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大腸がんの予防に「葉酸」が効果|葉酸を多く摂って飲酒しない人ほど大腸がんになりにくい|愛知がんセンター

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【目次】

■大腸がんの予防に「葉酸」が効果|葉酸を多く摂って飲酒しない人ほど大腸がんになりにくい|愛知がんセンター

大腸がん、予防に「葉酸」が効果 愛知がんセンター

(2011/9/27、朝日新聞)

ホウレンソウ、春菊、小松菜、レバーなどに含まれる「葉酸」を多くとって飲酒しない人ほど、大腸がんになりにくい――。

そんな調査結果を、愛知県がんセンター研究所の研究チームがまとめた。

葉酸は、緑色野菜や肝臓に含まれるビタミンBの一種。

欧米人対象の研究で大腸がん予防効果が知られていた。

日本人に同じ効果があるか、同研究所の疫学・予防部が検証した。

愛知県がんセンター研究所の研究チームによれば、葉酸を多く摂って、飲酒しない人程、大腸がんになりにくいそうです。

【みんなの家庭の医学】大腸がん予防に葉酸の多い海苔|10月20日によれば、大腸がんのリスクを高める大腸ポリープのできやすさと葉酸の濃度には関係があるといわれ、血液中の葉酸濃度の値が8ng/ml(ナノグラム)以上あれば、女性なら大腸ポリープの頻度が約2割減、男性なら約5割減するそうです。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

■葉酸と大腸がんについて

■葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示している

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|多目的コホート研究|国立がん研究センター

大腸発がんには、DNAのメチル化が関わっていると考えられています。適切なDNAメチル化の維持には、葉酸が重要な役割を果たしていることが知ら れています。葉酸は、メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素(MTHFR)、メチオニン合成酵素(MTR)、メチオニン合成酵素還元酵素(MTRR)などの酵素群とビタミンB2、B6、B12などの補酵素群の働きにより代謝され、DNAのメチル化に必要なメチル基を供給しています(図1)。

葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取については、大腸腺腫との間に統計学的有意な関連は見られませんでした。

大腸がんの発がんにはDNAのメチル化がかかわっていると考えられており、葉酸が重要な働きを果たしていると考えられますが、葉酸、ビタミンB2、B6、B12摂取と大腸線種との間に統計学的な関連は見られなかったようです。

メチオニン合成酵素 の遺伝子多型とアルコール摂取および葉酸摂取との間に交互作用を認めたことは、「葉酸代謝が大腸発がんの初期段階において重要な役割を果たしている」とするこれまでの研究結果を支持するものであると考えられます。

ただ、葉酸代謝が大腸がんの発がんの初期段階で重要な働きを示していることは間違いないようです。

■葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られない

血中の葉酸と大腸がん罹患との関係について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

これまでの研究では、葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなることが示されていますが、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性があります。また、葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性を示す研究結果もあります。また、ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなるという研究結果もあります。

葉酸と大腸がんの関係については様々な研究が行なわれています。

  • 葉酸が不足している場合に、わずかに大腸がんリスクが高くなる
    しかし、日本人の多くでは必要な量が摂取されているため、その中での差が見られなかったという可能性
  • 葉酸は、大腸がんの多段階発がんの初期の段階では予防的に働くにも関わらず、進行した段階ではかえって促進するという可能性
  • ある特定の遺伝子多型のタイプの人やアルコールを多量に飲む人で、葉酸不足によって大腸がんリスクが高くなる

多目的コホート研究では、男女とも、葉酸濃度が高くなっても、大腸がんリスクが下がるという関連はみられませんでした(図1)。また、飲酒量でグループ分けしても、結腸がんと直腸がんに分けて調べても、どのグループでも男女とも関連は見られませんでした。

国立がん研究センターが発表している多目的コホート研究によれば、葉酸濃度が高くても大腸がんリスクが下がるという関連は見られなかったそうです。

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニン摂取と大腸がん罹患との関連について|多目的コホート研究|国立がん研究センター

葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、メチオニンは、生体内でのメチル代謝において、それぞれ異なる役割を担っています。アルコールやアセトアルデヒドはそれらの代謝経路を阻害したり、栄養素を破壊したりすることによって、大腸がん発がんの初期段階である遺伝子の低メチル化を引き起こすと考えられます。

