの報告も複数ある。

各種の研究を分析した米国の昨年の論文は「うつ病の治療手段になる可能性があるが、大規模な試験が求められる」としている。

青魚に多く含まれるオメガ3脂肪酸には、うつの改善などに効果があるとの報告がされているそうです。

エゴマに含まれるΑリノレン酸はうつ病のリスクを軽減―ハーバード大|あさイチ(NHK)に出演した井上浩義先生(慶應義塾大学)によれば、アメリカのハーバード大学公衆衛生大学院が発表した10年間にわたって5万人以上の女性を対象にした研究によると、リノール酸の摂取を控え、α-リノレン酸を与えたところ、うつ病の発生が減少したそうです。

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BMI値が低い人ほど骨粗しょう症になりやすい!?|カルシウムと骨粗鬆症の関係

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■誤った栄養知識を持っている人が多い

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by Vladimir Pustovit(画像:Creative Commons)

ローカロリーな食生活こそ不健康の始まり?【独女通信】

(2009/5/28、独女通信)

実は「ダイエットのための食生活」が「健康のためにいい食生活」と勘違いしている人がとても多いのだという。

ダノン健康・栄養普及協会が2009年3月に全国の20代から50代の女性722人を対象に「現代女性の栄養知識調査」を実施した結果、「誤った栄養知識を持っている人が多い」ということがわかった。

記事によれば、誤った栄養に関する知識を持っている人が多かったそうです。

ダイエットのために低カロリーの食事が様々なメディアで紹介されていますが、その食事がビタミンやミネラルなどの栄養バランスが崩れた食事だった場合、体調を崩す恐れがあります。

栄養に関する知識を身につけていく必要があるようです。

■骨粗しょう症のリスクは若い人もある!

記事の中では、栄養バランスについて、カルシウムと骨粗鬆症の関係を例にあげて、紹介しています。

「骨粗しょう症は若いうちは関係ない」と思いこんでいる人も非常に多いそうだが、骨粗しょう症の危険性が若い人にも十分にある。

それはカロリーを気にするあまり冒頭のような食事の摂り方をして、栄養不足を招いていることが原因だ。

特に調査によると肥満度の判定方法の一つにBMI値が低い人ほど3食きちんと食べなかったりするため、骨粗しょう症になりやすいという。

血中のカルシウム濃度は一定で、不足し始めると骨のカルシウムから補填をするようになる。

すると、血中のカルシウムが不足すればするほど骨のカルシウムも減っていき、骨がもろくなり、骨粗しょう症につながっていくのだ。

若い女性であっても、骨粗しょう症を予防するために、カルシウムが必要なのだそうです。

■カルシウムチェック

簡易版カルシウムチェック表がチェックしてみましょう。

簡易版カルシウムチェック表(監修:女子栄養大学教授 上西一弘氏)

1・□牛乳をあまり飲まない
2・□ヨーグルトをあまり食べない
3・□チーズをあまり食べない
4・□納豆をあまり食べない
5・□豆腐、大豆製品はあまり食べない
6・□ほうれん草、小松菜などの野菜をあまり食べない
7・□しらす、ししゃもなどの小魚はあまり食べない
8・□朝食を抜くことが多い
9・□ダイエットをしている

チェック数:
0-2個 適量摂取できている
3-4個 不足気味
5-6個 不足
7-9個 大きく不足

カルシウムの多い食品

●牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品

●納豆・豆腐などの大豆製品

●ほうれん草、小松菜などの野菜

●しらす、ししゃもなどの小魚

●ごま

■まとめ

カルシウムチェックでカルシウム不足の方は骨粗しょう症のリスクが高いので、カルシウムを含む食品を積極的にとっていきましょう。

→ 骨粗しょう症 について詳しくはこちら

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【骨粗しょう症関連記事】
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乳製品からのカルシウム摂取量が多いと脳卒中のリスクが低下する可能性がある!?

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Mozzarella

by Paolo Piscolla(画像:Creative Commons)

カルシウム摂取と循環器疾患の関連について(国立がん研究センター)によれば、総カルシウム摂取量の最も多いグループでは最も少ないグループに比べて脳卒中の発症リスクが0.70倍と低いことがわかったそうです。

→ 脳卒中の症状・前兆・原因・予防 について詳しくはこちら

また、乳製品からのカルシウム摂取量が最も多いグループでは最も少ないグループに比べて、脳卒中の発症リスクが0.69倍と低いことがわかったそうです。

ちなみに、乳製品以外からのカルシウム摂取量が増えても脳卒中の発症リスクに統計学的に有意な低下は見られなかったそうです。

つまり、この研究から分かることは、乳製品からのカルシウム摂取量が多いと脳卒中のリスクが低下する可能性があるということです。

では、カルシウムの摂取量が多いとなぜ脳卒中のリスクが低下する可能性があるのでしょうか。

日本人では総カルシウム摂取量や乳製品からのカルシウム摂取量が多い人は少ない人に比べて血圧値が低いことがこれまでの研究により明らかとなっています。また、血圧値だけでなく、カルシウム摂取は血小板の凝集やコレステロールの吸収を抑えることも報告されています。

カルシウム摂取量が多い人は血圧が低いことがわかっており、また、カルシウム摂取にはコレステロールの吸収を抑える働きがあるため、脳卒中を予防するのではないかと考えられます。

→ カルシウムを多く含む食品について詳しくはこちら







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