今回、特にビタミンB6と大腸がんの関連が強かった理由として、日本人の一般的な食事からは葉酸やビタミンB12は十分取れるのに対し、ビタミンB6摂取量は不足していることが挙げられます。その最大の摂取源は白米ですが、茶碗1杯(約150g)に約0.03mgのビタミンB6しか含まれていません。ビタミンB6を多く含む食品(魚・ナッツ・穀類等)を積極的に摂取することが、大腸がんの予防につながる可能性があります。

日本人の一般的な食事からは葉酸は十分に摂取できるため、差が見られなかった可能性が考えられます。



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■葉酸を摂取する際のポイント

●時期

妊娠が予定される女性は妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間

●量

通常の食事から摂取する以外に、1日400マイクロ・グラム

※通常の食事以外に、加工食品やサプリメントで摂取する葉酸の1日の上限量を1ミリ・グラムと定めている。

→ 妊娠中に摂取したい葉酸の多い食べ物・食品・サプリ について詳しくはこちら

■飲酒(アルコール)と大腸がん

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究 |国立がん研究センター

アルコール摂取と大腸腺腫との間には、統計学的有意な正の関連が見られました(傾向性P = 0.04)。非飲酒グループに比べ、週300g以上飲酒している大量飲酒グループでは、大腸腺腫のリスクが約1.5倍上昇していました。

飲酒と大腸がんリスク|科学的根拠に基づく発がん性・がん予防効果の評価とがん予防ガイドライン提言に関する研究|国立がん研究センター

男性では、23-45.9g/日、46-68.9g/日、69-91.9g/日、92g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりもそれぞれ1.4倍、2.0倍、2.2倍、3.0倍と、量が増えるほどリスクが高くなりました。1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。部位別には、結腸がんでも直腸がんでも同様の傾向が見られました。

女性では、23g以上/日のグループでまったく飲まないグループよりも大腸がんリスクは1.6倍、結腸がんリスクは1.7倍、直腸がんリスクは2.4倍高いという結果でした。男性と同様に、1日のアルコール摂取量が15g増えるごとに、大腸がんリスクが約10%増えると推定されます。

アルコールの摂取量が増えれば増えるほど大腸がんのリスクが増えるという結果が出ています。

葉酸代謝と大腸腺腫との関連|国立がん研究センターのがん検診受診者を対象とした研究 |国立がん研究センター

アルコールには、葉酸の腸吸収を阻害したり、腎排泄を促進したりする作用があるため、その摂取により体内の葉酸レベルが低下することが知られています。

■まとめ

以上のデータを参考にすれば、愛知県がんセンター研究所の研究チームが発表した葉酸を多く摂って、飲酒しない人程、大腸がんになりにくいという結果が出た理由としては、日本人の一般的な食事からは葉酸は十分に摂取できるため葉酸の摂取が不足しているからというよりも、アルコールの摂取によって体内の葉酸レベルが低下するというメカニズムのほうがより働いているためというほうが適切なのではないでしょうか。

つまり、大腸がんを予防したい人で、葉酸不足が気になる方は、アルコールの摂取を控えるようにしたほうが良いようです。

→ 大腸がんとは|大腸がんの症状・初期症状・原因・予防 について詳しくはこちら

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血糖値を下げるグルット4活性術で糖尿病対策|#たけしの家庭の医学

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【目次】

■血糖値を下げるグルット4活性術で糖尿病対策

2011年8月16日放送のたけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学では、血糖値を簡単に下げる新たな方法を紹介しました。

  • 一生で6トンの糖を消費する。
  • 体内に取り込まれた糖分は血液で全身に運ばれ、身体の栄養源として使われる。
  • 血液中の糖分濃度を血糖値とよぶ。
  • 健康な人の場合、空腹時血糖値100以下。126以上の場合は糖尿病。
  • 増えてしまった血糖値を減らすには?
    インスリンを使わずに「グルット4」で糖を取り込む。
  • 血糖値を下げる方法
    1.食事制限
    2.有酸素運動

■グルット4とは

真田樹義教授(立命館大学)

  • 身体で糖を蓄える場所は3つある。
    1.肝臓 2.血液 3.筋肉(骨格筋)
  • 身体の糖の約8割は筋肉で蓄える。
  • 成長期の20代まで筋肉は増え、筋肉量は一旦維持されるが、30代後半辺りから加齢と共に減っていく。
  • 筋肉量が減ると、糖の保管場所が減る⇒血液に流れ込み、血糖値が上がる

小田原雅人教授(東京医科大学)

グルット4(GLUT4)は糖の保管に関わっている。

グルット4は筋肉の中にあるたんぱく質で、筋肉内に血液中の糖を取り込むという作用を持つ。

グルット4を活性化させるには、すい臓から分泌されるインスリンというホルモンが必要。

有酸素運動や筋トレといった筋肉の収縮を伴う運動をすることによって、インスリンなしで直接グルット4が活性化される。

※筋トレは短時間で効く!また、インスリンを節約することができる。

グルット4が糖を取り込み血糖値が下がる。




●筋トレの効果

1.筋肉の刺激によって直接グルット4が活性化する

2.筋肉量が増えることでグルット4も増加する

つまり、筋トレは血糖値を下げるには一石二鳥!

●グルット4を活性化する筋トレの方法

  1. 壁などを使い、背中・肩をつけて立つ
  2. 肘を直角に曲げ、両腕をあげる。(=基本姿勢)
  3. その姿勢から自分があげられるところまで両腕をあげる。
  4. そして、元の位置まで戻す。

※食後1時間以内に5分間行う。

※普段使わない筋肉を刺激し、グルット4が活性化する。

■筋トレをせずに筋肉量を維持する方法をピンク・レディー未唯mieさんから学ぶ

  • できるだけ食事における脂肪の量は少なめで、炭水化物・たんぱく質をバランスよく取ることが重要
    鶏肉や赤身肉にはたんぱく質が豊富で、しかも脂肪が少ないためカロリーも抑えられる。
  • 歩幅を広げて早く歩く
    歩幅を広げることで筋肉がたくさん使われ筋肉量が維持できる。
    同時に筋肉に刺激を与えるので、グルット4が活性化する
  • 日頃から意識して姿勢を良くする
    腰や背骨を支える筋肉は姿勢を意識すれば鍛えられる。

→ 糖尿病の症状・初期症状|糖尿病とは について詳しくはこちら

→ 糖尿病の運動療法 について詳しくはこちら







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#中谷美紀 さんはベジタリアン生活でめまいや突発性難聴になった!?その理由とは?|#仰天ニュース

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【目次】

■中谷美紀さんはベジタリアン生活でめまいや突発性難聴になった!?その理由とは?|仰天ニュース

La bella durmiente

by Juanedc.com(画像:Creative Commons)

中谷美紀 ベジタリアン生活中に生じた身体の異変「突発性難聴になった」

(2015/11/5、livedoor)

中谷は「めまいはするし、突発性難聴にはなりますし、機嫌は悪いですし、人と口利きたくなかったですし」といい、心身ともに異変があったことを明かしたのだ。

2015年11月5日放送の「ザ!世界仰天ニュース」に出演した中谷美紀さんは、ベジタリアンが多いインドを旅行したことがきっかけで、お肉を6年間食べなかった生活を告白しました。

その生活の中で、めまいや突発性難聴になるといった身体の不調が起きたそうです。




■めまいが起きた原因とは?

めまいとは|めまいが起こる仕組み・めまいが起こる病気によれば、姿勢や動きに関する情報を、目(視覚)、内耳(耳の奥の三半規管)、足の裏の感覚などを通じて、脳で情報を統合し、目(眼球)、首、手足を動かし、バランスをとっていますが、この仕組みのどこかで異常があるとめまいが起こるそうです。

ベジタリアン生活によって、めまいが起きたと安易に考えるのはよくありませんが、今回は栄養不足によって起きたと仮定して考えてみたいと思います。

仮説1.貧血

めまいの原因には様々なものがあるので、はっきりとはいえませんが、可能性の一つとしては、鉄分不足による貧血が考えられます。

女性に貧血が多いのは、月経での出血・無理なダイエットや偏食が原因です。

なぜ夏場に若い女性の「隠れ貧血」が増えるの?|隠れ貧血対策によれば、隠れ貧血(『潜在性鉄欠乏症』と呼ばれる状態で、『貧血の基準にはあてはまらないけれど、このままだと貧血になるかもしれない』という状態)が特に最近の若い女性に多いのは、日々の食生活が偏向していることや、睡眠不足が慢性化していること、朝食をとらないこと、ダイエットによる食事制限などによる部分が大きいと考えられます。

→ 鉄分|鉄分の多い食品 について詳しくはこちら

仮説2.コレステロール不足

更年期障害の場合は、エストロゲン(女性ホルモン)が減少によって、脳の視床下部が混乱し、自律神経が乱れてしまい、めまい・耳鳴り・ふらつきの症状を起こしていると考えられています。

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

コレステロールと聞くと、「悪い」というイメージを持っている人が多いと思いますが、乳がんは女性ホルモンが原因?女性ホルモンのもとはコレステロール|#仰天ニュースによれば、コレステロールは女性ホルモンのもととなる大切な材料なのです。

女性ホルモン(エストロゲン)の材料となるのは、コレステロールなのですが、ベジタリアン生活をすることで、お肉を食べなくなったことで、コレステロールが不足し、ホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れてしまい、めまいを起こしたのもしれません。

大事なことは、コレステロールは悪ではないということです。

低栄養の原因はアルブミン不足|ためしてガッテン(NHK) 4月28日でも紹介しましたが、昭和40年以降、日本食+欧米食になったことで、今までの植物性食品や魚に加えて、牛乳・乳製品、肉類、卵類の動物性食品・油脂を摂取するようになったことが寿命が延びている理由と考えられるようです。

こうした食生活の変化によって、血管をしなやかで丈夫に保つために必要な栄養素(質の良い動物性のたんぱく質やコレステロールなど)が摂取でき、血管が弱っておこる脳卒中(脳出血・脳梗塞)が減少し、平均寿命が延びたと考えられます。

つまり、適度に欧米化された食生活により、質の良い動物性たんぱく質やコレステロールを摂取することになったことで、日本人の平均寿命は大きく延びたということです。

■まとめ

ナタリー・ポートマンがビーガンダイエットをやめるによれば、ナタリー・ポートマンさんは一時期ビーガンダイエットをしていましたが、妊娠をしてから自分の体が欲しているものは食べた方が良いと思い、ベジタリアンな生活に戻しているそうです。

中谷美紀さんの健康・美の秘訣|美しくあり続けるためにどんなことをしているの?で中谷美紀さんが美しさの秘訣について語ったことをまとめましたが、美に対してストイックなのがうかがえます。

卵や乳製品を食べることでたんぱく質を補うことができても、ベジタリアン生活だとどうしても足りない栄養があるのかもしれません。

自分の身体が欲するサインに素直になるということは、健康を保つためには大事なことなのでしょうね。







【めまい 関連記事】
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日本の女性はアメリカに比べて更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低い!

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【目次】

■日本の女性は更年期症状やPMSなどの女性特有の症状に対しての自覚率が低い

A Lucky Hassy

by Rocky T(画像:Creative Commons)

生理痛やPMSの自覚率、米国は日本の約2倍 ‐ 女性ホルモンの認知度も影響?

(2016/4/1、マイナビニュース)

自覚している女性特有の症状について聞いたところ、子宮筋腫を除く全ての症状において、アメリカの女性の自覚率が日本人女性よりも高いことがわかった。何らかの症状を自覚している割合は、日本が57.3%、アメリカが83.0%だった。特に「PMS(月経前症候群)」ではアメリカ57.0%、日本28.3%、「月経痛」ではアメリカ59.7%、日本33.0%と大きく差が出た。

日本とアメリカの20~50代の有職女性それぞれ300名ずつを対象にインターネットで調査したところ、アメリカの女性の方が日本の女性よりも更年期症状やPMS(月経前症候群)、月経痛、子宮内膜症といった自覚している女性特有の症状に対しての自覚率が高かったそうです。

※生理の一週間ほど前から起こるむくみや乳房の張り、吹き出物、便秘、イライラといった生理前の症状のことを「PMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)」と呼びます。

→ 生理痛の症状・原因・緩和する方法 について詳しくはこちら

次の質問になると、女性特有の症状に対する関心の度合いの違いがさらにはっきりとします。

婦人科受診の頻度について聞くと、アメリカの女性の65.7%が年に1回程度であるのに対し、日本人女性は29.0%にとどまっている。また、「婦人科に行ったことがない」と回答した女性は日本33.0%、アメリカ6.3%で、日本人女性の方がおよそ5倍多いことがわかった。

アメリカの女性

  • 婦人科受診の頻度 年に1回程度 65.7%
  • 婦人科に行ったことがない 6.3%

日本の女性

  • 婦人科受診の頻度 年に1回程度 29.0%
  • 婦人科に行ったことがない 33.0%

つまり、日本の女性はアメリカの女性と比較すると、女性特有の症状に対する関心が低く、そうした症状に対する行動(婦人科を受診するなど)をしない傾向にあることがわかります。

日本のがん検診受診率は欧米に比べて低い!?|平成25年国民生活基礎調査によれば、欧米のがん検診受診率は70%以上であるのに対して、日本は20%と受診率が低く、女性特有の症状に対する関心だけでなく、がん検診を受診する人が少ないことがわかります。




■ホルモンケアの重要性

「月経周期を記録」「基礎体温の測定」「出来事の記録」のほか、イソフラボン関連の中ではエストロゲン活性が最も高いと言われる「エクオール」の産生能力を確認することも大切とのこと。

女性ホルモン(エストロゲン)の働きには、次のようなものがあります。

  • 骨密度の維持
    骨密度を高めて骨粗しょう症を防ぐ
  • 血中の脂質を下げる
    悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を下げる
  • 肌のハリを保つ
    肌のコラーゲンを増やして、しっとり潤い肌を保つ
  • 女性らしい体を作る
  • 自律神経・感情の動きを整える

そのため、女性ホルモンが減少する更年期にはホルモンバランスの乱れがきっかけとなり、骨粗鬆症や高血圧、高脂血症、糖尿病など様々な病気を起こしがちになります。

特に女性の場合、閉経によって女性ホルモンが減少するため、動脈硬化の進行が早まる場合があります。

そこで大事になってくるのが、「月経周期を記録」「基礎体温の測定」「出来事の記録」することなのだと思います。

基礎体温をつける習慣を持つことで、ホルモンバランスの変化も早期に気づくこともでき、更年期障害などの体調の変化にも早めに気づくことができます。

基礎体温を測り、グラフをつけると、例えば、「低温期が短くなった」「高温期が短くなった」などあなたの体の変化に早めに気づくことにつながると思います。

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そして、この記事の中で最も重要だと思われるのが、「エクオール」の産生能力をチェックすることです。

■エクオールとは?

エクオールとは、大豆イソフラボンがエクオールを作り出すための腸内細菌(エクオール産生菌)のチカラでつくられます。

大豆イソフラボンは、更年期障害の原因といわれる「エストロゲン」と構造が似ているため、体内に入ると、エストロゲンと同じような働きをするといわれています。

ただ、最近の研究によれば、大豆イソフラボンの健康効果の恩恵を受けやすい人とそうでない人がいることが明らかになったそうです。

その違いは、エクオールを作り出すためのエクオール産生菌という腸内細菌を持っているかどうかです。

腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分をエクオールに変えることで、ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

エクオール産生菌という腸内細菌を持っている人といない人がいるそうで、エクオール産生菌がいない人は、大豆イソフラボン(ダイゼイン)のまま吸収されるそうです。

日本人の50%がエクオールを作れるそうです。

【追記(2017/6/5)】

第15回日本抗加齢医学学会総会たった3割?エクオール産生者減少の可能性。

(2015/5/29、浜松町ハマサイトクリニック)

2015年5月29日に開催された第15回抗加齢医学会総会での発表によれば、エクオール産生能力者は約3割の結果が出ているとのことで、エクオール効果の恩恵にあずかれる女性は、これまで知られていた以上に減少している可能性があります。

【!追記終わり】

若い人にエクオールを作れる人が少なくなっているそうですが、食の欧米化が原因ではないかと考えられます。

エクオールの産出能力をチェックするには、「尿中エクオール検査」や「ソイチェック」といった簡単な尿検査で調べることができるそうです。

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■エクオールに期待されるその他の健康効果とは?

●肌のシワの改善

12週間摂取で目尻のシワが改善

●死亡リスクの低下

7年後までに要介護認定/亡くなった人の割合によれば、エクオールを作れない人のほうが多い

●動脈硬化・糖尿病などのメタボリックシンドロームのリスクを低下

●抜け毛が抑制

過剰な男性ホルモンの働きを抑制(直接的なデータはないが、エクオールの効果が期待できるのではないか)

●骨粗鬆症の予防

エクオールとは?によれば、女性は更年期以降女性ホルモンの分泌量が減少するに伴い、骨量が減少します。

大豆イソフラボンを摂取することによって、骨からカルシウムが溶け出すことを抑えることができるのですが、エクオールを作れる人は作れない人に比べて、豆乳を飲んだ場合に、より骨密度に対して高い効果を示すことがわかったそうです。

その他にも、中性脂肪、悪玉コレステロールの低減、肌にハリ・ツヤを与えるなどが期待できるそうです。

【エクオール関連記事】

■どのような食事をすればいいの?

バランスの良い食事に、エクオール(イソフラボン)、乳酸菌、食物繊維の3栄養素をプラスするなどして、栄養で対策することも有効だという。エクオールはある種の腸内細菌の働きによって、大豆イソフラボンから変換されるため、腸内細菌を整える栄養素も一緒に摂取するのが望ましいとのこと。

<中略>

エクオール産生能力がある場合は、大豆製品を1日豆腐2/3丁、納豆1パック程度、豆乳200ccを目安に摂取するのがいいという。エクオールの産生能力がない場合は、エクオールを含むサプリメントの活用が有効とのこと。

まとめます。

  • 腸内細菌を整えるためにも乳酸菌や食物繊維を摂ること
  • エクオール産生能力がある場合には、大豆製品を1日豆腐2/3丁、納豆1パック程度、豆乳200ccを目安に摂取
  • エクオールの産生能力がない場合は、エクオールを含むサプリメントの活用が有効

→ 更年期障害の症状・原因・チェック|40代・50代の更年期の症状 について詳しくはこちら

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肝臓の代謝促進に欠かせない「L-システイン(エルシステイン)」 必要量摂取、毎日心掛けて!

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【目次】

■なぜ肝臓の数値が悪い女性が多いの?

Mirror, mirror on the wall...

by Brian Bilek(画像:Creative Commons)

肝臓の代謝促進に欠かせないLーシステイン 必要量摂取、毎日心掛けて

(2010/6/30、MSN産経)

「健康診断を受ける女性の血液検査の結果をみると、病気かと疑うぐらい肝機能の数値が悪い人が少なくない」。

女性専門の健診施設「イーク丸の内」(東京都千代田区)の仲眞美子院長はこう指摘し、女性の肝臓が弱っていることを心配する。

記事によれば、健康診断を受けた女性の血液検査の結果を見ると、肝臓の数値が悪い人が多いそうです。

なぜ、女性に肝臓の数値が悪い人が多いのでしょうか。

肝臓は一般的にはアルコールを分解する臓器として知られる。

しかし、仲院長は「肝臓には女性ホルモンを分解する働きもあるので、肝臓を再生させるためのタンパク質を女性は男性以上に取る必要がある。

それなのにカロリー重視のためか食べる量が少なく、必要な栄養が取れていない女性が多い」と話す。

肝臓には女性ホルモンを分解する働きがあり、肝臓を再生するためのたんぱく質を男性以上に摂取する必要があるそうです。

しかし、ダイエットのためか必要な栄養が取れていないことから、肝臓の数値が悪化しているようです。

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こうした肝臓の数値が悪化している女性には、さまざまな不調が現れているようです。

こうした女性の多くは疲れや貧血、肌荒れなどさまざまな不調を感じている。

中でも「疲れ」を感じる女性は同クリニックで健診を受けた女性の半数以上に上るという。

肝臓の機能を取り戻すためには、たんぱく質をしっかりと取ることが重要です。

肝臓がしっかり働くためには肉や卵は不可欠な食材。タンパク質は糖質や脂質のように体に貯蔵する仕組みがない。

また、過剰に取ると腎臓に負担をかけることもあり、必要な分だけ毎日取ることが大切だ。

1日の目安としては、卵1個、魚1切れ、肉1切れ(80グラム程度)、豆腐半丁を取るようにしたい。

ただ摂りすぎても体に負担がかかるため、毎日必要な分を摂らなければならないようです。




■肝臓の代謝促進に欠かせない「Lーシステイン」

記事の中では、さらに肝臓には「L-システイン(エルシステイン)」というアミノ酸が欠かせないと紹介しています。

また、肝臓の代謝促進に欠かせないのが「L-システイン」というアミノ酸。L-システインを含む医薬品やサプリメントは、美肌やシミ対策に効果があることをうたっているものが多いが、本来は肝臓の代謝をサポートし二日酔いや倦怠(けんたい)感を取る目的で使われてきた成分だ。

料理研究家の松見早枝子さんは、L-システインが雑穀やはちみつ、柑橘(かんきつ)類の皮などに多く含まれていることに着目、こうした食材を使った料理を紹介している。

松見さんは「内臓と顔は一緒で、内臓の調子の良しあしが顔の肌質や肌色にも影響を与える。特にこれからの季節は、シミ対策としても肝臓の代謝機能の促進は不可欠。美肌のためにも必要な栄養をしっかり取ることが大事」とアドバイスしている。

L-システインは肝臓の代謝促進に欠かせないそうで、また美肌やシミ対策など肌の代謝のためにも重要なのだそうです。

L-システインは、雑穀やハチミツ、柑橘類の皮などに多く含まれているそうです。

肝臓の代謝を助けるためにもこうした栄養素を含む食品をしっかりと摂りたいですね。

→ 肝臓とは|肝臓の機能・働き・位置(場所) について詳しくはこちら







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